シズル 第9話
お姉ちゃん力アップにより強くなったシズル。その力で{player}を守ると決意表明した彼女は、言葉の通りに四六時中片時も離れることなく、{player}の世話をするのであった。
-------------- situation:
お姉ちゃんパワーアップ!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある日、シズルに呼び出された{player}は、
待ち合わせの場所へとやってきた。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1049009_000
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
見て見て{player}くん!
お姉ちゃん、強くなっちゃった♪
Choice: (1) ……はい?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1049009_001
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
えへへ♪
【chara 104911 face 5 (shy)】
どう? お姉ちゃんの溢れる力を感じるでしょ?
voice: vo_adv_1049009_002
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
お姉ちゃんね、
毎日毎晩ず~っと{player}くんのことを考えてたんだ。
voice: vo_adv_1049009_003
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
朝はちゃんと起きられてるかな~、とか。
【chara 104911 face 6 (surprised)】
昼のご飯はよく噛んで食べてるかな~、とか。
【chara 104911 face 4 (sad)】
夜は迷わず一人でお手洗い行けるかな~、とか。
voice: vo_adv_1049009_004
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
そうやって毎日{player}くんのことを考えてたら、
体の中から力が湧いてきて──
voice: vo_adv_1049009_005
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
今までより、もっとお姉ちゃん力が上がったんだよっ♪
voice: vo_adv_1049009_006
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ほーらほらっ、
お姉ちゃんをよぉく見て見てっ♪
Choice: (2) 意味がよく分からない……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1049009_007
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
え~、分かんない?
【chara 104911 face 5 (shy)】
じゃあ、これならどうかなっ?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1049009_008
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
そぉれっ、ぎゅうぎゅう♪
voice: vo_adv_1049009_009
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
どうかなっ?
【chara 104911 face 5 (shy)】
いつもよりパワフルなお姉ちゃんの愛を感じるでしょっ?
voice: vo_adv_1049009_010
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
うんうん。分かってくれたみたいだねっ?
よかった~! 【chara 104911 face 5 (shy)】
でも、もうちょっと抱きしめさせてね。
【chara 104911 face 2 (joy)】
{player}くんの温もりをお姉ちゃんに分けて~♪
voice: vo_adv_1049009_011
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ふぅ、エネルギー満タン♪
【chara 104911 face 5 (shy)】
──と、いうことで。
voice: vo_adv_1049009_012
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ここで重大発表~♪
{player}くん、拍手拍手!
voice: vo_adv_1049009_013
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
え~、こほん。
voice: vo_adv_1049009_014
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
これからはお姉ちゃん、
{player}くんとずっと一緒にいることにしましたっ♪
Choice: (3) え?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1049009_015
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
考えたんだ。
【chara 104911 face 4 (sad)】
今までは、{player}くんに何かあっちゃいけないからって、
少し距離を置いて、ずっと我慢してきたんだけど……
voice: vo_adv_1049009_016
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
お姉ちゃん……強くなったから。
【chara 104911 face 2 (joy)】
これだけの力があれば、
{player}くんに何があっても大丈夫!
voice: vo_adv_1049009_017
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
{player}くんに降りかかる災いなんて、
お姉ちゃんの力で守ってあげちゃえばいいんだって。
voice: vo_adv_1049009_018
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
そのためには、
お姉ちゃんがいつもどんなときでもそばにいなきゃ♪
voice: vo_adv_1049009_019
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
そうと決まれば、早速行こっか!
【chara 104911 face 5 (shy)】
お昼ご飯まだだよねっ、一緒に食べよ?
【chara 104911 face 2 (joy)】
パワーアップしたお姉ちゃんがご馳走しちゃう!
voice: vo_adv_1049009_020
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
じゃあ、れっつご~!
【chara 104911 face 6 (surprised)】
そうだ、手を繋いで歩こっか。
【chara 104911 face 5 (shy)】
昔みたいに、ねっ♪
Choice: (4) シズルの手を握る。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1049009_021
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
えへへ。【chara 104911 face 5 (shy)】
{player}くんが迷子にならないよう、
お姉ちゃんがしっかり握っててあげるからね!
voice: vo_adv_1049009_022
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
はい、あ~ん♪
voice: vo_adv_1049009_023
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
よ~く噛んでね。
【chara 104911 face 6 (surprised)】
急いで飲み込んじゃダメだよ~?
【chara 104911 face 1 (normal)】
もぐもぐした回数、ちゃ~んと数えてるからね?
voice: vo_adv_1049009_024
シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】
ちゃんと飲み込める?
