ラビリスタ 第3話
ラビリスタの新作クレープ作りを手伝うことになった{player}は大陸を飛び回る羽目に。完成した魔物クレープを仲間へおすそわけに行く途中襲撃に遭うが、ラビリスタの力で事なきを得る。
-------------- situation:
新作レシピと味見役
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ある日のこと、ランドソルの街中を歩いていた{player}は
クレープ屋で働いているラビリスタに声をかけられた。
voice: vo_adv_1068003_000
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
やあ少年! クレープ売っていかない?
Choice: (1) ……え? 売って?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1068003_001
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
そう! 売る! 今日は買ってもらいたいんじゃなくて、
売ってもらいたいんだ!
voice: vo_adv_1068003_002
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
いやー、実は今日も今日とて売り上げがさっぱりでさ!
ちょっとだけヘルプ! お願いっ!
voice: vo_adv_1068003_003
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
困ってるならたとえ七冠だろうと助けてくれる。
少年はそういう人だって、アタシは信じてるよ!
Choice: (2) いいよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1068003_004
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
ありがとう! 助かるよ!
といっても手伝ってほしいのは接客よりも、商品開発でね。
voice: vo_adv_1068003_005
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
お客さんが来ないのは、メニューに目新しさがないからかもしれない。
【chara 106812 face 1 (normal)】
だから今日は新メニューの開発に挑んでみようと思う。
voice: vo_adv_1068003_006
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
そういえば少年は普段、【美食殿】で食べ歩きをしてるよね。
どんなものを食べてるの?
Choice: (3) どんなものでもいいの?
Choice: (4) 魔物料理だよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1068003_007
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
うん。クレープに近い料理じゃなくてもいいから、思い出してみて。
……【chara 106812 face 6 (surprised)】
魔物料理。そうか、魔物ねえ……
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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1068003_008
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】
魔物料理? 魔物を倒して、調理してるわけ?
食べ歩きってそういう意味か。なるほどねえ……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1068003_009
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
デザートで出すとしたら……
いや、ガレットみたくすれば主食として出すのもアリか……?
voice: vo_adv_1068003_010
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
……やってみよう、魔物料理!
そうと決まれば魔物討伐だ。いくよ少年!
voice: vo_adv_1068003_011
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
移動は手っ取り早く済ませよう!
ちょちょいとオブジェクトをいじってっと……
voice: vo_adv_1068003_012
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
いざ、食材確保の旅へ! 出発だ!
Choice: (6) ちょっと待って、どこに行くの──!?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1068003_013
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
まずはこの辺りを探してみよう。
【chara 106811 face 1 (normal)】
ん? どうしたの? なんでもない? 【chara 106811 face 2 (joy)】
ならよかった。
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!!
voice: vo_adv_1068003_014
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
おっ、早速一匹目発見!
エルダーホーンか、いいね。それじゃあさくっとやっつけよう!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!!
voice: vo_adv_1068003_015
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
どれどれ……うん、硬いところ以外は色々と使えそうだ。
【chara 106811 face 2 (joy)】
じゃあ次、いってみよう!
voice: vo_adv_1068003_016
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
到着〜! 即、討伐!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!!
voice: vo_adv_1068003_017
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
おや? この魔物、木の実を集めるのか。
【chara 106811 face 2 (joy)】
これも使えそうだ。さて、次行こう!
voice: vo_adv_1068003_018
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】
……石はさすがに食べられないね。
【chara 106811 face 1 (normal)】
よしっ、次っ!
voice: vo_adv_1068003_019
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
うーん、もうちょっと食材は集めておきたいな。
【chara 106811 face 2 (joy)】
組み合わせたらもっと美味しくなるかもしれないしね。
voice: vo_adv_1068003_020
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
そういえば、魔物を食材にするってアイデアは誰が?
【chara 106811 face 6 (surprised)】
ペコリーヌちゃん? さすがは王女、舌が肥えてるね。
voice: vo_adv_1068003_021
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
魔物料理ってことは、デザートにこだわらなくていい。
【chara 106811 face 2 (joy)】
つまりはモーニングやランチ、ディナー
どの時間帯でも売れるものが作れるってことだよ!
voice: vo_adv_1068003_022
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
さあ少年。他にどんな魔物が美味しかったか、
アタシに教えて! どんどん倒すからさ!
voice: vo_adv_1068003_023
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
いやあ、結構な数の食材が揃ったね!
