アユミ 第7話
アユミは、魔物退治に向かう{player}の跡をつけていた。戦う{player}を見つめるアユミであったが、魔物の攻撃を受け、ピンチに陥った{player}を助けに入るのだった。
-------------- situation:
振り絞る勇気の一歩
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
買い物に来ていたアユミは{player}を見つけ、
いつもの癖で声もかけずに跡をつけていた。
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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
{player}先輩、どこ行くのかなー。
今日もかっこいいなぁ。
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
あ、猫に話しかけてる……かわいい……
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
こうして{player}先輩の
新しい一面が見られるのもいいけど、
この前のデートはもっと楽しかったなぁ……えへへへ……
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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
また、あの時みたいに近づければ、もしかしたらもっと……
【chara 105511 face 5 (shy)】
うぅ、でもやっぱりまだちょっと恥ずかしい!
voice: vo_adv_1055007_004
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ま、街の外まで来ちゃった……
【chara 105511 face 1 (normal)】
{player}先輩、ここでなにをするんだろう……
魔物1:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ひゃっ!? {player}先輩の前に魔物が!
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……あれ? でも、かなり小さい……?
魔物1:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
わ、{player}先輩、倒してる……魔物退治のお仕事かな……
【chara 105511 face 2 (joy)】
すごいなー……【chara 105511 face 4 (sad)】
私だったら怖くて一人じゃ戦えないよ……
魔物2、3:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1055007_007
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ひっ、に、二体も同時に……
どうしよう……助けに入った方がいいんじゃ……でも、怖い……
voice: vo_adv_1055007_008
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
い、今までたくさん助けてもらってたのに……
【chara 105511 face 3 (anger)】
{player}先輩がピンチなのに……
【chara 105511 face 4 (sad)】
また、勇気が出ない……
voice: vo_adv_1055007_009
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
やっぱり、私なんか……
魔物2:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1055007_010
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
す、すごい! 【chara 105511 face 2 (joy)】
一体倒した!
魔物3:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1055007_011
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あっ! あぶなっ──
voice: vo_adv_1055007_012
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】
{player}先輩!!
voice: vo_adv_1055007_013
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
さ、下がってください!
【chara 105511 face 3 (anger)】
よくも{player}先輩をー! えーいっ!
魔物3:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1055007_014
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ひうっ! うぅ……に、逃げない!
私が……私が……!
voice: vo_adv_1055007_015
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】
今度は……私が{player}先輩を助けるんだぁぁぁ!
voice: vo_adv_1055007_016
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】
やああ!!
魔物3:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1055007_017
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
た、倒した……!
voice: vo_adv_1055007_018
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あっ! 【chara 105511 face 4 (sad)】
{player}先輩! 大丈夫ですか!?
Choice: (1) ありがとう。
Choice: (2) 大丈夫。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1055007_019
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
い、いえいえ! 【chara 105511 face 2 (joy)】
とんでもないです!
いつも助けてもらってますし……
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1055007_020
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
{player}先輩! む、無理しないでください!
け、怪我とかは……【chara 105511 face 2 (joy)】
大丈夫そうですね……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1055007_021
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
って、あれ?
わ、私、なんで{player}先輩のそばに……
voice: vo_adv_1055007_022
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
あ、そっか私が助けに……【chara 105511 face 6 (surprised)】
え、【chara 105511 face 5 (shy)】
ええええええ!?
voice: vo_adv_1055007_023
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
わ、私が{player}先輩を、たすけっ!?
ゆ、夢じゃなくて!?
Choice: (4) 夢じゃないよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1055007_024
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
ぴゃっ!? げげげ現実!?
voice: vo_adv_1055007_025
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
お、お礼なんてそんな! 無我夢中で、私!
{player}先輩が攻撃されたの見て、
【chara 105511 face 3 (anger)】
無意識に体が動いちゃったんです!
voice: vo_adv_1055007_026
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
だけどホントはもっと早く助けに入っていればよかったのに、
私、できなくて……!
Choice: (5) 助けてくれてありがとう。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1055007_027
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
え……うぐっ……っ……うえええええん!
……しぇ、しぇんぱいのお力になれて、よかったですぅぅぅ!
Choice: (6) ど、どうしたの?
Choice: (7) な、なんで泣いてるの?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1055007_028
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うれじいんでずぅぅぅぅぅ! びえー!
Jump to tag 8
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1055007_029
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
ひっく、だって……だって……うれじいんだもぉぉぉん!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1055007_030
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
わ、私……何度も{player}先輩に助けてもらって……
い、いつかちゃんとお礼がじだいっでおぼってぇぇぇ!
voice: vo_adv_1055007_031
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
な、なのに勇気がないから、
いづも空回りばかりじでだんでずぅぅ! ひっく!
voice: vo_adv_1055007_032
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
そ、そんな私がっ、{player}先輩を助けることがっ、ううっ!
で、できた……なんて……!
voice: vo_adv_1055007_033
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うわあぁぁぁんっ!
voice: vo_adv_1055007_034
アユミ:
【chara 105511 face 5 (shy)】
うっく、ご、ごめんなさいぃ!
自分にはっ、絶対できないって、思ってたからあぁぁ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後、アユミが落ち着くまで、{player}は
そっと隣に寄り添うのだった。