シズル 第3話
秘密結社よりもクレープ屋営業に注力するマスターに不安を覚えるシズル。そんな時{player}がクレープを食べにきた。大喜びの彼女は、何が変わっても私はキミのお姉ちゃんだからと改めて伝える。


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甘い甘い世界
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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 は~……
ちょっと、憂鬱。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 何だかすっかり、
秘密結社の一員っていうより……
【chara 104911 face 1 (normal)】 普通の、フリーターみたいな生活をしちゃってるなぁ。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 アルバイトをして、生活費を稼いで……
ぼんやりしてるうちに、一日が終わっちゃう。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 この町には引っ越してきたばかりで、
表の生活が忙しかったし。

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シズル:
【chara 104911 face 3 (anger)】 だからマスターが気を遣って、
仕事を振ってくれなかっただけ~【chara 104911 face 4 (sad)】 だったらいいんだけど。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 あのひと、
ほんとに大丈夫なのかなぁ?
ちゃんと【ラビリンス】の目的を、覚えてるのかなぁ?

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 不安~……
【chara 104911 face 3 (anger)】 私だけでも独自に動いて、
調査とかすべきかも?

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シズル:
【chara 104911 face 3 (anger)】 マスターってば最近、
引きこもって何してるのかと思ったら……
【chara 104911 face 4 (sad)】 新作クレープとか、つくってたしね。

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シズル:
【chara 104911 face 3 (anger)】 やる気がなさすぎる。
【chara 104911 face 4 (sad)】 まぁ、焦って動いても仕方ないんだけど。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 ちょっと、途方に暮れちゃうなぁ……
こんな調子で、ちゃんと『弟』と再会できるのかなぁ?
良いように、便利に扱われてるだけじゃないかなぁ?

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シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】 今日も、
不意に呼びだされたから【chara 104911 face 6 (surprised)】 何事かと思って……
【chara 104911 face 3 (anger)】 用事をほっぽりだして、駆けつけたのに。

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 クレープ屋台の店番をして~
【chara 104911 face 3 (anger)】 とかいう、
比較的どうでもいい用件だったし。

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シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】 まぁ私やリノちゃんにお店を任せてる間は、
マスターは『世界の謎』について探求してる……【chara 104911 face 4 (sad)】 はず。
【chara 104911 face 5 (shy)】 たいてい、きっちり新しい情報とか持ち帰ってくれるし。

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 期待して、待ってようっと。
【chara 104911 face 5 (shy)】 ストレスは美容によくないし、
気楽に~……♪

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シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】 ……ん?
【chara 104911 face 2 (joy)】 いらっしゃいませ~♪

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シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】 って、あれ?
{player}くん!
【chara 104911 face 5 (shy)】 ようこそ、クレープ屋台【ラビリンス】へ~♪

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 会えて嬉しいっ!
【chara 104911 face 4 (sad)】 お姉ちゃん、
ちょっぴりナーバスになってたから!

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 あぁ、生き返る!
【chara 104911 face 5 (shy)】 {player}くんの存在が、
お姉ちゃんに心の健康と肌艶を取り戻させてくれるの~♪

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 えへへ。
ごめんね、抱きついちゃって……
【chara 104911 face 2 (joy)】 はしたないね?

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 ふん、ふん。
そっか……
【chara 104911 face 5 (shy)】 こないだ、このクレープ屋台のビラを渡したもんね。

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シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】 その割引券を使おうと思って、
きてくれたんだ?

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 よかった、
私が店番してるときにきてくれて!
【chara 104911 face 5 (shy)】 お陰で、{player}くんと会えた!

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 どんどん注文してね、
お姉ちゃんがサービスしちゃうよ~♪

Choice: (1) クレープをください。
Choice: (2) お姉ちゃんがほしい。
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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 OK~♪
【chara 104911 face 5 (shy)】 店主が不在だけど、
私もクレープは焼けるから安心して!

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 ちょっと待ってね~、
美味しいやつを食べさせてあげる!

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 サービスで、
今なら無料で好きなだけトッピングしていいよ?

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 店主が謎のこだわりを発揮して、
【chara 104911 face 3 (anger)】 最初は『赤いのが好きだから!』とか言って……
【chara 104911 face 4 (sad)】 ストロベリーソースしか、置いてなかったんだけどね。

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 がんばって説得して、
いろいろトッピングを用意したんだ。

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 ……お姉ちゃんに、お任せ?
【chara 104911 face 2 (joy)】 OK~♪
じゃあ、チョコとバナナとバニラアイスと~?

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 最後に、
とっておきのトッピング!
お姉ちゃんの愛情を、たあっぷりと~♪

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----- Tag 2 -----
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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 いいよ~
あげちゃうあげちゃう、
お姉ちゃんを食べて~♪

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 なんてね、
お姉ちゃんは売り物じゃありません。

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 クレープを注文してくれると、嬉しいな。
【chara 104911 face 4 (sad)】 ぜんぜんお客さんがこなくて、
材料が余ってるから。

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 それに、わざわざ注文しなくても……
お姉ちゃんは、
【chara 104911 face 2 (joy)】 最初から{player}くんのものだからね♪

----- Tag 3 -----
--- Switch scene ---

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 はいどうぞ、
手早く焼いたよ!
お姉ちゃん特製の、激甘クレープ~♪

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 えへへ。
【chara 104911 face 5 (shy)】 おいしそうに何かを食べる仕草や表情は、
昔とおんなじ……♪

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シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】 ん?
【chara 104911 face 5 (shy)】 うん、
今の{player}くんは覚えてないだろうけど……

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シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】 お姉ちゃんは、
ずっと{player}くんのお姉ちゃんなんだ。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 よくわかんない、
妄想みたいに聞こえるかもしれないけど。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 おかしな女のひとだなぁって……
{player}くんは怖くなって、
二度と会ってくれなくなるかもしれないけど。

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シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】 言わせてね。
たとえ、何があっても……
どれだけ世界が変貌しても、滅んでも。

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シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】 私が{player}くんのお姉ちゃんだ、
っていう事実は変わらないよ。

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シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】 それだけは、お願い……
どうか、忘れないでね。