ルカ 第3話
ルカはギャングを辞めたい男を助けるため行動した結果、抗争相手と手を結んだギャングと戦う羽目に。ルカを助けるため{player}は逃げずに協力し、その姿勢にルカは確かな信頼を寄せるのだった。
-------------- situation:
その女、姉御肌につき
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──その日特に予定もなく街を歩いていた
{player}はルカに出会った。
voice: vo_adv_1056003_000
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
いい加減にしな。
自分の始末は自分でつけるんだね。
voice: vo_adv_1056003_001
男性:
【chara 811 face 4 (sad)】
そんなこと言わないでくださいよ姉御ぉ!
お願いしますっ! この通り!
voice: vo_adv_1056003_002
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
姉御はよしな! ったく……この通りも何もないよ。
みっともないからさっさとどっかに……
【chara 105611 face 6 (surprised)】
おや、お前さん。元気にしてるか?
Choice: (1) 元気だよ。
Choice: (2) その人は?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1056003_003
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
そうかい。そいつは何よりだ。
【chara 105611 face 6 (surprised)】
……ああ、こいつかい?
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1056003_004
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
ああ、こいつか……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1056003_005
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
前にちょいと懲らしめてやったヤツさ。
ちょっとややこしい問題を抱えてるみたいでね。
voice: vo_adv_1056003_006
男性:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ちょっとどころじゃないですよ!
さっきも言いましたけど俺、このままだと殺されるんですよ!
voice: vo_adv_1056003_007
男性:
【chara 811 face 4 (sad)】
でもヤツらの頭領のタマ取りに行ったら、
どっちみち死ぬんですけどね……ハハハ……
voice: vo_adv_1056003_008
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
なんでもこいつが抜けたと思ってたギャングのボスから、
抗争中の犯罪組織の頭領を暗殺しろって命令されちまったんだと。
voice: vo_adv_1056003_009
男性:
【chara 811 face 4 (sad)】
ボスに借りを作っちまった俺が悪いんです……
断ったらタダじゃ済まないって脅されて……
voice: vo_adv_1056003_010
男性:
【chara 811 face 4 (sad)】
でももう足を洗って、堅気になって真面目に生きたいんです!
姉御のおかげで目が覚めたんです!
頼れるのは、もう姉御しかいないんです!
voice: vo_adv_1056003_011
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
だから姉御って呼ぶんじゃないよ! ……仕方ないね。
【chara 105611 face 1 (normal)】
ボスの居場所を教えな。とりあえず、そいつに直接話を聞きに行く。
voice: vo_adv_1056003_012
男性:
【chara 811 face 2 (joy)】
姉御ぉ! ありがとうございます! この恩は一生忘れません!
voice: vo_adv_1056003_013
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
恩なんてもんじゃないよ。アンタの死体をアタシが見たくないだけだ。
Choice: (4) ルカについていく。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1056003_014
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
いいのかい? 【chara 105611 face 1 (normal)】
まあ一人で行くよりは心強い。よろしくな、お前さん。
voice: vo_adv_1056003_015
組織のボス:
【chara 911 face 2 (joy)】
……くくっ。アイツめ。
【chara 911 face 1 (normal)】
顔を出すどころか、まさか別人を寄越すとはな。
voice: vo_adv_1056003_016
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
アンタがここのボスかい? アタシはルカ。繁華街の魚屋で働いてる。
voice: vo_adv_1056003_017
組織のボス:
【chara 911 face 6 (surprised)】
魚屋……? 【chara 911 face 2 (joy)】
ハハハハハッ! こりゃ傑作だ!
voice: vo_adv_1056003_018
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
単刀直入に言うよ。アイツを見逃しな。もうアンタの部下じゃないんだ。
voice: vo_adv_1056003_019
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
……タダじゃあ見逃せねぇ。
アンタが代わりにヤツの首を持ってきたら、見逃してやろう。
voice: vo_adv_1056003_020
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
はぁ? なんでアタシが……
voice: vo_adv_1056003_021
組織のボス:
【chara 911 face 3 (anger)】
──アイツがお前に助けを求めたんだろうが!
だったらお前が尻拭いするのが筋ってもんだろ!
voice: vo_adv_1056003_022
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
筋だって? 【chara 105611 face 4 (sad)】
弱みにつけ込んでるだけのくせによく言うよ……
voice: vo_adv_1056003_023
組織のボス:
【chara 911 face 2 (joy)】
しかしよりにもよって、ただの魚屋の女に頼むとはなぁ……くくくっ。
【chara 911 face 1 (normal)】
なぁ! アンタに何が出来るんだ?
