キャル 第1話
『陛下』の命令で、{player}を尾行する少女キャル。だが猫たちに気を取られ、うっかり{player}に見つかり道を尋ねられ、なりゆきで彼の宿泊先へ案内する事になってしまう。
-------------- situation:
監視の目を光らせて
--------------
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キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
…………
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キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
む～『陛下』に{player}の監視を命じられたから、
ずうっと気づかれないように尾行してるけど……
【chara 106012 face 4 (sad)】
あいつ、朝からずっと無目的にブラブラ歩き回ってるだけよね。
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キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
もしかして、あたしの尾行に気づいてる？
【chara 106012 face 3 (anger)】
だから、あえて意味のある行動をせずにいるの？
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
いや～……
でもあいつ、そんな知恵が回りそうに見えないわよね。
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キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
あたしの尾行は、完璧なはずだし。
【chara 106012 face 1 (normal)】
足音を消すのとか、得意だもん。
ついでに魔法で、気配を遮断してるし。
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キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
うん、大丈夫大丈夫。
あたしは着実に、任務を果たしてみせるわ。
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キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
なんたって、あたしは陛下のお気に入りの良い子だもん。
じょうずに、お仕事をこなせば……
【chara 106012 face 2 (joy)】
いちどぐらい、褒めてもらえるかなぁ？
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
でも。
さすがに動きがなさすぎて、だれてきた……
もう飽きちゃったわ～あたしって集中力がないのかしら。
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キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あっ、猫がいる。
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キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
猫～おいでおいで。
【chara 106012 face 2 (joy)】
かわいいなぁ、あたしの下僕にしてあげよっか……♪
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キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
うん。
あたし、大事な任務の途中なの。
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
おまえらとちがって野良じゃないからね、ペットだから……
ご主人さまの役に立たないと、捨てられちゃうのよ。
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キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
にゃあにゃあ鳴いてる、かぁわいい……【chara 106012 face 6 (surprised)】
あれっ？
{player}がいない！？
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キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
あぁもうっ、あいつって気配ないのよね！
ちょっと目を離すと、見失っちゃうわ！
【chara 106012 face 4 (sad)】
どこ行った～っ、猫と遊んでる場合じゃなかったわ……！
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
どどど、どうしよう？
【chara 106012 face 3 (anger)】
あっ探知魔法で、あいつの居場所を探れば……？
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
む～む～？
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あれっ、あたしの後ろに{player}の気配がある？
さっきまで、前を歩いてたのにっ？
voice: vo_adv_1060001_016
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
う～ん、魔術式の構築をミスったかなぁっ……？
【chara 106011 face 3 (anger)】
こういう、せせこましい魔法は苦手なのよ！
voice: vo_adv_1060001_017
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……ひっ、やばい！
{player}の気配が、近づいてくるっ！
【chara 106012 face 4 (sad)】
隠れる暇は～なさそう？
Choice: (1) ふつうに声をかける。
Choice: (2) 驚かせる。
----- Tag 1 -----
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キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ひゃっ……
あぁ、えっと？
【chara 106012 face 1 (normal)】
ここ、こんにちは！
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
あのう、そのう？
【chara 106012 face 1 (normal)】
きょ、今日は好い天気ねっ♪
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----- Tag 2 -----
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キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ぎゃああああああっ！？
びびび、びっくりした！
voice: vo_adv_1060001_021
キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
ふざけんなぁっ、
大声をだしながらダッシュで近づいてくるんじゃないわよ！
【chara 106012 face 4 (sad)】
心臓が止まるかと思ったっ、殺すぞ……！？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1060001_022
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えぇ～っとえぇ～っと、どうしよう？
どうすればいいのっ！？
voice: vo_adv_1060001_023
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
ふつうに会話を交わしちゃったから、
今さら他人のふりもできないし～っ？
voice: vo_adv_1060001_024
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
んっと……【chara 106012 face 1 (normal)】
き、奇遇ね！
こんなところで何してるの、{player}？
voice: vo_adv_1060001_025
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
ど～しよ、ど～しよ？
な、何とかテキト～に言い繕って、早めに撤収するしかない？
【chara 106012 face 1 (normal)】
うん、そうしましょ！
voice: vo_adv_1060001_026
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ふぇっ、何か用ですか……って？
【chara 106012 face 4 (sad)】
朝からずっと尾行してたでしょ、って？
voice: vo_adv_1060001_027
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
嘘でしょ、気づいてたの？
【chara 106012 face 4 (sad)】
あ、あたしの尾行は完璧だったはずなのに～っ！？
voice: vo_adv_1060001_028
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
いやいや、【chara 106012 face 2 (joy)】
何のことかしら？
尾行なんてしてないわよ～自意識過剰なんじゃないの？
voice: vo_adv_1060001_029
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
{player}ったら、おかしなことを言わないでよ。
ふざけないでよ、殺すわよ～♪
voice: vo_adv_1060001_030
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
うんうん、わかれば良いのよ～♪
ふう、何とか誤魔化せたわね！
voice: vo_adv_1060001_031
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……えっ？
あんた、道を聞きたいの？
迷子なの？
voice: vo_adv_1060001_032
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
だから、声をかけてきたのね【chara 106012 face 4 (sad)】
……つうか、
朝からずっとウロウロしてたのは、道に迷ってたからなの？
【chara 106012 face 3 (anger)】
付きあわされたこっちは、堪ったもんじゃないわよ！
voice: vo_adv_1060001_033
キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
も、目的地はどこなの？
【chara 106012 face 4 (sad)】
つっても、あたしもこの町には詳しくないから、
道案内とかは無理かも……？
voice: vo_adv_1060001_034
キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
いや、やればできるけどねっ？
【chara 106012 face 3 (anger)】
馬鹿にしないでよっ？
voice: vo_adv_1060001_035
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ふむ？
【chara 106012 face 3 (anger)】
宿泊してるホテルの場所が、わかんなくなったのね？
voice: vo_adv_1060001_036
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あっ、これってチャンスかも。
【chara 106012 face 1 (normal)】
こいつの寝床を突き止めて、その近所にあたしも宿をとれば。
朝とか夜とかにも、こいつの監視ができるわ。
voice: vo_adv_1060001_037
キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
……よし。
気が変わったわ、あたしが道案内してあげる。
【chara 106012 face 2 (joy)】
困ったときはお互いさまだもんね～そうでしょ？
voice: vo_adv_1060001_038
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ありがとう、って？
【chara 106012 face 2 (joy)】
やぁね、お礼なんて良いのよ～♪
voice: vo_adv_1060001_039
キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
ふふふ、馬鹿な{player}……あんたは何も知らずに、
危険な存在を自らの寝床まで導いてしまうのよ。
【chara 106012 face 2 (joy)】
もっと他人を疑うことを覚えなさい、高い授業料になるわよ。
voice: vo_adv_1060001_040
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
眠ってるときとか無防備だもんね、
これで煮るなり焼くなり好きにできるわ！
何もかもあたしの思うがままっ、あたしの自由よ♪
voice: vo_adv_1060001_041
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
陛下も、きっと『よくやった』って褒めてくれるわ♪
voice: vo_adv_1060001_042
キャル：
【chara 106012 face 1 (normal)】
よぉし、そうと決まれば出発よ！
ついてきなさい、{player}！
voice: vo_adv_1060001_043
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
何もかもぜんぶ、あたしにど～んと任せておけばいいのよ！
ふふ～ん♪