リマ 第3話
リマが森で仕事をしていると、突然{player}が現れて彼女をどこかへ連れて行こうとする。実は森に魔物の討伐隊がやってきていて、彼女が間違えて攻撃されないように助けに来たのであった。
-------------- situation:
駱馬(リマ)の王子様
--------------
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リマ:
【chara 105211 face 9 (special_c)】
えぇ~いっ☆
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リマ:
【chara 105211 face 8 (special_b)】
【chara 105211 face 4 (sad)】
あ痛たたた……
ちからを入れすぎちゃって、手ぇ痺れちゃった!
【chara 105211 face 1 (normal)】
でも、必要なぶんの木材はだいたい切りだせたかしら?
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
あとは牧場まで運んで、
もうちょっとサイズを整えたりして加工して……
【chara 105211 face 2 (joy)】
注文されたぶんだけ、町まで運べばOK!
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リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
えへへ。
【chara 105211 face 1 (normal)】
木材を運んでる途中で、{player}くんとよく会うし……
【chara 105211 face 2 (joy)】
それを楽しみにしてるから、仕事にも身が入るってものよ。
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
{player}くん、
私みたいなのにも偏見もなくお喋りしてくれるし。
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リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
だぁい好き。
【chara 105211 face 5 (shy)】
もちろん、お友達として好きってこと!
【chara 105211 face 2 (joy)】
えへへ~♪
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
会いたいな、{player}くん……
【chara 105211 face 2 (joy)】
そのためにも、お仕事がんばらないと。
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リマ:
【chara 105211 face 9 (special_c)】
よっこいしょ~!
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ん~……やっぱり剣より、
斧とかのほうが木材の伐採には適してるわよね。
だけど、私の手だとこの剣じゃないとうまく扱えないんだもん。
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
でも、大工仕事も楽しくなってきちゃったわ。
【chara 105211 face 2 (joy)】
うんうん、何事も楽しんだもん勝ちよね~♪
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
私はあんまり器用じゃないから、
木材を伐採するぐらいのことしかできないけど。
【chara 105211 face 2 (joy)】
木彫りの人形のつくりかたとか、調べてみようかしら。
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リマ:
【chara 105211 face 9 (special_c)】
上手につくれるようになったら、
牧場の売店とかでお土産として売れるかもしれないし。
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
お世話になってるぶん、
【牧場(エリザベスパーク)】に貢献しないとね。
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リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
木工の本とかは、
シオリちゃんに頼んで手に入れてもらえばいいわよね。
【chara 105211 face 4 (sad)】
自分で買いに行けたらいいんだけど、私は町には入れないし。
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リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
でも、いいの。
【chara 105211 face 2 (joy)】
いつだって、良かった探しをしないとね~
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リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
そこそこ毎日ちゃんと充実してるし、幸せだもん。
【chara 105211 face 5 (shy)】
これ以上を求めるのは、欲張りよね。
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リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ん?
あれっ、{player}くん!
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リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
こんな山のなかで、何してるの?
【chara 105211 face 1 (normal)】
ずいぶん、慌ててるみたいだけど……?
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リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ひゃわん!?
ななな、何?
【chara 105211 face 4 (sad)】
乱暴しないで!
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
どうして、私をぐいぐい引っぱるの?
ちゃんと説明してっ、無理やりは嫌!
愛がなくっちゃ嫌……!
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
ぐすん……【chara 105211 face 6 (surprised)】
えっ、この近所で魔物の目撃情報が多発してる?
だから、町から討伐隊が送りこまれたって?
【chara 105211 face 1 (normal)】
{player}くんも、その討伐隊に参加してるのね?
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リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
私が見つかったら、
魔物とまちがわれて攻撃されちゃうかもしれないから……
{player}くんが、助けてくれるって?
