アユミ 第12話
{player}のバイト先にこっそりついていくアユミだが、強力な魔物が現れる。プレゼントしたお守りに勇気づけられる形で{player}とアユミは共闘し、無事に魔物を討伐できたのだった。


-------------- situation:
ひとつだけ、譲れない想い
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ランドソルで{player}とアユミがデートをして数日後。
アユミは上機嫌のまま、{player}の観察に
いつも通り勤しんでいた。

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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 ……ジー

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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 この前のデート、本当に楽しかったなぁ……♪
【chara 105511 face 1 (normal)】 こうして遠くから見つめる{player}先輩も素敵だけど、
【chara 105511 face 2 (joy)】 一緒にお買い物したり、おしゃべりしたりする方が楽しいよね~

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 でも、毎日そうするわけにもいかないし……
【chara 105511 face 1 (normal)】 またしばらくは見つめるだけにして、
{player}先輩の邪魔にならないように気を付けないと。

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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 {player}先輩、今日はなんのバイトに行くのかな~?
【chara 105511 face 6 (surprised)】 掲示板の前に参加者が集合してから、別の場所に移動するみたいだけど。
なんていうか……

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男性1:
【chara 6311 face 2 (joy)】 いや~、今回の募集はかなり金払いがよくないか?
あの現場監督からは何度か仕事を引き受けてるが、
こんなに弾んでくれたのは初めてだぜ!

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男性2:
【chara 1411 face 1 (normal)】 それだけ人手が足りてないってことだろ。
いくら報酬が破格でも、普通の奴からしたらキツい作業だろうしな。
【chara 1411 face 2 (joy)】 おかげで俺たちにとっちゃ、いい稼ぎになるわけだが。

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ず、ずいぶんがっしりした男の人が多いみたい……
【chara 105511 face 4 (sad)】 私どころか、{player}先輩より一回りも二回りも
大きい人たちばっかり集まってる……どんなお仕事なんだろう……?

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 気になって、結局現場まで付いてきちゃったけど……
【chara 105511 face 4 (sad)】 ここって鉱山だよね? すごくたくさん人がいる……

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現場監督:
【chara 911 face 1 (normal)】 おっしゃー、集まったな野郎ども!
【chara 911 face 3 (anger)】 募集要項にも書いておいたが、今、鉱山は人手不足だ!
金属の需要が高まってるのに、産出量がまるで足りてねぇ!

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現場監督:
【chara 911 face 1 (normal)】 こういう時はどうするか? そう、人手と筋肉の量を増やす!
【chara 911 face 3 (anger)】 マンパワーだ! 数は力だ! 力は全てを解決する!
難しく考えるな、ひたすらツルハシで岩を掘るのが今日の仕事だ!

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現場監督:
【chara 911 face 1 (normal)】 ただしケガには気をつけろ、安全具の装備を忘れずにな!
【chara 911 face 3 (anger)】 頭やすねは筋肉じゃ守れない、賢いマッチョは知っている!
【chara 911 face 1 (normal)】 それじゃあ今日も一日、ご安全に!!

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野郎ども:
【chara 1 face 1 (normal)】 ご安全にー!!

voice: vo_adv_1055012_012
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 さ、採掘のお仕事だったんだ……【chara 105511 face 4 (sad)】 すごく暑苦しそう……
{player}先輩って体育会系って感じじゃないけど、
こういう雰囲気の職場って大丈夫なのかなぁ……?

voice: vo_adv_1055012_013
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 それにさっきの説明だと、危ない作業になるみたいだし。
【chara 105511 face 6 (surprised)】 {player}先輩がケガしないように、
ちゃんと様子を見ておかないと……!

voice: vo_adv_1055012_014
男性1:
【chara 6311 face 1 (normal)】 おらおらおら~!
どんどん鉱石を掘り出して、【chara 6311 face 2 (joy)】 ボーナス報酬もいただきだぁ!!

