ジータ 第11話
夢の世界でホームシックになったジータ。偶然出会った{player}に寂しさを覚える胸の内を明かしたジータは、級友に素直な思いを伝え、彼女たちからも心配されていたと知り安堵の涙を流す。


-------------- situation:
離れても、通じる心
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その日も飛空艇での仕事のため、
ジータと{player}はいつも通り
待ち合わせ場所に集合した──

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ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 おはよう! 今日もよろしくね!

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 朝ごはんは食べてきた?
食べてないなら、携帯用の食糧があるけど……

Choice: (1) 食べてきたから大丈夫。
----- Tag 1 -----
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ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 そっか。じゃあ朝から
元気いっぱいで頑張れるね!

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 あれ……? 何、この光……?

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ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 何でだろう……この光、見覚えが……
ある……よう、な……

--- Switch scene ---

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 えーっと、ここでいいの?

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女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 そうそう! ジータは真ん中!
ほらいくよー! ちゃんとカメラのほう見て~!

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機械音声:
【chara 105731 face 1 (normal)】 【chara 1 face 1 (normal)】 3・2・1!

--- Switch scene ---

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 どうかなー……
見て見てー! めっちゃいい感じ!

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 本当だね! よく撮れてる!

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 マジもにカワじゃん!
後ろの色はこれで、あとは~……

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──それでバスケ部の男子たちと
一緒に帰るって話になった時に、あの二人が
なーんかいい感じだったんだよね。

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 やっぱそうなんだ! あの二人、
時々話してるの見たことあるわ~

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 へぇ~……【chara 105731 face 1 (normal)】 そういうのって日本語だとなんていうんだっけ?
【chara 105731 face 6 (surprised)】 えっと……青春?

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女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 それだよジータ。甘酸っぱい青春ってやつ!

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 酸っぱいって、あの酸っぱい?
【chara 105731 face 1 (normal)】 甘いだけじゃないんだ? 【chara 105731 face 2 (joy)】 果物みたいだね。

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女生徒2:
【chara 105731 face 1 (normal)】 【chara 1 face 1 (normal)】 そこ掘り下げちゃう? なに、国語の授業始まる?

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 先生、よろしくお願いします。

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 ちょっとやめてよ~!
時間巻き戻ったみたいでしんどいから~!

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 ごめんごめん、冗談だよ。
【chara 105731 face 2 (joy)】 よしよし、勉強って大変だよね……

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 そうなんだよママ~!
もっと楽して生きたいよ~!

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 あーあ、願望だだ洩れだ……

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女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あー楽しかった!

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 やば、お母さんからメッセージきてた。

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女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 あたしも帰って家の手伝いしないと。
じゃあ今日はこの辺で解散ってことで。

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ジータ:
【chara 105731 face 2 (joy)】 うん! じゃあまた明日!

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女生徒たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 またね~!

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 そうだ、晩御飯の材料買って帰らないと……

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女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 もしもし、お母さん? ……うん。分かってるって。
すぐに帰るから。はいはい、じゃあね。

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ……そっか。【chara 105731 face 1 (normal)】 みんなは家に待ってる家族がいるんだ。

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 家族の待ってる家って、どんな感じだったっけ……? 

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 急に一人になったからかな……
なんだかすごく寂しくなっちゃった?
変なの。家に帰ってるはずなのに、違う所に行きたい気分。

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ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 もしかして私、ホームシック……なの?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 それから数日後──

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女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ジータ! 一緒に帰ろ!

voice: vo_adv_1057011_034
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ……何?

voice: vo_adv_1057011_035
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 帰ろ! どっか寄って行こうよ。

voice: vo_adv_1057011_036
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ああ、【chara 105731 face 1 (normal)】 ごめん! 今日は用事があるんだ。
また今度ね。

voice: vo_adv_1057011_037
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 振られちゃった? 最近なんか忙しめなんかな?

voice: vo_adv_1057011_038
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 うん。アストルムで忙しいんだよ。
……多分。

voice: vo_adv_1057011_039
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 何? どしたの?

voice: vo_adv_1057011_040
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……なんでもない! 帰ろ!

voice: vo_adv_1057011_041
ジータ:
【chara 105711 face 3 (anger)】 はあっ! せやぁっ!

