アリサ 第3話
息抜きのために訪れたお祭りで、アリサはミスコンのメンバーに選ばれてしまう。他の候補者に押される中、アリサは乱入してきた不良を華麗に撃退し、見事優勝に輝くのだった。
-------------- situation:
収穫祭
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}とアリサは、郊外で待ち合わせをしていた。
voice: vo_adv_1063003_000
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
おはよう、{player}くん!
今日はなにするの?
voice: vo_adv_1063003_001
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
今日こそロザリアが見つかるといいな……
【chara 106311 face 6 (surprised)】
……って、{player}くん!?
き、急にて、てて、手にぎってどうしたのっ!?
voice: vo_adv_1063003_002
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
ひゃ、ひゃあ!?
{player}くん、引っ張らないでっ!?
voice: vo_adv_1063003_003
アリサ:
【chara 106311 face 5 (shy)】
はぁ、はぁ……
びっくりしちゃった……
まだドキドキしてるよ……
voice: vo_adv_1063003_004
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
……あれ?
ここ、なんだろう……
いつもと全然違うみたい……?
Choice: (1) 今日は収穫祭なんだ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1063003_005
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
収穫祭!?
【chara 106311 face 1 (normal)】
……そっかぁ、こんなにおっきいんだね。
ランドソルはなんでもすごいなー。
voice: vo_adv_1063003_006
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
……あっ!
もしかして{player}くん、
今日はここに連れてきてくれたの?
Choice: (2) いつも頑張ってるから。
Choice: (3) 一緒に楽しみたかった。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1063003_007
アリサ:
【chara 106311 face 5 (shy)】
そ、そうかなぁ……
私はその、ふつーにしてるけど……
【chara 106311 face 2 (joy)】
……でも、うれしいな。
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1063003_008
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
え、ええええぇっ!?
私とってこと!?
【chara 106311 face 5 (shy)】
そ、そんな……うれしいけど……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1063003_009
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
……ありがとね、{player}くん。
【chara 106311 face 4 (sad)】
実は最近、困ってたんだ。
ロザリアの手がかり、なかなか見つからなくて。
voice: vo_adv_1063003_010
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
私だめだなぁ、って。
ちょっと落ち込んじゃったりして……
【chara 106311 face 2 (joy)】
でも、ここに来たら少しだけ元気出たよ!
voice: vo_adv_1063003_011
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
……私が元気なくしてたら、
きっとロザリアも悲しむよね。
ロザリア、優しいから……
voice: vo_adv_1063003_012
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
……よし!
せっかく連れてきてもらえたんだし、
今日はできるだけ楽しむねっ!
voice: vo_adv_1063003_013
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
それに、もしかしたらロザリアの手がかりが
ここにあるかもしれないしっ!
【chara 106311 face 2 (joy)】
そうと決まれば、行こっ! {player}くん!
voice: vo_adv_1063003_014
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
{player}くん!
はい、飲み物持ってきたよ!
【chara 106311 face 6 (surprised)】
……って、わとと!
voice: vo_adv_1063003_015
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
……あはは、ごめんなさい。
慌てちゃ駄目だね。
それじゃ、改めて――
voice: vo_adv_1063003_016
女性1:
【chara 411 face 2 (joy)】
お兄さん、よければこっちで一緒に飲みませんかー?
voice: vo_adv_1063003_017
女性2:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
【chara 1211 face 2 (joy)】
そうですよー、一緒に楽しみましょー!
voice: vo_adv_1063003_018
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
……あはは。
{player}くん、人気者だよね。
でも分かるな、だって優しいもん。
voice: vo_adv_1063003_019
女性1:
【chara 411 face 5 (shy)】
きゃー♪ ノロケられちゃったー♪
voice: vo_adv_1063003_020
女性2:
【chara 1211 face 2 (joy)】
私たちはお邪魔ね♪ 失礼しまーす。
voice: vo_adv_1063003_021
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
の、ノロケっ!?