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男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ぐっ……こっちも負けてられねぇな!
【chara 1411 face 3 (anger)】 せーの……おりゃ~!

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 ひぇ~……す、すごい迫力だよぉ……!
このお仕事、私には絶対無理そう……
【chara 105511 face 6 (surprised)】 {player}先輩は大丈夫かな……? 

Choice: (1) よいしょー
----- Tag 1 -----
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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 い、意外と簡単そうにこなしてる……?
いつもみたいにニコニコしながらツルハシ振ってるけど、
もしかして軽いのかな、あれ……

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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 ここの壁にかかってるのを、ちょっと持ってみよっと。
よいしょ……

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 【chara 105511 face 4 (sad)】 うぅ……も、持てなくはないけど、やっぱり重い……!
あんなふうに振り回したら、絶対筋肉痛になっちゃうよ……

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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 {player}先輩って、思ったより力持ちなんだ。
あんなにどんどん掘り進めて、やっぱりかっこいいなぁ……
【chara 105511 face 1 (normal)】 なにをやってても、大体はかっこいいんだけど。

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現場監督:
【chara 911 face 1 (normal)】 野郎ども、お昼の時間だ!
【chara 911 face 3 (anger)】 休憩時間に作業はするな、事故の原因になるからな!
【chara 911 face 1 (normal)】 賢いマッチョならルールを守れ!

voice: vo_adv_1055012_022
野郎ども:
【chara 1 face 1 (normal)】 お~!

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ここって雰囲気は暑苦しいけど、すごくホワイトな職場かも……
【chara 105511 face 1 (normal)】 {player}先輩も安心してお仕事できそうだね。
【chara 105511 face 6 (surprised)】 心配し過ぎだったかな……? 

voice: vo_adv_1055012_024
男性1:
【chara 6311 face 1 (normal)】 だ~、腹減った~!
【chara 6311 face 2 (joy)】 さっさと飯にしようや、今日の弁当はなんだよ?

voice: vo_adv_1055012_025
男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 からあげ弁当だった気がするなぁ。
【chara 1411 face 2 (joy)】 ……坊主はここ、初めてだったっけか?
昼には弁当が出るから、そこのおばちゃんからもらってこいや。

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ちょっと雰囲気は怖いけど、【chara 105511 face 1 (normal)】 周りの人たちもみんな親切みたいだし。
【chara 105511 face 2 (joy)】 {player}先輩、今日が初めてなのに、
もうすっかり馴染んじゃってるよ。

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男性2:
【chara 1411 face 1 (normal)】 しっかり食っとけよ、坊主。
【chara 1411 face 2 (joy)】 思ったより体力はあるみたいだが、午後の方が長いんだ。
舐めてかかるとぶっ倒れちまうぞ。

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男性1:
【chara 6311 face 1 (normal)】 まったくだ、ずいぶん細いがちゃんと食ってんのか?
【chara 6311 face 2 (joy)】 今でもそんだけ作業をこなせてるんだし、
もっと鍛えたら、もっと稼げるようになると思うぜ!

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アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 すごく楽しそうに話してるなぁ……いいなぁ~……
なんか、こういう男の人のノリ、ちょっと憧れちゃうかも。
漫画とかでもこんな場面、時々あるよね~……

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 私もいっぱい鍛えたら、こういう雰囲気に混ざれるのかなぁ。
【chara 105511 face 4 (sad)】 でも、ムキムキにはなりたくないかも……
【chara 105511 face 1 (normal)】 大体、{player}先輩は細身だけど馴染んでるし。

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男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 そういえば気になってんだが、腰にぶら下げてるのはなんだ?
アクセサリーのように見えるが、何かに引っかけるとケガするぞ。

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男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ……大切な人からもらった手作りのお守りだから、外したくない?
【chara 1411 face 1 (normal)】 それって、贈ってきたのは女か? 【chara 1411 face 2 (joy)】 ……はは~、なるほどな。
もしかして、おまえの恋人か?

