キャル 第8話
{player}はキャルと共に再び夢を見た。アメスは、一度世界を破壊した、キャルの兄でもある覇眼皇帝の正体を告げる。目覚めた{player}の表情に、一抹の不安を感じるキャルであった。
-------------- situation:
幸せの方程式
--------------
voice: vo_adv_1060008_000
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】
よぉし、
よしよし……♪
voice: vo_adv_1060008_001
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
あっ、こら動くな!
【chara 106011 face 3 (anger)】
ちゃんと命令を聞きなさいよっ、
もうもうもう!
voice: vo_adv_1060008_002
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
うにゃっ!?
ビックリした~っ、
【chara 106011 face 3 (anger)】
急に後ろから声をかけないでよ!
voice: vo_adv_1060008_003
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
あんたって気配ないのよ、{player}!
voice: vo_adv_1060008_004
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
は?
声はかけたの?
voice: vo_adv_1060008_005
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
あ~……【chara 106011 face 4 (sad)】
ごめん。
あたし集中してたから、
周りの声が聞こえなかったっぽい。
voice: vo_adv_1060008_006
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
何か、八つ当たりして悪かったわね?
voice: vo_adv_1060008_007
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
つうか。
{player}、あたしに何か用事?
voice: vo_adv_1060008_008
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
あたしは見てのとおり仕事中だから、
あんたの相手をしてられないんだけど?
voice: vo_adv_1060008_009
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
それとも。
もしかして、賭け事に嵌まっちゃった?
voice: vo_adv_1060008_010
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
『モンスターレース』……
何か大賑わいでね、連日のように開催されてるけど。
【chara 106011 face 6 (surprised)】
どんどん、客が増えてるのよ。
voice: vo_adv_1060008_011
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
あんまり娯楽ないもんね、ランドソル。
『陛下』の施策のせいだけどさ~
voice: vo_adv_1060008_012
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
みんなストレスを発散する機会がなくて、
くさくさしてるみたいよ。
voice: vo_adv_1060008_013
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
不満が爆発して、
暴動とかが起きなきゃいいけど……
voice: vo_adv_1060008_014
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
陛下はそういう一般庶民の気持ちとか慮るの、
ド下手くそだからなぁ。
【chara 106011 face 3 (anger)】
周りが忠告しても、聞かないし。
voice: vo_adv_1060008_015
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
いいけどね。
陛下の、やりたいようにやれば。
voice: vo_adv_1060008_016
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
って、
あんたにこんなことを言っても仕方ないか……
voice: vo_adv_1060008_017
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
それよりも、今は魔物の調教中だから近づかないでよ。
魔物が制御できなくなったら暴れだすからね、
【chara 106011 face 4 (sad)】
怪我するわよ。
voice: vo_adv_1060008_018
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
【chara 106011 face 1 (normal)】
うん。
雇い主がまた新しい魔物を捕まえてきたから、
【chara 106011 face 2 (joy)】
あたしが調教してるの。
voice: vo_adv_1060008_019
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
それが、
あたしの仕事だしね。
voice: vo_adv_1060008_020
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
あくまで王宮勤めが本職ではあるけど、
最近そっちは暇だからね~
voice: vo_adv_1060008_021
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
陛下が何か大がかりなことをしようとしてるみたいで、
その仕込みの時期っぽいけど。
voice: vo_adv_1060008_022
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
だからまぁ。
暇を持て余すのもあれだしさ、
近ごろはこっちのバイトばっかりしてるわ。
voice: vo_adv_1060008_023
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
でも今のあたしじゃ、
なかなか高位の魔物は操れないのよね。
voice: vo_adv_1060008_024
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
まぁ、努力して……
【chara 106011 face 2 (joy)】
そのうちどんな魔物でも、
支配できるようになってみせるけど。
voice: vo_adv_1060008_025
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
わわっ?
【chara 106011 face 5 (shy)】
ちょっ、頭を撫でんなっ!?
voice: vo_adv_1060008_026
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
えっ、がんばり屋さんだねって?
