カイザーインサイト 第4話
終炎の巨神と戦っている最中の覇瞳皇帝は、現実世界で起きた七冠同士の対立や自分とは異なる視点を持った少年との出会いを振り返って、自らと世界の関係性について思いを馳せるのだった。
-------------- situation:
フューチャー&パスト
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
自由の身となった覇瞳皇帝は、
迷宮女王をはじめとする七冠とともに
終炎の巨神を足止めするべく力を合わせていた。
voice: vo_adv_1069004_000
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 4 (sad)】
ひどい有様……好き勝手にこの世界を荒らしてくれたわね。
【chara 106914 face 6 (surprised)】
太々しいのは図体だけにしておきなさい。
voice: vo_adv_1069004_001
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
……わずかだけど、苛立っているのね、私は。
voice: vo_adv_1069004_002
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
どうしてかしら。
こんな自分の思い通りにいかなかった世界、
どうでもよかったはず……
voice: vo_adv_1069004_003
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
こちらでもあちらでも、
嫌っていたはずの世界に対する感情が
いつのまにか動かされてしまった……【chara 106914 face 1 (normal)】
あれはたしか……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
世間にミネルヴァの失踪が知れ渡るよりも前のこと。
ミネルヴァの失踪を知った七冠たちが、ウィズダムの本部で
極秘の会議を開いていた──
voice: vo_adv_1069004_004
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……意思は固いのね、晶。どうなっても知らないわよ?
voice: vo_adv_1069004_005
晶:
【chara 106831 face 7 (special_a)】
もう議論は尽くしたでしょ。アタシは出ていくよ。
ミネルヴァをアンタたちには預けられない。
voice: vo_adv_1069004_006
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
いずれ早計だったと後悔する時がきますよ、晶。
voice: vo_adv_1069004_007
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
今日は珍しく似々花と意見が一致する日だな。
【chara 107131 face 6 (surprised)】
晶。ワタシたちの友情も絶対じゃなかったのは残念だよ……
【chara 107131 face 3 (anger)】
ワタシたちの邪魔をするなら、手加減はできない。絶対にだ。
voice: vo_adv_1069004_008
晶:
【chara 106831 face 1 (normal)】
アタシもだよ、クリス。
困ったことに、アタシにとっても、
今が絶対って言わなきゃいけない瞬間なんだ。
voice: vo_adv_1069004_009
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
……私はどちらの考えも認めません。
これまでと変わらず、好きにさせてもらいます。
voice: vo_adv_1069004_010
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
私たちを倒す自信があるならそうなさい。
自慢の手足を引きちぎられてから泣きわめいても遅いわよ。
voice: vo_adv_1069004_011
ラジニカーント:
【chara 107331 face 3 (anger)】
真那……その小枝より折るのが容易い首から
声を出せるのも、今のうちです。
辞世の句とやらを読んでおきなさい。
voice: vo_adv_1069004_012
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
はっ、この場に姿も見せない臆病者がよく吠えるじゃない。
voice: vo_adv_1069004_013
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
エゴイストの権化たちと違って、授業があるのですよ。
アストルムと同様に跳躍が使えていれば、
今頃あなたの心臓を握りつぶしているところです。
voice: vo_adv_1069004_014
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
エゴイストだなんて……
暴力の化身に言われたくはないわ。
voice: vo_adv_1069004_015
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
そこの二人はいつまでたっても昔のままですね……
【chara 107031 face 4 (sad)】
……晶。とうとう私たちは行く道を違えてしまったのですか?
voice: vo_adv_1069004_016
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
似々花……うん。違えたよ。ハッキリとね。
アストルムを……ミネルヴァを育てた理由が、
まさかあんな身勝手なものとは思わなかったし。
voice: vo_adv_1069004_017
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
勝手は誰だって同じはずよ。
【chara 106931 face 1 (normal)】
あなたも自分のやりたいように生きればいいわ。
生きられたらの話だけど……
voice: vo_adv_1069004_018
長老:
【chara 1 face 1 (normal)】
──行くのか、晶。
voice: vo_adv_1069004_019
晶たち:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!?
voice: vo_adv_1069004_020
晶:
【chara 106831 face 6 (surprised)】
長老!? めっずらしー……いつぶりだっけ。
【chara 106831 face 1 (normal)】
アタシは行くよ。日本にも行くつもりだし、
世界中あちこちね。やらなきゃいけないことがあってさ。
voice: vo_adv_1069004_021
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
待ちなさい晶。あなた一人だけが正しいつもり?