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!!

voice: vo_adv_1057011_042
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ふぅ……【chara 105711 face 1 (normal)】 クエストの条件は達成っと。
街に戻らないと。

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ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ……あれ、結構ダメージ貰っちゃってる。
おかしいな。いつもならもっとサクッと勝てるのに……

voice: vo_adv_1057011_044
ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 ……誰かに声掛けてエリアボス倒しに行けば良かったかも。

voice: vo_adv_1057011_045
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ソロなんて慣れてるはずなのに……なんでだろう。
全然身が入らないや。

voice: vo_adv_1057011_046
ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 ……父さんも、寂しくなったことってあるのかな?

voice: vo_adv_1057011_047
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ……

voice: vo_adv_1057011_048
ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 今日はもう、ログアウトしちゃおうっと。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 アストルムからログアウトしたジータは家を出て、
あてもなく椿ヶ丘の街を歩いた。そして──

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ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 やっぱりここって、いい眺め……

voice: vo_adv_1057011_050
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 景色を眺めるだけじゃ何にも変わらないのは分かってる。
【chara 105731 face 4 (sad)】 でも今は、考える時間が必要なのかも……

voice: vo_adv_1057011_051
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 はぁ……どうしたらいいのかな、私?

Choice: (2) こんにちは、ジータ。
Choice: (3) どうかしたの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1057011_052
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 こんにちは……【chara 105731 face 6 (surprised)】 あれ? どうしてここに……?
私? 【chara 105731 face 1 (normal)】 実はね、{player}に教えてもらってから、
私もよく来るんだ。本当にいい場所だよね。

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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1057011_053
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 うん、ちょっと……【chara 105731 face 6 (surprised)】 ええっ!?
ど、どうして{player}がここに……?
【chara 105731 face 1 (normal)】 って、何言ってるんだろ私! あなたに教えてもらった場所なのに……

----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1057011_054
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あなたは今帰ってるの?
【chara 105731 face 4 (sad)】 もしかして、また誰か助けてたんじゃないよね?
【chara 105731 face 6 (surprised)】 ……ひょっとして、正解?

voice: vo_adv_1057011_055
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 もう……困ってる人が心配なのは分かるけど、
自分を大切にしないとダメだよ?
【chara 105731 face 4 (sad)】 あなたを心配してる人が、もっと心配になっちゃうんだから。

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ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 もうこんな時間だ……【chara 105731 face 1 (normal)】 買い物に行かなきゃ。
とっておきの場所、返すね。【chara 105731 face 2 (joy)】 また学校で! ばいばい!

Choice: (5) ジータ……大丈夫?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1057011_057
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 私は大丈夫だよ! 【chara 105731 face 6 (surprised)】 それより、さっきも言ったけど
{player}の方こそ大丈夫なの?

Choice: (6) みんな心配してるよ。ジータのこと。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1057011_058
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 みんな……? それって、どういうこと……?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}はジータに、
クラスメイトたちがジータの様子がいつもと違ったと話し、
心配しているようだったと伝えた。

voice: vo_adv_1057011_059
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 ……話してくれてありがとう。【chara 105731 face 4 (sad)】 ごめんね。
今の話は私が強引に聞いたことだから、【chara 105731 face 1 (normal)】 気にしないで。
あなたは何も悪くないから。

voice: vo_adv_1057011_060
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 みんなは気づいてたのに、
【chara 105731 face 4 (sad)】 私を気遣って深く聞いてこなかったんだ……

voice: vo_adv_1057011_061
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あのね……私って今、ホームシックみたいなの。
【chara 105731 face 4 (sad)】 たぶん……家に帰っても、なんとなく寂しいままで、
気持ちが落ち着かないんだ。

voice: vo_adv_1057011_062
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 アストルムをやってても同じで、これじゃあ何のために
日本に来たのかなって思っちゃって……

voice: vo_adv_1057011_063
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 父さんみたいな冒険家になるためには、
ちゃんと一人暮らしできないといけないって、
思ってたんだけどな……

voice: vo_adv_1057011_064
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 不甲斐ないんだ、私……