【chara 911 face 2 (joy)】
どうせ三枚に下ろすのは魚だけだろ?
voice: vo_adv_1056003_024
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
……魚屋の女をなめんじゃないよ。
そこまで言うならやってやろうじゃないか!
voice: vo_adv_1056003_025
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
出来るもんなら是非ともやってもらおうじゃねぇか!
まあ魚屋には土台無理な話だろうがなぁ!
voice: vo_adv_1056003_026
組織のボス:
【chara 911 face 2 (joy)】
安心しな! ドジ踏んでも骨は拾ってやるよ! ハッハッハッハッ!
voice: vo_adv_1056003_027
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
……首見てたまげても知らないよ。邪魔したね。
voice: vo_adv_1056003_028
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
……はぁ。やっちまった。
voice: vo_adv_1056003_029
ボスの部下:
【chara 811 face 2 (joy)】
おい兄ちゃん! 姉ちゃん出て来たぞ。よかったなぁ!
もうビビんなくて済むぞ! ヒャハハハッ!
voice: vo_adv_1056003_030
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
お前さん。こんなところで待たせて悪かったね。
行こうか。【chara 105611 face 2 (joy)】
詳しくは歩きながら話すよ。
voice: vo_adv_1056003_031
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
──ってなわけで、
結局アタシが仕事を肩代わりする羽目になっちまった。
仕事をバカにされちまったもんだから、つい勢いでね……
voice: vo_adv_1056003_032
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
性分とはいえ、さすがに今回は反省してるよ……
voice: vo_adv_1056003_033
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
ヤツらがいがみ合ってるのを、
上手く解決出来たらいいんだけどね……
Choice: (5) 勝手にすればいいのに。
Choice: (6) 好きにやらせとけばいい。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1056003_034
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
そうだね。敵同士勝手にやってくれるのが一番だ。
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----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1056003_035
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
その通りだよ。【chara 105611 face 1 (normal)】
無関係の人間をいちいち巻き込むなんて酷い話だよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1056003_036
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
どうせなら相打ちに……【chara 105611 face 6 (surprised)】
それだ。
【chara 105611 face 1 (normal)】
何もアタシたちが手を汚す必要なんてないんだよ。
voice: vo_adv_1056003_037
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
頭同士を引き合わせたら、後は勝手に潰し合ってくれるはずだ。
voice: vo_adv_1056003_038
ルカ:
【chara 105611 face 2 (joy)】
となれば、やることは一つだね……
まずは頭領を見つけよう。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後ルカは、敵対組織の頭領を探した。
やがて頭領がよく顔を出す場所の情報を手に入れた
ルカと{player}は、その場所へ向かった。
voice: vo_adv_1056003_039
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
……どうやらアイツが頭領だね。お前さんは見張りを頼む。行くよっ!
voice: vo_adv_1056003_040
ルカ:
【chara 105612 face 3 (anger)】
ちょいと顔貸してもらうよ!
voice: vo_adv_1056003_041
頭領:
【chara 1111 face 3 (anger)】
なんだテメェら!
voice: vo_adv_1056003_042
ルカ:
【chara 105612 face 3 (anger)】
はっ!
voice: vo_adv_1056003_043
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
ぐえっ!
voice: vo_adv_1056003_044
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
……成功だね。
voice: vo_adv_1056003_045
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
邪魔するよ!
voice: vo_adv_1056003_046
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
アンタか……どうせ逃げてきたんだろ? まあオレには分かってた──
voice: vo_adv_1056003_047
ルカ:
【chara 911 face 6 (surprised)】
【chara 105611 face 1 (normal)】
向こうの頭領を連れて来たよ!
あとはアンタたちの好きなようにしな!
voice: vo_adv_1056003_048
頭領:
【chara 1111 face 4 (sad)】
うぅ……
voice: vo_adv_1056003_049
組織のボス:
【chara 911 face 6 (surprised)】
なんだと!? 【chara 911 face 3 (anger)】
オレはこんなこと頼んでないぞ!
voice: vo_adv_1056003_050
頭領:
【chara 1111 face 4 (sad)】
ここは……【chara 1111 face 6 (surprised)】
はっ! 【chara 1111 face 3 (anger)】
テメェの仕業か!
