ミツキ 第11話
夢の中で植物園を散策する深月と{player}。深月が研究に関する悩みを打ち明けると、{player}は彼女のそばで支え続けると約束する。深月は感謝し、研究への意欲を取り戻す。


-------------- situation:
青いバラの物語
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 森での一件もあってミツキの体調を心配している
{player}。安否を確認するために、
改めてミツキの診療所を訪れることにした。

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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 あら、今日はどうしたの?
【chara 105111 face 1 (normal)】 治験の募集はしていなかったはずだけど、
【chara 105111 face 6 (surprised)】 もしかして具合が悪いのかしら?

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ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ……ちゃんと元気になったか見に来た?
【chara 105111 face 1 (normal)】 心配性ね、ご覧の通り元気にお仕事してるわよ。
ラッティちゃんのお世話からも解放されたしね。

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男性:
【chara 1411 face 4 (sad)】 あいててててて……!
【chara 1411 face 3 (anger)】 先生、この前もらった痛み止め、本当に効くのか!?
全然腰の痛みが引いてない気がするぞ!

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 強い鎮痛剤は体にもよくないから、なるべく使いたくないのよ。
【chara 105111 face 6 (surprised)】 でも、そんなに痛そうにしてるのに放置もできないわね。
【chara 105111 face 1 (normal)】 君、そこの棚から青いラベルの瓶を取ってくれる?

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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 ええ、ありがとう……【chara 105111 face 1 (normal)】 この薬を毎食後に飲みなさい。
それと腰を痛めてるのに歩き回ると、余計に悪化するわよ?
自宅で横になって、治るまで安静にしてなさい。

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男性:
【chara 1411 face 2 (joy)】 ありがとよ、先生!
お代はここに置いとくから……【chara 1411 face 4 (sad)】 あいててててて……!

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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 お大事に。
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ……あら、どうしたの? 薬棚に気になるものでもある?

Choice: (1) この前の薬草が瓶に入ってる。
----- Tag 1 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】 ああ、それね。
【chara 105111 face 1 (normal)】 心配しないで、間違った薬草だったわけじゃないわ。
飲んでしまうのがもったいないって考え直して……

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ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ん? この光は……
ちょっと待って、また意識を失うんじゃ……!

--- Switch scene ---

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 こんにちは、しっかり時間通りに来てくれたわね。
【chara 105131 face 2 (joy)】 関係者以外立ち入り禁止の、秘密の花園へようこそ……
【chara 105131 face 1 (normal)】 なんてもったいぶって言ってみたけれど。

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 要するに今日招待したのは会社所有の植物園なのよ。
心配しなくても、君はゲストとして登録してあるわ。
これが入館証ね、首から下げておいて。

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 いつも研究を手伝ってくれているお礼にって誘ったんだけど、
植物園なんて男の子には退屈だったかしら?
【chara 105131 face 6 (surprised)】 私、そういうのがよく分からないのよね。

Choice: (2) とっても楽しみ!
Choice: (3) 他の人は誘ったことないの?
----- Tag 2 -----
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深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 そう言ってもらえてよかった。
【chara 105131 face 1 (normal)】 他では見られないような珍しい植物もあるから、
いろいろと紹介してあげるわね。

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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1051011_013
深月:
【chara 105131 face 4 (sad)】 あ、あるわけないでしょう?
ずっと研究ばかりで、ろくに出会いも……【chara 105131 face 6 (surprised)】 えっ?
ああ、友達とか、そういうこと……地元の友達なら、何度か。

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深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 出会いどうこうの話は忘れて。
【chara 105131 face 3 (anger)】 忘れてくれないなら、入館証を取り上げるわ。
【chara 105131 face 1 (normal)】 ……分かってくれたみたいね、結構よ。

----- Tag 4 -----
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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 それじゃあ、さっそく見て回りましょうか。
現役研究員のガイド付きツアーよ、【chara 105131 face 2 (joy)】 しっかり楽しんでちょうだい♪

voice: vo_adv_1051011_016
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 この植物園は名目としては研究のための施設なんだけど、
外部からのお客様をもてなしたりするときにも使われるから、
【chara 105131 face 2 (joy)】 見た目が華やかなものも植えてあるのよ?