違うんですけどっ、あ、あのー!
voice: vo_adv_1063003_022
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
……行っちゃった。
【chara 106311 face 4 (sad)】
……な、なんか変な感じになっちゃったね!
voice: vo_adv_1063003_023
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
ご、ごめんねっ。
私が余計なこと言っちゃったから……
あの人たち、せっかく来てくれたのに。
voice: vo_adv_1063003_024
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
それに、{player}くんだって、
私といるより、きれいなお姉さんといたほうが……
Choice: (5) アリサと乾杯したい。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1063003_025
アリサ:
【chara 106311 face 5 (shy)】
……うぅ。
{player}くんはいつも優しいね。
けど、たまに照れちゃうよ……
voice: vo_adv_1063003_026
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
……え、えっと!
それじゃ、乾杯しよっか!
【chara 106311 face 2 (joy)】
せーの、かんぱーい!
voice: vo_adv_1063003_027
司会者:
【chara 311 face 2 (joy)】
はーい! それではこれよりミスコンをはじめまーす!
voice: vo_adv_1063003_028
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
ミスコン?
ねぇ、{player}くん。
ミスコンってなに?
voice: vo_adv_1063003_029
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
【chara 106311 face 1 (normal)】
……へぇ、一番きれいな人を選ぶんだ!
ランドソルって、色んな人いるもんね。
【chara 106311 face 2 (joy)】
きっとみんなきれいなんだろうなー。
voice: vo_adv_1063003_030
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
今年度の出場者はこの場から決めたいと思います!
【chara 311 face 6 (surprised)】
それでは……【chara 311 face 1 (normal)】
そこのお二人、お願いします!
voice: vo_adv_1063003_031
女性1:
【chara 411 face 2 (joy)】
うふふ♪ あなた、見る目あるじゃない♪
voice: vo_adv_1063003_032
女性2:
【chara 1211 face 1 (normal)】
ま、当然ね♪
voice: vo_adv_1063003_033
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
あっ! さっきの人たちだよ!
すごいね! 選ばれてるみたいっ!
【chara 106311 face 1 (normal)】
応援してあげないと――
voice: vo_adv_1063003_034
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
そして最後に……【chara 311 face 2 (joy)】
はい! そこのマントを羽織ったエルフのキミ!
voice: vo_adv_1063003_035
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
――え?
え、え、えっ!?
えぇぇぇぇっ!?
voice: vo_adv_1063003_036
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
それではまずダンスです!
voice: vo_adv_1063003_037
女性1:
【chara 411 face 2 (joy)】
学校の授業でやったことあるし、かんたーん♪
voice: vo_adv_1063003_038
女性2:
【chara 1211 face 2 (joy)】
私も村のお祭りでよく踊るし問題ないはずよ♪
voice: vo_adv_1063003_039
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
おー、これは見事だー!
一方のアリサさんはー!
voice: vo_adv_1063003_040
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
だ、ダンスって……
こんな感じかな……
……【chara 106311 face 6 (surprised)】
ふぎゃっ!
voice: vo_adv_1063003_041
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
苦戦しておりまーす!
voice: vo_adv_1063003_042
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
続いて歌の披露です!
voice: vo_adv_1063003_043
女性1:
【chara 411 face 1 (normal)】
ら~ららら~♪
voice: vo_adv_1063003_044
女性2:
【chara 1211 face 1 (normal)】
る~るるる~♪
voice: vo_adv_1063003_045
司会者:
【chara 311 face 2 (joy)】
おー、これは見事な歌声です! 素晴らしい!
【chara 311 face 1 (normal)】
さぁ、アリサさんはどんな歌を披露してくれるのかー!
voice: vo_adv_1063003_046
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
う、歌っ……
ふ、ふんふふーん……
voice: vo_adv_1063003_047
司会者:
【chara 311 face 4 (sad)】
なんと鼻歌だー!
voice: vo_adv_1063003_048
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
だって歌えないよー!
voice: vo_adv_1063003_049
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
さぁ、最後はそれぞれの特技を披露していただきます!
voice: vo_adv_1063003_050
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
うぅ、どうしよう……
なんで私が選ばれちゃったんだろ……!
