キャル 第2話
宿泊先へ案内した後、外から{player}を見張るキャル。だが再び猫たちに気を取られていうち彼に見つかってしまう。世間話をしてごまかすキャルは自身が動物や魔物以外には愛されないと自嘲する。
-------------- situation:
鳴き声に誘われて
--------------
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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
うにゃあ~……♪
にゃん、にゃお~ん♪
にゃあ~ん……♪
voice: vo_adv_1060002_001
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……うにゃあ!?
【chara 106012 face 3 (anger)】
きゅ、急に声をかけるんじゃないわよ!
voice: vo_adv_1060002_002
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あれっ、{player}?
【chara 106012 face 4 (sad)】
あんた何してんの、こんなところで?
voice: vo_adv_1060002_003
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あたし?
あたしは~……【chara 106012 face 3 (anger)】
あ、あんたには関係ないでしょっ?
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
しくった~!
【chara 106012 face 3 (anger)】
{player}が宿泊してるホテルの近所にあたしも潜伏して、
こいつの動向を監視しよう~【chara 106012 face 4 (sad)】
と思ってたのに!
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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
うん、それがあたしの任務だから!
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
だけどホテルの利用の仕方とかわかんないし、
あたしって住所とか身の証を立てるものが何もないし……
【chara 106012 face 4 (sad)】
宿屋の人間に怪しまれたから、逃げてきちゃったのよね。
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
つまらないことで躓いて、任務に失敗したらヤだし……
【chara 106012 face 6 (surprised)】
でも今日は外で泊まるって言ったから王宮にも帰れないし~
行き場がなくって途方に暮れてたのよね。
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
そしたら、なぜか猫が集まってきたから。
【chara 106012 face 1 (normal)】
撫でたり、買ってきた餌を与えたりしてたのよ。
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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
でもそのへんの経緯を、
{player}に言うわけにもいかないし。
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ん?
なぁに、その顔は……?
【chara 106012 face 3 (anger)】
な、何か文句でもあるのっ?
Choice: (1) 暗い顔してるけど、大丈夫?
Choice: (2) あまり夜中に騒がないほうがいいよ。
----- Tag 1 -----
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キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
はいぃ……?
な、何で心配してんのよ、【chara 106012 face 3 (anger)】
{player}のくせに!
生意気!
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
んもう……
あんたって、変なやつね。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あぁ、うん……
【chara 106012 face 4 (sad)】
もう遅い時間だもんね、近所迷惑よね。
voice: vo_adv_1060002_014
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
何か、あんたに常識を説かれると腹立つわ~……?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1060002_015
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ん?
【chara 106012 face 4 (sad)】
どうして、変な声をだしてたのかって?
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キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あぁ……
【chara 106012 face 2 (joy)】
にゃあにゃあ鳴き声がしたから、気になって見にきたのね?
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
好奇心旺盛ね、あんたって。
【chara 106012 face 3 (anger)】
町中とはいえ最近はランドソルも治安が悪いんだし、
あんまりフラフラ出歩かないほうがいいわよ。
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
それは、あたしも同じだって?
【chara 106012 face 4 (sad)】
そ~ね、まだ病み上がりだしなぁ……
暴漢とかに襲われたら、抵抗できないわ。
voice: vo_adv_1060002_019
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
もう仕方ないし、おうちに帰ろっかな。
【chara 106012 face 1 (normal)】
陛下には、{player}に気づかれそうになったから、
咄嗟に待避してきた~とか言い訳してさ。
voice: vo_adv_1060002_020
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
まぁ気づかれるどころか、
こうして面と向きあってお喋りしちゃってるんだけど。
【chara 106012 face 4 (sad)】
あ~あ、うまくいかないなぁ?
voice: vo_adv_1060002_021
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
って、あたし声にだしてたっ?
【chara 106012 face 3 (anger)】
聞かなかったことにして!
忘れてっ、【chara 106012 face 1 (normal)】
ねっねっ♪
voice: vo_adv_1060002_022
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
おわっとと……
【chara 106012 face 4 (sad)】
なぜか、猫があたしの衣装をよじ登ってきたわ。
voice: vo_adv_1060002_023
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
やめて~毛がつくでしょ?
【chara 106012 face 2 (joy)】
良い子にしててね、にゃんにゃん♪
voice: vo_adv_1060002_024
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ん?
【chara 106012 face 3 (anger)】
何よ、じっと見て……猫が珍しいの?
voice: vo_adv_1060002_025
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あぁそっか、あんたって記憶喪失なんだっけ?
【chara 106012 face 2 (joy)】
これは猫っていう動物よ、かわいいでしょ♪
voice: vo_adv_1060002_026
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あんた、抱っこしてみる?
【chara 106012 face 3 (anger)】
そおっとよ、落っことさないようにね?
voice: vo_adv_1060002_027
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 2 (joy)】
あはは。
猫、すっごい嫌がってる。
voice: vo_adv_1060002_028
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
引っかかれたら大変だから、こっちに戻して。
【chara 106012 face 4 (sad)】
猫の爪とか口って雑菌まみれだしね、破傷風になっちゃうわよ。
voice: vo_adv_1060002_029
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
【chara 106012 face 2 (joy)】
よいしょ……
あ~ぬくい♪
voice: vo_adv_1060002_030
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
……ん?
【chara 106012 face 3 (anger)】
何よ{player}、じろじろ見ないでよ?
voice: vo_adv_1060002_031
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
うん?
あたしはずいぶん猫に好かれるのね、って?
voice: vo_adv_1060002_032
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
あはは……
あたしは動物とか魔物とかに懐かれやすいのよ、
【chara 106012 face 4 (sad)】
ちょっと事情があってね。
voice: vo_adv_1060002_033
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あたしの、特殊な性質によるものだし。
【chara 106012 face 4 (sad)】
べつに、猫もあたしのことが好きなんじゃないと思うけど。
voice: vo_adv_1060002_034
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
あたし、きっと誰にも愛されないから
本当のあたしを知ったら、たぶん、みんなあたしが嫌いになるわ。
voice: vo_adv_1060002_035
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ん?
{player}は、あたしが好きって?
voice: vo_adv_1060002_036
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
ば~か。
よく知りもしない相手を、簡単に好きとか言うんじゃないわよ。
【chara 106012 face 3 (anger)】
わけわかんない、あんたって。
voice: vo_adv_1060002_037
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
そういうことは、もっと愛されるべき良いやつに言ってあげて。
voice: vo_adv_1060002_038
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
んん。
さすがに夜更けだと、ちょっと冷えるわね。
voice: vo_adv_1060002_039
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
風邪ひかないうちに、あたし帰ることにするわ。
【chara 106012 face 4 (sad)】
あんたも、さっさと宿屋に戻ってベッドに入りなさいね。
voice: vo_adv_1060002_040
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 2 (joy)】
うん、ばいば~い……♪
voice: vo_adv_1060002_041
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
あはは。
ばっかみたい。
けっきょく、仲良くお喋りしちゃったわ……♪