自分一人でミネルヴァを使うつもりなら……
voice: vo_adv_1069004_022
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
しないってそんなこと。あの子が認めるとも思えないし。
【chara 106831 face 3 (anger)】
アンタも鼻息がこっちまで聞こえてくるくらいやる気になってるけど、
拒まれる可能性くらい考えといた方がいいよ。
voice: vo_adv_1069004_023
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
考えるだけ無駄よ。拒むなら、
どうやってでも言うことを聞かせればいいわ。
voice: vo_adv_1069004_024
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
……ところで棗先生。
あなたもミネルヴァを狙う宣言をしにきたのかしら?
voice: vo_adv_1069004_025
長老:
【chara 1 face 1 (normal)】
……お前たちの諍いに興味はない。
娘の平穏が脅かされれば、話は変わってくるがな。
voice: vo_adv_1069004_026
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
子煩悩は相変わらずなのね。【chara 106931 face 1 (normal)】
まあいいわ。
先生とは中立……いえ、興味がないのね。
voice: vo_adv_1069004_027
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
今ここに顔を出していないあいつも、
態度は先生と同じとみていいわね。
【chara 106931 face 4 (sad)】
どうせこんな時でも連絡はしてこないでしょうし。
voice: vo_adv_1069004_028
長老:
【chara 1 face 1 (normal)】
お前たちの行動によって、
どのような可能性が生まれるか証明するといい。
voice: vo_adv_1069004_029
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
世界の命運を単位の評定のように言わないでください。
【chara 107031 face 4 (sad)】
今日が私たちにとって、最後の日になってしまうとは、
そんな気はしていましたが、残念です。
voice: vo_adv_1069004_030
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
今日まで一緒にやってこられたのが奇跡だったんだ。
【chara 107131 face 1 (normal)】
ワタシたちは七冠。それぞれが冠を頂く孤高の王……
治めるべき世の在り方もそれぞれの理想がある。
voice: vo_adv_1069004_031
晶:
【chara 106831 face 4 (sad)】
……そうじゃないって、信じてみたかったんだけどね。
【chara 106831 face 1 (normal)】
じゃあみんな。ばいばい。
voice: vo_adv_1069004_032
長老:
【chara 1 face 1 (normal)】
……私も研究の途中でな。
さらばだ皆。次に相見える時まで、健やかであれ。
voice: vo_adv_1069004_033
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
最後にもう一度言っておきますが、
晶に手を貸すつもりもありませんし、あなた方に与する気もない。
【chara 107331 face 1 (normal)】
私は私で、好きにやらせてもらいます。では……
voice: vo_adv_1069004_034
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
真那さま。ワタシと似々花でウィズダムと連携をとり、
事が露見した際のプランを確定しておきます。
次の手についてはその後で……それでは。
voice: vo_adv_1069004_035
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
クリス。私は一度、
日本政府と連絡をとってから合流します。
【chara 107031 face 1 (normal)】
真那。また後ほどお会いしましょう。
voice: vo_adv_1069004_036
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
……後悔しなさい晶。
【chara 106931 face 3 (anger)】
今度のゲーム、私が必ず勝つ……!
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして袂を分かった七冠は、独自の行動をとる者や
真那に付き従う者、関与しない者に分かれてしまうのだった。
それからしばらくたった、ある日のこと──
voice: vo_adv_1069004_037
議員:
【chara 1 face 1 (normal)】
本日の講演、ご足労いただき誠にありがとうございました!
士条先生をはじめ、皆様大変お喜びだったと伺っております!
voice: vo_adv_1069004_038
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
あらそう。こちらこそ、
この国を支える高名な方々と実りのあるお話ができて、
充実した時間を過ごせたと伝えてくれるかしら。
voice: vo_adv_1069004_039
議員:
【chara 1 face 1 (normal)】
はい! ただ今の言葉、しかとお伝えさせていただきます!
私たちの隆盛があるのも、千里ノ宮家の御威光があってのこと。
今後とも何卒、よろしくお願いいたします!
voice: vo_adv_1069004_040
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……私があの家をどう処したかも知らないのかしら。
使えない男……【chara 106931 face 6 (surprised)】
あれじゃあ士条先生たちも苦労するわね。
voice: vo_adv_1069004_041
ボディガード:
【chara 1 face 1 (normal)】
この後はいかがされますか?
voice: vo_adv_1069004_042
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
そうね……少し一人になりたいわ。
voice: vo_adv_1069004_043
ボディガード:
【chara 1 face 1 (normal)】
ですが……
voice: vo_adv_1069004_044
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
私が誰かに襲われて、傷つく可能性を考慮しているのね?
【chara 106931 face 2 (joy)】
大丈夫。あなたたちが駆けつける前に、自分で始末するわ。
voice: vo_adv_1069004_045
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
それくらいの心得はあるのよ。
だから……しばらく自由にさせて。いいわね?
voice: vo_adv_1069004_046
ボディガード:
【chara 1 face 1 (normal)】
は、はい……
voice: vo_adv_1069004_047
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……
voice: vo_adv_1069004_048
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
この国を訪れたところまでしか足取りは掴めていない……
【chara 106931 face 3 (anger)】
晶……今頃どこで油を売っているのかしら。
voice: vo_adv_1069004_049
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
……成果は?
