ミツキ 第3話
街で買い出し中のミツキに出会った{player}。{player}が疲れているミツキに肩を貸すと、そのままぐっすりと眠ってしまう。目が覚めたミツキはいい休息がとれたと感謝する。


-------------- situation:
疲れに効くのは君の肩
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}が街中を散歩していると、
たくさんの荷物を持ったミツキを見かけた。

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 あら、こんにちは。奇遇ね。
君も買い物かしら?

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ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 【chara 105111 face 2 (joy)】 そう、散歩中だったの。
【chara 105111 face 1 (normal)】 私は、ほら。見ての通り、いろいろと買いこんでるところよ。

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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 最近、私のところに担ぎ込まれてくる患者が多くて……
治療道具や消耗品が、いくら買い足してもどんどん減っていくの!

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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 この買い出しだって、
無理矢理時間を作って来てるくらいなのよ……

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 まぁ、忙しいのは嬉しいことなんだけどね。
【chara 105111 face 2 (joy)】 ついでに患者で、新しい薬を試せるし……ふふ。

Choice: (1) ちゃんと治療を!
Choice: (2) 患者で試さないで。
----- Tag 1 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 もちろん、最終的には健康体にするわよ?
だから、私を頼る患者が後を絶たないわけだし。

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----- Tag 2 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 大丈夫よ。失敗するのは予想出来てるから。
ヤバくなっても、魔法で薬の成分を分解しちゃえばバレないし。

----- Tag 3 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 今回試した薬だけどね、【chara 105111 face 2 (joy)】 想定通りの効能があったのよ!
【chara 105111 face 4 (sad)】 ……安心して。さすがに患者を死なせる薬なんて作らないわ。

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 研究中の薬って、効き目がすごくても普通は使わないでしょ?
万が一ってこともあるし。

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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 でも誰かが新しい薬を試さないと、永遠に医療は進歩しないわ。
【chara 105111 face 2 (joy)】 そこで私みたいな闇医者の出番ってわけ。

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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 悪人や、やむをえない事情を持つ人たちは、
普通の医者じゃ出来ないことまで要求してくるわ。

voice: vo_adv_1051003_011
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 そんな人たちに薬のことを話すと、【chara 105111 face 5 (shy)】 多少のリスクは覚悟の上で、
向こうから使ってくれって言ってくるの。

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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 こうして取引は成立。【chara 105111 face 1 (normal)】 私は薬を試せるし、
患者は病気や怪我を治せる。
お互いが得をする結果だけが残るわ。

voice: vo_adv_1051003_013
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 そうやって蓄積した治験の結果で安全性が確認出来たら、
薬の作り方を他の医者にも共有するの。

voice: vo_adv_1051003_014
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 私たちが今ある薬より、もっと効き目のあるものを作れば、
【chara 105111 face 1 (normal)】 いつか魔法が使えない人も、病気を簡単に治せる日が来るわ。

voice: vo_adv_1051003_015
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 どう? 私って結構大事なお仕事してると思わない?

Choice: (4) 見直しました。
----- Tag 4 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 ありがとう。【chara 105111 face 3 (anger)】 って今のはどういう意味かしら……?
【chara 105111 face 2 (joy)】 ……冗談よ。仕事柄、怪しい人扱いされるのは慣れてるわ。

Choice: (5) 怪しいのは本当じゃ……?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1051003_017
ミツキ:
【chara 105111 face 3 (anger)】 へぇ……今のはちょっと聞き捨てならないわね……?
【chara 105111 face 2 (joy)】 嘘よ嘘。これも冗談。
【chara 105111 face 4 (sad)】 もう、からかうのはここまでにしてちょうだい。

voice: vo_adv_1051003_018
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 ……久しぶりだわ。落ち着いて、楽しい会話が出来たのって。
【chara 105111 face 5 (shy)】 あなたのおかげね。

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 少しでもたくさんの人が健康で、幸せに暮らせるなら、
それに勝る喜びはないわ。【chara 105111 face 4 (sad)】 だからつい仕事に入れ込んじゃって……

voice: vo_adv_1051003_020
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 でも……さすがにこの忙しさは堪えるわ。
はぁ……

voice: vo_adv_1051003_021
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 まだまだ若いから、
ちょっとやそっとじゃ疲れないと思ってたんだけどな……

Choice: (6) 大丈夫?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1051003_022
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 心配してくれるの? 【chara 105111 face 2 (joy)】 嬉しいわ。ありがとう。

voice: vo_adv_1051003_023
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 大丈夫かと聞かれると……
【chara 105111 face 4 (sad)】 うーん、そうね……あんまり大丈夫ではないかもしれないわ。

voice: vo_adv_1051003_024
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 【chara 105111 face 1 (normal)】 そうだ。少しだけ肩を貸してもらえる?
そうしたら、疲れが取れる気がするわ。【chara 105111 face 2 (joy)】 ……なんちゃってね。

Choice: (7) 肩を貸す。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1051003_025
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ……え? ほ、本当に貸してくれるの?
【chara 105111 face 4 (sad)】 冗談のつもりだったんだけど……

voice: vo_adv_1051003_026
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 ちょっとからかって、恥かしがらせる予定だったのに
【chara 105111 face 5 (shy)】 私のほうがドキドキさせられるなんて……油断したわ……!

voice: vo_adv_1051003_027
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 それにしても、君……
女性に触れることに抵抗がなさすぎるんじゃない?
【chara 105111 face 4 (sad)】 少しは照れなさいよ。

voice: vo_adv_1051003_028
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 心配する気持ちのほうが強かった……ですって?
【chara 105111 face 1 (normal)】 へぇ……真剣に心配してくれたのね。

voice: vo_adv_1051003_029
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 君って、思っていたよりもずっと、
ちゃんと男の子なのね?

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ミツキ:
【chara 105111 face 5 (shy)】 じゃあ、お言葉に甘えて
ちょっとだけ肩を貸してもらうわね?

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 ここ最近、本当に忙しくて……
眠るどころか、ひと息つくヒマもなくて……

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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 だから……ちょっと、だけ……

voice: vo_adv_1051003_033
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 すー……すー……

voice: vo_adv_1051003_034
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 ……んん……

voice: vo_adv_1051003_035
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 あれ……? ここは……

voice: vo_adv_1051003_036
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 君……
【chara 105111 face 4 (sad)】 そっか……私、眠っちゃってたのね。

voice: vo_adv_1051003_037
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ずっと支えててくれたの?
【chara 105111 face 1 (normal)】 起こしてくれればよかったのに……

voice: vo_adv_1051003_038
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 疲れてるみたいだったから……?
そう……【chara 105111 face 2 (joy)】 君って優しいのね。

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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 おかげで、かなり休めたわ。
頭もスッキリしてきたし、また数日は徹夜できそうね。

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ミツキ:
【chara 105111 face 5 (shy)】 お礼と言ってはなんだけど、
怪我や病気の時には、私のところへ来て。【chara 105111 face 2 (joy)】 すぐに治してあげるわ。

voice: vo_adv_1051003_041
ミツキ:
【chara 105111 face 5 (shy)】 その代わり……
また何かあったら、今日みたいに頼らせてね?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 普段とは違う落ち着いたミツキの雰囲気に、
いつもこうだといいな、と思う{player}だった。