voice: vo_adv_1051011_017
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 今、見ごろなのは……【chara 105131 face 2 (joy)】 そこに咲いてるボタンなんてきれいでしょう?
【chara 105131 face 1 (normal)】 あなたも名前くらいは聞いたことあると思うけど、
実は薬にもなるっていうのは知らないんじゃない?

voice: vo_adv_1051011_018
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 ボタンは主に根の部分が薬として用いられるんだけど、
ペオノールという成分が含まれていて、血の循環の改善や、
鎮静作用なんかが期待できるの。

voice: vo_adv_1051011_019
深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 あっちに咲いてるのは、マリアアザミ。
【chara 105131 face 1 (normal)】 これも薬にすれば肝臓の病気に効果があると言われているわね。
見た目はちょっとトゲトゲしいかもしれないけれど。

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 どうかしら?
ただ美しさだけを愛でるのも悪くないかもしれないけれど
知識があればより興味深く草花を観察できるでしょう?

voice: vo_adv_1051011_021
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 他にもいろんな花が咲いているけれど、
どれか解説してほしいものはあるかしら?

Choice: (5) あっちの白い花は?
Choice: (6) こっちの紫の花は?
Choice: (7) そっちのピンクの花は?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1051011_022
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 カモミールよ。
これも名前は聞いたことあるんじゃないかしら?
【chara 105131 face 2 (joy)】 いかにもファンシーなお花って感じの、かわいらしい見た目ね。

voice: vo_adv_1051011_023
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 ものすごく昔から薬用植物として知られていたんだけど、
胃腸薬や鎮痛剤として用いられることが多かったの。
現代では入浴剤にも使われているわ。

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----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1051011_024
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 ベラドンナ、これも名前は有名かしら。
落ち着いた紫色の花弁が美しいわね。

voice: vo_adv_1051011_025
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 そこの看板にも注意書きがあるけれど、触っちゃダメよ?
毒を持っていて、触れただけでかぶれを引き起こすし、
【chara 105131 face 4 (sad)】 うっかり果実を口にすれば死んじゃうこともあるんだから。

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----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1051011_026
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 アセビの花ね。
あまりなじみのない名前かもしれないけれど、
ツツジの仲間だと思ってもらえばいいわ。

voice: vo_adv_1051011_027
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 実はこれ、殺虫剤の原料なのよ。
【chara 105131 face 1 (normal)】 有毒だから、冗談でも食べたりしちゃダメよ?
呼吸困難になることもあるからね。

----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1051011_028
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ……まるで植物博士だって?
【chara 105131 face 2 (joy)】 ふふふっ、褒めてくれてありがとう。
【chara 105131 face 1 (normal)】 これでお給料をもらってるんだから、私にとっては当然の知識よ。

voice: vo_adv_1051011_029
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 植物は種によってさまざまな成分を含んでいて、薬にも毒にもなる。
大切なのは、扱う側が正しい知識を身に付けて、
間違った使い方をしないこと。

voice: vo_adv_1051011_030
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 {player}君も今は学生だと思うけれど、しっかり勉強して、
正しく知識を扱える大人を目指してね。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ただ頭に詰め込むだけじゃダメよ?

voice: vo_adv_1051011_031
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 それじゃあ、この調子でどんどん回っていきましょうか。
【chara 105131 face 2 (joy)】 温室なんかには、外国でしか見られない植物もたくさんあるわよ?
ラフレシアなんて大きいし、感動するんじゃない?

voice: vo_adv_1051011_032
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 ……さて、いろいろ見て回ったけどここが最後。
この植物園の目玉と言っていい、バラ園エリアよ。
【chara 105131 face 2 (joy)】 見渡す限り一面バラの花で、なかなかに壮観でしょう?

voice: vo_adv_1051011_033
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 バラは、その美しさから人間との関わりも長い。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 外国では紀元前の頃から品種改良が行われていたし、
【chara 105131 face 1 (normal)】 日本の古い書物にも度々登場しているわ。

voice: vo_adv_1051011_034
深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 おかげさまで、カラーバリエーションにも恵まれてるわね。
誰でも赤と白のバラは知っているでしょうけれど、
【chara 105131 face 1 (normal)】 黒いバラはなかなか見たことないんじゃない?

