キャル 第7話
{player}がキャルを連れてきた所は、過日の変態が経営するモンスターレース場だった。変態に話を通し、魔物操作の練習を兼ねた調教師の仕事を用意してくれた彼に、キャルは気持ちを解いていく。


-------------- situation:
初デートは刺激的?
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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ちょっと~あんた?
どこまで歩くのよ、あたし足痛くなっちゃった!

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 何よこの、不気味なところ……
【chara 106012 face 4 (sad)】 こんな人気のないところに、あたしをつれこんでどうする気?
ねぇ、あんた~?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 ん~……ミステリオン森林には変態が出没するから、
二度と近づきたくないし。
【chara 106012 face 4 (sad)】 代わりの、練習場所を探してて。

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 こいつに、心当たりがあるっていうから。
とりあえず、ついてきたけど。
【chara 106012 face 6 (surprised)】 ちょっと、迂闊だったかなぁ?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 もしかしたらこいつは、あたしの正体に気づいていて、
【chara 106012 face 6 (surprised)】 うまいこと人目のつかない場所に誘いこんで、
こっそり始末するつもりかもっ?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 そうよね?
所詮、あたしとあんたは敵同士だもんねっ?

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 いいわよ、やろうってんなら相手になってやるわよ!
いつか、こんな日がくるって思ってたわ!

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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 な~んてね……
そんなわけないか、【chara 106012 face 4 (sad)】 こいつだもんね。

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 こいつ、逆に心配になるぐらいお人好しだもん。
【chara 106012 face 3 (anger)】 ただ無口だし、何を考えてんのかわかんないけどっ?

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 いらっしゃいませ~!
第二十四回、モンスターレースの会場へようこそっ☆

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 ひぇっ……?
【chara 106012 face 3 (anger)】 げぇっ、あんたはこないだの変態!?

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 おぉ、あなたはいつぞやの罵倒語が小気味良い美少女!
罵ってください!

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 はぁっ?
【chara 106012 face 3 (anger)】 ふざけないでよ、何であんた捕まってないのよ!
変態は刑務所に入ってなさいよっ、死ねばいいのに!

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ありがとうございまぁす☆

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ともあれ!
俺は捕まったものの初犯だったし、すぐに釈放されたんです!

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 今は、心を入れ替えて……
ここで、細々とした商いをやらしていただいております!

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 永遠に臭い飯を食ってればいいのに……商いって何よ、
ど~せ変態の変態による変態のためのキモい犯罪でしょ?
お縄になればいいのに!

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 とんでもない!
真っ当な商売ですよ、魔物を競争させてその勝ち負けを当てる、
賭博場ですね。競馬みたいなものですよ?

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 俺の実家が代々、営業している政府公認の賭場です。
ただ最近、この近辺の魔物の性質が凶悪になっていましてね。
捕縛や調教に、苦労しているんです。

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 けれど女王さまは、魔物を操ることができるのでしょう?
そういった業務を依頼したく思って、
こうしてお呼び立てしたのですよ……!

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 えっ、『女王さま』ってあたしのこと?
【chara 106012 face 3 (anger)】 な、何であたしの『プリンセスナイト』としての権能を、
知ってんのよっ? どこで調べたのっ?

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 はいっ!
この人に聞きました!

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 何で変態と仲良くなってんのよ、あんた?

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 あぁ……そういやこないだ、こいつの前で、
【chara 106012 face 4 (sad)】 ポロッとそのへん言っちゃったっけ?
【chara 106012 face 3 (anger)】 ん~魔物の捕縛や調教ねぇ?

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キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 たしかに魔物を操る練習としては、打ってつけかも。
【chara 106012 face 4 (sad)】 言っとくけど魔物を操ってる間は自分は指先も動かせないから、
騎手とかは無理だからねっ?

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 大丈夫です、専門の騎手を雇っておりますので。
これでも、意外と儲かってるんですよ~

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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 みんな、賭けごとは好きですからね……
ただ、このままだと商売あがったりなので。

voice: vo_adv_1060007_027
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 是非!
我々と契約を結び、調教などをしていただきたい!

voice: vo_adv_1060007_028
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 ん~変態のいる職場は嫌だなぁ……
練習場所を探してたから都合は良いし、たまにならOKだけど。
【chara 106012 face 1 (normal)】 陛下がまったくお小遣いくれないから、収入もほしかったし。

voice: vo_adv_1060007_029
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 契約成立ですね!
よろしくお願いしますっ、さっそく俺を調教してください☆

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キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 あんたは魔物じゃないわよねっ?
そのふりをしてる変態でしょうが!?

voice: vo_adv_1060007_031
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 まったくも~ろくでもない感じだけど。
【chara 106012 face 2 (joy)】 いちおう感謝しとくわ。
お陰で、練習場所どころか仕事までゲットできちゃったわよ。

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 あんたって何で、あたしにこんなに良くしてくれるの?

Choice: (1) 困ってるひとは見過ごせない。
Choice: (2) 友達だから。
----- Tag 1 -----
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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 ふぅん……
【chara 106012 face 2 (joy)】 良いやつよね、あんた。

voice: vo_adv_1060007_034
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 陛下は、何でこんな無害なお人好しを……
【chara 106012 face 3 (anger)】 まぁ、あたしは陛下に従うだけだけど。

voice: vo_adv_1060007_035
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 こんなに、親切にしてくれる相手を。
あたしは、裏切らなくちゃいけないのね。
嫌だなぁ……考えただけで、気が滅入るわ。

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1060007_036
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 いつ友達になったのよ。
馴れ馴れしいわよ、あんた?

voice: vo_adv_1060007_037
キャル:
【chara 106012 face 5 (shy)】 いいけどね……
同年代のお友達とか、ずっと欲しかったから。

----- Tag 3 -----
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魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 おっと、次のレースが始まってしまいます!
業務内容のご説明などは後ほどしますので、
おふたりも、良かったら楽しんでいってください♪

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キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 ……だってさ。
【chara 106012 face 2 (joy)】 ど~する、あんた?
レースの見物、しよっか?

voice: vo_adv_1060007_040
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 あんたも、わざわざ同伴してくれたんだし……
あたしと一緒にいた時間を無駄だって思ってほしくないから、
まぁ適度に楽しんでほしいけど。

--- Switch scene ---

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voice: vo_adv_1060007_041
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 ほら、屋台とかも出てるみたいよ。
いろいろ引っくるめたお礼に、何か奢ってあげる。
【chara 106012 face 1 (normal)】 これで貸し借りなしよ~?

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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 ほら、行きましょ。
【chara 106012 face 6 (surprised)】 意外と、けっこうな人混みね~?

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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 はぐれないように、手ぇ繋ぐ?
【chara 106012 face 5 (shy)】 そこまで、あたしたちは仲良しこよしじゃないか……?

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 おぉ、見て見て!
すっごい、ほんとに魔物が競争してるわ!
【chara 106012 face 2 (joy)】 意外と楽しいかも~刺激的♪

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キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 あたし、歩きすぎて足痛いから……
【chara 106012 face 1 (normal)】 どっか座って、のんびり観戦しましょ。

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キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 あっ……屋台でタイ焼きを買ってきたのね。
【chara 106012 face 1 (normal)】 あんた素早いわね~意外と?

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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 あたしも、タイ焼きはだぁい好き。
一口だけ、ちょうだい。

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キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 あはは。
何だかちょっぴり、デートみたいね……♪