アユミ 第2話
偶然{player}を発見したアユミは、その跡をつける。しかし、やって来た高山で、アユミは足を踏み外し崖下に転落してしまう。そんな彼女を、王子様のように助ける{player}だった。
-------------- situation:
恥ずかしパニックガール
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アユミは、休日を利用して繁華街へ買い物に来ていた。
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
えへへー、今日はバイト休みだし、
気になってた漫画でも買おうかなー♪
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
……あれ?
……【chara 105511 face 6 (surprised)】
あー! {player}先輩!?
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
な、なんでここに……こ、声かけた方がいいかな……
【chara 105511 face 4 (sad)】
ああでも迷惑になるんじゃ……
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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
……ジー
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
{player}先輩、どこへ行くのかなぁ……
名前はギルドのみんなが呼んでたから分かったけど……
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
バイトの時のお礼、ちゃんとしたいなぁ……
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
街の外まで来ちゃった……【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……ど、どうしよ……
やっぱり声かけた方が……【chara 105511 face 5 (shy)】
でも恥ずかしいし……
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
今声かけても急いでるかもしれないし……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
と、とりあえず{player}先輩がどこに行くのか観察しよ……
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ひぃ、ひぃ……{player}先輩、
こんなところまで来てなにするんだろう。
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
わわわっ! み、道幅が……気を付けないと。
【chara 105511 face 4 (sad)】
{player}先輩は大丈夫かな?
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ってあんな先の方まで!
【chara 105511 face 4 (sad)】
急がないと見失っちゃう!
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
え?
……きゃあああああっ!
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
──いたたたた……
うぅ、{player}先輩に夢中で足元見てなかった……
voice: vo_adv_1055002_013
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】
は、早く上に戻らないと……!
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
っ……痛っ……く、くじいちゃったのかな……
どうしよう……こんな山の中で……痛いよぅ。
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……{player}先輩を
こっそりつけていた罰が当たったんだ……
話しかける勇気がないからってつけてた罰が……
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
……ぐすっ……ぐすっ……
せんぱい……せんぱ~い……
Choice: (1) 呼んだ?
Choice: (2) どうして泣いてるの?
----- Tag 1 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ぐすっ、はい……よび、呼びました……ぐすっ。
わ、私はここにいます……【chara 105511 face 6 (surprised)】
って。
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----- Tag 2 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
あ、足が、痛く……て……うぅ。
でも、わ、私が悪いから……ぐすっ……ふぇ?
----- Tag 3 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……しぇ、【chara 105511 face 5 (shy)】
しぇんぱい!? な、なんでここに!?
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あっ、そ、そうか、これはきっと死ぬ前の幻覚だ。
【chara 105511 face 4 (sad)】
神様が私に憐れんで望みのものを見せてくれてるんだ……
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
これで……悔いは……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
え? 違う? 生きてる……?
voice: vo_adv_1055002_022
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
……{player}先輩!? え!?
どどどどどうして!? なんで!?
voice: vo_adv_1055002_023
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……な、なるほど。ここで鉱物採集のバイトをしてたら、
私の叫び声が聞こえて、【chara 105511 face 1 (normal)】
探しに来てくれたんですね……
voice: vo_adv_1055002_024
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
こんなところまで駆けつけてくれるなんて……
【chara 105511 face 2 (joy)】
はぁ……{player}先輩って、
この前読んだ少女漫画の王子様みたい……
voice: vo_adv_1055002_025
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
え!? わ、私がここにいる理由ですか!?
voice: vo_adv_1055002_026
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
えとえと! あの、さ、散歩というか【chara 105511 face 4 (sad)】
その、な、なんというかっ!
【chara 105511 face 2 (joy)】
私、山を歩くのが好きで! 【chara 105511 face 4 (sad)】
あの、その……
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アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
あああ私ってば恥ずかしいっ!
{player}先輩のバイトの邪魔して迷惑かけて!
早くこの場から逃げたいっ。
voice: vo_adv_1055002_028
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
わ、私はもう大丈夫ですから……【chara 105511 face 4 (sad)】
痛っ!
voice: vo_adv_1055002_029
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
だっ大丈夫です! 気にしないでください!
なんでもないんです!
Choice: (4) 肩を貸す。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1055002_030
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ひょあぁっ!? {player}先輩!?
voice: vo_adv_1055002_031
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
ち、ちか……ちか……
あ、ありがたいんですけど顔が! ちか……ぃ……
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アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
うぅ……も、申し訳ないけど、ちょ、ちょっとうれしいよぉ……
【chara 105511 face 2 (joy)】
罰が当たったと思ってたけど、こうなれたのなら役得……かなぁ。
voice: vo_adv_1055002_033
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
えへ……えへへへ。
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
キャッ!
Choice: (5) アユミを支える。
Choice: (6) アユミを抱きしめる。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1055002_035
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ひゃっ!
【chara 105511 face 5 (shy)】
……ふえ……しぇ、しぇんぱい! さ、支えて! ひゃ、ひゃあああ!
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1055002_036
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……ふえ?
【chara 105511 face 5 (shy)】
え、ええええ! わた、私!
{player}先輩に抱かれて……ひゃああああ!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1055002_037
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
あの! あのっ! ご、ごめんなさっ!
voice: vo_adv_1055002_038
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
ひえあっ!? またつまづい……!?
voice: vo_adv_1055002_039
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
ふあああっ!?
{player}先輩の顔がっ、いえ、すみませっ……!?
voice: vo_adv_1055002_040
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
{player}先輩が! 距離感でっ……ころんじゃって!
恥ずかしくて顔がごめんなさいぃ!
ナレーション:
どんどんパニックになるアユミをどうすることもできず、
山を下りるのに時間のかかった{player}たちであった。