シェフィ 第9話
夢で見た『誰か』を捜しに一人旅へ出たシェフィ。しかし手がかりは得られず、意気消沈する。そんなシェフィを迎えにきた{player}と話すうちに、シェフィは希望を捨てないことを決めるのだった。
-------------- situation:
シェフィの一人旅
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1064009_000
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
今日だろう?
……おめでとう。
voice: vo_adv_1064009_001
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
……バースデーケーキなんて、いらないって言ったのに。
それも、こんなに大きいの……もうっ。
でも……その……ありがとう──
voice: vo_adv_1064009_002
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
……
…………ん。
voice: vo_adv_1064009_003
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
またあの夢……
【chara 106412 face 4 (sad)】
最近、同じ夢ばかり見ている気がするわ……
voice: vo_adv_1064009_004
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
一緒にいたのは誰?
【chara 106412 face 4 (sad)】
わからない。なにも思い出せない。
voice: vo_adv_1064009_005
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
それでも……これだけはわかる。
あれは幸せな夢だって……
voice: vo_adv_1064009_006
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
シェフィさま、おはようございます。
Choice: (1) おはよう、シェフィちゃん。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1064009_007
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
……ん。
【chara 106412 face 2 (joy)】
二人とも、おはよう。
voice: vo_adv_1064009_008
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
ちょうど朝食の支度が整ったところでございます。
ささ、シェフィさまもお席へ。
voice: vo_adv_1064009_009
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
いただきます。
voice: vo_adv_1064009_010
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】
よいお天気ですね。絶好のバイト日和となりそうです。
お二人は、どのように過ごされますか?
Choice: (2) 僕もバイトに行くよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1064009_011
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
私もバイト……【chara 106412 face 6 (surprised)】
のはずだったんだけど。
【chara 106412 face 1 (normal)】
実はバイト先のおじさんにお孫さんが生まれて、
しばらく休業するみたいなの。
voice: vo_adv_1064009_012
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
だから……
voice: vo_adv_1064009_013
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
『今日だろう?
……おめでとう』
voice: vo_adv_1064009_014
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
何度も見る、不思議な夢……
voice: vo_adv_1064009_015
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
『前の私』の手がかりが欲しくて
この人と一緒に街中を探し回ったけれど……
voice: vo_adv_1064009_016
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
もしかしたら街の外に
『前の私』を知っている人がいるのかもしれない。
Choice: (3) シェフィちゃん……?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1064009_017
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……あ。【chara 106412 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
少し、考え事をしていたの。
voice: vo_adv_1064009_018
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
あのね。バイトがお休みの間だけ、
旅をしてみようかと思って……
voice: vo_adv_1064009_019
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】
シェフィさま、お一人で……でございますか?
voice: vo_adv_1064009_020
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
大丈夫。一人でお使いだってできたんだもの。
一人旅だって、もうできるわ!
voice: vo_adv_1064009_021
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】
……シェフィさま。かわいい子というのは、
自ら旅へ出てしまうものなのですね……
voice: vo_adv_1064009_022
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
えっ!? 泣かないでママ……!
……じゃなくてっ!
【chara 106412 face 2 (joy)】
コッコロさん大丈夫よ、すぐに帰ってくるわ……!
Choice: (4) それじゃ手紙、楽しみにしてるから。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1064009_023
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……手紙?
どうして急に……
voice: vo_adv_1064009_024
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……もしかして、なにか気付いているのね。
【chara 106412 face 4 (sad)】
言うつもりはないけれど心配は心配だから……手紙ってことかしら。
voice: vo_adv_1064009_025
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ふふ。あなたが私のことお見通しなように
私だってあなたのこと、少しくらいはわかってるんだから。
voice: vo_adv_1064009_026
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
いいわ。
旅の日記をつけるようなものだし。
そういうのも楽しそうだから。
voice: vo_adv_1064009_027
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】
シェフィさま……
お帰りになる日が決まった際は、ご一報ください。
【chara 105913 face 2 (joy)】
おいしいご飯を作って、帰りをお待ちしています。
voice: vo_adv_1064009_028
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……ん。
二人とも。お土産、期待して待っててね!
voice: vo_adv_1064009_029
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ええと……【chara 106412 face 1 (normal)】
『今、次の村へ向かっています。
一人でこんなに遠出をするのは初めてだから、ちょっと不安だけど……
【chara 106412 face 2 (joy)】
あなたがくれた地図のおかげで、迷わずに行けそうよ』……と。
voice: vo_adv_1064009_030
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
この地図……手書きのメモがたくさん残ってるのよね。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
宿の場所とか、安全な水場とか、魔物の生息地情報とか……
【chara 106412 face 2 (joy)】
……きっと彼が、私のために情報を集めてくれたんだわ。
voice: vo_adv_1064009_031
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……ランドソルから離れても、
あの人の優しさをそばで感じるなんて……
voice: vo_adv_1064009_032
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ふふっ、さっそく家が恋しくなってきちゃった。
【chara 106412 face 1 (normal)】
……でも、今は探さなくちゃ。『前の私』を知る人を……
voice: vo_adv_1064009_033
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あ、あのっ……
voice: vo_adv_1064009_034
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】
……はい?