【chara 106011 face 3 (anger)】
うう~っ、子供あつかいすんなっ!
たしかに、あんたのほうが年上だけどさぁ!?
voice: vo_adv_1060008_027
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
へ?
この魔物……ムシュフシュは嗅覚が発達してるから、
【chara 106011 face 4 (sad)】
良い香りを嗅げば機嫌を良くする?
voice: vo_adv_1060008_028
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
何でそんなことを知ってるのよ、
【chara 106011 face 4 (sad)】
こいつけっこう珍しい魔物よ?
voice: vo_adv_1060008_029
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ふぅん……何か最近、
【chara 106011 face 1 (normal)】
そういう比較的どうでもいい魔物とか、
魔法の知識を不意に思いだすことがあるのね。
voice: vo_adv_1060008_030
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】
あんたの記憶、
断片的に戻ってきてるのかもね。
voice: vo_adv_1060008_031
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
たしかに。
その魔物の好む食べ物とかを与えると、
【chara 106011 face 1 (normal)】
言うことを聞かせやすくなるけどね……
voice: vo_adv_1060008_032
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
良い香りかぁ、
【chara 106011 face 2 (joy)】
そういう魔法があった気がする。
voice: vo_adv_1060008_033
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
ちょっと、試してみるわね。
【chara 106011 face 2 (joy)】
アドバイスありがと、{player}♪
voice: vo_adv_1060008_034
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
……ん?
サンドイッチ、くれるの?
【chara 106011 face 4 (sad)】
どうして?
voice: vo_adv_1060008_035
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
あんた……
【chara 106011 face 5 (shy)】
がんばってるあたしに差し入れをしようと思って、
こんな僻地まできたの?
voice: vo_adv_1060008_036
キャル:
【chara 106011 face 5 (shy)】
な、何でそんなに、
あたしに優しくしてくれるの?
voice: vo_adv_1060008_037
キャル:
【chara 106011 face 5 (shy)】
いや、嬉しいけど……
【chara 106011 face 4 (sad)】
あたしはあんたに、
こんなに良くしてもらう資格はないんだけどなぁ。
voice: vo_adv_1060008_038
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
こんなことを言っても仕方ないけど、
あんたわりと残酷なことをしてるわよ。
voice: vo_adv_1060008_039
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
ひょえっ!?
わっ、また光ってる!
voice: vo_adv_1060008_040
キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】
う~……{player}が謎の光を放ったら、
よく観察しとけって陛下に言われてるけど。
voice: vo_adv_1060008_041
キャル:
【chara 106011 face 3 (anger)】
{player}が怪奇現象に見舞われてるのに、
【chara 106011 face 4 (sad)】
そんなふうに呑気にしてられないわよ~っ?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1060008_042
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
ん~……
【chara 106031 face 2 (joy)】
おっ、あった♪
voice: vo_adv_1060008_043
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あ~、もう……探したわよ。
【chara 106031 face 1 (normal)】
こんなマイナーな雑誌は、
うちの近所じゃ売ってないもんなぁ。
voice: vo_adv_1060008_044
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
あちこち駆けずり回って、
よ~やく見つけたわ。
voice: vo_adv_1060008_045
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
普通の書店には置いてなくて、
こんなアニメショップにあるって、
どういうことよ……?
voice: vo_adv_1060008_046
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
もしかしてと思って、
駄目元でこの店に入って正解だったわ。
voice: vo_adv_1060008_047
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
まぁ『あのひと』は、
アストルムの開発者だし……
voice: vo_adv_1060008_048
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あのひとに興味をもつ層も、
そっち方向の連中がおおいのかしらね。
【chara 106031 face 1 (normal)】
だから、攻略本とかと一緒に売ってるわけね。
voice: vo_adv_1060008_049
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
値段は……
【chara 106031 face 6 (surprised)】
げっ、けっこう高い。
voice: vo_adv_1060008_050
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
専門誌だもんね。
購買数がすくないぶん、
値段を高くして採算とってるわけか。
voice: vo_adv_1060008_051
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
クソッ、
資本主義に骨まで毒された豚どもめ。
voice: vo_adv_1060008_052
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
ひいふう、みい……
【chara 106031 face 2 (joy)】
よぉし、ぎりぎり買えるわ。
voice: vo_adv_1060008_053
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
あぁでも、
帰りの電車賃がなくなっちゃう?