voice: vo_adv_1051011_035
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 流石に全部は置いてないけれど、ピンクや黄色、オレンジ、紫色……
さまざまな品種のバラがここでは栽培されているわ。

voice: vo_adv_1051011_036
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ……あら、君はその青いバラが気になるの?
【chara 105131 face 1 (normal)】 せっかくだし、もう少し近くで観察してみましょうか。

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1051011_037
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 青いバラも、一般的には珍しい部類に入ると思うわ。
なにせ少し前まで……【chara 105131 face 6 (surprised)】 まぁ、人類史における少し前って意味だけど、
【chara 105131 face 1 (normal)】 この世に存在しえないバラの色だったから。

voice: vo_adv_1051011_038
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 バラは品種改良によってさまざまな色を獲得していったけれど、
【chara 105131 face 6 (surprised)】 実は青色の色素は元来持っていなくて、どうやっても
青い花を咲かせることは不可能だとされていたのよね。

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 おかげで、一時青いバラという言葉は不可能の代名詞にもなっていたの。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 青い鳥と一緒で、青いバラを望むことは、
ありもしない幻を追い求めるようなものだった。

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深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 けれど遺伝子の研究が進んで、ついに人間は青いバラを実現した。
【chara 105131 face 2 (joy)】 まさに、科学が不可能を可能にした一例でしょうね。
【chara 105131 face 1 (normal)】 私も含めた多くの研究者にとって、心の支えになる物語だわ。

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深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ……私の研究も、いつかそうなるって?
【chara 105131 face 2 (joy)】 うれしいこと言ってくれるじゃない、【chara 105131 face 1 (normal)】 もしそうなったら君の名前も、
ちゃんと助手として研究資料に載せてあげるわね。

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深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ただその……【chara 105131 face 4 (sad)】 ちょっと、自信はなくなってきちゃってるけど。

Choice: (9) 研究、うまくいってないの?
----- Tag 9 -----
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深月:
【chara 105131 face 4 (sad)】 ええ、ここ最近はさっぱり。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 いろいろと君に研究を手伝ってもらってたじゃない?
おかげで途中まで仕事も順調だったんだけど……

voice: vo_adv_1051011_044
深月:
【chara 105131 face 4 (sad)】 最近、いくら実験しても期待した数値にならないことが多くて。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 上司からもため息をつかれながら、給料分の結果は出してくれって
小言を言われるし……【chara 105131 face 4 (sad)】 バラの花びらよりブルーな気分だったわ。

voice: vo_adv_1051011_045
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 正直に白状すると、君を植物園に誘ったのは
お礼がしたいだけじゃなくて、【chara 105131 face 1 (normal)】 誰かと一緒に
気分転換がしたかったっていうのもあるのよ。

voice: vo_adv_1051011_046
深月:
【chara 105131 face 4 (sad)】 私の研究は、なかなか青いバラの物語みたいにうまくはいかないみたい。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ……って、ごめんなさい、完全に愚痴になっちゃってたわ。
せっかく君が応援してくれたのに、がっかりさせちゃった?

Choice: (10) そんなことない。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1051011_047
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 私の研究は、いつか必ずみんなの役に立つ……?
【chara 105131 face 1 (normal)】 ずいぶん、力強く言い切ってくれるのね。
【chara 105131 face 4 (sad)】 君が手伝ってくれたあれこれも、無駄になるかもしれないのよ?

voice: vo_adv_1051011_048
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 もしそうなっても、また手伝う?
いつか成功して認めてもらえるまで、息抜きしながらがんばればいい?

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voice: vo_adv_1051011_049
深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 本当に……優しい子なのね。
【chara 105131 face 1 (normal)】 そんなふうに言ってくれたのは君だけかも。

voice: vo_adv_1051011_050
深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 なんだか、すごく気持ちが楽になったわ。
今日、君を誘ってよかったって、心から思ってる。

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1051011_051
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 ……これくらいで元気が出るなら、いつだって一緒に出掛ける?
研究目的じゃなくて、単なる、遊びでも……!?

voice: vo_adv_1051011_052
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 あっ、それはつまり、そういうお誘いということかしら?
私と君じゃずいぶん年齢が離れてるというか、
場合によってはよろしくない風評が立つかもしれないし……!

voice: vo_adv_1051011_053
深月:
【chara 105131 face 4 (sad)】 そもそも、こんな研究一筋の野暮ったい女じゃなくて、
【chara 105131 face 1 (normal)】 もっと年が近くて、趣味が合う女の子と出掛けた方が楽しいでしょ?