voice: vo_adv_1064009_035
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ここにドラゴン族……
ええと……【chara 106412 face 1 (normal)】
私と同じ角や尻尾がある人、住んでいないかしら?
voice: vo_adv_1064009_036
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】
ドラゴン族……?
voice: vo_adv_1064009_037
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】
角と尻尾……【chara 411 face 2 (joy)】
あなた、ドラゴン族なのね!?
長老! 長老を呼んで!
voice: vo_adv_1064009_038
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
えっ!?
voice: vo_adv_1064009_039
長老:
【chara 511 face 1 (normal)】
まさかこの目で伝説のドラゴン族を見る日が来るとは……
voice: vo_adv_1064009_040
村人たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
ありがたやたありがたや……
voice: vo_adv_1064009_041
シェフィ:
【chara 106412 face 5 (shy)】
あ、あの……っ!
voice: vo_adv_1064009_042
女の子1:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
羽根、きれー!!
voice: vo_adv_1064009_043
女の子2:
【chara 1 face 1 (normal)】
尻尾、おっきー!!
voice: vo_adv_1064009_044
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
ひゃっ!?
そ、そんな強くつかんじゃダメェ……!!
voice: vo_adv_1064009_045
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
『──ということがありました。
ドラゴン族が珍しいってこと、すっかり忘れていたわ』
voice: vo_adv_1064009_046
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
『そういえばランドソルにいた時は、
声をかけられると、すぐあなたがかばってくれたのよね』
voice: vo_adv_1064009_047
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
『私はいつもあなたに守られていたんだって……
それを実感した日になったわ』
voice: vo_adv_1064009_048
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
『今回はよかったけど、変な連中に目をつけられないよう注意します。
【chara 106412 face 2 (joy)】
コッコロさんに私は楽しくやってると伝えてね。
あなたも体には気を付けて』……と。
voice: vo_adv_1064009_049
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
この村に、私を知る人はいなかった。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
次の村や町へ行けば、出会えると思う?
……そう手紙に書いたら、あの人は返事をくれるかしら?
voice: vo_adv_1064009_050
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
なんて……旅をしている私じゃ、返事を受け取ることは無理だし、
施設から通信魔法も……
【chara 106412 face 1 (normal)】
やっぱり心配されそうだから、やめた方がいいわね。
voice: vo_adv_1064009_051
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
心細くても……
まだ帰るわけにはいかないもの……
voice: vo_adv_1064009_052
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
よし。明日も人探し頑張るわよ。
……ぜ、ぜんりょくぜんかーいっ!
voice: vo_adv_1064009_053
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
ドラゴン族を捜しているのだけれど……
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……え? いい出汁が取れそう!?
この羽根と尻尾を売ってくれ!?
voice: vo_adv_1064009_054
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
ここにドラゴン族は──
【chara 106412 face 4 (sad)】
……あ、あの。これはコスプレしているわけじゃ……
【chara 106412 face 5 (shy)】
一緒に写真!? ちょ、ちょっとそういうのは……!
voice: vo_adv_1064009_055
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
ううっ……! ここにいるって言ってたのに……!
だから暑いのも空腹も我慢して、てっぺんまで登ったのに……!
ドラゴン族は……っ!
voice: vo_adv_1064009_056
シェフィ:
【chara 106414 face 4 (sad)】
どこいりゅの~~!?
voice: vo_adv_1064009_057
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
『ランドソルへ帰ります』……と。
voice: vo_adv_1064009_058
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
結局、収獲はゼロだったわね。
もしかしたらって思っていたのだけれど……
voice: vo_adv_1064009_059
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
それとも──
voice: vo_adv_1064009_060
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あの夢は、私の無意識が見せた願望……?
【chara 106412 face 4 (sad)】
だとしたら、どうしてこんな気持ちになるのかしら……
voice: vo_adv_1064009_061
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
何かが欠けたままのような、寂しい気持ちに……
voice: vo_adv_1064009_062
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……って、もうこんな時間!?
