ジュン 第4話
ジュンと{player}は、アメスが作った夢の中に引き込まれる。そこでジュンは日頃の手伝いのお礼として、{player}に遊園地のチケットを手渡す。
-------------- situation:
ヒーローの日常
--------------
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ふう。
もう、すっかり暗いな。
voice: vo_adv_1047004_001
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
近ごろクリスちゃんが陛下に意見してくれて、
私の勤務時間が減ったから……
voice: vo_adv_1047004_002
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
とりあえず自宅に帰って、
ベッドで眠れるようになったが。
voice: vo_adv_1047004_003
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
通勤のために自宅と王宮を行き来しなくてはいけなくて、
逆にちょっと面倒だな。
voice: vo_adv_1047004_004
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
これまでは、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の詰め所で眠れたのだが。
voice: vo_adv_1047004_005
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私が王宮に常駐できなくなって、
やや警備が手薄になっているしな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
クリスちゃんが単に優しくしてくれるわけがないし、
な~んか悪巧みしてる気がする。
voice: vo_adv_1047004_007
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
しかしまぁ……
今日も、ぐったり疲れたな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
とくに何をしているわけでもないのだが
ずっと立ちっぱなし、
警戒しっぱなしというのも地味にきつい。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
まぁ、それが門番である私の仕事なのだが。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
先日までは少年が、
たびたび顔を見せてくれたから……
voice: vo_adv_1047004_011
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
それを楽しみにして、
一日を乗り切れたのだけど……
お別れしてしまったからな。
voice: vo_adv_1047004_012
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
少年は真面目な良い子だから、
言うことを聞いて王宮には近づかないだろうし……
もう二度と、会うこともないんだろう。
voice: vo_adv_1047004_013
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
覚悟はしていたが
やっぱりちょっと、寂しいな。
voice: vo_adv_1047004_014
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1047004_015
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……ん?
今、そこの物陰で何かが動いたような?
voice: vo_adv_1047004_016
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
不審者か、魔物か?
最近、噂になっている『シャドウ』だろうか?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
いちおう、見に行ってみるか。
町の平和を守るのが、
我ら【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の存在意義だ。
voice: vo_adv_1047004_018
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
そこに誰かいるな!
言葉が通じるなら私の呼びかけに応じ、
姿を見せるがいい!
voice: vo_adv_1047004_019
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……って、あれ?
少年?
voice: vo_adv_1047004_020
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
き、奇遇だな。
そんなところで、何をしている?
voice: vo_adv_1047004_021
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
えぇっと……
お別れをしたのに、
ばったり会ってしまうなんて想定してなかった。
voice: vo_adv_1047004_022
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
どういう態度をとればいいのか、
わからないな。
voice: vo_adv_1047004_023
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……?
少年、どうした?
返事ぐらいしてほしい。
voice: vo_adv_1047004_024
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
これは……
少年は、眠っているのか?
どうしてだろう?
voice: vo_adv_1047004_025
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ぐっ?
何だ、眩しい……?
voice: vo_adv_1047004_026
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
うう?
なぜだろう、私も何だか眠くなってきた。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1047004_027
???:
【chara 104731 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_1047004_028
???:
【chara 104731 face 1 (normal)】
……む?
あぁ少年、待っていたぞ。
voice: vo_adv_1047004_029
???:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ふふ。
ようやく姿を見せてくれたな、一安心だ。
Choice: (1) 悲鳴をあげる。
Choice: (2) 抱きつく。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1047004_030
???:
【chara 104731 face 1 (normal)】
む?
あぁ驚いた。
急に大声をだすものではないよ。
voice: vo_adv_1047004_031
???:
【chara 104731 face 1 (normal)】
怖いか、私が……?
voice: vo_adv_1047004_032
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ん?
いきなりお面をつけたひとが出てきたから、
不審者かと思った……と?
voice: vo_adv_1047004_033
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
不審だろうか。
これは正義のヒーロー、
トラタイガーのお面だぞ。
voice: vo_adv_1047004_034
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
子供は好きだろう、こういうの……
警戒され、怯えられるのは心外だ。
voice: vo_adv_1047004_035
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ふむ。
君はもう高校生だものな、
子供というほどでもないか。
voice: vo_adv_1047004_036
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
これは失礼した。
私の考えが足りなかったな。
voice: vo_adv_1047004_037
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
次からはもうちょっと、
高校生が好きそうなお面をつけてこよう。
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1047004_038
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
おっと……?
すまない、少年。
voice: vo_adv_1047004_039
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
いきなり飛びついてくるから、
咄嗟に合気道の技で投げ飛ばしてしまった。
怪我はないか?
voice: vo_adv_1047004_040
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
あまり女性に抱きつこうとするものではないよ。
私はべつに気にしないし対処できるが、
痴漢だと思われてしまうだろう?
voice: vo_adv_1047004_041
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ふふ。
感極まって抱きつこうとするなんて、
そんなに私に会えて嬉しかったのか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1047004_042
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
まぁいい。
何か無駄に下校中の生徒たちからの注目を集めているし、
さっさと用件を済ませて帰ることにするよ。
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純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
少年、これを受け取ってほしい。
遊園地の、無料入場券だ。
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純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
……ん?