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 こ、恋人ぉ!?

voice: vo_adv_1055012_034
男性1:
【chara 6311 face 1 (normal)】 あん? なんだ今の声……
【chara 6311 face 3 (anger)】 まさか鉱石目当ての泥棒か?

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ……たぬ、たぬたぬ~!!

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男性2・男性1:
【chara 6311 face 2 (joy)】 【chara 1411 face 1 (normal)】 【chara 1 face 1 (normal)】 なんだ、たぬきか。

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 自分でやっておいてなんだけど、絶対こんな鳴き声じゃないよ……
【chara 105511 face 1 (normal)】 でも、ごまかせてよかった~……【chara 105511 face 5 (shy)】 急に変なこと言うんだもん。
ドキドキして、一気に顔が熱くなっちゃった……

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男性1:
【chara 6311 face 2 (joy)】 よし、話の続きだ。
……結局、贈ってきたのは恋人なのか?

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 {player}先輩、なんて答えるのかな……
大切な人からもらったって言ってたし、【chara 105511 face 1 (normal)】 もしかして、私のこと……! 

Choice: (2) いいえ、バイト先の後輩です。
----- Tag 2 -----
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男性1:
【chara 105511 face 4 (sad)】 【chara 6311 face 4 (sad)】 なんだそりゃ。
もうちょっと色っぽいのを期待してたんだけどよ~
【chara 6311 face 1 (normal)】 普通に先輩後輩ってだけか~……

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 分かってた……分かってたけど~……!
バッサリ過ぎますよぉ、{player}先輩……!
せめて、もうちょっと迷うくらいしてくれても~……

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男性2:
【chara 1411 face 1 (normal)】 でも、大切には想ってるんだろ?
【chara 1411 face 2 (joy)】 それはそれで、結構な話じゃねぇか。

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アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 ……うん、そうだよね。
私のこと、大切な人って言ってくれたのは本当だもん。
【chara 105511 face 2 (joy)】 やっぱり、お守りをプレゼントしてよかったなぁ~……♪ 

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現場監督:
【chara 911 face 6 (surprised)】 や、野郎ども、緊急事態だ~!
坑道の奥から魔物が出てきて暴れてやがる!
【chara 911 face 3 (anger)】 襲われる前に、今すぐ避難しろ~!

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 えっ、なに、魔物……?
【chara 105511 face 4 (sad)】 作業員の人たちが、どんどん逃げてきてる……!?

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男性1:
【chara 6311 face 2 (joy)】 おいおい、今までの現場だって魔物の一匹や二匹湧いてたろ?
また追っ払っちまえば済む話……

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

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男性1:
【chara 6311 face 4 (sad)】 ……あれ、なんか、ものすごく強そうじゃね?
俺の3倍くらいデカいし、全身筋肉の塊かよってくらいムキムキだし、
殴られたら絶対助からないよな?

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 つ、強そうなんてレベルじゃないよ……!
【chara 105511 face 4 (sad)】 こんな大きな魔物、モニカさんたちがいても
勝てるかどうか分からないんじゃ……!? 

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アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 見つかったら、絶対に殺されちゃう……!
ここで隠れてないと……【chara 105511 face 6 (surprised)】 でも、{player}先輩は……! 

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

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男性1:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 うわ~!?

voice: vo_adv_1055012_051
現場監督:
【chara 911 face 6 (surprised)】 軽々と男一人を吹っ飛ばすとは……【chara 911 face 4 (sad)】 おい大丈夫か!?
死んだりしてないだろうな!?

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男性1:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 し、死んではねぇけど……なんて馬鹿力だ……!
【chara 6311 face 4 (sad)】 あちこち痛くて、まともに動けそうにねぇ……!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_053
男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 し、しかも壁を崩して、出口までの道を塞ぎやがった!
【chara 1411 face 3 (anger)】 外に出るには魔物の横を通り抜けて、非常用の脱出口を使うしかねぇ!

