ミフユ 第12話
魔物の大群の存在を聞き、被害を広げないために一人で挑むミフユだったが、多勢に無勢で窮地に陥る。だが、{player}の力を借り魔物を撃退。そして、自分の感情の正体に気付くのであった。
-------------- situation:
絶望払いし想いの力
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
──{player}に稽古をつけるミフユ。
だがミフユは、またしても様子がおかしかった。
voice: vo_adv_1048012_000
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
いいわよ～～！
その調子で剣を振って～～！！
voice: vo_adv_1048012_001
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
あ、疲れたからって勢いで振っちゃダメだからね～？
【chara 104811 face 1 (normal)】
ただ剣を振るんじゃなくて、自分で攻撃を思い描いて、
その通りに剣を振れるようにしないとダメよ～！！
voice: vo_adv_1048012_002
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
ふっ、完璧ね。
いつもと同じように{player}くんと接しているわ！
voice: vo_adv_1048012_003
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
やっぱり、{player}くんに、
【chara 104811 face 5 (shy)】
こ、ここ、恋してるなんて気のせいだったのよ！
【chara 104811 face 1 (normal)】
あんな夢を見て、ちょっと勘違いしちゃっただけよね！
Choice: (1) あの……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1048012_004
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
そもそも、効率に生きて効率に死すこの私が、
恋なんてするわけないじゃない！
voice: vo_adv_1048012_005
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
それに私って女の子っぽくないし、
{player}くんも私のことなんて……
Choice: (2) ……あの！！
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1048012_006
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
ひゃいいぃぃ！
な、なな、なにですか！！
voice: vo_adv_1048012_007
ミフユ：
【chara 104811 face 5 (shy)】
て、ていうか、私と離れて訓練してって言ったでしょ！
いきなり近づかれたから、驚いて変な声出ちゃったじゃない！！
Choice: (3) なんで離れるの？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1048012_008
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
こ、これはその、【chara 104811 face 4 (sad)】
{player}くんのそばにいると
冷静さを保っていられ……【chara 104811 face 6 (surprised)】
じゃなくて！
【chara 104811 face 4 (sad)】
……えっと、えっとぉ～～！
voice: vo_adv_1048012_009
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
……間合い……【chara 104811 face 1 (normal)】
そう、間合いをはかる訓練よ！
私と{player}くんの距離を正確に把握して、
攻撃までどれぐらいかかるかを意識しながら訓練しなさい！
Choice: (4) さすが師匠！
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1048012_010
ミフユ：
【chara 104811 face 5 (shy)】
だ、だからそんなに顔を近づけないで！！
胸の鼓動がまた……【chara 104811 face 6 (surprised)】
じゃなくて、
【chara 104811 face 3 (anger)】
ここが戦場なら{player}くんは死んでいるわよ！！
voice: vo_adv_1048012_011
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
さあ、もっと離れて……【chara 104811 face 6 (surprised)】
え？
voice: vo_adv_1048012_012
男性：
【chara 311 face 4 (sad)】
あ、あんたたち……冒険者か……？
頼む……村を助けてくれ……
voice: vo_adv_1048012_013
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……{player}くん！
すぐに傷薬の準備！
その間に私が応急手当をするわ！！
voice: vo_adv_1048012_014
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
この傷……まさか、魔物にやられたの？
voice: vo_adv_1048012_015
男性：
【chara 311 face 4 (sad)】
ああ……急に現れたと思ったら……
大群で村を襲ってきて、村を占拠しやがった……！
俺たちは、散り散りになりながらもなんとか逃げて……
voice: vo_adv_1048012_016
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
……魔物の大群とは厄介ね。
【chara 104811 face 1 (normal)】
他に何か気が付いたことはある？
voice: vo_adv_1048012_017
男性：
【chara 311 face 4 (sad)】
あ、後は……
群れの中にとんでもなく強い魔物がいて……
他の魔物を……率いてた……
voice: vo_adv_1048012_018
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
……この付近で、群れで行動する魔物はいなかったはず。
【chara 104811 face 1 (normal)】
何かが原因で生まれた強力な個体が、
周りを力でねじ伏せてボスになり、縄張りを増やしに来たってとこか。
voice: vo_adv_1048012_019
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……情報ありがとう。
後はこちらでなんとかするわ。
今は怪我を治すことに専念して。
voice: vo_adv_1048012_020
男性：
【chara 311 face 4 (sad)】
あ、ありがとう……
voice: vo_adv_1048012_021
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
{player}くんはこの人を町まで運んで。
その後は、すぐに王宮かギルドにこのことを知らせてちょうだい。
voice: vo_adv_1048012_022
