リマ 第1話
リマが木材を運んでいると、{player}にぶつかってしまう。リマは獣のような見た目をしており、魔物と間違えられてしまうこともある。しかし{player}は彼女のことを怖がらなかった。
-------------- situation:
いっけな~い、遅刻遅刻!
--------------
voice: vo_adv_1052001_000
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
いっけな~い、遅刻遅刻!
voice: vo_adv_1052001_001
リマ:
【chara 105211 face 3 (anger)】
んもう、私の馬鹿!
寝坊しちゃって時間なかったのに、
【chara 105211 face 4 (sad)】
いつまでも身だしなみを整えちゃって!
voice: vo_adv_1052001_002
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
でもでも、寝癖がぜんぜん直らなかったんだもん!
町の近くまで行くとなると、誰に見られるかわかんないし~?
voice: vo_adv_1052001_003
リマ:
【chara 105211 face 5 (shy)】
だらしない格好はできないもん、
ただでさえ私はひとから誤解されやすいのに!
voice: vo_adv_1052001_004
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ちゃんと普通の人間っぽい格好しないと、
また魔物だと思われて矢とか射られるかもしれないし~!
voice: vo_adv_1052001_005
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
今回は大丈夫よね、
【chara 105211 face 2 (joy)】
ちゃんと流行のファッションを身につけてるし!
voice: vo_adv_1052001_006
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
いちおう誰かにまちがえて攻撃されても平気なように、
武器とか防具とかあるし!
voice: vo_adv_1052001_007
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
んもう。こんなふうに気を遣いたくないんだけどなぁ、
どうして私の見た目は他の子とちがうんだろう?
【chara 105211 face 3 (anger)】
喋る言葉も、心も、普通の人間と同じなのに!
voice: vo_adv_1052001_008
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
な~んて、嘆いても仕方ないよね……
こういうふうに生まれちゃったんだもん、
【chara 105211 face 2 (joy)】
こんな私でも受け入れてくれるひとたちもいるし。
voice: vo_adv_1052001_009
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
【牧場(エリザベスパーク)】のみんなは、
私を普通の人間と同じように扱って愛してくれる……
【chara 105211 face 4 (sad)】
でも守られて、良くしてもらってばかりだと申し訳ないから。
voice: vo_adv_1052001_010
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
私も【牧場(エリザベスパーク)】のお仕事を、
手伝うことにしたの。
今回は、伐採された木材を指定された場所まで運べばいいのよね。
voice: vo_adv_1052001_011
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
木材、重くて大変だけど……
【chara 105211 face 2 (joy)】
私、力持ちだから大丈夫っ♪
voice: vo_adv_1052001_012
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ひゃあっ……!?
【chara 105211 face 4 (sad)】
いっけない、誰かにぶつかっちゃった!?
voice: vo_adv_1052001_013
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ごめんなさいっ、急いでたから……
大丈夫?
怪我してない?
Choice: (1) 気をつけてね。
Choice: (2) そっちこそ、怪我はない?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1052001_014
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
うん、ごめんね~……
【chara 105211 face 1 (normal)】
えっと、立てる?
【chara 105211 face 2 (joy)】
手ぇ引いてあげるわね、よいしょ♪
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1052001_015
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
うん、伊達にモフモフしてないんだから!
【chara 105211 face 1 (normal)】
この毛皮がふんわりクッションになって、怪我しないのよ?
【chara 105211 face 2 (joy)】
ほら、鎧も着てるし防御は完璧っ♪
voice: vo_adv_1052001_016
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
えへへ、心配してくれてありがとう♪
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1052001_017
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
ん?
あぁ、私はリマっていうの。
【chara 105211 face 2 (joy)】
ちょっとね、お仕事でランドソルへ向かってる途中~
voice: vo_adv_1052001_018
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
あなたは、{player}くんっていうのね?
【chara 105211 face 2 (joy)】
うん、よろしく~♪
voice: vo_adv_1052001_019
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
……あなた、私のことを怖がらないのね。
voice: vo_adv_1052001_020
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
変なひと……【chara 105211 face 1 (normal)】
たいてい、みんな私を見ると、
『魔物だ!』とか言って逃げちゃうんだけどね。
【chara 105211 face 4 (sad)】
酷い場合だと、退治してやる~って攻撃されたりするんだから。
voice: vo_adv_1052001_021
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ん? ちがうちがう、私は魔物じゃないのよ?
【chara 105211 face 4 (sad)】
すくなくとも、自分では普通の人間のつもり……
ちょっと、見た目はみんなとちがうけど。
voice: vo_adv_1052001_022
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
私みたいなのって、かなり珍しいみたいで……
【chara 105211 face 1 (normal)】
普通の人間でも獣人でもエルフでも魔族でもない、
世界でも他に類例がない特別な種族なんだって。
voice: vo_adv_1052001_023
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
うん、マヒルちゃんがいろいろ調べてくれて……
【chara 105211 face 2 (joy)】
あぁマヒルちゃんっていうのは私を保護してくれてる、
【牧場(エリザベスパーク)】の経営者なんだけどね。
voice: vo_adv_1052001_024
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
ふぅん? {player}くんは、
牧場までお手紙を届けに行く途中だったの?
【chara 105211 face 2 (joy)】
あぁ、ここはランドソルと牧場を繋ぐ街道だもんね。
voice: vo_adv_1052001_025
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
{player}くんって、郵便配達をするギルドにでも所属してる
の? ちがう?
【chara 105211 face 2 (joy)】
個人的に引き受けた仕事なのね、そっかぁ?
voice: vo_adv_1052001_026
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
お仕事、お疲れさま。
【chara 105211 face 2 (joy)】
えへへ。ぶつかっちゃったお詫びに……そのお手紙、
私が【牧場(エリザベスパーク)】まで届けてあげよっか?
voice: vo_adv_1052001_027
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
うん。私は木材を町のそばまで運んだら、
あとはもう牧場に帰るだけだし。
voice: vo_adv_1052001_028
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
ついでに、手紙を届けてあげる。
【chara 105211 face 1 (normal)】
わざわざ、山の上にある牧場まで行くのは大変でしょ?
voice: vo_adv_1052001_029
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
私、町のなかには入れないしね……
仕事を終えたら、すぐに帰らないといけないの。
『魔物が町に侵入した!』とか、大騒ぎになっちゃうから。
voice: vo_adv_1052001_030
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
安心してね。
私はヤギじゃないから、お手紙を食べたりしないわ。
【chara 105211 face 1 (normal)】
ちゃあんと、牧場まで届けるから。
voice: vo_adv_1052001_031
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ん? 自分が引き受けた仕事だから、
自分でお手紙を届けたいって?
【chara 105211 face 2 (joy)】
真面目なのね~えへへ♪
voice: vo_adv_1052001_032
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
おっと。
そういえば遅刻しそうだったの忘れてたわ、【chara 105211 face 4 (sad)】
もう行かないと。
voice: vo_adv_1052001_033
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ごめんね、ぶつかっちゃったお詫びはあらためて……
また今度、ね?
voice: vo_adv_1052001_034
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
また会えるわよね、{player}くん?
【chara 105211 face 9 (special_c)】
私、何だかあなたのこと気に入っちゃった♪