クウカ 第6話
ぼーっとして様子がおかしいクウカ。クウカの同僚は「街に出回っている、幻覚を見る草を使用しているのかもしれない」と心配する。しかし実際は、夜な夜ないかがわしい本を読んでいただけだった。
-------------- situation:
ないとダメなんです…
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
クウカの踊りの練習に付き合おうと、
職場まで来た{player}だが……
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クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
…………
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クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
……え?
あ、ドSさん……どうかしました?
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クウカ:
【chara 104511 face 3 (anger)】
踊りの練習……?
【chara 104511 face 6 (surprised)】
あぁ、クウカが呼んだのでしたね?
【chara 104511 face 4 (sad)】
すみません、ちょっとぼーっとしていて……
voice: vo_adv_1045006_003
酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
クウカ、きょうは更衣室の掃除当番でしょ。
早く掃除してきな。
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クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
…………
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酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
クウカ!
聞こえてるの!?
掃除よ、掃除!
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クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
え……【chara 104511 face 1 (normal)】
ご、ごめんなさい!
すぐ行きますっ!
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酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
はぁ……あの子どうしたのかしら?
最近、やけにぼーっとしてるのよ。
胸の辺りがモヤモヤするって、よく言ってるし……
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酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
ねぇ、あなた何か知らない?
Choice: (1) 変なのは、いつものこと。
Choice: (2) 風邪とか?
----- Tag 1 -----
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酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
う、うん……
それはそうなんだけど……
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
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酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
だったら、まだいいんだけどね……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1045006_011
酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
最近は特に様子が変なのよ。
変なことに巻き込まれてるんじゃないかしら?
voice: vo_adv_1045006_012
酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
あなた……最近【自警団(カォン)】や
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】が警戒してる
特別な草のこと知ってる?
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酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
その草を使うと、幻覚を見たり、
高揚感が得られるらしいの。
【chara 411 face 4 (sad)】
でも、心も体もボロボロになっちゃう……
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酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
でね、クウカなんだけど……
最近みんなが寝静まった深夜に、
出かけている姿が目撃されてるのよ。
voice: vo_adv_1045006_015
酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
もしかして、売人からその草を
買ってるんじゃないかしら?
voice: vo_adv_1045006_016
酒場店員:
【chara 411 face 4 (sad)】
……考えすぎだと思う?
【chara 411 face 3 (anger)】
でも、その草の副作用っていうのが、
ぼーっとして、胸の辺りに違和感が出るらしいのよ。
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酒場店員:
【chara 411 face 3 (anger)】
ほら、いまのクウカに当てはまるでしょ?
【chara 411 face 4 (sad)】
あの子のこと、心配なのよ。
あなた、あの子が何をしているか調べてくれない?
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クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
……よし、誰もいません。
いまのうちに……
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クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
ここも……誰もいませんね。
【chara 104511 face 2 (joy)】
で、ではっ、さっそく!
voice: vo_adv_1045006_020
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
ああ! もうガマンできません!
【chara 104511 face 5 (shy)】
きょう一日、ずっとこれがほしくてっ!
クウカはもう、これがないと生きていけませんっ!
voice: vo_adv_1045006_021
クウカ:
【chara 104511 face 5 (shy)】
早くクウカを気持ちよくしてくださいっ!
Choice: (4) 止めに行く。
----- Tag 4 -----
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クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
ひ、ひゃあああ! ドSさん!?
なんで、ここに!?
voice: vo_adv_1045006_023
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
な、なな、なんでもありません!
ここには何もありませんよ!
クウカ、隠してるものなんて──
voice: vo_adv_1045006_024
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
ああ、見ちゃダメですっ!
Choice: (5) これは……本?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1045006_025
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
し、知られてしまいました……
クウカがエッチな本を見ていたって……
voice: vo_adv_1045006_026
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
い、いえ! 違うのです!
ここにある大量のエッチな本は、
【chara 104511 face 3 (anger)】
クウカのものではありません!
voice: vo_adv_1045006_027
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
誰かが、ここに捨てていったみたいで……
【chara 104511 face 2 (joy)】
普通のお店では買えないような、
とんでもなくいかがわしい本がそろっていたので……つい。
voice: vo_adv_1045006_028
クウカ:
【chara 104511 face 5 (shy)】
……だ、だって、ドSさんに鍛えられたせいで、
普通のレベルでは満足できなくなってしまったので……
【chara 104511 face 1 (normal)】
お店で手に入るものでは、もの足りなくて……
voice: vo_adv_1045006_029
クウカ:
【chara 104511 face 2 (joy)】
そこで見つけたのが、この理想郷ですっ!
毎晩通い詰めるのも当然だと思いませんか?
Choice: (6) 本を燃やそう。
Choice: (7) 全部、破こう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1045006_030
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
ま、待ってくださいっ!!
【chara 104511 face 4 (sad)】
こんな素晴らしい本を燃やすなんて!?
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1045006_031
クウカ:
【chara 104511 face 6 (surprised)】
そそそんなっ!?
破いたら、読みにくくなっちゃいますっ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1045006_032
クウカ:
【chara 104511 face 4 (sad)】
クウカ、この本がないとダメなんです……
なんでもしますから、見逃してくださいっ!!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
クウカの制止を振り切って、
すべての本を処分する{player}であった。