アユミ 第5話
アユミは、{player}をデートに誘いたいと悩んでいた。そんなアユミに声をかけ、激励するモニカ。彼女の言葉に勇気をもらったアユミは、{player}をデートに誘うことに成功する。


-------------- situation:
アドバイスは気合と勇気
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}にお礼をしたいアユミは、
声をかける勇気が出ず悩んでいた。

voice: vo_adv_1055005_000
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 はぁ……いつも助けてもらってばかりだから、
{player}先輩をデートに誘って、
お礼ができればって思ったけど……

voice: vo_adv_1055005_001
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 思えば、ずっと見てるだけで自分から声をかけたことってなかったな。
【chara 105511 face 5 (shy)】 うぅ、どうしよう……誘いたいけど、私なんかが……うぅぅ。

voice: vo_adv_1055005_002
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 ん? もし、そこにいるのは、アユミではないか?

voice: vo_adv_1055005_003
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 あ、モニカさん……こんにちは……

voice: vo_adv_1055005_004
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 うむ、やはり其方だったか。
【chara 105311 face 4 (sad)】 どうしたのだアユミ、浮かない顔をしているが……
何か悩みがあるのなら【chara 105311 face 1 (normal)】 相談に乗るぞ?

voice: vo_adv_1055005_005
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 え!? いやえっと、そのっ!
相談なんて、あの、【chara 105511 face 5 (shy)】 ううう……

voice: vo_adv_1055005_006
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 {player}先輩に声をかけたいってだけで
相談なんて恥ずかしいよう!
【chara 105511 face 4 (sad)】 それに、こんな悩みきっとモニカさんも迷惑するだろうし……!

voice: vo_adv_1055005_007
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 ご、ごめんなさい……言えません。

voice: vo_adv_1055005_008
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 言えないだと? 【chara 105311 face 4 (sad)】 ふーむ、其方もしや、
なにか争いごとなどに巻き込まれているのではないか?

voice: vo_adv_1055005_009
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 え……そ、そうですねぇ……

voice: vo_adv_1055005_010
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 た、たしかにライバルも多いし、恋は戦争って言うよね……

voice: vo_adv_1055005_011
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 うん、ある意味……戦い、かな?

voice: vo_adv_1055005_012
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 な、なんと!? よもや本当にそうだったとは……!
【chara 105311 face 4 (sad)】 なぜ私に言わなかったのだ!?

voice: vo_adv_1055005_013
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 え? な、何でって……

voice: vo_adv_1055005_014
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 これは私自身の問題だし、
モニカさんに話すようなことじゃない……ような……

voice: vo_adv_1055005_015
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 相手は!? 一体誰なのだ!?

voice: vo_adv_1055005_016
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 あ、相手ですか……っ!?
えっと、モ、モニカさんも、よく知ってる人……です、【chara 105511 face 4 (sad)】 けど……

voice: vo_adv_1055005_017
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 私もよく知る者だと!?

voice: vo_adv_1055005_018
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 身近な人間の中に敵が潜んでいるというのか!
【chara 105311 face 3 (anger)】 そんなことにも気付けないとは、【chara 105311 face 4 (sad)】 軍人として不甲斐ない……

voice: vo_adv_1055005_019
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 アユミ、今すぐその者の名前を言うのだ!

voice: vo_adv_1055005_020
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 え!? そ……そんな、【chara 105511 face 5 (shy)】 言えませんっ!

voice: vo_adv_1055005_021
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 い、いくらモニカさんでも好きな人を教えるなんて、
そんなの恥ずかしくてできないよ……!

voice: vo_adv_1055005_022
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 うう、あうう……

voice: vo_adv_1055005_023
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 その様子……もしかして口止めされて……

voice: vo_adv_1055005_024
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 ……くっ! それほど手ごわい相手ということか!

voice: vo_adv_1055005_025
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 た、たしかに……手ごわいと言えばそうかも……です。
周りに、たくさんの女の人が集まってくるので……

voice: vo_adv_1055005_026
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 {player}先輩の近くにいる女の人たちは、
みんなきれいでかわいいし……

voice: vo_adv_1055005_027
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 な、なにい! 一人だけでなく複数いるというのか!?
【chara 105311 face 3 (anger)】 これはもうアユミだけの問題ではない! 全面戦争だ……!

voice: vo_adv_1055005_028
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 へっ!? 【chara 105511 face 4 (sad)】 あ、あのぉ……モニカさん、
一体何の話をしてるんですか?