ふざけた真似しやがって! 組織がどうなってもいいんだろうな!
voice: vo_adv_1056003_051
組織のボス:
【chara 911 face 6 (surprised)】
これはな、ちょっとした手違いだ! ……そ、そうだよ!
【chara 911 face 2 (joy)】
俺はアンタと組織拡大のため、同盟を結ぼうと思っていたんだよ!
voice: vo_adv_1056003_052
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
はぁ!?
voice: vo_adv_1056003_053
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
なにぃ~っ!?
【chara 1111 face 1 (normal)】
……そ、そうか! 実はウチもそう思ってたとこなんだよ!
このままケンカしてても、お互いが潰れちまうだけだしな!
voice: vo_adv_1056003_054
組織のボス:
【chara 911 face 2 (joy)】
そうだろそうだろ!
【chara 911 face 1 (normal)】
だからな……これは、この女が勝手にやったことだ!
【chara 911 face 3 (anger)】
この女が、俺達を争わせた真犯人なんだ!
voice: vo_adv_1056003_055
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
そうだったのか……【chara 1111 face 3 (anger)】
今回の騒動の原因はテメェか!
オレ達が手を組んでデカくなるのを邪魔するつもりだったんだな!
voice: vo_adv_1056003_056
頭領の部下:
【chara 1011 face 1 (normal)】
頭領! 助けに来ましたぜ!
voice: vo_adv_1056003_057
頭領:
【chara 1111 face 1 (normal)】
おう! ヤツらは敵じゃねぇ! 【chara 1111 face 3 (anger)】
敵はあの女とガキだ!
voice: vo_adv_1056003_058
ボスの部下:
【chara 811 face 1 (normal)】
ボス、この女を倒せばいいんですね!
voice: vo_adv_1056003_059
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
おう! ついでに横のガキも一緒に消しちまえ!
【chara 911 face 2 (joy)】
ドアの鍵はちゃんとかけとけよ……?
voice: vo_adv_1056003_060
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
……やれやれ。これが悪人の悪知恵か。
【chara 105611 face 1 (normal)】
ろくでもないね。笑っちまうよ。
voice: vo_adv_1056003_061
ルカ:
【chara 105611 face 2 (joy)】
お前さんは逃げな。ここはアタシ一人でなんとかするよ。
Choice: (8) ルカの力になりたい。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1056003_062
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
……お前さん。【chara 105611 face 1 (normal)】
その心意気、気に入った!
また貸してもらうよ、その力! ……やれやれ、参ったな。
コイツはアタシも、本気で応えないといけないね。
voice: vo_adv_1056003_063
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
……アンタたちくらいの雑魚、どうにでも出来たんだ。
【chara 105611 face 4 (sad)】
なるべく穏便に済ませようと思ってたのに……
voice: vo_adv_1056003_064
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
こっから先は全員どうなっても知らないよ!
死にたい奴だけかかってきな!
voice: vo_adv_1056003_065
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
な、なんだ!? この女、急に凄みが……!
voice: vo_adv_1056003_066
組織のボス:
【chara 911 face 6 (surprised)】
殺気が半端じゃねぇ……! おいテメェ!
ホントは何モンだ!? アイツが雇った殺し屋か!
voice: vo_adv_1056003_067
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
ホントも何も、ただの魚屋のバイトさ……
voice: vo_adv_1056003_068
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
ついでに、トワイライトキャラバンのギルドマスターもやってるけどね。
voice: vo_adv_1056003_069
組織のボス:
【chara 911 face 6 (surprised)】
……ト、トワイライトキャラバンだぁ!?
ハハハ、ウソだろ……? なぁ?
voice: vo_adv_1056003_070
ボスの部下:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ボス、今のってまさか……!
voice: vo_adv_1056003_071
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
『隻眼の悪魔』……【chara 1111 face 3 (anger)】
それだけじゃない! 『蒐集家』も!
『壊し屋』に『歩く竜巻』まで所属してる、
【chara 1111 face 6 (surprised)】
この街で一番やべえギルドじゃねぇか……!
voice: vo_adv_1056003_072
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
それなのに、ギルドマスターだけが裏社会に一切姿を現さない……!
ソイツらを従えられるだけの凄腕って話だったが……!
voice: vo_adv_1056003_073
ルカ:
【chara 105612 face 4 (sad)】
従える? アイツらが人に従うわけないだろ?
