キャル 第8話
{player}はキャルと共に再び夢を見た。アメスは、一度世界を破壊した、キャルの兄でもある覇眼皇帝の正体を告げる。目覚めた{player}の表情に、一抹の不安を感じるキャルであった。


-------------- situation:
幸せの方程式
--------------

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キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】 よぉし、
よしよし……♪

voice: vo_adv_1060008_001
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 あっ、こら動くな!
【chara 106011 face 3 (anger)】 ちゃんと命令を聞きなさいよっ、
もうもうもう!

voice: vo_adv_1060008_002
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 うにゃっ!?
ビックリした~っ、
【chara 106011 face 3 (anger)】 急に後ろから声をかけないでよ!

voice: vo_adv_1060008_003
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 あんたって気配ないのよ、{player}!

voice: vo_adv_1060008_004
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 は?
声はかけたの?

voice: vo_adv_1060008_005
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 あ~……【chara 106011 face 4 (sad)】 ごめん。
あたし集中してたから、
周りの声が聞こえなかったっぽい。

voice: vo_adv_1060008_006
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 何か、八つ当たりして悪かったわね?

voice: vo_adv_1060008_007
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 つうか。
{player}、あたしに何か用事?

voice: vo_adv_1060008_008
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 あたしは見てのとおり仕事中だから、
あんたの相手をしてられないんだけど?

voice: vo_adv_1060008_009
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 それとも。
もしかして、賭け事に嵌まっちゃった?

voice: vo_adv_1060008_010
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 『モンスターレース』……
何か大賑わいでね、連日のように開催されてるけど。
【chara 106011 face 6 (surprised)】 どんどん、客が増えてるのよ。

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 あんまり娯楽ないもんね、ランドソル。
『陛下』の施策のせいだけどさ~

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キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 みんなストレスを発散する機会がなくて、
くさくさしてるみたいよ。

voice: vo_adv_1060008_013
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 不満が爆発して、
暴動とかが起きなきゃいいけど……

voice: vo_adv_1060008_014
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 陛下はそういう一般庶民の気持ちとか慮るの、
ド下手くそだからなぁ。
【chara 106011 face 3 (anger)】 周りが忠告しても、聞かないし。

voice: vo_adv_1060008_015
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 いいけどね。
陛下の、やりたいようにやれば。

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 って、
あんたにこんなことを言っても仕方ないか……

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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 それよりも、今は魔物の調教中だから近づかないでよ。
魔物が制御できなくなったら暴れだすからね、
【chara 106011 face 4 (sad)】 怪我するわよ。

voice: vo_adv_1060008_018
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 【chara 106011 face 1 (normal)】 うん。
雇い主がまた新しい魔物を捕まえてきたから、
【chara 106011 face 2 (joy)】 あたしが調教してるの。

voice: vo_adv_1060008_019
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 それが、
あたしの仕事だしね。

voice: vo_adv_1060008_020
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 あくまで王宮勤めが本職ではあるけど、
最近そっちは暇だからね~

voice: vo_adv_1060008_021
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 陛下が何か大がかりなことをしようとしてるみたいで、
その仕込みの時期っぽいけど。

voice: vo_adv_1060008_022
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 だからまぁ。
暇を持て余すのもあれだしさ、
近ごろはこっちのバイトばっかりしてるわ。

voice: vo_adv_1060008_023
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 でも今のあたしじゃ、
なかなか高位の魔物は操れないのよね。

voice: vo_adv_1060008_024
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 まぁ、努力して……
【chara 106011 face 2 (joy)】 そのうちどんな魔物でも、
支配できるようになってみせるけど。

voice: vo_adv_1060008_025
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 わわっ?
【chara 106011 face 5 (shy)】 ちょっ、頭を撫でんなっ!?

voice: vo_adv_1060008_026
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 えっ、がんばり屋さんだねって?
【chara 106011 face 3 (anger)】 うう~っ、子供あつかいすんなっ!
たしかに、あんたのほうが年上だけどさぁ!?

voice: vo_adv_1060008_027
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 へ?
この魔物……ムシュフシュは嗅覚が発達してるから、
【chara 106011 face 4 (sad)】 良い香りを嗅げば機嫌を良くする?

voice: vo_adv_1060008_028
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 何でそんなことを知ってるのよ、
【chara 106011 face 4 (sad)】 こいつけっこう珍しい魔物よ?

