キャル 第5話
魔物操作の鍛錬のために森に来ていたキャルは、食材捜索中の{player}と出会う。深く関われば後が辛くなると吐露する彼女だったが、とやかく言いながらも食糧採取の手伝いをするのであった。
-------------- situation:
隠されし少女の力
--------------
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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
あぁもうっ、むしゃくしゃする!
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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
ちっとも、うまくいかない……
あたし、才能ないのかなぁ?
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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
この世界に特別な影響力をもつ『七冠』が、
その権能の一部を譲渡した存在が『プリンセスナイト』……
【chara 106011 face 3 (anger)】
あたしも、そのひとり。
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キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
誰も信用しない孤高の支配者たる『陛下』が、
あたしを見いだしてたしょうは信用して……
【chara 106011 face 4 (sad)】
自分のちからを分割してまで、あたしを取り立ててくれたのに。
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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
ぜんぜん駄目ね~まったく『プリンセスナイト』のちからを、
有効活用できてないわ。
凹んじゃう、陛下に失望されたくないのに。
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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
そもそも。『プリンセスナイト』って、
男性にしか請け負えない立場らしいけど。
【chara 106011 face 1 (normal)】
あたしは女の子だし~?
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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
何かこう、
回路ってかシステムに不具合がでてるんじゃないかしら?
【chara 106011 face 1 (normal)】
あたしのせいじゃないもん。
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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
でも。そんな泣き言を口にしたら、
【chara 106011 face 3 (anger)】
『じゃあ誰か他の男を選ぶから、あんたは要らない』
【chara 106011 face 4 (sad)】
とか言われて陛下に捨てられそうだし。
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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
陛下、そういうところドライだし!
【chara 106011 face 3 (anger)】
必死に、がんばるしかないじゃない!
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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
よぉし……
【chara 106011 face 1 (normal)】
基礎から理論を再確認しつつ、地道に練習しましょ。
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キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
そうよ、あたしはやればできる子よ。
ほぼ初心者だったのに、短時間で魔法だって習得したんだから。
【chara 106011 face 3 (anger)】
やればできる!
voice: vo_adv_1060005_011
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
あたしが陛下から与えられた『プリンセスナイト』の権能は、
『魔物を操作する』こと!
【chara 106011 face 1 (normal)】
自分の手足のように、化け物どもを隷属させ酷使できる!
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キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
なぜかシャドウとか呼ばれてるやつは、
上手に操れるようになったし。【chara 106011 face 3 (anger)】
次は、ふつうの魔物よ!
完璧に操ってみせるっ、【chara 106011 face 2 (joy)】
あたしの奴隷になりなさい!
voice: vo_adv_1060005_013
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】
えへん。
どっかに魔物がいないかしら、いっぱつで操ってやるんだから♪
Choice: (1) ふつうに声をかける。
Choice: (2) 驚かせる。
----- Tag 1 -----
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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
……ふぇっ?
あれっ、{player}?
【chara 106011 face 4 (sad)】
あんた何してんの、こんなところで?
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1060005_015
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ぎゃあああああっ!?
voice: vo_adv_1060005_016
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ままま魔物ねっ、出たわねっ!
【chara 106011 face 3 (anger)】
好都合だわ……!
voice: vo_adv_1060005_017
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
操ってやるっ、あたしにはできる!
従え~っ、支配されちゃいなさい!
あたしの奴隷になれ~!
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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ふぇ……?
あれっ、{player}?
【chara 106011 face 4 (sad)】
{player}よね、あんた?
voice: vo_adv_1060005_019
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
お、驚かせるんじゃないわよ!
【chara 106011 face 3 (anger)】
あんたは~っ、いつもいつも!
あたしをアタフタさせるのが、そんなに楽しいっ!?
----- Tag 3 -----
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えっと、それよりも……
【chara 106012 face 4 (sad)】
{player}、あたしの独り言を聞いてた?
voice: vo_adv_1060005_021
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
やっばぁっ!?
テンションをあげるために元気よく声をだしてたからなぁっ、
【chara 106012 face 4 (sad)】
機密情報……聞かれたかも?
voice: vo_adv_1060005_022
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
よりにもよって、{player}に!
