ミフユ 第8話
{player}とミフユは、アメスの見せた「夢」の中でイチゴ狩りに行く。そこでの会話で、美冬のバイト三昧と倹約生活の理由、兄弟たちを養うために働いているのだということが明かされる。
-------------- situation:
ベリースウィートタイム
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
朝から{player}が散歩していると、
ミフユが新聞配達をしているのに出会った。
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ミフユ:
【chara 104811 face 1 (normal)】
ふっ、ふっ、ふっ……
voice: vo_adv_1048008_001
ミフユ:
【chara 104811 face 6 (surprised)】
あら、おはよう、{player}くん。【chara 104811 face 2 (joy)】
散歩?
私は朝からバイトよ。【chara 104811 face 4 (sad)】
まだ配らなきゃいけない新聞がこんなに……
voice: vo_adv_1048008_002
ミフユ:
【chara 104811 face 6 (surprised)】
あら? 何かしら、新聞の隙間から光が……
voice: vo_adv_1048008_003
ミフユ:
【chara 104811 face 4 (sad)】
きゃあああああ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1048008_004
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
{player}くん! 今日は来てくれてありがとう!
voice: vo_adv_1048008_005
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
楽しみね、苺狩り!
カップルで参加すると入場料半額なんて、めったにないもの!
voice: vo_adv_1048008_006
美冬:
【chara 104831 face 1 (normal)】
苺狩りは制限時間があるから、効率的にいきましょ!
【chara 104831 face 2 (joy)】
持ち帰り分もあるわよ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1048008_007
美冬:
【chara 104831 face 4 (sad)】
うーん、限られた時間内で、効率的に苺を採取するには、
どうしたらいいのかしら……
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美冬:
【chara 104831 face 1 (normal)】
ただ大きければいいというわけではなさそうね。
【chara 104831 face 3 (anger)】
糖度、色、ツヤを総合的に判断して、苺の「質」というものを
洗い出す必要があるわ……
voice: vo_adv_1048008_009
美冬:
【chara 104831 face 3 (anger)】
{player}くんはそっちから、苺の「質」を判断して、
持ち帰り用パックに詰めていって。
Choice: (1) む、難しい……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1048008_010
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
頑張って! キミならきっとできるわ!!
voice: vo_adv_1048008_011
美冬:
【chara 104831 face 4 (sad)】
それにしても、このパック、やけに小さいわね……
voice: vo_adv_1048008_012
美冬:
【chara 104831 face 6 (surprised)】
そうだわ。
脇の下とか、胸の谷間に苺を詰めて持ち帰るのはどうかしら?
voice: vo_adv_1048008_013
美冬:
【chara 104831 face 1 (normal)】
{player}くんも、パンツの中とか入れられない?
Choice: (2) さ、さすがにそれは……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1048008_014
美冬:
【chara 104831 face 4 (sad)】
まあ、さすがにルール違反が過ぎるか……
voice: vo_adv_1048008_015
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
まあいいわ、パックに入る分だけで。
Choice: (3) どうしてそんなにイチゴを持って帰りたいんですか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1048008_016
美冬:
【chara 104831 face 1 (normal)】
……弟や妹たちの分まで持って帰りたいのよ。
【chara 104831 face 2 (joy)】
うち、食べざかりがいっぱいいるんだもの。
voice: vo_adv_1048008_017
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
そもそも、私がバイト三昧したり、倹約生活したりしてるのは、
家族に楽をさせてあげたいからなの。
Choice: (4) そうだったのか……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1048008_018
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
うん。そう。今のを打ち明けたのは、
{player}くんが最初よ?
【chara 104831 face 5 (shy)】
他の人には……言わないでね?
voice: vo_adv_1048008_019
美冬:
【chara 104831 face 6 (surprised)】
え? キミも何か協力できることがあれば協力するって?
【chara 104831 face 2 (joy)】
ふふふ、ありがとう。
voice: vo_adv_1048008_020
美冬:
【chara 104831 face 5 (shy)】
それならいっそ……
{player}くんもうちの家族になってみる?
我が家の大黒柱として……
Choice: (5) ……えっ?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1048008_021
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
ふふふ。冗談よ。さ、イチゴももうこれ以上採りきれないわね。
はい、{player}くん、口を開けて。あーん。
Choice: (6) あ、あーん……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1048008_022
美冬:
【chara 104831 face 2 (joy)】
おいしい? ふふっ、よかった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
美冬になんとなくはぐらかされたものの、イチゴの甘酸っぱさを
噛み締めながら、今日はいい日だったな、と思う
{player}だった。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1048008_023
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
どうだった? あたしからのプレゼント! いい『夢』見られた?
voice: vo_adv_1048008_024
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
以前のあんたとミフユの記憶を元に作った『夢』なんだけど、
今のあんたはこんな行動をとるのね。
voice: vo_adv_1048008_025
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
それにしても苺狩り、うらやましいわ~
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしも行きたかったわ、【chara 190011 face 2 (joy)】
なんてね。
voice: vo_adv_1048008_026
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
それじゃあ、またね~♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1048008_027
ミフユ:
【chara 104811 face 6 (surprised)】
はっ! ここは……【chara 104811 face 4 (sad)】
今のは夢?
voice: vo_adv_1048008_028
ミフユ:
【chara 104811 face 6 (surprised)】
え、キミも同じ夢を見てたんだ……
【chara 104811 face 2 (joy)】
ふふっ。知られちゃったわね。私が頑張って稼いでるの、
弟や妹たちのためってこと。
voice: vo_adv_1048008_029
ミフユ:
【chara 104811 face 4 (sad)】
また{player}くんに、
私の新たな一面を知られちゃったわ……
【chara 104811 face 5 (shy)】
べ、別にイヤじゃない……けど。
voice: vo_adv_1048008_030
ミフユ:
【chara 104811 face 5 (shy)】
っていうか、新聞配達、遅れちゃう!
【chara 104811 face 2 (joy)】
じゃあね、{player}くん……
voice: vo_adv_1048008_031
ミフユ:
【chara 104811 face 6 (surprised)】
え、キミも手伝ってくれるの?
【chara 104811 face 2 (joy)】
よーし、じゃあ効率的に、ジョギングしながら新聞配達で
体力づくりよ! ついてきなさい!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミフユと{player}は、今日も
効率的に楽しく過ごすのだった……