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
知らせた後は、私が帰ってくるまで町で待ってて。
【chara 104811 face 3 (anger)】
今回は危険な戦いになるわ。
だから、絶対に戻ってきちゃダメよ。
Choice: (5) 一緒に戦う！
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1048012_023
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
{player}くんまで一緒に来たら、この人はどうするの？
【chara 104811 face 4 (sad)】
この人、早く治療しないと命に関わるわよ。
voice: vo_adv_1048012_024
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
……そんな顔しないの！
殲滅じゃなくて、気を引いて他の村に向かわせないだけだから平気よ！
voice: vo_adv_1048012_025
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
それに、この私が普通の魔物に後れをとるわけないじゃない！
【chara 104811 face 2 (joy)】
『ドラゴンスレイヤー』の異名は伊達じゃないわ！
だから、安心して行きなさい。
Choice: (6) ……行ってきます。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1048012_026
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
ええ！
行ってらっしゃい！
voice: vo_adv_1048012_027
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……行ったわね。
voice: vo_adv_1048012_028
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……まあ、今回みたいな魔物の群れは、
一体に集中できるドラゴンより危険な場合が多いんだけどね。
【chara 104811 face 3 (anger)】
気を引き締めていかないと。
voice: vo_adv_1048012_029
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
──さて、村に到着ね。
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_030
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
さっそくの歓迎、ありがとね！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_031
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
一つ忠告するけど、
せっかくの群れなんだから、一体で襲わずに複数で来たほうが……
voice: vo_adv_1048012_032
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
……って、さっそく仲間を呼んできてるし。
【chara 104811 face 1 (normal)】
教わるまでもないってわけか。
【chara 104811 face 3 (anger)】
これだから群れをなした魔物は嫌いなのよ！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_033
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
餓えた獣みたいに、痛みとか二の次で襲ってくるし……
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_034
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
しかも、無駄に規律があるから確実に包囲してくる！
だからドラゴンより厄介なのよ、まったく！！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_035
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
……想像以上に数が多いわね。
【chara 104811 face 1 (normal)】
注意を引き付けられたみたいだし、
他の村が無い方向に逃げつつ戦いましょうか！
voice: vo_adv_1048012_036
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
はあ……はあ……
ここなら……少しは休めるかな……
voice: vo_adv_1048012_037
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
……何体倒したっけ？
10超えてから数えるの忘れちゃったけど……
【chara 104811 face 2 (joy)】
これが魔物討伐だったら、いくらもらえるかしらね～♪
voice: vo_adv_1048012_038
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
…………死ぬ、かな。
voice: vo_adv_1048012_039
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
私、なにやってんだろ……
魔物の大群に一人で戦いを挑むなんて……
こんな馬鹿なことする傭兵、聞いたこと無いわ。
voice: vo_adv_1048012_040
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
たぶん、{player}くんと出会って……過ごして……
私の中で、何かが変わっちゃったんでしょうね……
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_041
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
……少しは思い出に浸らせなさいよ！！
この……【chara 104811 face 6 (surprised)】
えっ！？
voice: vo_adv_1048012_042
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
こ、こいつ……刺された槍を離さないつもり！？
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_043
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
……他の魔物！？
【chara 104811 face 4 (sad)】
きゃああぁぁあ～～！！
voice: vo_adv_1048012_044
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
かは……あ……
voice: vo_adv_1048012_045
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
防御、できなかった……
体が……思うように動かない……
さすがにまずいかも……
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_046