voice: vo_adv_1060008_029
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ふぅん……何か最近、
【chara 106011 face 1 (normal)】 そういう比較的どうでもいい魔物とか、
魔法の知識を不意に思いだすことがあるのね。

voice: vo_adv_1060008_030
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】 あんたの記憶、
断片的に戻ってきてるのかもね。

voice: vo_adv_1060008_031
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 たしかに。
その魔物の好む食べ物とかを与えると、
【chara 106011 face 1 (normal)】 言うことを聞かせやすくなるけどね……

voice: vo_adv_1060008_032
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 良い香りかぁ、
【chara 106011 face 2 (joy)】 そういう魔法があった気がする。

voice: vo_adv_1060008_033
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 ちょっと、試してみるわね。
【chara 106011 face 2 (joy)】 アドバイスありがと、{player}♪

voice: vo_adv_1060008_034
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ……ん?
サンドイッチ、くれるの?
【chara 106011 face 4 (sad)】 どうして?

voice: vo_adv_1060008_035
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 あんた……
【chara 106011 face 5 (shy)】 がんばってるあたしに差し入れをしようと思って、
こんな僻地まできたの?

voice: vo_adv_1060008_036
キャル:
【chara 106011 face 5 (shy)】 な、何でそんなに、
あたしに優しくしてくれるの?

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キャル:
【chara 106011 face 5 (shy)】 いや、嬉しいけど……
【chara 106011 face 4 (sad)】 あたしはあんたに、
こんなに良くしてもらう資格はないんだけどなぁ。

voice: vo_adv_1060008_038
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 こんなことを言っても仕方ないけど、
あんたわりと残酷なことをしてるわよ。

voice: vo_adv_1060008_039
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ひょえっ!?
わっ、また光ってる!

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 う~……{player}が謎の光を放ったら、
よく観察しとけって陛下に言われてるけど。

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キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】 {player}が怪奇現象に見舞われてるのに、
【chara 106011 face 4 (sad)】 そんなふうに呑気にしてられないわよ~っ?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1060008_042
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 ん~……
【chara 106031 face 2 (joy)】 おっ、あった♪

voice: vo_adv_1060008_043
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あ~、もう……探したわよ。
【chara 106031 face 1 (normal)】 こんなマイナーな雑誌は、
うちの近所じゃ売ってないもんなぁ。

voice: vo_adv_1060008_044
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 あちこち駆けずり回って、
よ~やく見つけたわ。

voice: vo_adv_1060008_045
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 普通の書店には置いてなくて、
こんなアニメショップにあるって、
どういうことよ……?

voice: vo_adv_1060008_046
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】 もしかしてと思って、
駄目元でこの店に入って正解だったわ。

voice: vo_adv_1060008_047
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 まぁ『あのひと』は、
アストルムの開発者だし……

voice: vo_adv_1060008_048
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あのひとに興味をもつ層も、
そっち方向の連中がおおいのかしらね。
【chara 106031 face 1 (normal)】 だから、攻略本とかと一緒に売ってるわけね。

voice: vo_adv_1060008_049
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 値段は……
【chara 106031 face 6 (surprised)】 げっ、けっこう高い。

voice: vo_adv_1060008_050
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 専門誌だもんね。
購買数がすくないぶん、
値段を高くして採算とってるわけか。

voice: vo_adv_1060008_051
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 クソッ、
資本主義に骨まで毒された豚どもめ。

voice: vo_adv_1060008_052
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 ひいふう、みい……
【chara 106031 face 2 (joy)】 よぉし、ぎりぎり買えるわ。

voice: vo_adv_1060008_053
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 あぁでも、
帰りの電車賃がなくなっちゃう?
【chara 106031 face 4 (sad)】 歩いて帰るのは、こっからじゃ大変すぎるしなぁ?

--- Switch scene ---

story_still_106000801
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希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ……うひゃあ!?

voice: vo_adv_1060008_055
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ビックリしたぁああ!
【chara 106031 face 4 (sad)】 きゅ、急に肩を叩かないでよ殺すわよっ!?

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希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 何なのっ?
べつに万引きとかじゃないわよ、
ふつうに買うつもりだったし!

voice: vo_adv_1060008_057
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 あれっ、店員じゃない……
あんた、えぇっと?
【chara 106031 face 4 (sad)】 たしか、{player}だっけ?

voice: vo_adv_1060008_058
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 な、何か用?
借りた電車賃なら、
こないだ返したでしょっ!?

voice: vo_adv_1060008_059
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 気安く話しかけんじゃねぇわよ、
どっか失せろ!
しっし!

voice: vo_adv_1060008_060
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 それとも……
あんたも、この雑誌を狙ってるの?

voice: vo_adv_1060008_061
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 駄目よ、
これはあたしが先に見つけたんだから!
あたしのよ、文句あるのっ!?

voice: vo_adv_1060008_062
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ちがう?
知りあいを見つけたから、
ふつうに声をかけただけ?

voice: vo_adv_1060008_063
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 何を勝手に仲良しみたいに思ってるのよ、
あんたとは数えるほどしか会ってないはずだけどっ!?

voice: vo_adv_1060008_064
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ふむ……?
【chara 106031 face 4 (sad)】 あたしが雑誌コーナーの前に居座ってるから、
邪魔だったのね?

voice: vo_adv_1060008_065
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 ごめんね、どくわよ。
【chara 106031 face 1 (normal)】 この雑誌さえ手に入れられたら、
こんな店に用事なんてないし。

voice: vo_adv_1060008_066
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 あぁ、あんたは月刊アストルムを買うの?
【chara 106031 face 1 (normal)】 これよね、ついでだから取ってあげる……【chara 106031 face 2 (joy)】 おらよ!

