ジュン 第7話
{player}は仕事を休んだジュンに、遊びに行こうと持ちかける。鎧兜姿で人目につくのを気にするジュンに、鎧と兜を脱げばいいと話す{player}。
-------------- situation:
君のことを知りたくて
--------------
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
すまない、少年。
待たせたね。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
職場……【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の詰め所に、
今日は仕事を休むと連絡をしたのだが。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
通信魔法の順番待ちでな、
時間がかかってしまった。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私は魔法が使えないし、
こういうときは不便だな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
いちいち通信魔法を使用する術士のいるギルドと交渉して、
手続きをしなくてはいけないから。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
普通に王宮まで歩いて行って、
連絡事項を伝えたほうが早かったぐらいだ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
カメラなどのように……
誰でも歩きながらでも、
通信魔法が使えるようになる道具でもあれば便利なのだが。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
技術的にも、法律的にも難しいんだろうな。
通信魔法の使用には規制がかかっているから、
なかなか一般大衆に膾炙しないんだ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
陛下の方針で……
あまり民間にそういう便利な技術や、
魔法が普及しなくなっている。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
もっと便利になれば、
民も生活しやすいだろうと思うのだが……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
陛下には何か深いお考えがあるんだろうし、
やや気に食わないが仕方ないな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ともあれ。
ここまで付き添ってくれてありがとう、少年。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私はいつも王宮の前に突っ立っているだけだから、
いまいち町のどこに何があるか知らなくてな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
通信魔法を使いたい、と気軽に言っただけなのに……
ずいぶん歩くことになったし、
時間もかかったのでちょっと反省している。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
さっさと家に帰って、
休むことにするよ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
うん。
昨日の任務で負ったダメージがまだ癒えていないし……
急ぎの仕事もないしな、安静にしておこうと思っている。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
あらためて。
お世話になってしまったね。
この恩は忘れないよ、少年。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ふふ。
本当に、君は優しい良い子だね。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
偉ぶらずに、押しつけがましくもなく、
ひとに親切にできる。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
さりげない気遣いができる、
それは素晴らしいことだ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私はどうも無骨というか、
おおざっぱだから……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
君の振る舞いには感心するし、
羨ましいとすら思う。
私も、君のようになりたいよ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
おっと、だらだらと喋ってしまったな……
どうも君とは話しやすくて、楽しくなってしまう。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私と一緒にいても退屈だろうし、
さっさと失礼するよ。
Choice: (1) 退屈じゃありませんよ。
Choice: (2) もう帰っちゃうんですか?
----- Tag 1 -----
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ふふ。
君は私が後ろ向きなことを言うと、
すぐフォローしてくれるな……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
君の、そういうところが愛おしいと思うよ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……わわっ?
ど、どうして私の腕を掴む?
voice: vo_adv_1047007_027
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
何か、言いたいことでもあるのか……少年?
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----- Tag 2 -----
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
えっ……
うん、そのつもりだけど。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
何か問題があるだろうか。
私はそういう気が回らないから、
変なところがあったら指摘してほしい。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
言いたいことがあったら何でも言ってくれ、少年。
----- Tag 3 -----
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん。
このままお別れするのは寂しいから、
遊んでいかないか~と?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ちょうどいい時間だし、
せめて昼ご飯でもご一緒しないか……と?
voice: vo_adv_1047007_033
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
べつに、構わないけどな。
私も、何だか名残惜しいから。
voice: vo_adv_1047007_034
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ただ私は怪我をしているし、
毒がまだ抜けきっていないから……
あまり、無理はできない。
voice: vo_adv_1047007_035
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
遠出をしたり、
激しい運動をしたりするのはちょっと難しい。
voice: vo_adv_1047007_036
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
それでも、良いか?
voice: vo_adv_1047007_037
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
うん。
じゃあ行こうか、少年。
voice: vo_adv_1047007_038
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私はあまり町中には詳しくないから、
案内してほしい。
voice: vo_adv_1047007_039
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
君が普段よく行く遊び場や、
食事処を紹介してほしいな。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ううん。
君のことを知りたいよ、少年。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
あまり、君とは関わってはいけないのだが……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
普段は、上からの命令には絶対服従するのに。
君から距離をとれ、
という指示にはなぜか反発をおぼえるよ。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
変だな。
不思議だ。
こんな気持ちは初めてだよ。
voice: vo_adv_1047007_044
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
しかし今さらだが、
このような姿のまま歩き回ったら目立ってしまうな。
voice: vo_adv_1047007_045
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
仕事を休んで年下の男の子と遊び回っている~
と同僚にでも知られたら立場がないし。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ん?
じゃあ、まずは鎧と兜を脱いでください……と?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
どっかのお店で、
普通の服とかを買って着替えよう……と?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
それなら誰も私が、
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のジュンだと気づかないから?
voice: vo_adv_1047007_049
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
それはそうだが……
何度も言うが、
私は素顔を見せられないんだ。
voice: vo_adv_1047007_050
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
家訓がある。
べつに素顔を見られたら死ななくてはならない、
みたいな厳しい家訓でもないが。
voice: vo_adv_1047007_051
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ちいさな子供のころから、
私は家訓に従ってきた。
voice: vo_adv_1047007_052
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
逆らうのは、怖いな……
普通に素顔を見られるのは、恥ずかしいし。
voice: vo_adv_1047007_053
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
わわっ、無理に脱がそうとするな!
強引だな、少年……?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
自分の思ったとおりに物事が進まないと、
不満をおぼえてしまうのか?
voice: vo_adv_1047007_055
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
んもう。
君は従順で素直だが、
それはつまり……子供っぽいっていうことか。
voice: vo_adv_1047007_056
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
そういう我が侭な一面もあると示されたからには、
私ばかり良い子ぶるのも不公平だな。
voice: vo_adv_1047007_057
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
本当は私も、
どこにでもいる普通の女の子みたいに……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
何も隠さずに、
素顔で、誰かと遊んだりしたかったんだ。
voice: vo_adv_1047007_059
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
鎧や兜に遮られて、
誰とも直に触れあえないのは……
voice: vo_adv_1047007_060
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
深く関われないのは、
寂しかったよ、少年。