役割を押しつけられただけさ。【chara 105612 face 1 (normal)】
アタシは今でも……ただの魚屋だよ。
voice: vo_adv_1056003_074
組織のボス:
【chara 911 face 3 (anger)】
ちくしょう! アイツめ、なんてのを寄越しやがったんだ……!
voice: vo_adv_1056003_075
頭領:
【chara 1111 face 6 (surprised)】
に、逃げるぞ! 勝てるわけがねぇ!
voice: vo_adv_1056003_076
組織のボス:
【chara 911 face 1 (normal)】
いや! ここでコイツを倒せばオレらが裏社会に君臨出来るんだ!
【chara 911 face 3 (anger)】
テメェらやれ! やっちまえ!
voice: vo_adv_1056003_077
悪人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
おおおおおおおっ!!!
voice: vo_adv_1056003_078
ルカ:
【chara 105612 face 4 (sad)】
ったく……悪人どもが寄ってたかって、毎度よくもまぁ群れやがって……
【chara 105612 face 1 (normal)】
その性根ごと、叩き斬ってやるよ! 【chara 105612 face 3 (anger)】
覚悟しな!
voice: vo_adv_1056003_079
悪人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぎゃあああああっ! た、助けてえええええっ!
voice: vo_adv_1056003_080
騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
飲食店で騒ぎが起こったという通報があったはずなんだが……
一体、何があったんだ……!?
voice: vo_adv_1056003_081
騎士:
【chara 711 face 1 (normal)】
……こ、これは、どういう状況だ?
voice: vo_adv_1056003_082
組織のボス:
【chara 911 face 4 (sad)】
姉御! オレぁ……オレぁ今まで間違ってました!
voice: vo_adv_1056003_083
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
だから姉御じゃないって言ってるだろ!? いい加減にしな!
voice: vo_adv_1056003_084
頭領:
【chara 1111 face 1 (normal)】
そんなこと言わないでください!
【chara 1111 face 2 (joy)】
これからはオレたち、姉御に一生ついていきます!
voice: vo_adv_1056003_085
悪人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
あ・ね・ご! あ・ね・ご!
voice: vo_adv_1056003_086
ルカ:
【chara 105611 face 3 (anger)】
あぁもう! 結局こうなっちまう!
voice: vo_adv_1056003_087
騎士:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
【chara 711 face 1 (normal)】
……あの~、何があったんですか……?
voice: vo_adv_1056003_088
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
あぁそこの騎士さん! コイツらのことは任せたよ! 【chara 105611 face 1 (normal)】
じゃあね!
お前さん! 行くよ!
voice: vo_adv_1056003_089
悪人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
待ってくださいよ~! 姉御ぉ~!
voice: vo_adv_1056003_090
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ、はあぁ……
【chara 105611 face 1 (normal)】
どうにか逃げられたね……お前さん、平気か?
voice: vo_adv_1056003_091
ルカ:
【chara 105611 face 2 (joy)】
ああやって目が覚めたって言ってるヤツらはさ、
ちょっと目が眩んでるだけなんだよ。
voice: vo_adv_1056003_092
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
アタシに憧れたバカは、無茶を繰り返して、
いつかみんな壊れちまうんだ……
【chara 105611 face 1 (normal)】
お前さんは、アイツらみたいになるんじゃないよ。
Choice: (9) 悪人を倒したいわけじゃない。
Choice: (10) なりたくてもなれない。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1056003_093
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
だろうね。そんなことがしたけりゃ、今頃騎士団にでも入ってるか……
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----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1056003_094
ルカ:
【chara 105611 face 1 (normal)】
それもそうか。お前さんは、強さそのものには執着してないからね。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1056003_095
ルカ:
【chara 105611 face 6 (surprised)】
じゃあお前さんは、何のためにアタシについてきたんだ?
Choice: (12) 困ってるルカを助けたかった。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1056003_096
ルカ:
【chara 105611 face 4 (sad)】
……アタシのため? 【chara 105611 face 6 (surprised)】
じゃあ組織の対立だの、
悪人を懲らしめるなんて、それこそ端から眼中になかったのか……
voice: vo_adv_1056003_097
ルカ:
【chara 105611 face 2 (joy)】
ふふっ……ふふふっ、あはははっ!!
voice: vo_adv_1056003_098
ルカ:
【chara 105611 face 2 (joy)】
お前さんは、本っ当にいい男だね!
ますます気に入ったよ! これからも頼りにしてるよ、お前さん!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──軽く背中を叩いたルカの言葉と手の感触から、
{player}は確かな信頼を感じたのだった。