キャル 第6話
自分の能力に自信がついたキャルは、{player}が依頼を受けて探していた新種の魔物を能力で操ろうとする。だがそれは着ぐるみの変質者だった。怒れるキャルは魔法で『新種の変態』を吹き飛ばす。
-------------- situation:
魔物たちの女王様
--------------
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キャル：
【chara 106011 face 2 (joy)】
ふっふっふ……♪
voice: vo_adv_1060006_001
キャル：
【chara 106011 face 1 (normal)】
地道に練習をつづけたおかげで、
だいぶ『プリンセスナイト』の権能を、
使いこなせるようになってきた気がするわ！
voice: vo_adv_1060006_002
キャル：
【chara 106011 face 2 (joy)】
うんうん、あたしはやればできる子ねっ♪
voice: vo_adv_1060006_003
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
まだ弱い魔物を数匹、完全に制御するのが限界だけど……
【chara 106011 face 2 (joy)】
この調子ならそのうち強い魔物も、
もっと大量に支配できるようになるはずだわ。
voice: vo_adv_1060006_004
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
そ～よ、何事にも段階ってものがあるのよね。
【chara 106012 face 1 (normal)】
いきなり強大な魔物をたくさん操ろうとしたから、
駄目だったんだわ。
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キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
言うこと聞かなくて、暴走させちゃったりとかさ。
voice: vo_adv_1060006_006
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
強い魔物を長時間、制御しようと思うと、
魔力や生命力を搾りとられて失神とかするしね。
【chara 106012 face 1 (normal)】
徐々に慣らしていくべきだったわ、重量挙げの要領よね～♪
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キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
手慣れてきたら、もっと効率良く魔物を操れるようになるはず！
暴走させたり失神したりのミスもせずに、完全支配できる！
あたしは、魔物たちの女王になれる……☆
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キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
陛下も、きっと褒めてくれるはずだわ……
【chara 106012 face 3 (anger)】
そのためにも訓練をつづけて、ちゃんと結果をださないとね。
成果をださなくちゃ、誰も努力なんて顧みてくれないのよ。
voice: vo_adv_1060006_009
キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
……ん？
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あれっ、{player}！
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キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
あんたね～ここには来るなって言ったわよね？
【chara 106012 face 4 (sad)】
何なのよ、また食材でも探してるのっ？
voice: vo_adv_1060006_011
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ふぅん……この森に怪しげな魔物が出没するって、
噂になってるから調査をしにきたの？
【chara 106012 face 1 (normal)】
そういうお仕事をしてるのね、まぁご苦労さん？
voice: vo_adv_1060006_012
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
ん～怪しげな魔物？
【chara 106012 face 6 (surprised)】
もしかして、あたしが操ってる魔物のこと？
voice: vo_adv_1060006_013
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あたしに操られることで、不自然な動きをしてるしね。
【chara 106012 face 3 (anger)】
通行人が、それを目撃して驚いたとか？
voice: vo_adv_1060006_014
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
噂になってるんじゃあ、練習場所を変えなくちゃ駄目ね。
【chara 106012 face 4 (sad)】
このミステリオン森林は良い具合に強弱入り交じって、
魔物が分布してるから好都合だったんだけどなぁ？
voice: vo_adv_1060006_015
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
ギャオオオオ……！
voice: vo_adv_1060006_016
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ひぇっ……ぎゃああああ！？
えっ、えっ？
ま、魔物……！？
voice: vo_adv_1060006_017
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
ぼうっと考えごとをしていて、反応が遅れたわ！
【chara 106012 face 3 (anger)】
何こいつ、見たことない造形よ！
voice: vo_adv_1060006_018
キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
し、新種？
【chara 106012 face 4 (sad)】
こいつが、{player}が言ってた『怪しげな魔物』なの？
Choice: (1) 戦う。
Choice: (2) 逃げる。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1060006_019
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
{player}！？
あんた、戦うつもり？
【chara 106012 face 3 (anger)】
無茶よ、あんた弱っちいんだから！
voice: vo_adv_1060006_020
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
剣を構えて……もしかして、【chara 106012 face 6 (surprised)】
あたしを守ろうとしてるの？
【chara 106012 face 3 (anger)】
馬鹿じゃないのっ、ちっとも格好良くないんだから！
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1060006_021
