ジータ 第4話
「夢」でジータは{player}と同じ学校へ留学する。初日から遅刻しかけたが{player}に助けられ、後に教室で同じクラスだと判明し驚く。目覚めたジータは学生生活も楽しそうだと語る。


-------------- situation:
空を越えて来た少女
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その日に騎空団で受けた仕事を終えた
ジータと{player}は、郊外で休息を取っていた。

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ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 はいこれ。 たい焼きとお茶。

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ジータ:
【chara 105711 face 2 (joy)】 たい焼きって、疲れた時にオススメなんだって。
【chara 105711 face 1 (normal)】 「甘くておいしいだけじゃないにゃ」って、
店員さんが教えてくれたんだ。

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ジータ:
【chara 105711 face 2 (joy)】 あむっ……うん!
【chara 105711 face 1 (normal)】 やっぱりこーいうのは、出来立てが一番だよね!

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 どう? 美味しい?
……【chara 105711 face 1 (normal)】 でしょ? 【chara 105711 face 2 (joy)】 良かったぁ、喜んでもらえて。

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ん……? なんだろう、たい焼きが眩しく見えるけど、
気のせい……

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ジータ:
【chara 105711 face 3 (anger)】 いや、たい焼きは光らないよ!
【chara 105711 face 4 (sad)】 なに、この光!? 眩しすぎて、何も見えない……!

--- Switch scene ---

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ……あれ? おかしいな……
【chara 105731 face 4 (sad)】 こっちに曲がれば良かったはずなのに、どうして……?

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 こんなに道に迷うなんて、思わなかったよ……
どうしよう……このままだと留学初日から遅刻しちゃう……

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ジータ:
【chara 105731 face 3 (anger)】 通学路のはずなのに、同じ制服の人が全然通らないし……
【chara 105731 face 4 (sad)】 もう学校に連絡して、先生に迎えにきてもらうしかないのかな……

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あっ! あの人、椿ヶ丘の制服!

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 あのー! すみませーん!
ねぇ、待ってー……!

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ……行っちゃった。

Choice: (1) 呼ばれた気がした。
----- Tag 1 -----
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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 うわぁっ! 【chara 105731 face 1 (normal)】 良かったぁ……気づいてくれて。
【chara 105731 face 4 (sad)】 あの、実は椿ヶ丘高校に行きたいんだけど、
道に迷っちゃって……

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あなたも椿ヶ丘の生徒だよね?
【chara 105731 face 4 (sad)】 お願い! 学校まで連れて行って!

Choice: (2) お安い御用。
----- Tag 2 -----
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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ありがとう! 【chara 105731 face 2 (joy)】 私はジータ。2年生だよ。
【chara 105731 face 1 (normal)】 あなたは何年生? あと、名前は──

Choice: (3) 急がないと……
----- Tag 3 -----
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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 いそがないと……? そうだった! 遅刻しちゃう!
【chara 105731 face 3 (anger)】 走っても大丈夫だから、急ごう!

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 はぁ……はぁ……
【chara 105731 face 1 (normal)】 良かった……ちゃんと着いた……

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 ありがとう……すごく助かったよ。

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 職員室の場所は、学校の中の地図があるから大丈夫。
あなたは教室に行かなきゃいけないよね。
同じ学校に通うんだから、きっとまたすぐ会えるよ。

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 じゃあ、またね! 【chara 105731 face 2 (joy)】 本当にありがとう!

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 優しい人だったなぁ……
クラスにも、あんな人がいるといいんだけど……

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 それにしても、間に合ってよかったわ。
明日からはクラスの人たちと一緒に登校出来るよう、
私からお願いしておくわね。

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 心配かけて、ごめんなさい……
【chara 105731 face 1 (normal)】 クラスの人には、自分からお願いしてみます。
早く皆と友達になりたいですし。

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 積極的なのね。感心感心。
さあ、教室についたわ。自己紹介の準備はいい?

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ジータ:
【chara 105731 face 3 (anger)】 ……はい。大丈夫です。【chara 105731 face 1 (normal)】 よろしくお願いします。

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 私は先に入ってみんなに説明するから、ここで待っててね。
中から声をかけたら入ってきて。

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 わかりました。

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学級委員:
【chara 1 face 1 (normal)】 起立! 礼! ……着席!