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男性2:
【chara 1411 face 4 (sad)】 ケガ人を抱えてなんて、とてもじゃないが……【chara 1411 face 3 (anger)】 ん?
どうした坊主……ふむ……【chara 1411 face 6 (surprised)】 はぁ!?
自分が囮になるから、その間に通り抜けろって!?

voice: vo_adv_1055012_055
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 そ、それは無茶です~!
本当だったら【王宮騎士団(NIGHTMARE)】とかに通報して、
大人数で退治してもらわなきゃダメそうな相手ですよ……!? 

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現場監督:
【chara 911 face 6 (surprised)】 本気で言ってるのか!?
【chara 911 face 3 (anger)】 賢いマッチョは引き際を誤らない、考え直せ!

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アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 そうですよ{player}先輩、【chara 105511 face 4 (sad)】 流石に無理です……!
前に戦った小さい魔物とは違うんです、本当に死んじゃいます~……!
今からでもごめんなさいして、なにか別の方法を……

voice: vo_adv_1055012_058
現場監督:
【chara 911 face 4 (sad)】 ……決意は固いようだな、本当にすまない。
【chara 911 face 3 (anger)】 坊主の陽動に合わせて脱出口まで移動だ!
ケガ人を置き去りにするなよ!

voice: vo_adv_1055012_059
男性2:
【chara 1411 face 3 (anger)】 あいよ!

voice: vo_adv_1055012_060
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 待って、ウソでしょ……!?
【chara 105511 face 4 (sad)】 {player}先輩を置いていかないで……!
一緒に逃げてあげてよ……お願いだから連れて行って……! 

voice: vo_adv_1055012_061
男性2:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 ほら、しっかりしろ……!
【chara 1411 face 3 (anger)】 立てるか、移動するぞ!

voice: vo_adv_1055012_062
男性1:
【chara 6311 face 6 (surprised)】 うぐっ……すまねぇ……
なんてざまだ……

voice: vo_adv_1055012_063
現場監督:
【chara 911 face 3 (anger)】 坊主、外に出たら助けを呼んでくる!
それまで死ぬんじゃないぞ、【chara 911 face 1 (normal)】 バイト代だって渡してないんだからな!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_064
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 {player}先輩、本当に一人で戦い始めちゃった……!
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ギリギリで攻撃はかわしてるけど、全然反撃できてないし、
【chara 105511 face 4 (sad)】 このままじゃ追い詰められちゃう……! 

voice: vo_adv_1055012_065
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 なんとか……なんとかしなきゃ……
でも、私が飛び出したってなにもできることなんて……

Choice: (3) 僕も、帰るんだ……!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1055012_066
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 {player}先輩、今、お守りを見てた……?
【chara 105511 face 3 (anger)】 そうだよ……怖がってる場合じゃない……!
無事でいてほしいから……だからお守りを渡したんじゃないの……!? 

voice: vo_adv_1055012_067
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 ……行かなきゃ。
もう私しかいないなら……私が、助けなきゃダメなんだよ……!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1055012_068
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 {player}先輩から、離れて~!!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_069
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 {player}先輩……私も、一緒に戦います!
今のうちに態勢を整えてください……!

Choice: (4) 無理だ、逃げて!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1055012_070
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 いやです!
いくら{player}先輩のお願いでも、
それだけは聞いてあげられないです!

voice: vo_adv_1055012_071
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 私って地味で影も薄いし、臆病だし、あんまり強くないですけど……!
【chara 105511 face 3 (anger)】 {player}先輩を大切に想う気持ちだけは、
誰にも負けない自信があります!

voice: vo_adv_1055012_072
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 だけど、ここで逃げたら……【chara 105511 face 3 (anger)】 それがウソになっちゃう!
お守りに込めた願いだって、意味がなくなっちゃう!

voice: vo_adv_1055012_073
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 私には、他になんにもないから……【chara 105511 face 3 (anger)】 だから……!
{player}先輩を置いて、逃げたりなんてしません!
帰るときは、絶対に二人一緒です!