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ちょっ……お～い、自分だけ逃げようとしないでよっ！？
【chara 106012 face 4 (sad)】
あ、あたし、びっくりして腰が抜けちゃった！
voice: vo_adv_1060006_022
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
ひゃっ……？
【chara 106012 face 5 (shy)】
何よ、気軽に抱っこしないでよっ？
意外と、腕力あるのねっ？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1060006_023
キャル：
【chara 106012 face 5 (shy)】
うう～？
【chara 106012 face 6 (surprised)】
そうだっ、こういうときこそあたしの能力を活用しなきゃ！
【chara 106012 face 3 (anger)】
見てなさい、この程度の魔物……かる～く操ってやるわ！
voice: vo_adv_1060006_024
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
えっ？
あぁうん、あたしそういう……【chara 106012 face 4 (sad)】
えっと魔法？
【chara 106012 face 1 (normal)】
魔法みたいなのが使えるのよっ、すごいでしょ！
voice: vo_adv_1060006_025
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
そのう、みんなには内緒ねっ？
voice: vo_adv_1060006_026
キャル：
【chara 106011 face 3 (anger)】
さぁ、支配されなさい！
あたしに隷属しなさい！
【chara 106011 face 2 (joy)】
女王さまとお呼び……☆
voice: vo_adv_1060006_027
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
女王さま……！
voice: vo_adv_1060006_028
キャル：
【chara 106011 face 6 (surprised)】
喋ったぁあああああ！？
voice: vo_adv_1060006_029
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
えっ、言語を解するほど高位の魔物ってこと？
【chara 106011 face 6 (surprised)】
やっばぁ、そんな強大な魔物はまだ操れないわよっ？
【chara 106011 face 4 (sad)】
どうしよう、ふつうに攻撃魔法とかでブチ殺すべき？
voice: vo_adv_1060006_030
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
ちょ、ちょっと待ってください！
俺は魔物ではありません、人間です！
voice: vo_adv_1060006_031
キャル：
【chara 106011 face 6 (surprised)】
はぁ？ あぁ……【chara 106011 face 4 (sad)】
よく見たら何か、着ぐるみっぽい？
【chara 106011 face 3 (anger)】
森のなかって薄暗くて視界が不明瞭だから、
本物の魔物かと思ったわ！
voice: vo_adv_1060006_032
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
あんたね～驚かせないでよね？
【chara 106011 face 3 (anger)】
何のつもりよっ、馬鹿じゃないのっ？
voice: vo_adv_1060006_033
キャル：
【chara 106011 face 1 (normal)】
ははぁん？
魔物のふりして通行人を驚かせて……落とした荷物とかを奪う、
【chara 106011 face 3 (anger)】
新種の盗賊ねっ！？
voice: vo_adv_1060006_034
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
ちがいますっ、盗賊なんかと一緒にしないでください！
俺はただ……魔物を見て怯えたり泣いたり、
悲鳴をあげたりする女の子を見ると異常に興奮するだけです！
voice: vo_adv_1060006_035
キャル：
【chara 106011 face 3 (anger)】
ただの新種の変態かぁああああ！？
voice: vo_adv_1060006_036
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
盗賊よりタチが悪いわよっ、この変態！
【chara 106011 face 3 (anger)】
犯罪者！
voice: vo_adv_1060006_037
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
もっと言ってください！
悲鳴もいいけど、罵声もいい……☆
voice: vo_adv_1060006_038
キャル：
【chara 106011 face 4 (sad)】
ひぃいっ、よくわかんないけど怖い！
魔物よりも盗賊よりも、だいぶ怖くてキモい！
【chara 106011 face 3 (anger)】
あたしの魔法で宇宙まで飛んでけっ、ばぁぁぁあか！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1060006_039
魔物：
【chara 1614 face 1 (normal)】
ありがとうございまぁぁああああす……☆
voice: vo_adv_1060006_040
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
はぁ、はぁっ……！
【chara 106012 face 3 (anger)】
な、何なのよもうっ？
意味わかんないわよ、もうもうもうっ！
voice: vo_adv_1060006_041
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
う～ん？
あんな変態が出没するなら、
【chara 106012 face 3 (anger)】
マジで次から練習場所を変えるべきかも？
voice: vo_adv_1060006_042
キャル：
【chara 106012 face 6 (surprised)】
あぁ、{player}……
【chara 106012 face 1 (normal)】
何か成り行きだけど、あんたの仕事も達成できたっぽくない？
voice: vo_adv_1060006_043
キャル：
【chara 106012 face 3 (anger)】
新種の魔物の正体は、単なる変質者だったわ。
【chara 106012 face 1 (normal)】
その事実を、まぁ雇い主にでも報告すれば？
voice: vo_adv_1060006_044
キャル：
【chara 106012 face 2 (joy)】
あたしのお陰ねっ、感謝しなさいよね！
【chara 106012 face 4 (sad)】
あぁもう……何でかなぁ、
いつでも結局あんたに利する結果になっちゃうわね？
voice: vo_adv_1060006_045
キャル：
【chara 106012 face 4 (sad)】
不本意だわ、まったくもう。
あたし、べつにあんたの役に立ちたいなんて思ってないし……
【chara 106012 face 5 (shy)】
あんたのことなんか、ちっとも好きじゃないのにねっ？