お水はここにあるからね。【chara 104911 face 6 (surprised)】
あっ、ジュースがよかった?
お姉ちゃん特製ブレンドのジュース飲む? 【chara 104911 face 2 (joy)】
甘くて美味しいんだよ~♪
voice: vo_adv_1049009_025
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
そうだ、お姉ちゃんのプリンあげるよ~
【chara 104911 face 6 (surprised)】
え? 大丈夫? 私のだからって?
【chara 104911 face 5 (shy)】
もう、優しいんだから……優しさでお姉ちゃん満腹になっちゃう。
voice: vo_adv_1049009_026
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ご褒美にこのプリンを食べさせてあげちゃう♪
【chara 104911 face 5 (shy)】
はい、あ~ん♪
voice: vo_adv_1049009_027
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ふふ。【chara 104911 face 5 (shy)】
{player}くんが美味しそうに食べてる姿が、
お姉ちゃんの一番のご馳走だよ♪
voice: vo_adv_1049009_028
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
{player}くんはこの後、配達のバイトがあるんだよね?
【chara 104911 face 6 (surprised)】
……なんで知ってるのって?
voice: vo_adv_1049009_029
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
もちろん、お姉ちゃんだからだよっ♪
【chara 104911 face 5 (shy)】
{player}くんのスケジュールは
お姉ちゃんには筒抜けなんだよ~
voice: vo_adv_1049009_030
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
じゃあ、お姉ちゃんもついて行ってあげるね。
【chara 104911 face 2 (joy)】
{player}くんの働く姿をまじまじと見せてもらっちゃう♪
voice: vo_adv_1049009_031
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
頑張れ{player}くん~!
【chara 104911 face 6 (surprised)】
その荷物、重くない?
【chara 104911 face 4 (sad)】
本当にお姉ちゃんが手伝わなくて大丈夫?
voice: vo_adv_1049009_032
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
これは自分の仕事だから、って?
【chara 104911 face 2 (joy)】
格好いい~! 【chara 104911 face 5 (shy)】
{player}くんも立派な男の子だね!
voice: vo_adv_1049009_033
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
あっ、足元に石が落ちてるよ!
【chara 104911 face 5 (shy)】
転んじゃうと危ないから、お姉ちゃんが拾っておくね!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1049009_034
シズル:
【chara 104911 face 3 (anger)】
も~!
{player}くんのお仕事の邪魔しちゃダメなんだ、【chara 104911 face 2 (joy)】
ぞっ♪
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1049009_035
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
あ、通り道に落石が……【chara 104911 face 4 (sad)】
これじゃ通れないね?
【chara 104911 face 5 (shy)】
でも安心して、パワーアップしたお姉ちゃんなら!
voice: vo_adv_1049009_036
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
お姉ちゃんチョ~ップ♪
voice: vo_adv_1049009_037
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
この通り♪
【chara 104911 face 5 (shy)】
{player}くんの邪魔をするものは、
溢れるお姉ちゃんの愛でぜ~んぶ解決、だよ♪
voice: vo_adv_1049009_038
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
それより大丈夫?
【chara 104911 face 4 (sad)】
そろそろ疲れてきたんじゃない?
【chara 104911 face 2 (joy)】
お姉ちゃんがおんぶしてあげよっか?
voice: vo_adv_1049009_039
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
安心して。荷物を持った弟くんごと持ち上げれば、
キミもお仕事できて、お姉ちゃんもお姉ちゃんできて、
【chara 104911 face 2 (joy)】
一挙両得、だよね♪
voice: vo_adv_1049009_040
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
お仕事お疲れ様!
【chara 104911 face 5 (shy)】
お客さんに喜んでもらえて良かったね。
voice: vo_adv_1049009_041
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
そろそろおやつの時間だね。
【chara 104911 face 2 (joy)】
ちゃんと用意してあるよ♪
voice: vo_adv_1049009_042
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
じゃ~ん! お姉ちゃん特製クレープだよっ!
【chara 104911 face 5 (shy)】
隠し味にはお姉ちゃんの愛を包みました。
voice: vo_adv_1049009_043
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
これを食べたらそこの木陰で少しお昼寝しようね!