{player}くんも見てるし、恥ずかしいよ……!
voice: vo_adv_1063003_051
不良たち:
【chara 1 face 2 (joy)】
ひゃっはー!
voice: vo_adv_1063003_052
女性1:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
【chara 411 face 4 (sad)】
キャー!
voice: vo_adv_1063003_053
不良1:
【chara 911 face 1 (normal)】
へへへ、随分楽しそうだなー、俺たちも交ぜてくれよ!
【chara 911 face 2 (joy)】
おお、いい女はっけーん!
voice: vo_adv_1063003_054
司会者:
【chara 311 face 3 (anger)】
な、なんだキミたちは!
voice: vo_adv_1063003_055
不良2:
【chara 811 face 3 (anger)】
うるせぇ! 文句あんのかぁ!
【chara 811 face 2 (joy)】
へっへっへ……嬢ちゃんたち、こっちにきな……可愛がってやるぜ。
voice: vo_adv_1063003_056
女性2:
【chara 1211 face 4 (sad)】
い、いや、誰か……
voice: vo_adv_1063003_057
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
……っ!
駄目だよ! この人たちを傷付けないで!
voice: vo_adv_1063003_058
不良1:
【chara 911 face 3 (anger)】
ああ!? んだおまえ! やんのかよー!
voice: vo_adv_1063003_059
アリサ:
【chara 106311 face 4 (sad)】
お祭りなんだから、楽しまなきゃ駄目だよ!
こんなひどいことしないで……!
voice: vo_adv_1063003_060
不良1:
【chara 911 face 3 (anger)】
あぁ、うるせーんだよ! なめやがって! おらぁ!
voice: vo_adv_1063003_061
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
【chara 106311 face 3 (anger)】
……っ!
やめてって言ってるでしょっ!
voice: vo_adv_1063003_062
不良1:
【chara 911 face 6 (surprised)】
【chara 911 face 4 (sad)】
ぐっ! なんだこいつ、つえーぞ!?
voice: vo_adv_1063003_063
アリサ:
【chara 106311 face 3 (anger)】
みんなのためのお祭りだもん……!
ひどいことなんて、させないよ!
voice: vo_adv_1063003_064
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
こ、これはすごいぞー!
アリサさん、華麗な動きで敵を翻弄!
voice: vo_adv_1063003_065
女性1:
【chara 411 face 2 (joy)】
すごーい! アリサちゃんいけいけー!
voice: vo_adv_1063003_066
女性2:
【chara 1211 face 2 (joy)】
かっこいいー! そんなやつら倒しちゃえー!
voice: vo_adv_1063003_067
アリサ:
【chara 106311 face 1 (normal)】
……これで、おしまいっ!
voice: vo_adv_1063003_068
不良たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ギャー!
voice: vo_adv_1063003_069
司会者:
【chara 311 face 1 (normal)】
アリサさんの勝利です!
【chara 311 face 2 (joy)】
そして、今年のミスコンの優勝は、アリサさんでーす!
voice: vo_adv_1063003_070
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
へ?
ゆ、優勝っ!?
私がっ!?
voice: vo_adv_1063003_071
女性1:
【chara 411 face 2 (joy)】
アリサちゃん凄かった! 超クールだった!
voice: vo_adv_1063003_072
アリサ:
【chara 106311 face 6 (surprised)】
そ、そんなこと……!
【chara 106311 face 1 (normal)】
お二人だって、凄かったです……!
voice: vo_adv_1063003_073
女性2:
【chara 1211 face 2 (joy)】
こんなの私たちにはできないよ!
可愛くて強いとか完璧じゃん!
voice: vo_adv_1063003_074
アリサ:
【chara 106311 face 5 (shy)】
そ、そんな……
かわいくないですし、つよくなんて……
Choice: (6) おめでとう。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1063003_075
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
……うん!
えへへ……
なんか、よく分かんないけど……うれしいな。
voice: vo_adv_1063003_076
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
{player}くんのおかげだよ。
{player}くんが見ててくれたから……
だから、勇気を出せたんだ。
voice: vo_adv_1063003_077
アリサ:
【chara 106311 face 2 (joy)】
ありがとう、{player}くん。
……お祭りが終わるまで、よろしくね?
私、もっと色んなもの見てみたいから!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
祭りは夜通し続き、この日の出来事はアリサにとって、
大切な思い出になるのだった。