--- Switch scene ---

still display end
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希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 ふん……
あんた、
まだあんなゲームをやってんのね?

voice: vo_adv_1060008_068
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 もう高校生なんでしょ、
ゲームなんか卒業しなさいよ。

voice: vo_adv_1060008_069
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ……あたしもやってたじゃん、って?
【chara 106031 face 3 (anger)】 とっくの昔にやめたわよ、
単なる興味本位だったし?

Choice: (1) またキャルちゃんとゲームがしたい。
Choice: (2) けっこう楽しそうだったけどね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1060008_070
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 キャル?
【chara 106031 face 1 (normal)】 あぁアストルムでは、
そういう名前で通してたっけか……

voice: vo_adv_1060008_071
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 名前つけるときに、
うっかり文字を打ちまちがえたのよね。

voice: vo_adv_1060008_072
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 あたし、百地希留耶っていうじゃん。
【chara 106031 face 4 (sad)】 きるや、なんだけどね……

voice: vo_adv_1060008_073
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 親に隠れてこっそりmimiを弄ってたからさ、
【chara 106031 face 5 (shy)】 大慌てで入力してキャルって名前にしちゃったのよ。

voice: vo_adv_1060008_074
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あたしの本名、かわいくないしね。
【chara 106031 face 1 (normal)】 キャル、ってけっこう気に入ってはいたんだけど。

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1060008_075
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 う~……
まぁ、楽しくはあったのよ?

voice: vo_adv_1060008_076
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 でもあの手のネットゲームは、
やたら時間がかかるじゃない。

voice: vo_adv_1060008_077
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あたし勉強もバイトもあるし、
なかなかログインできなくってさ。

voice: vo_adv_1060008_078
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 遊べないうちにどんどん様変わりしてさ、
ついてけなくなって……
いつの間にか、やらなくなっちゃってた感じ。

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1060008_079
希留耶:
【chara 106031 face 5 (shy)】 ていうか、そもそも。
【chara 106031 face 3 (anger)】 あたし普段から、
ゲームとかあんまりしないし。

voice: vo_adv_1060008_080
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】 真那さまがつくったゲームだっていうから、
どんなもんだか気になっただけ。

voice: vo_adv_1060008_081
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 真那さまって、知らない?
【chara 106031 face 4 (sad)】 まぁ、あんまり表にでないひとだしね……?

voice: vo_adv_1060008_082
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 このひとよ、ほら。
あたしが買う雑誌の開発者インタビューに、
写真がでてるでしょ。

voice: vo_adv_1060008_083
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】 この記事が読みたくて、
雑誌を探し回ったんだから。

voice: vo_adv_1060008_084
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 ぜんぜん情報が出回らない、
謎めいたひとだしね。

voice: vo_adv_1060008_085
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】 今回のこれは、
貴重な顔出しインタビューなのよ。

voice: vo_adv_1060008_086
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 ん?
そのひとのファンなのか、って?
【chara 106031 face 4 (sad)】 ん~、ファンっていうのかなぁ……?

voice: vo_adv_1060008_087
希留耶:
【chara 106031 face 5 (shy)】 ……真那さまとあたしの顔を見比べて、
何かに気づかない?

voice: vo_adv_1060008_088
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 ちょっとだけ、似てない?
【chara 106031 face 4 (sad)】 そうでもない?
【chara 106031 face 3 (anger)】 似てるって言いなさいよ!