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
……まだまだぁぁ～～！！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_047
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
はぁ、はぁ、はぁ……くぅっ……！
まだ……まだいける……私は……私は……！！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_048
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
この殺気……こいつがボスね。
こいつさえ倒せば周りの連中は逃げるはず！
voice: vo_adv_1048012_049
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
はぁぁあああ～～！！
voice: vo_adv_1048012_050
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
なっ！？
こいつ、私の槍を弾いた！？
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_051
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
きゃぁああ～～！！
voice: vo_adv_1048012_052
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
うっ……く……防御だけじゃなく、
攻撃まで強いとか……さすがボスね……
足が動かなくて……【chara 104811 face 6 (surprised)】
えっ？
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_053
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
この状況で新手って……
嘘でしょ……
魔物たち：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_054
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
……どうやら、ここまでみたいね。
voice: vo_adv_1048012_055
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……まあ、よくやったほうよね。
いくら群れを成してても、これだけ数を減らせば一度撤退するはず。
これで、周辺の村が襲われることはないわよね……
voice: vo_adv_1048012_056
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
残りの対処は騎士団がなんとかするでしょ……
税金受け取ってるんだから、それぐらいは働いてもらわないと……
voice: vo_adv_1048012_057
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
心残りがあるとしたら、仲間たちかな……
voice: vo_adv_1048012_058
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
アキノさんは……【chara 104811 face 2 (joy)】
あの天才を心配する必要なんてないか。
【chara 104811 face 1 (normal)】
ユカリさんは、飲みすぎないかだけが心配。
【chara 104811 face 4 (sad)】
一番心配なのは、無茶ばっかりするタマキさんかな。
voice: vo_adv_1048012_059
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
{player}くんは……
voice: vo_adv_1048012_060
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
{player}くん……は…………
voice: vo_adv_1048012_061
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
私のこと……覚えててくれると……うれしいな……
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_062
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
くっ……！
voice: vo_adv_1048012_063
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
え……
Choice: (7) ──立って！！
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1048012_064
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
な、なんで{player}くんがここに……
怪我をしていた村人は！？
voice: vo_adv_1048012_065
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
え……ギルド管理協会に送って、
王宮への通報を任せてからすぐに帰ってきた！？
voice: vo_adv_1048012_066
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
ば、馬鹿！
なんで戻ってきたの！
町で待っててって言ったでしょ！！
voice: vo_adv_1048012_067
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
ここは本当に危ないの！！
【chara 104811 face 4 (sad)】
私が囮になるから、今からでも逃げて……
Choice: (8) 助けたかったから！
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1048012_068
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
…………っ！？
voice: vo_adv_1048012_069
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
そっか、そうだよね……
{player}くんは……いつだってそういう子だものね。
voice: vo_adv_1048012_070
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……だったらせめて、効率よく戦うわよ！
{player}くんは私を強化しつつ後ろの敵を！
前の敵は私がやるわ！！ だから……
voice: vo_adv_1048012_071
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
──私の背中、預けたわよ？
--- Switch scene ---
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_072
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
さあ、かかってきなさい！
この私がまとめて片付けてやるわ！！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_073