voice: vo_adv_1055005_029
モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】 なにって……アユミが戦争に巻き込まれて、
【chara 105311 face 4 (sad)】 敵に口止めされて困っているということだろう!?

voice: vo_adv_1055005_030
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 こうしてはいられない! こちらもなにか策を打たねば……
【chara 105311 face 1 (normal)】 アユミ、よく話してくれた! もう心配はいらないぞ!

voice: vo_adv_1055005_031
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 えぇっ!? ちちち、違いますよ!
戦いっていうのはたとえ話でっ、【chara 105511 face 4 (sad)】 わ、私が悩んでいるのは──

voice: vo_adv_1055005_032
モニカ:
【chara 105311 face 4 (sad)】 なんだ、そんなことか。

voice: vo_adv_1055005_033
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 そ、そんなことって、私にとっては……その、あの。

voice: vo_adv_1055005_034
モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】 ええい! 助けてもらった義理があるなら、
そのお礼がしたいとまっすぐ伝えればいいのだ!
【chara 105311 face 1 (normal)】 余計なことは考えるな!

voice: vo_adv_1055005_035
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ひゃあっ! 【chara 105511 face 4 (sad)】 い、痛いですよぉ。

voice: vo_adv_1055005_036
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】 気合注入だ! 行け、アユミ!

voice: vo_adv_1055005_037
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 うぅ……モニカさん容赦ないんだから……【chara 105511 face 2 (joy)】 でも……

voice: vo_adv_1055005_038
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 気合入れてもらった今なら、なんかいける気がする……!
【chara 105511 face 3 (anger)】 よし……が、頑張るぞ! うん!

voice: vo_adv_1055005_039
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 えっと、この時間の{player}先輩なら……あそこかな!

voice: vo_adv_1055005_040
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 {player}先輩……やっぱり買い物中だった。

voice: vo_adv_1055005_041
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 さ、さぁ、声をかけるのよ私!

voice: vo_adv_1055005_042
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 ……ジー

voice: vo_adv_1055005_043
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 …………うぅぅぅぅ……
や、やっぱりまだ、勇気が出ないよぅ……

voice: vo_adv_1055005_044
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 気付いたらこんな時間だし……
【chara 105511 face 4 (sad)】 ああ、今日も{player}先輩を見てるだけで
一日が終わっちゃう……

voice: vo_adv_1055005_045
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 ……ううん! こんなことじゃだめ!
モニカさんの気合注入を思い出せアユミ!

voice: vo_adv_1055005_046
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 よしっ、行こう! まずは挨拶から……!

voice: vo_adv_1055005_047
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 {player}先輩! こ、ここっ、こんにちゅわっ!

voice: vo_adv_1055005_048
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 いやああぁぁ! 噛んだあぁぁ……っ!
【chara 105511 face 3 (anger)】 で、ででででもでもっ、ちゃんと挨拶できたよお母さん!

Choice: (1) こんにちは。
Choice: (2) こんにちゅわ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1055005_049
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 ふあああっ、こ、こここんにちはー!

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1055005_050
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 あああ、ち、ちが、違うんです! 間違えたんですー!

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1055005_051
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 わ、わた、わたわた……私、あの、その……!
あわっ、……うう~っ!

voice: vo_adv_1055005_052
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】 やっぱりだめぇ!
{player}先輩を見てるだけで私……私っ!

voice: vo_adv_1055005_053
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 ……で、でも……せっかく自分から話しかけられたのに……
また見つめるだけの日々に戻るの……?

voice: vo_adv_1055005_054
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 モ、モニカさんは、余計なことは考えるなって言ってた……
【chara 105511 face 2 (joy)】 それに、誘う前からだめって決めつけちゃいけないよねっ、
【chara 105511 face 3 (anger)】 私、先輩にちゃんとお礼がしたい……だから、勇気出すのよアユミ!

voice: vo_adv_1055005_055
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 {player}先輩! わ、私と二人で……おでかけしてくだひゃい!

Choice: (4) うなずく。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1055005_056
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ──え? ほ、本当ですか!?
【chara 105511 face 5 (shy)】 ふえ……わ、私、今夢見てるんじゃ……!

voice: vo_adv_1055005_057
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 うそっ! ホントに{player}先輩が、私と……!
【chara 105511 face 5 (shy)】 はわ、はわわ!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 勇気を出して{player}に声をかけることのできたアユミ。
仲間のおかげで、少しだけ成長することができたのだった。