voice: vo_adv_1060008_089
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 このひとさ、
あたしの遠縁の『兄妹』かもしれないの。
【chara 106031 face 4 (sad)】 まぁ、うちのママの妄言を信じればだけど……

voice: vo_adv_1060008_090
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あたしにとっては、
大事なことなんだから。

voice: vo_adv_1060008_091
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】 あたしのクソくだらない人生を、
【chara 106031 face 3 (anger)】 すこしだけでも輝かせてくれる希望なのよ。

voice: vo_adv_1060008_092
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】 あたしには、
神さまみたいなひとと同じ血が流れてる。
そういう、信仰っていうかさ。

voice: vo_adv_1060008_093
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】 【chara 106031 face 5 (shy)】 ……ふん。
あたしったら何で、
あんたにこんなことを喋ってるんだかね。

voice: vo_adv_1060008_094
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】 じゃあね。
もう用はないわよね、
あたしは雑誌だけ買って帰るから。

voice: vo_adv_1060008_095
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】 ばいば~い、{player}。
もう二度と、会うこともないでしょうね。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1060008_096
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 はい、お疲れさま。

voice: vo_adv_1060008_097
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 ふふ。
キャルちゃん、
ちょびっとだけ言動が丸くなったかしら。

voice: vo_adv_1060008_098
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 初対面のときは、
思いっきり喧嘩腰で怖いぐらいだったけど。

voice: vo_adv_1060008_099
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 突っ張ってはいるけど。
本来はどこにでもいる、
【chara 190011 face 5 (shy)】 普通の良い子なのかもしれないわね。

voice: vo_adv_1060008_100
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 『こっち』のキャルちゃんを見てると、
とくにそう思うわ。

voice: vo_adv_1060008_101
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 しかし、真那かぁ……
【chara 190011 face 3 (anger)】 意外な名前がでてきたわね、
どう繋がるのかしら。

voice: vo_adv_1060008_102
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 いろいろ推測はできるけど、
嫌な予感しかしないわね。

voice: vo_adv_1060008_103
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 なんてったって、真那……
千里真那ってのは、
【chara 190011 face 4 (sad)】 あんたにとっても無視できない存在だからね。

voice: vo_adv_1060008_104
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 いちど世界を壊した張本人、
『七冠』覇瞳皇帝の本名が千里真那なのよ。

voice: vo_adv_1060008_105
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 ……気になるわ。
【chara 190011 face 1 (normal)】 いろいろ調べてみるから、
今回の夢はこれでお終いね。

voice: vo_adv_1060008_106
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 何かわかったら、
また夢のなかで教えてあげる。

voice: vo_adv_1060008_107
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 まぁ夢だから、
目覚めたらほとんど忘れちゃうんだけど。

voice: vo_adv_1060008_108
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 残るものは、あるはずだしね。
【chara 190011 face 5 (shy)】 もしものときに第六感が働いて、
危機を回避できたりとかさ。

voice: vo_adv_1060008_109
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 しかしまぁ、
あんまり悠長にしてらんないかもね……

voice: vo_adv_1060008_110
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 あんたの平和な日常は、
思ったよりも長くつづかないのかも。

voice: vo_adv_1060008_111
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 気をつけなさい、{player}。
【chara 190011 face 4 (sad)】 あたしには、
忠告することしかできないけど……

voice: vo_adv_1060008_112
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 あたしはあんたの味方だからね、
今も昔も未来もずっと。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1060008_113
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】 よぉしっ♪
{player}、今の見たっ?

voice: vo_adv_1060008_114
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】 ムシュフシュほどの高位の魔物が、
完璧にあたしの言うことを聞いたわ!

voice: vo_adv_1060008_115
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 やっぱりあたし、やればできるっ!
陛下も、きっと褒めてくれるわ……♪

voice: vo_adv_1060008_116
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 【chara 106012 face 4 (sad)】 ……{player}?
大丈夫?

voice: vo_adv_1060008_117
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 陛下が言うには。
あんたが不思議な夢を見てるときも、
身体に害はないはずなんだけど……

voice: vo_adv_1060008_118
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 回復魔法とか、必要?

voice: vo_adv_1060008_119
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】 どうしたの?
【chara 106012 face 4 (sad)】 {player}、何だか怖い顔をしてるわよ……?

voice: vo_adv_1060008_120
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 大丈夫よ。
よくわかんないけど……
【chara 106012 face 2 (joy)】 あんたは、良いやつだもん。

voice: vo_adv_1060008_121
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】 絶対に、不幸になんてならないわ。
【chara 106012 face 1 (normal)】 だから、何も心配いらないわよ。

voice: vo_adv_1060008_122
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 努力すればきっと願いは叶うし、
がんばれば不可能なんてないのよ。
あたしは、そう信じてる。

voice: vo_adv_1060008_123
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】 つらいことも、
苦しいこともあったけど……
【chara 106012 face 1 (normal)】 今、幸せだし。

voice: vo_adv_1060008_124
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 世の中ってきっと、
そういうふうにできてるのよ。

voice: vo_adv_1060008_125
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】 前向きにがんばれば、
誰だって幸せになれるわ。

voice: vo_adv_1060008_126
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 あたしだって、
{player}だって、
誰だってさ。

voice: vo_adv_1060008_127
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】 そうでしょ。
【chara 106012 face 4 (sad)】 ねぇ、そうだって言ってよ。
お願いよ、{player}。