Choice: (11) 深月さんに元気を出してほしいから。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1051011_054
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 だから、噂になっても気にしない?
研究のためにどこかへ出掛けたときだって、
退屈だって感じたことは一度もなかった?

voice: vo_adv_1051011_055
深月:
【chara 105131 face 6 (surprised)】 そう、なのね……【chara 105131 face 1 (normal)】 はぁ。
【chara 105131 face 6 (surprised)】 まさかと思うけど、慌てている私を面白がって
言っているんじゃないでしょうね?

voice: vo_adv_1051011_056
深月:
【chara 105131 face 1 (normal)】 冗談よ、君はそんなことしないもの。
だから……

voice: vo_adv_1051011_057
深月:
【chara 105131 face 2 (joy)】 今日は、本当にありがとう。
君が応援してくれる限り、私も諦めないから。
……約束よ♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1051011_058
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 6 (surprised)】 大人には大人の悩みがあるってことね~
【chara 190011 face 1 (normal)】 最後まで真剣に聞いてあげるなんて優しいじゃない?

voice: vo_adv_1051011_059
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 なにか叶えたい夢とか、目標とかがあっても、
トントン拍子で実現できるかどうかは分からない。
【chara 190011 face 4 (sad)】 むしろ、そうならないことの方が多いわよね?

voice: vo_adv_1051011_060
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ミツキもこの時、壁にぶつかってた。
そしてあんたは、傍で支えると約束した。
シンプルな言葉だったけど、【chara 190011 face 2 (joy)】 だからこそ彼女の心を動かしたのよ。

voice: vo_adv_1051011_061
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あんたが応援し続ける限り、きっとミツキもがんばっていけるわ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 いつか、彼女にとっての青いバラを咲かせる日が来るまでね。

voice: vo_adv_1051011_062
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 あ、それと忠告しておくけど。
結婚に悩んでる女性を雑に扱うと、一生恨まれるわよ?
【chara 190011 face 2 (joy)】 それじゃあ、また会いましょ♪

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1051011_063
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 うぅ……また、眠っていたの……?
【chara 105111 face 6 (surprised)】 あの光は何なのかしら、分析もできないし……

voice: vo_adv_1051011_064
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 君も……やっぱり眠っていたのね。
【chara 105111 face 6 (surprised)】 もしかして、また同じ夢を見てたとか?

Choice: (12) 一緒に植物園を見学した。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1051011_065
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 なんだか、また恥ずかしいところを見られた気がするわ……
いいかしら、あくまで夢だからね? 現実の話じゃないわよ?

voice: vo_adv_1051011_066
ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】 それにしては妙に現実味というか、懐かしさがあったわ。
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ありえない話だけど、もしあの別世界の出来事が夢じゃなくて、
真実の……実際に起こった話なんだとしたら……

voice: vo_adv_1051011_067
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 ……また、的外れなことで悩んでたのかも。
君は最初から、全部認めてくれていたのに。

voice: vo_adv_1051011_068
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 ああ、ごめんなさい、なんでもないわ。
それと、夢の話は他の人に話しちゃダメよ?
なんていうか、【chara 105111 face 2 (joy)】 恥ずかしいじゃない。

voice: vo_adv_1051011_069
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 また忘れた方がいいかって、【chara 105111 face 4 (sad)】 そこまで言ってないでしょ?
【chara 105111 face 6 (surprised)】 私と植物園を回った思い出が、君にとって忘れたいくらいの
悪夢だったというなら止めないけど。

voice: vo_adv_1051011_070
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】 【chara 105111 face 1 (normal)】 そうでしょ、そんなに悪くない夢だったでしょ?
だったら最初から意地悪なことを言わないでちょうだい。
あれは忘れるのがもったいないくらい……

voice: vo_adv_1051011_071
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】 ……本当に、素敵な夢だったもの。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 アメスの見せた夢で、確信はないながらもかつての絆を
思い出すことができたミツキは、ますます{player}への
深い信頼を感じたのだった。