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ……うぅ、ドキドキするなぁ……
友達、ちゃんと出来るかな……?

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 はい、おはようございます。
今日は皆さんにお知らせがあります。
このクラスに、転校生がやってきます。

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生徒:
【chara 1 face 1 (normal)】 転校生!? マジで!?

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 海外からの留学生だけど、
日本語はかなり話せる方だから、
みんな物怖じせずに話しかけてあげてね。

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先生:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……入ってきて。

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ジータ:
【chara 105731 face 3 (anger)】 ……よし! まずは黒板に名前を書いて……!

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ジータ:
【chara 105731 face 3 (anger)】 名前はちゃんと書けたし、次、挨拶……!

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 おはようございます! 【chara 105731 face 4 (sad)】 じゃなくて、【chara 105731 face 2 (joy)】 はじめまして!
【chara 105731 face 1 (normal)】 ジータっていいます……よろしくお願いします!

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先生:
【chara 105731 face 4 (sad)】 【chara 1 face 1 (normal)】 みんな、ジータさんのこと、色々助けてあげてね。
席は彼の後ろよ。

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 えっと……
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あっ! あなたは……!

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 良かったぁ……同じクラスなんだね……
【chara 105731 face 5 (shy)】 さっきはありがとう! これからもよろしくね!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1057004_039
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。

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アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あんたが今見てたのは、夢みたいなものよ。
【chara 190011 face 1 (normal)】 今はあんまり気にしなくてもいいわ。

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アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 あんたの人助けも、案外役に立つのね。
【chara 190011 face 2 (joy)】 同じクラスになるなんて、ひょっとして運命ってヤツ?

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アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 困ってる人を助けるのは、あんたの性分だろうけど。
ジータも似たようなところがあるみたいだし、
【chara 190011 face 5 (shy)】 何かあったら、ちゃんと支えてあげなさいよ。

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アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 さてと……今回はこれくらいにしておくわ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 じゃあね~

--- Switch scene ---

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ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 ──んん……
【chara 105711 face 6 (surprised)】 なんだったんだろう、今の夢……

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ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 見たこともない場所だったのに、
全然変だって思わなかった……

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 そうだ、たい焼き……!
【chara 105711 face 2 (joy)】 良かったぁ、落としてない……

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ねぇ、【chara 105711 face 4 (sad)】 もしかしてあなたも眠ってた?

Choice: (4) 学校まで送った。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1057004_048
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 やっぱり! 夢の中のあの人は、あなただったんだ。
【chara 105711 face 2 (joy)】 なんとなくそんな気がしてたんだ……えへへ。

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ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 学校かぁ……あなたと同じ学校に通ってみたかったな。
きっと毎日が楽しかったと思う。

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ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 私ね、この街からずっと離れた場所にある、小さな村に住んでたんだ。
【chara 105711 face 4 (sad)】 同じ年頃の子が全然いなくて、よく一人で遊んでたなぁ……

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ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 父さんが冒険に出てからは、修行を始めちゃったし、
【chara 105711 face 1 (normal)】 あんな風に同い年の子たちと遊んだことは、ほとんどないんだ。
【chara 105711 face 4 (sad)】 ああいう生活に憧れたこともあったけど……

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ジータ:
【chara 105711 face 2 (joy)】 ……それでもね、今はあなたが一緒にいてくれるから、
【chara 105711 face 5 (shy)】 いつも充実してるなぁって思ってるんだ。

Choice: (5) 同じ気持ちだ。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1057004_053
ジータ:
【chara 105711 face 2 (joy)】 えへへ……ありがとう。
【chara 105711 face 5 (shy)】 ……今ね? あなたなら、
そう言ってくれるんじゃないかって気がしてたんだ。

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ジータ:
【chara 105711 face 2 (joy)】 じゃあ明日も充実した一日にするために、
次の仕事を探しに行こっか!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そういってジータは{player}の手を引き、
元気よく駆け出していった。