【chara 106031 face 4 (sad)】
歩いて帰るのは、こっからじゃ大変すぎるしなぁ?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1060008_054
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
……うひゃあ!?
voice: vo_adv_1060008_055
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ビックリしたぁああ!
【chara 106031 face 4 (sad)】
きゅ、急に肩を叩かないでよ殺すわよっ!?
voice: vo_adv_1060008_056
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
何なのっ?
べつに万引きとかじゃないわよ、
ふつうに買うつもりだったし!
voice: vo_adv_1060008_057
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
あれっ、店員じゃない……
あんた、えぇっと?
【chara 106031 face 4 (sad)】
たしか、{player}だっけ?
voice: vo_adv_1060008_058
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
な、何か用?
借りた電車賃なら、
こないだ返したでしょっ!?
voice: vo_adv_1060008_059
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
気安く話しかけんじゃねぇわよ、
どっか失せろ!
しっし!
voice: vo_adv_1060008_060
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
それとも……
あんたも、この雑誌を狙ってるの?
voice: vo_adv_1060008_061
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
駄目よ、
これはあたしが先に見つけたんだから!
あたしのよ、文句あるのっ!?
voice: vo_adv_1060008_062
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ちがう?
知りあいを見つけたから、
ふつうに声をかけただけ?
voice: vo_adv_1060008_063
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
何を勝手に仲良しみたいに思ってるのよ、
あんたとは数えるほどしか会ってないはずだけどっ!?
voice: vo_adv_1060008_064
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ふむ……?
【chara 106031 face 4 (sad)】
あたしが雑誌コーナーの前に居座ってるから、
邪魔だったのね?
voice: vo_adv_1060008_065
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
ごめんね、どくわよ。
【chara 106031 face 1 (normal)】
この雑誌さえ手に入れられたら、
こんな店に用事なんてないし。
voice: vo_adv_1060008_066
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
あぁ、あんたは月刊アストルムを買うの?
【chara 106031 face 1 (normal)】
これよね、ついでだから取ってあげる……【chara 106031 face 2 (joy)】
おらよ!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1060008_067
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
ふん……
あんた、
まだあんなゲームをやってんのね?
voice: vo_adv_1060008_068
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
もう高校生なんでしょ、
ゲームなんか卒業しなさいよ。
voice: vo_adv_1060008_069
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
……あたしもやってたじゃん、って?
【chara 106031 face 3 (anger)】
とっくの昔にやめたわよ、
単なる興味本位だったし?
Choice: (1) またキャルちゃんとゲームがしたい。
Choice: (2) けっこう楽しそうだったけどね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1060008_070
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
キャル?
【chara 106031 face 1 (normal)】
あぁアストルムでは、
そういう名前で通してたっけか……
voice: vo_adv_1060008_071
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
名前つけるときに、
うっかり文字を打ちまちがえたのよね。
voice: vo_adv_1060008_072
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
あたし、百地希留耶っていうじゃん。
【chara 106031 face 4 (sad)】
きるや、なんだけどね……
voice: vo_adv_1060008_073
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
親に隠れてこっそりmimiを弄ってたからさ、
【chara 106031 face 5 (shy)】
大慌てで入力してキャルって名前にしちゃったのよ。
voice: vo_adv_1060008_074
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あたしの本名、かわいくないしね。
【chara 106031 face 1 (normal)】
キャル、ってけっこう気に入ってはいたんだけど。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1060008_075
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
う~……
まぁ、楽しくはあったのよ?