【chara 106012 face 4 (sad)】
ど、どうしよう? 殺す?
もう、殺すしかないっ!?
voice: vo_adv_1060005_023
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えっ?
今日は風が強いから、
葉っぱとかがザワザワうるさくてよく聞こえなかった?
voice: vo_adv_1060005_024
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ほんと?
【chara 106012 face 2 (joy)】
ほんとにほんとね?
良かったぁ……♪
voice: vo_adv_1060005_025
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
ふんっ、命拾いしたわね!
voice: vo_adv_1060005_026
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ってか、{player}……こんな森のなかで何してんの?
【chara 106012 face 3 (anger)】
町中とちがって危険よ、魔物とかうろついてるんだからね?
【chara 106012 face 4 (sad)】
あんた戦闘力ほぼ皆無の雑魚なのに、不用心ね~?
voice: vo_adv_1060005_027
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
やめてよね。
人知れず魔物に襲われて殺されたり、
森のなかで遭難されたりしたら【chara 106012 face 4 (sad)】
困るんだからねっ?
voice: vo_adv_1060005_028
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えっ、心配してくれるのかって?
【chara 106012 face 5 (shy)】
馬鹿じゃないの?
voice: vo_adv_1060005_029
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
べつに、あんたなんかどうなろうと知ったこっちゃないわよ!
でも……あぁもう説明が面倒くさいっ、
【chara 106012 face 3 (anger)】
とりあえず勘違いしないでよね!
voice: vo_adv_1060005_030
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
んん、あたしは何をしてたのかって?
【chara 106012 face 3 (anger)】
関係ないでしょ、あんたに!
voice: vo_adv_1060005_031
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
手伝えることがあるなら、協力するって?
【chara 106012 face 4 (sad)】
な、何で優しくしてくれるの?
【chara 106012 face 5 (shy)】
あたしのこと、好きなの……?
voice: vo_adv_1060005_032
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
えへへ……♪
【chara 106012 face 3 (anger)】
って、あんたに手伝わせるわけにはいかないのよ!
voice: vo_adv_1060005_033
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
んもう何なのよ~あんまり馴れ馴れしくしないでよね!
【chara 106012 face 3 (anger)】
あたしたちは友達?
ちがうでしょっ!?
voice: vo_adv_1060005_034
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
仲良くなったり、好きになったりしたらさぁ……
後が、辛いだけなんだから。
voice: vo_adv_1060005_035
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
……ん~ん、こっちの話。
voice: vo_adv_1060005_036
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
つうか何度も聞くようだけど、マジで森のなかで何してんの?
【chara 106012 face 4 (sad)】
ここ滅多に誰もこないから、
良い練習場所になると思ったのになぁ~?
voice: vo_adv_1060005_037
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 1 (normal)】
うん。
最近はたいてい、あたしはここにいるわよ……
【chara 106012 face 3 (anger)】
だから何?
voice: vo_adv_1060005_038
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
ここは、あたしの縄張りだからねっ?
気安く踏みこんでこないでよ?
いいわねっ?
voice: vo_adv_1060005_039
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
うん、わかれば良いのよ。
【chara 106012 face 3 (anger)】
……ふぅん、{player}は晩ご飯の食材を探しにきたのね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
そんなもんお店で買えばいいじゃない、貧乏なの?
voice: vo_adv_1060005_040
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
それなら、あたし食材探しを手伝ってあげるわよ。
そういうのは得意なのよ、あたし。
voice: vo_adv_1060005_041
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
陛下に、見つけてもらう前は……
野良猫みたいな、残念な暮らしをしてたからね。
voice: vo_adv_1060005_042
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
食材を見つけて、目的を果たせばあんたは帰ってくれるでしょ。
【chara 106012 face 2 (joy)】
そうしましょ、遠慮しない!
あたしの言うことを聞いていればいいのよ、あんたは!
voice: vo_adv_1060005_043
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】
さっさと、立ち去って欲しいだけだからねっ?
勘違いしないでよねっ?
べつに、あんたのためじゃないんだからねっ?