いや、デートのお誘いとかではない。
そんな関係でもないだろう、私たちは。
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純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
君はよく遊園地で、
私の仕事を手伝ってくれるだろう?
voice: vo_adv_1047004_046
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ヒーローショーの舞台の設営をしたり、
怪人役になってくれたり……
これは、そのお礼だ。
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純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
無賃で働かせるのも、申し訳ないしな。
受け取ってほしい、少年。
voice: vo_adv_1047004_048
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
遠慮するな。
私は仕事柄、こういうタダ券を大量にもらうんだ。
voice: vo_adv_1047004_049
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
何枚か君に融通しても懐は痛まないし、
私の手元で腐らせるよりは誰かに使ってもらったほうがいい。
voice: vo_adv_1047004_050
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
換金もできるはずだから。
報酬はお金が良かった~という場合は、
お手数だがそのようにしてくれ。
voice: vo_adv_1047004_051
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ただ君も高校生だろう、
青春の真っ只中だ……
voice: vo_adv_1047004_052
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
これで気になる女の子でも誘って、
デートをすればいい。
voice: vo_adv_1047004_053
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ふふ。
さしずめ私は、
恋のキューピッドというやつだな。
voice: vo_adv_1047004_054
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
喜んでくれたら幸いだ。
君のような子供の笑顔が、
私にとっては最高の報酬だからな。
voice: vo_adv_1047004_055
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
うん。
用件はそれだけだ。
お騒がせしてすまなかったね、少年。
voice: vo_adv_1047004_056
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
ふふ。
また暇なときにでも、
私の仕事を手伝ってくれると嬉しい。
voice: vo_adv_1047004_057
純:
【chara 104731 face 1 (normal)】
それじゃあね、また会おう……少年。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1047004_058
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1047004_059
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見ていたのは夢みたいなものよ。
目が覚めたら、ぜんぶ忘れちゃうわ。
voice: vo_adv_1047004_060
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
って毎回、説明するのも面倒なんだけど……
な~んか、こっちが意図しない影響がでたりもするし。
トラブルだらけよ、まったくもう。
voice: vo_adv_1047004_061
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ぜんぶ忘れるはずなのにさ。
あんたや夢に登場した女の子が、
ぼんやり内容を覚えてたりするし……
voice: vo_adv_1047004_062
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
夢を見たせいで、行動に変化があったりするし。
まぁ今のところ、深刻な影響はないっぽいけど。
voice: vo_adv_1047004_063
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
おっと。
【chara 190011 face 2 (joy)】
ごめんごめん。
あんたには関係ない話をしちゃったわね。
voice: vo_adv_1047004_064
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
屋外でゴロ寝してると風邪をひきそうだし、
さっさと目覚めなさい。
voice: vo_adv_1047004_065
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あっ、念のために言っておくけど。
ジュンさんには、この夢のことを話さないでおいてね。
voice: vo_adv_1047004_066
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
万が一にでも、
あたしの存在を気取られるわけにはいかないのよ。
voice: vo_adv_1047004_067
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
彼女が団長を務める【王宮騎士団(NIGHTMARE)】は、
【chara 190011 face 4 (sad)】
どうもキナ臭い集団だしね……
voice: vo_adv_1047004_068
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ぶっちゃけ、
あたしたちの敵の息がかかってる可能性が高いわ。
voice: vo_adv_1047004_069
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ジュンさん自身は素朴な、
善良なひとっぽいけど。
voice: vo_adv_1047004_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
組織に所属してる以上、
個人の倫理観なんか関係なくなることもあるし。
voice: vo_adv_1047004_071
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
じゅうぶん気をつけてね。
ジュンさん自身も前に言ってたけど、
【chara 190011 face 3 (anger)】
あんまり彼女とは仲良くならないほうがいいわよ。
voice: vo_adv_1047004_072
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
親しくなればなるほど、
つらい想いをすることになるかもしれないからね。
voice: vo_adv_1047004_073
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まぁいいわ。
【chara 190011 face 2 (joy)】
じゃあね。
また、夢で逢いましょう。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1047004_074
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん……
あ、あれ?
私、眠っていたのか?
voice: vo_adv_1047004_075
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
変な夢を見た気がする……
うう、頭がズキズキするぞ。
voice: vo_adv_1047004_076
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
大失態だ。
こんな吹きさらしで、眠ってしまうとはな。
う~む、怪しげな魔法でもかけられたのだろうか?
voice: vo_adv_1047004_077
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
む?
あぁ、少年……
君も、一緒に眠っていたのか?
voice: vo_adv_1047004_078
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
どういうことだろう?
私はたしか帰宅している途中で、
物陰に君を発見して……
voice: vo_adv_1047004_079
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
心配して駆け寄ったんだが、
そうしたらなぜか今の今まで寝ていたらしいな。
voice: vo_adv_1047004_080
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
わけがわからない。