voice: vo_adv_1060008_076
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
でもあの手のネットゲームは、
やたら時間がかかるじゃない。
voice: vo_adv_1060008_077
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あたし勉強もバイトもあるし、
なかなかログインできなくってさ。
voice: vo_adv_1060008_078
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
遊べないうちにどんどん様変わりしてさ、
ついてけなくなって……
いつの間にか、やらなくなっちゃってた感じ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1060008_079
希留耶:
【chara 106031 face 5 (shy)】
ていうか、そもそも。
【chara 106031 face 3 (anger)】
あたし普段から、
ゲームとかあんまりしないし。
voice: vo_adv_1060008_080
希留耶:
【chara 106031 face 3 (anger)】
真那さまがつくったゲームだっていうから、
どんなもんだか気になっただけ。
voice: vo_adv_1060008_081
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
真那さまって、知らない?
【chara 106031 face 4 (sad)】
まぁ、あんまり表にでないひとだしね……?
voice: vo_adv_1060008_082
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
このひとよ、ほら。
あたしが買う雑誌の開発者インタビューに、
写真がでてるでしょ。
voice: vo_adv_1060008_083
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
この記事が読みたくて、
雑誌を探し回ったんだから。
voice: vo_adv_1060008_084
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
ぜんぜん情報が出回らない、
謎めいたひとだしね。
voice: vo_adv_1060008_085
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
今回のこれは、
貴重な顔出しインタビューなのよ。
voice: vo_adv_1060008_086
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
ん?
そのひとのファンなのか、って?
【chara 106031 face 4 (sad)】
ん~、ファンっていうのかなぁ……?
voice: vo_adv_1060008_087
希留耶:
【chara 106031 face 5 (shy)】
……真那さまとあたしの顔を見比べて、
何かに気づかない?
voice: vo_adv_1060008_088
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
ちょっとだけ、似てない?
【chara 106031 face 4 (sad)】
そうでもない?
【chara 106031 face 3 (anger)】
似てるって言いなさいよ!
voice: vo_adv_1060008_089
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
このひとさ、
あたしの遠縁の『兄妹』かもしれないの。
【chara 106031 face 4 (sad)】
まぁ、うちのママの妄言を信じればだけど……
voice: vo_adv_1060008_090
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あたしにとっては、
大事なことなんだから。
voice: vo_adv_1060008_091
希留耶:
【chara 106031 face 4 (sad)】
あたしのクソくだらない人生を、
【chara 106031 face 3 (anger)】
すこしだけでも輝かせてくれる希望なのよ。
voice: vo_adv_1060008_092
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
あたしには、
神さまみたいなひとと同じ血が流れてる。
そういう、信仰っていうかさ。
voice: vo_adv_1060008_093
希留耶:
【chara 106031 face 6 (surprised)】
【chara 106031 face 5 (shy)】
……ふん。
あたしったら何で、
あんたにこんなことを喋ってるんだかね。
voice: vo_adv_1060008_094
希留耶:
【chara 106031 face 1 (normal)】
じゃあね。
もう用はないわよね、
あたしは雑誌だけ買って帰るから。
voice: vo_adv_1060008_095
希留耶:
【chara 106031 face 2 (joy)】
ばいば~い、{player}。
もう二度と、会うこともないでしょうね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1060008_096
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1060008_097
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ふふ。
キャルちゃん、
ちょびっとだけ言動が丸くなったかしら。
voice: vo_adv_1060008_098
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
初対面のときは、
思いっきり喧嘩腰で怖いぐらいだったけど。
voice: vo_adv_1060008_099
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
突っ張ってはいるけど。
本来はどこにでもいる、
【chara 190011 face 5 (shy)】
普通の良い子なのかもしれないわね。
voice: vo_adv_1060008_100
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
『こっち』のキャルちゃんを見てると、
とくにそう思うわ。
voice: vo_adv_1060008_101
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
しかし、真那かぁ……
【chara 190011 face 3 (anger)】
意外な名前がでてきたわね、