早く出ないと……!
voice: vo_adv_1064009_063
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
……んん、もう。
時間通りに出ていれば、今頃ランドソルだったのに……
voice: vo_adv_1064009_064
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
それにしても……
昼と夜とじゃ、知っている森も違って見えるのね……
voice: vo_adv_1064009_065
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
この雰囲気……なにか出そうで不気味だわ。
魔物とか盗賊とか、他には幽霊とか……
voice: vo_adv_1064009_066
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……
…………っ!
voice: vo_adv_1064009_067
シェフィ:
【chara 106411 face 1 (normal)】
不安な時こそ冷静に対処よ。
とにかく、早く森を抜けて──
voice: vo_adv_1064009_068
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
ひゃぁっ!?
voice: vo_adv_1064009_069
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
いったぁ~……
つる草に引っかかるなんて、もう……
voice: vo_adv_1064009_070
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
【chara 106411 face 4 (sad)】
ひゃうっ!?
voice: vo_adv_1064009_071
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
な、なにが近づいてくるの?
魔物? 盗賊? ドラゴン族を狙う連中?
【chara 106411 face 4 (sad)】
そ、それともやっぱり幽霊!?
voice: vo_adv_1064009_072
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
【chara 106411 face 7 (special_a)】
襲ってきたら氷漬け……!
襲ってきたら氷漬け……! おそってきたら──
Choice: (5) 見つけたシェフィちゃ……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1064009_073
シェフィ:
【chara 106414 face 3 (anger)】
ぱーんちっ!!!!
voice: vo_adv_1064009_074
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
…………本当に、ごめんなさい。
voice: vo_adv_1064009_075
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
心配して迎えに来てくれたのよね。
なのに勘違いして殴って、その上おんぶしてもらって……
Choice: (6) 無事でよかったよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1064009_076
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……ん。
ありがとう……
voice: vo_adv_1064009_077
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
……
…………
Choice: (7) 最後の手紙、少し落ち込んでた?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1064009_078
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
えっ!?
どうしてわかったの?
Choice: (8) なんとなく……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1064009_079
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
もしかして、それを心配して迎えに来てくれたの?
【chara 106412 face 4 (sad)】
……きっと本当は、色々聞きたいのよね。
【chara 106412 face 2 (joy)】
でも、話すのを待っている。この人の、こういうところが……
voice: vo_adv_1064009_080
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ふふっ。
さすが『お兄ちゃん』ね。
voice: vo_adv_1064009_081
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
……あのね。
私、夢を見たの。
voice: vo_adv_1064009_082
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
誰かに、私の誕生日をお祝いしてもらう……
そんな幸せな夢よ。
voice: vo_adv_1064009_083
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
『前の私』にも、親しい誰かがいたんだって思ったの。
【chara 106412 face 4 (sad)】
でも……
voice: vo_adv_1064009_084
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
ランドソルの外を捜しても、どこにもいなかったわ。
voice: vo_adv_1064009_085
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
正直、ちょっとがっかりしちゃった。
【chara 106412 face 6 (surprised)】
でもそれ以上に、不思議なのよ。
voice: vo_adv_1064009_086
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
みんなやあなたに会えなくて
寂しいって思うのは理解できるわ……
voice: vo_adv_1064009_087
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
でも、顔も覚えていない人のことを考えて寂しくなるのは
どうしてなのかしら……?
Choice: (9) その寂しいって気持ちは……
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1064009_088
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
気持ちは……?
Choice: (10) まだその人を覚えてるってことなのかも。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1064009_089
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……
【chara 106412 face 4 (sad)】
そんなふうに考えたこと、なかったわ……
voice: vo_adv_1064009_090
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
それなら、この寂しいって気持ちを忘れないようにしなくちゃ。
そしたらいつか……
Choice: (11) いつかきっと、会えるよ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1064009_091
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……っ!
voice: vo_adv_1064009_092
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……ええ、そうよね。
いつかきっと、会えるわよね!
voice: vo_adv_1064009_093
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
……ねぇ。
前にコッコロさんから聞いたのだけれど、
【美食殿】ではみんなで料理を作って、お誕生日会をするのでしょう?
voice: vo_adv_1064009_094
シェフィ:
【chara 106412 face 1 (normal)】
あなたはケーキ担当だって聞いたわ。
だから、もし記憶が戻って誕生日も思い出したら……
voice: vo_adv_1064009_095
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
その時は、私の分も焼いてくれるかしら?
Choice: (12) 約束する。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1064009_096
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ふふっ、その日が楽しみだわ。
voice: vo_adv_1064009_097
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……ありがとう。
{player}。
voice: vo_adv_1064009_098
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
……あったかい。
voice: vo_adv_1064009_099
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
私がまた記憶を失ったとしても、
この人の温かさだけはずっと忘れない、そんな気がする……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
暗い森の中──
シェフィは{player}の背中をそっと抱きしめ、
微笑みを浮かべるのだった。