クウカ 第2話
{player}は、街でクウカと出くわす。落ち込んでいるようなので訳を聞くと、彼女は酒場で踊り子をしているがあまり踊りに自信がないという。{player}はその練習を手伝うことにする。
-------------- situation:
まずはおつきあいから
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
トボトボと歩いているクウカを見つけた{player}。
voice: vo_adv_1045002_000
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
ク、クウカは一体どうすれば……
voice: vo_adv_1045002_001
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
は! ド、ドSさん、こんなところで
会うとは偶然ですね。
voice: vo_adv_1045002_002
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
落ち込んでいるみたいだった?
voice: vo_adv_1045002_003
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
へっ! わかるのですか!?
voice: vo_adv_1045002_004
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
もしやド、ドSさんには
【chara 104511 face 6 (surprised)】
まだ公にしていない特殊な力がっ……!
voice: vo_adv_1045002_005
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
……か、彼がその力を行使すると、たちまち世界中の誰もが
生まれたままの姿にぃ!
【chara 104511 face 5 (shy)】
ぐふ、ぐふふ……
voice: vo_adv_1045002_006
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
……へ? 元気そうだからそろそろ帰る?
【chara 104511 face 3 (anger)】
ま、待ってください。
voice: vo_adv_1045002_007
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
さっきまではたしかに元気が出なくて。
少し元気が出たのはドSさんのおかげなのです。
Choice: (1) 話してみて?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1045002_008
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
そ、それはもしや、
クウカの体と引き替えに……じゅる。
voice: vo_adv_1045002_009
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
ど、どこに行くんですか、ドSさん。
【chara 104511 face 1 (normal)】
話します。話しますから。
voice: vo_adv_1045002_010
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
……実は、ク、クウカは
自らの体を酷使し、それと引き替えに
報酬を得ているのです。
voice: vo_adv_1045002_011
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
簡単に言うと……
そこにある酒場で一応、
踊り子をしているのですけど…………
voice: vo_adv_1045002_012
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
新人で……
さらにとんでもないくらいの
落ちこぼれなのです……
voice: vo_adv_1045002_013
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
え、落ちこぼれている理由ですか?
voice: vo_adv_1045002_014
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
ま、まだ自分の踊りに自信がなくて……
それに……大勢の人の目に
さらされるのは、恥ずかしいですし……
voice: vo_adv_1045002_015
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
だ、だから、少しでもなんとかしようと、
ここで練習していたのです。
Choice: (2) じゃあ、付き合うよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1045002_016
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
ええ! つ、突き合う!?
【chara 104511 face 2 (joy)】
こんな外で……ですか?
さ、さすがドSさんです……じゅる。
voice: vo_adv_1045002_017
クウカ:
【chara 104511 face 5 (shy)】
クウカ……そ、そういうのは
初めてですけど、
ドSさんがどうしてもって言うなら……
voice: vo_adv_1045002_018
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
え?
多分、想像しているのとは違う……【chara 104511 face 4 (sad)】
練習に……付き合う?
voice: vo_adv_1045002_019
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
……ひゃ、ひゃあ!
ククク、クウカはまた、
とんでもない勘違いを……!
voice: vo_adv_1045002_020
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
こ、これでドSさんに2回も
恥ずかしい姿を見られてしまったの
ですね……
voice: vo_adv_1045002_021
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
……うら若き乙女にあるまじき失態。
voice: vo_adv_1045002_022
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
クウカはもうお嫁にいけません。
ドSさんに汚されてしまったのです。
voice: vo_adv_1045002_023
クウカ:
【chara 104511 face 5 (shy)】
……い、いっそ、一思いに、めちゃくちゃにぃ!
voice: vo_adv_1045002_024
クウカ:
【chara 104511 face 5 (shy)】
ぐふ、ぐふふ……じゅる。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
なんとなくクウカの踊りが上達しない
理由を理解できた{player}であった。