どう繋がるのかしら。
voice: vo_adv_1060008_102
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
いろいろ推測はできるけど、
嫌な予感しかしないわね。
voice: vo_adv_1060008_103
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
なんてったって、真那……
千里真那ってのは、
【chara 190011 face 4 (sad)】
あんたにとっても無視できない存在だからね。
voice: vo_adv_1060008_104
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
いちど世界を壊した張本人、
『七冠』覇瞳皇帝の本名が千里真那なのよ。
voice: vo_adv_1060008_105
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
……気になるわ。
【chara 190011 face 1 (normal)】
いろいろ調べてみるから、
今回の夢はこれでお終いね。
voice: vo_adv_1060008_106
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
何かわかったら、
また夢のなかで教えてあげる。
voice: vo_adv_1060008_107
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
まぁ夢だから、
目覚めたらほとんど忘れちゃうんだけど。
voice: vo_adv_1060008_108
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
残るものは、あるはずだしね。
【chara 190011 face 5 (shy)】
もしものときに第六感が働いて、
危機を回避できたりとかさ。
voice: vo_adv_1060008_109
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
しかしまぁ、
あんまり悠長にしてらんないかもね……
voice: vo_adv_1060008_110
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あんたの平和な日常は、
思ったよりも長くつづかないのかも。
voice: vo_adv_1060008_111
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
気をつけなさい、{player}。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしには、
忠告することしかできないけど……
voice: vo_adv_1060008_112
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あたしはあんたの味方だからね、
今も昔も未来もずっと。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1060008_113
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】
よぉしっ♪
{player}、今の見たっ?
voice: vo_adv_1060008_114
キャル:
【chara 106011 face 2 (joy)】
ムシュフシュほどの高位の魔物が、
完璧にあたしの言うことを聞いたわ!
voice: vo_adv_1060008_115
キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】
やっぱりあたし、やればできるっ!
陛下も、きっと褒めてくれるわ……♪
voice: vo_adv_1060008_116
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
【chara 106012 face 4 (sad)】
……{player}?
大丈夫?
voice: vo_adv_1060008_117
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
陛下が言うには。
あんたが不思議な夢を見てるときも、
身体に害はないはずなんだけど……
voice: vo_adv_1060008_118
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
回復魔法とか、必要?
voice: vo_adv_1060008_119
キャル:
【chara 106012 face 6 (surprised)】
どうしたの?
【chara 106012 face 4 (sad)】
{player}、何だか怖い顔をしてるわよ……?
voice: vo_adv_1060008_120
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
大丈夫よ。
よくわかんないけど……
【chara 106012 face 2 (joy)】
あんたは、良いやつだもん。
voice: vo_adv_1060008_121
キャル:
【chara 106012 face 3 (anger)】
絶対に、不幸になんてならないわ。
【chara 106012 face 1 (normal)】
だから、何も心配いらないわよ。
voice: vo_adv_1060008_122
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
努力すればきっと願いは叶うし、
がんばれば不可能なんてないのよ。
あたしは、そう信じてる。
voice: vo_adv_1060008_123
キャル:
【chara 106012 face 4 (sad)】
つらいことも、
苦しいこともあったけど……
【chara 106012 face 1 (normal)】
今、幸せだし。
voice: vo_adv_1060008_124
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
世の中ってきっと、
そういうふうにできてるのよ。
voice: vo_adv_1060008_125
キャル:
【chara 106012 face 2 (joy)】
前向きにがんばれば、
誰だって幸せになれるわ。
voice: vo_adv_1060008_126
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
あたしだって、
{player}だって、
誰だってさ。
voice: vo_adv_1060008_127
キャル:
【chara 106012 face 1 (normal)】
そうでしょ。
【chara 106012 face 4 (sad)】
ねぇ、そうだって言ってよ。
お願いよ、{player}。