アユミ 第10話
{player}に「自分らしい」プレゼントを贈ろうとするアユミ。散々悩みながらも、{player}を大切に想う気持ちこそが「自分らしい」と考え、手作りのお守りをプレゼントする。
-------------- situation:
私らしいプレゼント
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
いろいろと問題のあったイメチェンに失敗して数日後。
アユミはいつも通り{player}の観察に勤しんでいた。
voice: vo_adv_1055010_000
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】
……ジー
voice: vo_adv_1055010_001
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
やっぱり、今日も{player}先輩はかっこいい……
【chara 105511 face 1 (normal)】
この前はちょっと失敗しちゃったけど、優しく励ましてもらえたし。
voice: vo_adv_1055010_002
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
でも、結局それっきり、仲良くなれてない気がする……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
無理して自分を変える必要はないかもしれないけど、
何かしないと{player}先輩とは仲良くなれないよね……
voice: vo_adv_1055010_003
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
もう1回デートに誘いたい……けど、
【chara 105511 face 6 (surprised)】
{player}先輩、ずーっとバイトで忙しそうだし。
あんまり邪魔はしたくないなぁ……【chara 105511 face 4 (sad)】
うーん……
voice: vo_adv_1055010_004
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
そうだ、プレゼントとかいいかも……!
【chara 105511 face 2 (joy)】
渡すだけでいいから、{player}先輩のバイトが
終わったタイミングで声をかければ、邪魔にもならないよね……?
voice: vo_adv_1055010_005
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
それじゃ、{player}先輩の好みを知るために、
どんなものをもらったときにうれしそうか観察を……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1055010_006
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
みんながいつも通りに接してくれたらうれしいけど、
逆に無理して強がっていたり、元気がなかったりすると悲しい……?
困ってないか、心配になる……?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1055010_007
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……やっぱり、好みを調べるのはやめよう。
【chara 105511 face 1 (normal)】
また誰かの真似をするみたいになって、無理してるんじゃないかって
心配させちゃうかもしれないもんね……
voice: vo_adv_1055010_008
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
うん……ちゃんと、自分で考えよう。
いろんなお店を回れば、きっといいものが見つかる……【chara 105511 face 6 (surprised)】
かなぁ?
voice: vo_adv_1055010_009
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
どんなものをプレゼントすればいいのかなぁ……
私の気持ちが伝わって、ちゃんと喜んでもらえそうなもの……
【chara 105511 face 4 (sad)】
う~ん……
voice: vo_adv_1055010_010
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
さぁ、安いよ安いよ、買った買った!
そこのお嬢ちゃん、今日の晩ごはんに魚はどうだい!
どれも新鮮だけど、欲しいのがあったら言ってくれよ!
voice: vo_adv_1055010_011
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ええっ!?
あ、あの、その……男の人へのプレゼントを探してるんですけど、
お勧めのお魚はどれでしょう……!?
voice: vo_adv_1055010_012
男性:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
あ、あれ……この子、どこから出てきたんだ……?
【chara 4911 face 1 (normal)】
俺が声かけたのは別の子だったんだが、急に目の前に出てきたぞ!?
voice: vo_adv_1055010_013
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
まぁいいや、男へのプレゼント用ね……【chara 4911 face 6 (surprised)】
えっ、プレゼント用!?
ずいぶん長いこと魚屋をやってきたけど、そういう注文は初めてだな……
voice: vo_adv_1055010_014
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
も、もっと仲良くなりたいって思ってる人がいて……
すごくお世話にもなってるし、【chara 105511 face 6 (surprised)】
感謝の気持ちも
込められたらって考えてるんですけど……
voice: vo_adv_1055010_015
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
なるほどね、分かったよ!
それなら縁起を担いでカツオや鯛をまるまる一尾とかどうだい?