これも少年が協力してくれたおかげだよ! ありがとう!
Choice: (7) どういたしまして……
Choice: (8) 疲れた……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1068003_024
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
あはは、疲れちゃった? しばらくゆっくりしてていいよ。
ただし試食はしてもらうから、お腹は空かせておいてね?
Jump to tag 9
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1068003_025
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
あちこち連れ回しちゃってごめんね。今は休んでて。
この後には美味しいクレープが待ってるよ♪
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1068003_026
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
完成〜! とりあえず3つに絞って作ってみたよ。
それぞれ朝、昼、夕の時間帯に合わせた魔物クレープだ!
voice: vo_adv_1068003_027
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
さすがに食材の見た目から魔物っぽさは無くせなかったけど、
【chara 106812 face 1 (normal)】
味は悪くないと思う。
voice: vo_adv_1068003_028
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
さあ召し上がれ♪
率直な感想、期待してるよ!
voice: vo_adv_1068003_029
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】
……どうかな?
Choice: (10) 食べられる味だよ。
Choice: (11) 見た目ほどじゃない。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1068003_030
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
そうか! それは良かった!
【chara 106812 face 4 (sad)】
……やっぱり良くないな!
Jump to tag 12
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1068003_031
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】
ってことは【chara 106812 face 4 (sad)】
味はそこそこってことか……
ありがとう。参考になったよ。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1068003_032
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
うーん……少年に付き合ってもらったのに申し訳ないけど、
新メニューとしては不採用だね。
voice: vo_adv_1068003_033
ラビリスタ:
【chara 106812 face 4 (sad)】
いけると思ったんだけどなあ。
もうちょっと改良できないか試してみよう……
voice: vo_adv_1068003_034
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
少年? どうしたの?
Choice: (13) とりあえずメニューに加えてみたら?
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1068003_035
ラビリスタ:
【chara 106812 face 7 (special_a)】
……そうだね。【chara 106812 face 1 (normal)】
せっかく少年と協力して作ったんだ。
お客さんに出してみてから判断しようか。
voice: vo_adv_1068003_036
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
メニューを書き換えてっと……これでよし。
提案したからには、少年にも接客を手伝ってもらうよ?
いいね?
voice: vo_adv_1068003_037
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
いらっしゃいませー! 新商品の魔物クレープ、はじめましたよー!
voice: vo_adv_1068003_038
男性:
【chara 311 face 1 (normal)】
魔物クレープだってさ。見た目ヤバいのかな?
voice: vo_adv_1068003_039
女性:
【chara 411 face 4 (sad)】
えー、気になるの?
別に買ってもいいけど、自分で食べてよね。
voice: vo_adv_1068003_040
男性:
【chara 311 face 1 (normal)】
当然だろ。どれにするかな……
すみません、『エルダーホーンの肉汁クレープ』を一つ。
voice: vo_adv_1068003_041
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
はーい! ちょっと待っててね!
voice: vo_adv_1068003_042
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
お待たせしましたー! 『エルダーホーンの肉汁クレープ』になります!
voice: vo_adv_1068003_043
男性:
【chara 311 face 1 (normal)】
うわ、結構すごい見た目。【chara 311 face 6 (surprised)】
っていうか角刺さってないこれ?
……【chara 311 face 1 (normal)】
まあいいや。いただきまーす。
voice: vo_adv_1068003_044
女性:
【chara 411 face 6 (surprised)】
……どう?
voice: vo_adv_1068003_045
男性:
【chara 311 face 1 (normal)】
……普通に食える。悪くない。
【chara 311 face 2 (joy)】
へえ、魔物ってこんな味なんだ……面白い。
voice: vo_adv_1068003_046
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
少年少年! 思ったよりいい反応だ!