Choice: (7) みんなに相談してみたら?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1057011_065
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 みんなに? でも……

Choice: (8) 遠慮しないほうがいいと思うよ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1057011_066
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 ……わかった。話してみるね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──翌日。授業が全て終わり放課後になると、
いつも通りにクラスメイトたちがジータに声をかけてきた。

voice: vo_adv_1057011_067
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ジータ! 今日は放課後空いてる?

voice: vo_adv_1057011_068
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あ、うん……

voice: vo_adv_1057011_069
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 じゃあ行こ~!
そうだ。あたしさ、本屋寄ってもいいかな?

voice: vo_adv_1057011_070
ジータ:
【chara 105731 face 3 (anger)】 ……言わなくちゃ。ちゃんと伝えるんだ。
自分の気持ちを言葉にするのを、ためらわずに……

--- Switch scene ---

story_still_105701101
voice: vo_adv_1057011_071
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ちょっと待って!

voice: vo_adv_1057011_072
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 ん? どしたの?

voice: vo_adv_1057011_073
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ……あの、ね……?

voice: vo_adv_1057011_074
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ゆっくりでいいよ。

voice: vo_adv_1057011_075
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 あ、ありがとう。【chara 105731 face 4 (sad)】 えっとね……
実は……私今、ホームシックになってて……

voice: vo_adv_1057011_076
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 それでここ最近、何をしてても寂しくなっちゃって、
心が落ち着かなくて……

voice: vo_adv_1057011_077
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 なんとかしようと思ったんだけど、
どうすればいいか分からなかった……
それで、みんなに相談しようって思ったんだ。

voice: vo_adv_1057011_078
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 いきなりこんなこと言って、ごめんね?
心配かけたくなくて、ずっと言い出せなかった……

voice: vo_adv_1057011_079
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……

voice: vo_adv_1057011_080
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ……やっぱり、迷惑に思われたんじゃ──

voice: vo_adv_1057011_081
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 も~! 早く言ってよ~!

voice: vo_adv_1057011_082
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 えっ……?

voice: vo_adv_1057011_083
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 なんか最近変だって、みんなで話してたんだ。
一人で抱えてること、あるんじゃないかなって。

voice: vo_adv_1057011_084
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 ホームシックなんてなるに決まってるよ~!
ジータは一人で日本に来てるだけで十分頑張ってるんだから!

voice: vo_adv_1057011_085
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 アストルムのことだったら相談にのれないけど、
どうしようって、なかなか切り出せなくて……

voice: vo_adv_1057011_086
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 そうだったんだ……

voice: vo_adv_1057011_087
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あたしたちは海外で一人暮らししてるジータのこと、
いつも心から尊敬してる。

voice: vo_adv_1057011_088
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 だからさ、困ったことがあれば力になりたいって、
ずっと思ってた。

voice: vo_adv_1057011_089
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ここにいるあたしたちだけじゃないよ。
クラスのみんな、ジータが頑張ってるって知ってる。
だからさ、何かあったらいつでも、誰にでも相談してほしいな。

story_still_105701102
voice: vo_adv_1057011_090
ジータ:
【chara 105731 face 1 (normal)】 みんなは私のことを、こんなにも思ってくれてたんだ……
【chara 105731 face 5 (shy)】 ああ……私、このクラスに来て良かった……

voice: vo_adv_1057011_091
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 あたしだったらたぶん一週間で帰りたくなってるね。
マジで。……というわけでジータ。今日ウチに泊まろ?
寝るまで一緒にいたら、さすがに寂しくなくなるっしょ。

voice: vo_adv_1057011_092
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 泊まるって……いいの?