祝い事なんかで贈れば喜ばれると思うよ!
voice: vo_adv_1055010_016
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
な、なるほど……【chara 105511 face 4 (sad)】
あの、一応、お尋ねしたいんですけど。
【chara 105511 face 6 (surprised)】
もし、女性から突然カツオとか鯛とかをプレゼントされたら、
おじさんはうれしいですか?
voice: vo_adv_1055010_017
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
俺なら一発で惚れるね、結婚を申し込むよ!
【chara 4911 face 6 (surprised)】
……ただ、あとで恨まれても困るから言っておくと、
普通の人は解釈に困って首を傾げると思うぞ。
voice: vo_adv_1055010_018
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
やっぱり、そういうプレゼントには向いてないですよね……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
私がよく知らないだけで、お魚を贈るのもありなのかなって
思ったんですけど……
voice: vo_adv_1055010_019
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
お嬢ちゃんが言ってるのは、ムードのある贈り物ってことだろ?
なら、そこの雑貨屋を当たってみたらどうだ?
ちとお高い店だが、プレゼントにちょうどいい品も扱ってると思うぜ?
voice: vo_adv_1055010_020
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
ほ、本当ですか……ありがとうございます!
つ、次にお魚を買う時は、ここに来ますから!
voice: vo_adv_1055010_021
男性:
【chara 4911 face 2 (joy)】
ははは、毎度あり!
もし上手くいったら、たくさん買ってってくれよー!
voice: vo_adv_1055010_022
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
うわぁ……
来たことない雑貨屋さんだけど、すごいオシャレ……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ちょっと大人っぽい雰囲気の雑貨が多いかも……
voice: vo_adv_1055010_023
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あのー、すみませーん……
店員さん、いらっしゃいますかー……?
voice: vo_adv_1055010_024
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
【chara 105511 face 4 (sad)】
だ、誰もいない……?
【chara 105511 face 6 (surprised)】
とりあえず、自分で品物を見てみようかな……
【chara 105511 face 1 (normal)】
どんなものが売ってるんだろう……
voice: vo_adv_1055010_025
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
ここに並んでるのは……手袋みたい。
黒い革製でオシャレだな~、値段は……【chara 105511 face 6 (surprised)】
5万ルピ!?
今月、ごはんが食べられなくなっちゃうよ……
voice: vo_adv_1055010_026
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
なにか別のもの……【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……これも高い……!
目が回っちゃいそうだけど、
【chara 105511 face 6 (surprised)】
{player}先輩のためにもしっかり選ばなきゃ……!
voice: vo_adv_1055010_027
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……もうお店のもの、ほとんど見た気がするけど……
どれも値段が高いか、プレゼントするには微妙なものしかなかったよ……
voice: vo_adv_1055010_028
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
さて、そろそろ店じまい……って、【chara 419 face 6 (surprised)】
きゃあっ!?
びっくりした、まだ人がいたなんて……【chara 419 face 1 (normal)】
大変失礼しました、お客様。
てっきりもう、皆さまお帰りになったかと思っておりました。
voice: vo_adv_1055010_029
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
いえ、慣れてるので大丈夫です……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あの、もう閉店なんですか?
voice: vo_adv_1055010_030
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
そうなんですよ~、【chara 419 face 4 (sad)】
ご来店いただいたのに申し訳ありません。
【chara 419 face 1 (normal)】
多分ですけど、入店されたばっかりですよね?
voice: vo_adv_1055010_031
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
えっと、お昼からずっとこのお店で悩んでて……
【chara 105511 face 4 (sad)】
プレゼントを選ぼうとしてたんですけど、全然決められなくて……
voice: vo_adv_1055010_032
雑貨屋店員:
【chara 419 face 6 (surprised)】
お昼から……ってことは、数時間はお店にいたってことよね?
【chara 419 face 4 (sad)】
まずい、全然気が付かなくてほったらかし状態だったのかも……!
クレームが入ったら激詰め間違いなし……【chara 419 face 3 (anger)】
リカバリーせねば!
voice: vo_adv_1055010_033
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
そ、そういうことでしたら、お手伝いさせていただきます~!