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
う、うん。
そこの茂みに隠れればいいのね、わかったわ。
voice: vo_adv_1052003_023
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
あ、ありがとう……
【chara 105211 face 1 (normal)】
助かったわ、私ったら完全に気を抜いてたから。
討伐隊に見つかったら、何もできずにやられちゃったかも。
Choice: (1) 静かにして。
Choice: (2) 大丈夫、必ず守ってみせるから。
----- Tag 1 -----
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
う、うん。
息を潜めて、じっとしてるわね。
voice: vo_adv_1052003_025
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ひゃっ……どうして、葉っぱをかけるの?
【chara 105211 face 1 (normal)】
あぁ偽装して、
ここに私がいるって誰にも気づかれないようにするつもりね?
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リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
あっ、駄目!
葉っぱが鼻に引っかかって、【chara 105211 face 4 (sad)】
くしゃみがでそう!
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リマ:
【chara 105211 face 3 (anger)】
が、がんばって我慢するわね!
ん~……【chara 105211 face 4 (sad)】
んんっ、あぁ頭が変になりそう!
じっとしてるのも喋らないのも苦手なのよ~女の子だもん!
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1052003_028
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ひゃっ……
【chara 105211 face 5 (shy)】
やだ、かっこいい……♪
voice: vo_adv_1052003_029
リマ:
【chara 105211 face 5 (shy)】
でも。
{player}くん、どうして私を守ろうとしてくれるの?
voice: vo_adv_1052003_030
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
嬉しいけど……
みんな私みたいなのは、ふつう怖がって遠ざけようとするのに。
voice: vo_adv_1052003_031
リマ:
【chara 105211 face 5 (shy)】
{player}くんって、変な子ね。
でも、ありがとね……♪
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1052003_032
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_1052003_033
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
……も、もう大丈夫?
討伐隊、遠くへ行っちゃった?
voice: vo_adv_1052003_034
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
良かった~一安心ね。
【chara 105211 face 2 (joy)】
ありがとう、{player}くん。
庇って、守ってくれて。
voice: vo_adv_1052003_035
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
嬉しかったわ、御伽噺の王子さまみたいだった……♪
voice: vo_adv_1052003_036
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
うん、討伐隊がウロウロしてるみたいだし……
私、しばらく安全な牧場に引っこんでるわ。
【chara 105211 face 4 (sad)】
まちがえて、魔物として退治されたら嫌だもん。
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リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
あぁもう、やんなっちゃう。
私が普通の人間だったら、こんな気を遣わなくて済むのに。
どうして、私はこんな見た目なのかなぁ?
voice: vo_adv_1052003_038
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
な~んて、泣き言をぼやいても仕方ないわ。
現状を受け入れて、良かった探しをしなくっちゃね。
【chara 105211 face 2 (joy)】
私、いつもそうしてるの。
voice: vo_adv_1052003_039
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
お仕事を控えなくちゃいけないなら、
しばらく、{player}くんと会えなくなるのが寂しいけど。
voice: vo_adv_1052003_040
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
命には代えられないもんね。
【chara 105211 face 2 (joy)】
ほとぼりが冷めるまで、大人しくしとくわ。
voice: vo_adv_1052003_041
リマ:
【chara 105211 face 6 (surprised)】
ん?
寂しいなら、
{player}くんのほうから牧場に会いにきてくれるって?
voice: vo_adv_1052003_042
リマ:
【chara 105211 face 1 (normal)】
ありがと~……
うん、楽しみにしてるわね。
voice: vo_adv_1052003_043
リマ:
【chara 105211 face 2 (joy)】
えへへ。
やっぱり、{player}くんは優しい子。
【chara 105211 face 1 (normal)】
好きよ、とっても。
voice: vo_adv_1052003_044
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
でも。種族がちがう、立場がちがう、何もかもちがう……
どれだけ私が{player}くんのことを好きになっても、
お友達以上にはなれないの。
voice: vo_adv_1052003_045
リマ:
【chara 105211 face 4 (sad)】
それは、ほんとうに、寂しいことね。