ジュン 第5話
任務で手傷を負い、{player}によって、【サレンディア救護院】に担ぎ込まれたジュン。気遣った{player}が兜を脱がせると、ジュンはその下に仮面をつけていた。
-------------- situation:
ビハインド・ザ・マスク
--------------
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……あ、あれ？
私、寝ていたのか？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……？
状況がわからない。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ここは、どこだろう？
見覚えがあるような……？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
あぁ、【サレンディア救護院】の建物だな。
サレンちゃんが【サレンディア救護院】を再興させる際に、
提出してきた資料に写真が添付されていた。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
内装が見違えるほど綺麗になっていたから、
一瞬わからなかった。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
がんばってお掃除したり、
家具を揃えたりしたんだろうな……サレンちゃん。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
あの子は昔から、努力家だな。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
【サレンディア救護院】と、
我ら【王宮騎士団（NIGHTMARE）】 は……
同じ【プリンセスナイト】の傘下ギルドだ。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
協力できることもあるだろう。
個人的にも、あの子を応援してあげたい。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
今はちょっと、
各ギルド間の関係が微妙だから……
あまり表立っては動けないけど、な。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……ん？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
あれっ、少年？
どうして、ベッドのそばに倒れている？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
大丈夫か？
生きているよな……？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
うん、息はあるようだ。
良かった良かった。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
どうしたんだ？
体調でも悪いのか？
Choice: (1) 大丈夫です。
Choice: (2) ジュンさんこそ大丈夫ですか？
----- Tag 1 -----
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
そうか。
それは良かった。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
しかし……
だったら何で、倒れている？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
詳しい経緯を説明してほしい、少年。
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----- Tag 2 -----
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん？
あぁ正直、あまり大丈夫ではないな。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
体調不良で、全身が鉛のようだ……
いつもは慣れてしまって感じない鎧や兜の重みで、
潰れてしまいそうだよ。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
って、私のことはどうでもいい。
それより状況がわからないのだけど、
いろいろ説明してくれるか……少年？
----- Tag 3 -----
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……ふむ。
君はバイトからの帰り道で、
倒れている私を発見したのか。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
それで放置するわけにもいかず、
自分が寝泊まりしている【サレンディア救護院】まで運んだと？
それはまぁ、お世話になってしまったね。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ありがとう。
やっぱり、君は優しい子だね。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
うん。
近ごろ治安の悪化や、
【王宮騎士団（NIGHTMARE）】の人手不足……
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
あと体制の変化などのために、
私はいつもの門番以外の仕事もするようになったんだが。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
今日も……
ソルの塔の周囲になぜか大量発生している魔物の、
捕獲任務に従事していた。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
正体不明の、なかなか強い魔物でな……
しかも討伐ではなく、
捕獲しろ～という命令だったため手間取ってしまってね。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
人材難のため未熟な隊員なども動員していたし、
そちらをフォローするためにちょっと無理をして……
不甲斐ないことに、私は手傷を負ってしまった。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
たいした怪我ではなかったので、
応急手当だけで済ませたのだけど。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
どうもこの感じからいって……
問題の魔物に毒があったか、
あるいは傷口から病原菌でも入ったらしい。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
熱があるようで、目眩がする。
だから、帰り道で昏倒してしまったようだな。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
情けない……
私は【王宮騎士団（NIGHTMARE）】の団長だが、
主な任務は門番だからな。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
魔物の討伐、などには不慣れだ。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
言い訳にもならないけどな。
みんなの平和を守るために、精進あるのみだ。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……少年。
もしかして倒れているのは、
私から病気が感染したとかだろうか？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
あるいは魔物の毒が残っていて、
私に触れることで同様の症状に見舞われたとか？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
だとしたら、申し訳ない。
診せてみろ。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
応急手当ぐらいならできる、
痛みや違和感があるなら教えてほしい。
voice: vo_adv_1047005_040
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん？
私をここまで運ぶのが大変で、へばってしまった？
だから、寝転んで休んでいたのか？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ベッドは私が占領しているので、
床に寝転がるしかなかった……と？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
それは、ほんとに申し訳なかったね。
重かっただろう、私……
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
鍛えているからな。
筋肉のぶん普通の女の子よりも体重があるし、
そもそも鎧兜がなかなかの重量だから。
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
私、さっさと帰宅することにするよ。
だから君は、ちゃんとベッドで寝なさい。
voice: vo_adv_1047005_045
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
お世話になってしまった恩は、
いつか必ず返すからね。
voice: vo_adv_1047005_046
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
わっ……
ど、どうした？
急に顔を近づけないでほしい、少年。
voice: vo_adv_1047005_047
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん？
体調不良なんだから、安静にしていてほしい……と？
voice: vo_adv_1047005_048
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
少年はサレンちゃんに頼んで、
他の部屋で寝させてもらうから？
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
んん。
正直、ありがたい。
voice: vo_adv_1047005_050
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
全身が沸騰しそうな高熱でね、
こうして喋るのもつらいぐらいなんだ。
voice: vo_adv_1047005_051
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
お言葉に甘えて、
もうすこし休ませてもらおうかな。
voice: vo_adv_1047005_052
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
快復したら、あらためてお礼をしよう。
……本当にありがとう、少年。
voice: vo_adv_1047005_053
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1047005_054
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
……わっ？
voice: vo_adv_1047005_055
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
えっ？
ど、どうして兜をとるんだ……？
voice: vo_adv_1047005_056
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
わ、私は家訓で、
素顔を見せちゃ駄目なことになってるから！
見るなっ、恥ずかしい……！
voice: vo_adv_1047005_057
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
うう。
兜をかぶったままだと、
寝苦しいと思ったのか？
voice: vo_adv_1047005_058
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
それはそうだけど、
いきなり兜を脱がさないで……
voice: vo_adv_1047005_059
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
口べたな私が言うことでもないけど、
君は言葉が足りないよ。
voice: vo_adv_1047005_060
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
まぁいい。
他意はないようだし、
呑気にドタバタするほどの元気がない……
voice: vo_adv_1047005_061
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
念のため兜の下に仮面をつけてたから、
最後の一線は守れたしな。
voice: vo_adv_1047005_062
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
君になら、
普通に素顔を見せても構わない気もするけど。
voice: vo_adv_1047005_063
ジュン：
【chara 104713 face 1 (normal)】
すまないね。
やっぱり、まだ恥ずかしい……