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
何これ……さっきまで指一本動かせなかったのに、
体がまるで羽根のように軽い……！
voice: vo_adv_1048012_074
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……こうしていると、{player}くんの心を感じる。
私を心配してくれて……【chara 104811 face 2 (joy)】
そして、
私と一緒に戦ってくれるという強い意志が……！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_1048012_075
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
……ボスがまた来たわね。
さすがに、
他のやつらに任せておけないって判断したのかしら？
voice: vo_adv_1048012_076
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
こいつには私の槍が効かなかった。
【chara 104811 face 4 (sad)】
正直言って、恐怖すら感じるわ……
voice: vo_adv_1048012_077
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
──でも、今はそんなこと関係ない！ 私がやるべきことはただ一つ！
私のために戦ってくれる、
{player}くんの思いに応えるだけ！！
voice: vo_adv_1048012_078
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
……くらいなさい！
これが私の……私たちの力よ！！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1048012_079
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
やった……仕留めた……
voice: vo_adv_1048012_080
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
他の魔物たちが退き始めた……
これで村の人たちも……【chara 104811 face 4 (sad)】
安全……よね……
voice: vo_adv_1048012_081
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
──あれ……ここは……？
【chara 104811 face 6 (surprised)】
あ、{player}くん……私はここで……何をして……【chara 104811 face 5 (shy)】
っ！？
voice: vo_adv_1048012_082
ミフユ：
【chara 104811 face 5 (shy)】
な、なな、なんで私は、
{player}くんに膝枕されてるのかしら！？
い、今すぐ離れ……ふえっ！？
voice: vo_adv_1048012_083
ミフユ：
【chara 104811 face 5 (shy)】
ちょ、ちょっと待って！
なんで止めるの！？
意味が分からな……【chara 104811 face 4 (sad)】
あ、い、いたたたた……
voice: vo_adv_1048012_084
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
……こ、この痛みで、
何が起きたのか全部思い出したわ。
voice: vo_adv_1048012_085
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
……なるほど、
{player}くんは私を少しでも休ませようと、
膝を貸してくれてたってとこかしら？
voice: vo_adv_1048012_086
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
はあ……余裕が無さすぎて、抵抗する気も無くなったわ……
【chara 104811 face 2 (joy)】
今回は{player}くんに甘えさせてもらおうかな。
voice: vo_adv_1048012_087
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
それにしても、{player}くんに背中を預けて
戦う日が来るかもって思ってたけど、こんなにも早く実現するなんて……
いつまでも弟子扱いしてられないかもしれないわね。
voice: vo_adv_1048012_088
ミフユ：
【chara 104811 face 1 (normal)】
……まあ、師匠の言いつけを破る
生意気な弟子になったみたいだけど。
voice: vo_adv_1048012_089
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
町にいなさいって言ったのに、
こんな危ないところに戻ってくるなんて……【chara 104811 face 1 (normal)】
いい？
助けてもらっておいてなんだけど、今回は本当に危なかったの。
voice: vo_adv_1048012_090
ミフユ：
【chara 104811 face 3 (anger)】
だから、今後は師匠の言うことをちゃんと聞くように！
次に今回みたいなことがあったら……
Choice: (9) 背中を守るよ。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1048012_091
ミフユ：
【chara 104811 face 5 (shy)】
……馬鹿。
勝手にしなさい。
voice: vo_adv_1048012_092
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
なにこれ……色んな感情が私の中から溢れてくる……
胸の鼓動は変わらないけど、なにかがいつもと違う……
voice: vo_adv_1048012_093
ミフユ：
【chara 104811 face 6 (surprised)】
さっきの戦闘のときに感じた気持ちと同じだわ……
【chara 104811 face 2 (joy)】
まるで、
{player}くんの心が私を包み込んでくれてるみたい……
voice: vo_adv_1048012_094
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
{player}くんがそばにいるだけで……
言葉を聞くだけで……触れられるだけで……
感情が止まらない……でも嫌じゃなくて、むしろ心地いい……
voice: vo_adv_1048012_095
ミフユ：
【chara 104811 face 4 (sad)】
ごめんなさい、私もう限界……
少し寝るから後はよろしくね……
voice: vo_adv_1048012_096
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
そっか……これが……
voice: vo_adv_1048012_097
ミフユ：
【chara 104811 face 2 (joy)】
──好きって気持ちなのね……
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
──その後、王宮騎士たちが到着しても暫く眠っていたミフユ。
その顔は、『ドラゴンスレイヤー』の凄腕傭兵ではなく、
恋人に寄り添って眠る、乙女の顔そのものであった。