【chara 419 face 1 (normal)】
閉店時間だってちょっと遅らせても問題ありませんし、
何かご希望などございますか?
voice: vo_adv_1055010_034
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
き、希望……ですか……?
【chara 105511 face 1 (normal)】
ええっと、男の人へのプレゼントを探してます。
できれば、自分の気持ちが伝わるようなものがいいんですけど……
voice: vo_adv_1055010_035
雑貨屋店員:
【chara 419 face 6 (surprised)】
ふむふむ、気持ちが伝わるような……
【chara 419 face 1 (normal)】
えっと、その男性とはお付き合いされてます?
voice: vo_adv_1055010_036
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
お、おお、お付き合い!?
【chara 105511 face 4 (sad)】
そ、そういう感じではないです、先輩なんです!
【chara 105511 face 6 (surprised)】
お世話になってるので、感謝の気持ちを伝えたいと思って!!
voice: vo_adv_1055010_037
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
なるほど~、かしこまりました。
【chara 419 face 1 (normal)】
……でも、伝えるのは本当に感謝の気持ちだけでよろしいのですか?
voice: vo_adv_1055010_038
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
それは、その……【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……!
た、大切に想ってるってことも、伝えたいです……
voice: vo_adv_1055010_039
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
正直なご回答、ありがとうございます♪
【chara 419 face 6 (surprised)】
お付き合いはしていないということですから、
【chara 419 face 4 (sad)】
お値段はそんなに高くないものの方がいいですね~
voice: vo_adv_1055010_040
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
えっ、そうなんですか?
なんとなく、豪華なものの方が喜んでもらえそうなのに……
voice: vo_adv_1055010_041
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
ご自分の立場で想像すればいいんですよ。
【chara 419 face 6 (surprised)】
まだお付き合いもしてない男性から、いきなり数十万ルピもする
アクセサリーを贈られても困ってしまいませんか?
voice: vo_adv_1055010_042
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
た、確かに……
本当にいいのかなって思っちゃうかも……
voice: vo_adv_1055010_043
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
もちろん、プロポーズの場面とかならいいんですけどね。
あと食べ物などのように、消費したら形が残らないものも避けましょう。
【chara 419 face 2 (joy)】
心を込めて贈るんですから、ずっと手元に持っててほしいですよね?
voice: vo_adv_1055010_044
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
そうですね……♪
もしその先輩が、私のプレゼントをずっと持っててくれたら、
すごくうれしいと思います……!
voice: vo_adv_1055010_045
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
ですよねー♪
【chara 419 face 1 (normal)】
というわけで、私のお勧めは普段使いに困らない、
ほどほどのお値段のアクセサリーや日用品ですかね。
voice: vo_adv_1055010_046
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
ネックレスやバンドならお安いものもありますし、
【chara 419 face 2 (joy)】
お財布とか時計、バッグなんかも贈り物にはピッタリだと思いますよ♪
voice: vo_adv_1055010_047
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
へ~……さ、参考になりました!
【chara 105511 face 6 (surprised)】
どれがいいかなぁ……
voice: vo_adv_1055010_048
雑貨屋店員:
【chara 419 face 6 (surprised)】
ああ、お待ちください、
まだ贈り物について、大切なことをお伝えできておりません。
voice: vo_adv_1055010_049
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
えっ? 大切なことって……なんですか?
voice: vo_adv_1055010_050
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
その贈り物を見たときに、あなたの顔が思い浮かぶものを贈るべきです。
【chara 419 face 6 (surprised)】
高価なダイヤを贈ったとしても、その輝きだけが大切にされて、
肝心の贈り主の顔やお気持ちが忘れられては意味がありませんから。
voice: vo_adv_1055010_051
雑貨屋店員:
【chara 419 face 1 (normal)】
簡単に言えば、【chara 419 face 2 (joy)】
あなたらしいものを贈りましょう、ってことですね♪
voice: vo_adv_1055010_052
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
私らしいもの……
voice: vo_adv_1055010_053
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
そうだよね……そもそも、そういうものを探してたわけだし……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
でも、改めて思ったんだけど、私らしいってなんだろう?
