モニカ 第3話
決闘大会当日、モニカは身長制限に引っかかり出場が認められない。モニカは怒って暴れてしまい、警備員につまみ出されてしまう。しゅんとするモニカだが{player}と話して本来の目標を思い出す。
-------------- situation:
求める強さは志のために
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
モニカが出場することにした決闘大会、当日。
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
……さ、さぁ、ついにこの日がきたな!
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
貴公が特訓に付き合ってくれたおかげで、
私もかなり強くなれた。
【chara 105311 face 2 (joy)】
この大会でも、大活躍だろうな!
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
そのはずだったのだが……
voice: vo_adv_1053003_003
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
あぁ、いや、なんでもない!
わ、私はエントリーの確認があるから、もう行くぞ。
【chara 105311 face 1 (normal)】
次に会う時は、優勝した後だ! ではっ!
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
うぅ……しまったな……
結局、本当のことを言えなかった……
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
まさか、大会に身長制限があったとは……
【chara 105311 face 4 (sad)】
私の身長では……
voice: vo_adv_1053003_006
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
し、しかし特訓を手伝ってもらっておいて、
出場もできなかった、とは言いにくいし……
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
どうしたものか……
一応エントリー表には、
水増しした身長を書いておいたが……
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
いや、諦めてはダメだ!
【chara 105311 face 1 (normal)】
もしかしたら、この一晩で背が伸びたかもしれない!
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
それに、細かいチェックがあるとも限らないのだ。
【chara 105311 face 2 (joy)】
試しに受付に行ってみよう!
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受付係:
【chara 311 face 1 (normal)】
では、順番に身長を測っていきまーす!
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
終わった……
やはり実際に測られるのか……
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受付係:
【chara 311 face 1 (normal)】
次の方ー!
そこのお嬢さんですよ。
ここに乗ってください。
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
い、いや、私は……ちょっとトイレに。
voice: vo_adv_1053003_014
受付係:
【chara 311 face 2 (joy)】
すぐに済みますから。
【chara 311 face 1 (normal)】
さぁ、乗ってください。
voice: vo_adv_1053003_015
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
う、うむ……観念するしかないか。
voice: vo_adv_1053003_016
受付係:
【chara 311 face 1 (normal)】
どれどれ……?
えっと、138cmですね。
voice: vo_adv_1053003_017
受付係:
【chara 311 face 4 (sad)】
申し訳ありません。
危険防止のために140cm以下の方は参加できないんです。
voice: vo_adv_1053003_018
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
やはりか……
【chara 105311 face 6 (surprised)】
し、しかし、私は充分に実力がある!
voice: vo_adv_1053003_019
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
それに、今日のために
わざわざ特訓に付き合ってくれた仲間がいるんだ。
【chara 105311 face 3 (anger)】
仲間のためにも、不参加というわけにはいかない!
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モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
どうか、頼む!
私も参加させてくれ!
voice: vo_adv_1053003_021
受付係:
【chara 311 face 1 (normal)】
そう言われても、規則ですので……
voice: vo_adv_1053003_022
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
そこをなんとかっ!
voice: vo_adv_1053003_023
参加者1:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
なんだ、なんだ?
どうかしたのか?
voice: vo_adv_1053003_024
参加者2:
【chara 811 face 6 (surprised)】
身長が足りない?
いいじゃねぇか。
こんなに頼んでるんだから、出してやれよ。
voice: vo_adv_1053003_025
モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
貴公たち……!
voice: vo_adv_1053003_026
受付係:
【chara 311 face 4 (sad)】
ですが、規則なので……
【chara 311 face 3 (anger)】
ダメなものはダメなんです。
voice: vo_adv_1053003_027
参加者1:
【chara 1011 face 4 (sad)】
子供にそんなこと言ったら、かわいそうだろ。
【chara 1011 face 3 (anger)】
ってか、子供部門くらい作ってやれよ!
voice: vo_adv_1053003_028
参加者2:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
【chara 811 face 3 (anger)】
そうだ、そうだ!
【chara 811 face 4 (sad)】
どうして子供部門がないんだ?
それさえあれば、解決すんだろ!
voice: vo_adv_1053003_029
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
あ……い、いや……
【chara 105311 face 4 (sad)】
私は子供というわけでは……
voice: vo_adv_1053003_030
参加者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
子供部門! 子供部門!
voice: vo_adv_1053003_031
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
だから、違うと──
voice: vo_adv_1053003_032
参加者たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
子供部門!! 子供部門っ!!
voice: vo_adv_1053003_033
受付係:
【chara 311 face 3 (anger)】
わ、わかりました!
私が間違ってました!
【chara 311 face 4 (sad)】
だから、お静かに!!
voice: vo_adv_1053003_034
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
おお!?
【chara 105311 face 2 (joy)】
まさか、私も参加できるのか!?
voice: vo_adv_1053003_035
受付係:
【chara 311 face 1 (normal)】
次回からは子供部門を作ります。
【chara 311 face 2 (joy)】
だから、お嬢ちゃんも次回までいい子で待っててね?
voice: vo_adv_1053003_036
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】
う……うぐ、ぐぬぬ……!
【chara 105311 face 3 (anger)】
だから、私は子供ではない!
子供、子供、といい加減にしろぉおおお!!
voice: vo_adv_1053003_037
参加者1:
【chara 1011 face 6 (surprised)】
う、うわぁ!
暴れ出したぞ!?
【chara 1011 face 3 (anger)】
誰か、止めろー!!
Choice: (1) 止めに入る。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1053003_038
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
{player}……見ていたのか!?
【chara 105311 face 3 (anger)】
止めてくれるな!
私はこいつらに引導を渡さねばならないっ!
voice: vo_adv_1053003_039
受付係:
【chara 311 face 3 (anger)】
し、失格! しっかーく!!
警備を呼んでくれ!
強制退場させるんだー!
voice: vo_adv_1053003_040
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
【chara 105311 face 4 (sad)】
す、すまない……
せっかく貴公が特訓に付き合ってくれたのに、
こんな結果になってしまった……
Choice: (2) 謝らなくてもいい。
Choice: (3) そんなに出たかったの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1053003_041
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
ゆ、許してくれるのか?
【chara 105311 face 4 (sad)】
優勝どころか、出場すらできなかったのに……
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1053003_042
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
もちろんだ!
【chara 105311 face 4 (sad)】
そのために特訓してきたのだから!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1053003_043
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
ん?
大会で勝つことが目標だったのか……だと?
【chara 105311 face 4 (sad)】
いや、それは……
voice: vo_adv_1053003_044
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
……言われてみれば、私の目標はそうではないな。
voice: vo_adv_1053003_045
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
誇り高きヴァイスフリューゲルの一員として、
立派な軍人になる!
それこそが、私の目標だ!
voice: vo_adv_1053003_046
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
一番の目標を失念するところだった。
【chara 105311 face 2 (joy)】
{player}、感謝するぞ。
voice: vo_adv_1053003_047
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
では、真の目標のために、
これからも二人でがんばるぞ!
【chara 105311 face 2 (joy)】
さあ、帰ろう、{player}!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の言葉に、気持ちを新たにするモニカであった。