キミのいうことを聞いて正解だったね。
見てよあの二人、クレープに興味津々だ……
voice: vo_adv_1068003_047
ラビリスタ:
【chara 106812 face 6 (surprised)】
……そっか。
今回は興味を引けるかが大事で、味が普通でもいいんだ。
【chara 106812 face 1 (normal)】
むしろ魔物料理だとそのほうがいいまであるってことか!
voice: vo_adv_1068003_048
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
クレープは奥が深いと思ってたけど、
こうして今気づけたのは少年のおかげだよ。ありがとう!
voice: vo_adv_1068003_049
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
悪いね。なんだかんだで、こんな時間まで手伝ってもらっちゃって。
今日は世話をかけっぱなしだったから、帰りくらい送っていくよ。
voice: vo_adv_1068003_050
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
夜道で何かあると困るし、
みんなにもクレープを食べてみてほしいからね♪
voice: vo_adv_1068003_051
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
よし、食材も準備できたし、行こうか。
voice: vo_adv_1068003_052
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
それにしても、少年は面白い体験をたくさんしてきたんだね。
今度じっくり話を聞かせてほしいな。
voice: vo_adv_1068003_053
ラビリスタ:
【chara 106812 face 1 (normal)】
……少年。食材、持ってもらってもいいかい?
あと、少しの間じっとしてて。
voice: vo_adv_1068003_054
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
誰かは知らないけど、随分と無粋な真似をするなあ。
【chara 106811 face 4 (sad)】
せっかく少年といちゃいちゃしてたのにさ……
voice: vo_adv_1068003_055
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
オーケー。相手をしてあげよう。
そこにいるのは分かってる。姿を現せ。
万能人形たち:
【chara 191912 face 1 (normal)】
『ウィーン、ウィーン』……
Choice: (14) アゾールドの万能人形!
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1068003_056
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
なるほど、本人は高みの見物ね……
目的はこちらの偵察かな?
voice: vo_adv_1068003_057
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
残念。レディの秘密は、簡単には教えられないな。
voice: vo_adv_1068003_058
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
でもまあ、そっちもタダで帰るわけにはいかないだろうから、
アタシに傷をつけられたら、一つだけ教えてあげよう。
【chara 106811 face 1 (normal)】
勝負だ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1068003_059
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
権能、解放! 世界よ変われ!
──『迷宮生成!』
万能人形たち:
【chara 191912 face 1 (normal)】
『ウィーン、ウィーン』……!
voice: vo_adv_1068003_060
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
ようこそ。オブジェクトを変更、生成して作り上げたアタシの世界へ。
【chara 106811 face 1 (normal)】
迷宮女王として歓迎しよう。
voice: vo_adv_1068003_061
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
ここなら主人の命令も気にせずに、思いっきり戦えるでしょ?
ほ〜ら、かかっておいで。お姉さんが相手だ!
voice: vo_adv_1068003_062
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】
……どうしたの? ひょっとしてビビってる?
まさか人形が怖気づくわけないよね?
万能人形たち:
【chara 191912 face 1 (normal)】
『ウィーン、ウィーン』……!
voice: vo_adv_1068003_063
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
遅い遅い! 攻撃はこうやるんだよ!
万能人形たち:
【chara 191912 face 1 (normal)】
……!
voice: vo_adv_1068003_064
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
ばいばい、憐れな人形たち。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1068003_065
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
……これでよし。
【chara 106811 face 2 (joy)】
少しでも情報を持ち帰られると困るし、
迷宮と一緒に消滅させておいたよ。
Choice: (15) ……大丈夫?
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_1068003_066
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
もちろん大丈夫だよ。心配してくれたんだね。
voice: vo_adv_1068003_067
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】
……巻き込んでごめん。【chara 106811 face 2 (joy)】
そして、ありがとう。
キミは本当に優しいな。あの頃からずっと……
voice: vo_adv_1068003_068
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
そんな少年だからこそ、
アタシは自分の命を懸けていいと思えたんだ……
voice: vo_adv_1068003_069
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
さてと、邪魔者は片付けたし、ギルドハウスに向かおう!
少年と一緒に作った、新作の魔物クレープを振る舞わないと!
voice: vo_adv_1068003_070
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
今回の標的は少年じゃなくアタシだった。
これからも、向こうはアタシを狙ってくる。
voice: vo_adv_1068003_071
ラビリスタ:
【chara 106811 face 1 (normal)】
できるだけアタシがあちこちに姿を見せて、
囮になったほうがよさそうだね……
voice: vo_adv_1068003_072
ラビリスタ:
【chara 106811 face 2 (joy)】
安心して、少年。この先の戦いがどんな結末になろうとも、
アタシは必ずキミの力になってみせるよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
敵の襲撃を防いだラビリスタは改めて心の中で決意を固くし、
{player}と共に夜道を歩むのだった。