{player}先輩から、私ってどう見えてるのかな?
voice: vo_adv_1055010_054
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あの、こんなこと急に言われても困るかもしれないんですけど……
店員さんから見て、私らしいプレゼントってなんだと思いますか?
voice: vo_adv_1055010_055
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
そこで取り出したるは、このほどほどに高級な万年筆!
【chara 419 face 1 (normal)】
純粋で真面目そうな雰囲気のお客様を連想させる
シンプルかつストイックな色とデザイン、優れた耐久性!
voice: vo_adv_1055010_056
雑貨屋店員:
【chara 419 face 2 (joy)】
お値段も今なら1万ルピぽっきりです!
ちなみに2本ご購入いただいた場合は5000ルピ、
3本ご購入いただいた場合は7000ルピのお値引きもあります!
voice: vo_adv_1055010_057
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
あ、あはは……ありがとうございます……
【chara 105511 face 6 (surprised)】
あの、その万年筆、すごくたくさん積まれてますけど、
そんなに人気商品なんですか……?
voice: vo_adv_1055010_058
雑貨屋店員:
【chara 419 face 6 (surprised)】
いえ、私が誤発注してアホみたいに余ってるだけです。
【chara 419 face 1 (normal)】
それっぽいこと言ってゴリ押したら売れないかなって思いまして。
voice: vo_adv_1055010_059
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
……他のものにします。
voice: vo_adv_1055010_060
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
はぁ……
結局、何も買わないまま出てきちゃったなぁ。
店員さんも親切にしてくれたのに。
voice: vo_adv_1055010_061
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
……結局、プレゼントが選べないのは自分のせいだよね。
自分らしいものを選ぼうと思っても、私の個性なんて
地味で影が薄いことくらいしかないから……
voice: vo_adv_1055010_062
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ヴァイスフリューゲルのみんなは、そんなことないのになぁ。
【chara 105511 face 1 (normal)】
モニカさんは軍人らしくキリっとしてるし、ニノンさんは忍者だし、
ユキさんは自分に自信があって、クウカさんは……【chara 105511 face 6 (surprised)】
まぁ、うん。
voice: vo_adv_1055010_063
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
みんな、好きなことや大切にしたいものがあって、
それが個性になってる気がする……【chara 105511 face 6 (surprised)】
私の好きなものは……
【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……{player}先輩しか思いつかないよ~……
voice: vo_adv_1055010_064
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
私にも、そういうものがあればなぁ……
【chara 105511 face 1 (normal)】
そしたら、自信を持って{player}先輩と話せるのに……
Choice: (1) 僕がどうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1055010_065
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ふぇ……{player}先輩!?
な、なんでもないですから、気にしないでください!
【chara 105511 face 4 (sad)】
それより、あの~……
voice: vo_adv_1055010_066
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
なんだか、あちこち擦り傷だらけじゃないですか……?
確か今日もバイトに行ってたと思うんですけど、
【chara 105511 face 4 (sad)】
もしかして危ないお仕事なんですか……?
voice: vo_adv_1055010_067
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
……ただの薬草採取だったけど、途中で魔物に襲われた?
なんとか撃退できたけど、大変な目に遭った……?
voice: vo_adv_1055010_068
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
{player}先輩、そんなことになってたの!?
【chara 105511 face 4 (sad)】
のんびりお買い物なんてしてないで、ずっと傍にいれば
前みたいに助けられたかもしれないのに……!
voice: vo_adv_1055010_069
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
本当に擦り傷だけか、ちゃんとお医者様に見てもらわないと!
【chara 105511 face 4 (sad)】
毒を持ってる魔物とかだったら、気づかないうちに……!
voice: vo_adv_1055010_070
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
その心配はない……?