voice: vo_adv_1057011_093
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あーっ! あたしが最初に誘おうと思ったのに~!
そうだ! 夏休みとかさ、みんなでキャンプ行こうよキャンプ!

voice: vo_adv_1057011_094
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 こらこら、ちょい待ちなさい二人とも~
ここは公平にじゃんけんで決めよ~!

voice: vo_adv_1057011_095
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 ……ぐすっ。

voice: vo_adv_1057011_096
女生徒3:
【chara 1 face 1 (normal)】 ちょっ、なになに、どしたの?

voice: vo_adv_1057011_097
男子生徒:
【chara 1 face 1 (normal)】 お前ら~、ジータちゃん泣かせたのかよ~?

voice: vo_adv_1057011_098
ジータ:
【chara 105731 face 4 (sad)】 違うの……ぐすっ、これは、うれしくて……

voice: vo_adv_1057011_099
女生徒1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あ~もう! かわいいなぁジータは!

voice: vo_adv_1057011_100
女生徒2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ってことだから男子はあっち行った。しっしっ。
乙女の涙は尊いんだから、男子禁制なの。

voice: vo_adv_1057011_101
ジータ:
【chara 105731 face 5 (shy)】 みんな……ありがとう……!

voice: vo_adv_1057011_102
女生徒たち:
【chara 1 face 1 (normal)】 ジータ……

voice: vo_adv_1057011_103
ジータ:
【chara 105731 face 6 (surprised)】 あっ……

voice: vo_adv_1057011_104
ジータ:
【chara 105731 face 5 (shy)】 あなたも、心配してくれてありがとう。
でもきっと大丈夫。こんなにもあたたかく接してくれる
仲間がいるから。もちろん、あなただってその一人だよ……

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1057011_105
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。
【chara 190011 face 2 (joy)】 今のは夢みたいなもの……【chara 190011 face 6 (surprised)】 ってこれ、前にも言ったわよね?

voice: vo_adv_1057011_106
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ジータって本当に頑張り屋よね。
自分の可能性を信じて、夢に向かって一生懸命なところは、
なかなか真似できるものじゃないと思うわ。

voice: vo_adv_1057011_107
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 だからこそ、頑張り過ぎて無理しちゃう時だってあるし、
それに気づいてもなおブレーキがききにくいこともある。

voice: vo_adv_1057011_108
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あっちの世界だとクラスメイトが支えになってたわね。
あんたもその一員だったわけだけど……こっちではあんたが
その役目を担ってあげなさい。

voice: vo_adv_1057011_109
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 ジータが寂しくならないよう、そばにいて、力になってあげるのよ。
そうすればきっとあんたたちは、空だって越えていけるわ。

voice: vo_adv_1057011_110
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 仲間同士で信じ合ってこれからも頑張りなさい。
それじゃあ、またね。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1057011_111
ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 ……んん、あれ……?

voice: vo_adv_1057011_112
ジータ:
【chara 105711 face 4 (sad)】 私、眠っちゃったの……?

voice: vo_adv_1057011_113
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 ああっ! お仕事! 行かないと!
ねえ起きて! {player}!

voice: vo_adv_1057011_114
ジータ:
【chara 105711 face 6 (surprised)】 急がないと遅れちゃうよ!
【chara 105711 face 3 (anger)】 走ろう!

voice: vo_adv_1057011_115
ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 ……夢の中で私、また{player}に
助けてもらっちゃったよね? 

voice: vo_adv_1057011_116
ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 あんな夢を見たからかな。
久しぶりに故郷へ帰りたくなっちゃった……

voice: vo_adv_1057011_117
ジータ:
【chara 105711 face 1 (normal)】 ……大丈夫。寂しくないよ。
だって今の私には、大切な仲間がいるから。
【chara 105711 face 2 (joy)】 困ったときに相談できる、頼れる仲間が。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}と共に街を走り抜けるジータは、
夢の出来事を思い出しながら、自分のそばにいる
仲間の大切さを改めて感じるのだった。