【chara 104911 face 2 (joy)】
お姉ちゃんの膝を枕にして、ぐっすりお休みさせちゃうよ~♪
voice: vo_adv_1049009_044
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
さ、遠慮せずにどうぞ。
【chara 104911 face 2 (joy)】
お姉ちゃんに遠慮なんてしたら力づくで寝かせちゃうぞ~?
voice: vo_adv_1049009_045
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ふっふ~、【chara 104911 face 6 (surprised)】
どうかな?
お姉ちゃんの膝の寝心地は……?
Choice: (5) 気持ちいい。
Choice: (6) 起きられなくなりそう。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1049009_046
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
でしょでしょ~?
お姉ちゃんの膝は{player}くんのためにあるんだよ~!
【chara 104911 face 2 (joy)】
いつでも使っていいんだからねっ♪
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1049009_047
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
えへへ♪ 起きなくてもいいんだよ~?
【chara 104911 face 5 (shy)】
お姉ちゃんの膝の感触をたっぷり味わって、
お姉ちゃんの膝でしか眠れなくなっちゃおう♪
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1049009_048
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
あ、まぶたが下がってきたね。
【chara 104911 face 5 (shy)】
いいんだよ、そのまま目を閉じて。
お姉ちゃんがナデナデしててあげるから。
voice: vo_adv_1049009_049
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
ふふ。思い出すなぁ。【chara 104911 face 5 (shy)】
昔、よくこうやってお昼寝したよね。
【chara 104911 face 4 (sad)】
{player}くんは覚えてないかもしれないけど……
【chara 104911 face 5 (shy)】
私は、はっきりと覚えてるよ。
Choice: (8) ……思い出せなくてごめん。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1049009_050
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
キミは謝らなくてもいいの。
【chara 104911 face 4 (sad)】
謝らなきゃいけないのは私の方だよ……
キミが大変なことになってるのに、何もしてあげられなかったんだから。
voice: vo_adv_1049009_051
シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】
これまではやきもきしながら見てるだけだったけど……
【chara 104911 face 5 (shy)】
これからは、お姉ちゃんが一緒にいるからね。
voice: vo_adv_1049009_052
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
記憶も思い出も全部取り戻して、
【chara 104911 face 2 (joy)】
また、昔みたいに一緒に──
voice: vo_adv_1049009_053
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
起きた?
もうすっかり日が暮れちゃった。
【chara 104911 face 2 (joy)】
えへへ、お姉ちゃんの膝の上がよっぽど気持ちよかったのかな?
voice: vo_adv_1049009_054
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
このまま一日中だって{player}くんの
顔を眺めていたかったけど、もうそろそろ帰らなきゃね。
voice: vo_adv_1049009_055
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
昔の{player}くんは夜道を怖がってたけど
【chara 104911 face 6 (surprised)】
……今もそうなのかな?
voice: vo_adv_1049009_056
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
大丈夫。お姉ちゃんに任せて!
【chara 104911 face 1 (normal)】
{player}くんを怖がらせるものは、
お姉ちゃんが近づけさせないから!
voice: vo_adv_1049009_057
シズル:
【chara 104911 face 5 (shy)】
それに今日は、
{player}くんがベッドに入って眠るまで一緒にいるからね。
【chara 104911 face 2 (joy)】
子守唄も歌っちゃおうかな♪
voice: vo_adv_1049009_058
シズル:
【chara 104911 face 4 (sad)】
もしかして、お世話し過ぎって思ってるかな?
【chara 104911 face 6 (surprised)】
でも……許してね。
【chara 104911 face 5 (shy)】
お姉ちゃん、決意しちゃったんだ。
voice: vo_adv_1049009_059
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
絶対、{player}くんを守るから。
【chara 104911 face 5 (shy)】
私は、{player}くんのお姉ちゃんなんだから。
voice: vo_adv_1049009_060
シズル:
【chara 104911 face 1 (normal)】
毎日毎晩{player}くんのことを考えるだけじゃなくて、
【chara 104911 face 5 (shy)】
こうやっていつでも手の届く……そばにいたいから。
voice: vo_adv_1049009_061
シズル:
【chara 104911 face 6 (surprised)】
だから、お世話し過ぎなんて思ったりせずに、
【chara 104911 face 5 (shy)】
もっともっとお姉ちゃんに甘えて、頼って、【chara 104911 face 2 (joy)】
委ねていいんだよ。
voice: vo_adv_1049009_062
シズル:
【chara 104911 face 2 (joy)】
えへへ。
【chara 104911 face 5 (shy)】
何もかも、お姉ちゃんに任せてね……♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
それから眠りにつくまでの間、
シズルは片時も{player}のそばを離れないのであった。