--- Switch scene ---

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_074
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 ま、魔物がこっちに来る……!
【chara 105511 face 3 (anger)】 やらなくちゃ……なんとかしなきゃ……【chara 105511 face 4 (sad)】 でも、どうやって!? 

voice: vo_adv_1055012_075
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 あれ、急に光が……?
【chara 105511 face 1 (normal)】 体が熱くなって、どんどん力が湧いてくる……! 

Choice: (5) じゃあ、一緒に戦おう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1055012_076
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 {player}先輩、私を強化してくれたんですね……!
【chara 105511 face 2 (joy)】 ありがとうございます、力が湧いてきました!

voice: vo_adv_1055012_077
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 槍がすごく軽い……【chara 105511 face 1 (normal)】 これなら大丈夫です!
こんな魔物、二人でやっつけちゃいましょう!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_078
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 このこの、え~い!!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_079
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 すごい、私の攻撃でも効いてる!
【chara 105511 face 6 (surprised)】 だけど、やっぱり倒しきるのは難しいかも……
【chara 105511 face 4 (sad)】 ものすごく筋肉が分厚くて、槍がちゃんと刺さらない……!

voice: vo_adv_1055012_080
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 えっ? 頭やすねは筋肉じゃ守れない……?
【chara 105511 face 4 (sad)】 それって現場監督さんの話してた注意事項……【chara 105511 face 6 (surprised)】 あっ!
人間だけじゃなくて、魔物も同じかも……!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_081
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 私が先に、魔物のすねを思いっきり槍で叩きます!
魔物がバランスを崩したら、その隙に頭を狙ってください……!

voice: vo_adv_1055012_082
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 ギリギリまで引き付けてから、一緒に攻撃しましょう……!
【chara 105511 face 3 (anger)】 二人で、タイミングをあわせて……!

voice: vo_adv_1055012_083
アユミ:
【chara 105511 face 3 (anger)】 い、今です~!!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1055012_084
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 やった、やりました{player}先輩~……!
【chara 105511 face 1 (normal)】 やっぱり、大きな魔物でもああいうところは弱いんですね……
完全に気絶しちゃってるみたいです。

voice: vo_adv_1055012_085
アユミ:
【chara 105511 face 2 (joy)】 こんな……大きな魔物……えへへ……
【chara 105511 face 1 (normal)】 私たちだけで、なんとかしちゃいましたね……【chara 105511 face 4 (sad)】 ぐすっ……
うぅ……ひっく……!

voice: vo_adv_1055012_086
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 す、すみません……なんか、安心したら急に……ひっく……!
ちゃんと、{player}先輩が無事でよかった……うぇぇ~……!

Choice: (6) 助けてくれて、ありがとう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1055012_087
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 ぐすっ……【chara 105511 face 1 (normal)】 えへへ……はい……♪

voice: vo_adv_1055012_088
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】 はぁ……やっと街に着きましたけど……【chara 105511 face 6 (surprised)】 もう夜ですよぉ~……
【chara 105511 face 2 (joy)】 でも、ちゃんと二人そろって帰ってこれましたね……♪

voice: vo_adv_1055012_089
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 えっ、聞きたいことがある……?
なんで私が鉱山にいたのか……ですか?
【chara 105511 face 4 (sad)】 そ、それは、その……!

voice: vo_adv_1055012_090
アユミ:
【chara 105511 face 6 (surprised)】 お、お守りが{player}先輩のピンチを教えてくれました!
それで、慌てて駆け付けたとか……そ、そんな感じです……!

voice: vo_adv_1055012_091
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】 だから、お守りはいつも身に着けておいてくださいね。
【chara 105511 face 2 (joy)】 危ないときは、また助けに来ますから……♪

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうして{player}への想いがより深まったアユミだが、
危険が迫ったときにすぐ駆け付けられるようにするため、
ますます「観察」に勤しむようになったという。