毒を持ってる魔物はいなかったはずだから、落ち着いてほしい……?
voice: vo_adv_1055010_071
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うぅ……すみません……びっくりしちゃって。
【chara 105511 face 1 (normal)】
そういうことなら、安心しました……
voice: vo_adv_1055010_072
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
今日は、ゆっくり休んでください。
それと、【chara 105511 face 4 (sad)】
その……あんまり、無理はしないでください……
{player}先輩が大ケガしたら、みんな悲しみますから……
Choice: (2) 心配してくれて、ありがとう。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1055010_073
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
は、はい……!
{player}先輩、お疲れさまでした……!
夜も遅いので、帰り道も気を付けてくださいね?
voice: vo_adv_1055010_074
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
はぁ……私がそばにいなかったときに限って、こんなことになるなんて。
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ちゃんとギルドハウスまで戻れるか心配だから、
後ろについていかなきゃ。
voice: vo_adv_1055010_075
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
よかった……
{player}先輩、ちゃんと帰れたみたい。
【chara 105511 face 1 (normal)】
とりあえず、もう傍で見てなくても大丈夫だよね。
voice: vo_adv_1055010_076
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
……いつも{player}先輩の傍にいられたらなぁ。
どんなに時間を作ったとしても限界はあるし。
せめて、他になにかしてあげられることはないかなぁ……
voice: vo_adv_1055010_077
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
うーん……そばにいる……いつもそばにいる……
危ないときに守ってあげたい……【chara 105511 face 6 (surprised)】
あっ!
voice: vo_adv_1055010_078
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
そっか……うん!
私らしいプレゼント、思いついたかも……!
voice: vo_adv_1055010_079
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
{player}先輩、お、おはようございます!
これから、バイトですよね?
voice: vo_adv_1055010_080
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
……ちょっとだけ、お時間いいですか?
実は、プレゼントしたいものがあるんです。
【chara 105511 face 6 (surprised)】
これなんですけど……【chara 105511 face 2 (joy)】
受け取ってください……!
Choice: (3) これって、お守り?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1055010_081
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
はい……!
気休めにしかならないと思いますけど、{player}先輩が
冒険やバイトの時にケガをしませんようにって、手作りしてきました♪
voice: vo_adv_1055010_082
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
本当は、前に魔物と戦った時みたいに、
直接お手伝いできたらって思うんですけど。
【chara 105511 face 6 (surprised)】
それって、いつもできることじゃないから……
voice: vo_adv_1055010_083
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
だから、このお守りを作ったんです。
【chara 105511 face 2 (joy)】
そばにいられない時は、私の代わりに守ってくれますようにって……
voice: vo_adv_1055010_084
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
【chara 105511 face 2 (joy)】
……えへへ、そんなに喜んでもらえてうれしいです♪
【chara 105511 face 1 (normal)】
ぶら下げられるように紐もつけてあるので、ベルトに結んであげますね。
voice: vo_adv_1055010_085
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】
ここを、こうして……【chara 105511 face 2 (joy)】
できました♪
どうですか、{player}先輩?
Choice: (4) いい感じ!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1055010_086
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
よ、よかったです……♪
【chara 105511 face 6 (surprised)】
それじゃあ、あの、お時間もらっちゃってすみませんでした!
【chara 105511 face 2 (joy)】
バイト、がんばってください……!
voice: vo_adv_1055010_087
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
……はぁ~
よかった、ちゃんと渡せたよ~……
【chara 105511 face 1 (normal)】
受け取ってもらえなかったらどうしようって、すごく緊張しちゃった。
voice: vo_adv_1055010_088
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】
私らしいプレゼント……私が大切に想ってるもの……
それってやっぱり、{player}先輩だから。
ちゃんと、伝わってるといいなぁ……
voice: vo_adv_1055010_089
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
とりあえず、喜んでくれてたし……
【chara 105511 face 2 (joy)】
ちょっとくらいは仲良くなれた……よね♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして無事にプレゼントを渡せたアユミは、今までよりももう少し、
{player}との絆を深めることができたのだった。