voice: vo_adv_1069004_050
追手:
【chara 1 face 1 (normal)】
申し訳ありません……それらしき人物の情報を入手したのですが、
調査の結果ダミーでした。網をもう少し広げてみます。
voice: vo_adv_1069004_051
真那:
【chara 106931 face 3 (anger)】
甘いわ。人間を捜そうとしても無駄よ。
自分よりも遥かに手ごわい化け物という認識で捜しなさい。
voice: vo_adv_1069004_052
追手:
【chara 1 face 1 (normal)】
……了解。部下に周知します。
voice: vo_adv_1069004_053
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……あっさり見つかるつもりはないのね。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
まあいいわ。もう少し気長に考えてあげる。
voice: vo_adv_1069004_054
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
はぁ……
voice: vo_adv_1069004_055
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
眩しいわね、この夕日……
Choice: (1) ……あの。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1069004_056
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
ん……?
voice: vo_adv_1069004_057
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
高校生……特に鍛えている様子はない。
【chara 106931 face 1 (normal)】
武器も隠していないし、ごく普通の一般人ね。
voice: vo_adv_1069004_058
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
私に何か用かしら?
Choice: (3) 何か悲しいことがあったんですか?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1069004_059
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
……どうしてそう思ったの?
Choice: (5) 泣いてるように見えたから。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1069004_060
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
夕日が眩しいと感じていただけよ。
……まるで私を焼き尽くそうとしているみたいで。
voice: vo_adv_1069004_061
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
世界から見れば、私のほうこそ化け物でしょうね……
voice: vo_adv_1069004_062
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
でもそれでいいわ。私こそが、形はどうあれ
世界にとって唯一、特別な存在であることに変わりはないもの。
【chara 106931 face 4 (sad)】
恐れられるくらいが、ちょうどいいのよ……
voice: vo_adv_1069004_063
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
この世界が嫌いなのよ、私。
Choice: (7) 世界はあなたを嫌ってないと思う。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1069004_064
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
あなたにはそう見える?
【chara 106931 face 4 (sad)】
……残念。見え方が違うのね、私たち。
voice: vo_adv_1069004_065
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……物心のついた頃には、私は世界を嫌っていた。
古い家のしきたりだけでなく、あらゆるシステムが、
個人という器を超えた天才の私を、人としては認めなかった。
voice: vo_adv_1069004_066
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
だったらシステムを私が上書きしてしまえばいい。
その思いつきを、ずっと実現し続けてきた。
【chara 106931 face 3 (anger)】
決して誰にも真似できない早さで、人生を駆け抜けてきた。
voice: vo_adv_1069004_067
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
……それでも大衆は私を飲み込もうとしてくる。
使い古された言葉やアップデートされることのない認識で、
私を理解できるだろうと侮った価値観で私に接する。
voice: vo_adv_1069004_068
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
当たり前だけど、そんなことをされても
私の魂は全く満たされなかった。【chara 106931 face 6 (surprised)】
むしろ渇く一方……
【chara 106931 face 3 (anger)】
だったら今度は、世界を上書きしてしまえばいい。
voice: vo_adv_1069004_069
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
アストルムはそれすらも可能な世界なのよ。
そうすれば私は、私のままで……【chara 106931 face 4 (sad)】
そのためにはやはり、
自分と比肩するあいつを退けないといけないのね……
voice: vo_adv_1069004_070
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
……【chara 106931 face 1 (normal)】
考えていたことがまとまったわ。
ねえ、あなたはどうして世界が私を……【chara 106931 face 6 (surprised)】
あら?
voice: vo_adv_1069004_071
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
何処かに行ってしまったのね……残念。
【chara 106931 face 1 (normal)】
名前くらい聞いておけばよかったかしら。
voice: vo_adv_1069004_072
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
大丈夫ですか?
voice: vo_adv_1069004_073
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
あら、クリス。どうしたの?
voice: vo_adv_1069004_074
クリスティーナ:
【chara 107131 face 4 (sad)】
護衛を置いて一人で出歩くような、
危ない真似はやめてください。
voice: vo_adv_1069004_075
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
無用な心配よ。
生身で私を殺せるのは教授くらいなものだわ。
voice: vo_adv_1069004_076
真那:
【chara 106931 face 2 (joy)】
あなたが来る直前に、面白そうな子に会ったのよ。
【chara 106931 face 6 (surprised)】
学生で、頭がいいってわけじゃないけど……
voice: vo_adv_1069004_077
真那:
【chara 106931 face 6 (surprised)】
……ねえあなた。世界が私を嫌っていないとしたら、
どうすれば今のままで私は救われると思う?
【chara 106931 face 4 (sad)】
この世界は、私を救うようにはできていないのよ?
voice: vo_adv_1069004_078
真那:
【chara 106931 face 4 (sad)】
みんな繋がりやレッテルに束縛されたがる愚か者ばかりなの。
私の生まれた一族のようにね……【chara 106931 face 6 (surprised)】
そういえばどこかの家に、
さっきの子と同い年くらいの女の子がいたわね。
voice: vo_adv_1069004_079
真那:
【chara 106931 face 1 (normal)】
何かの時に、小間使いくらいには使ってあげましょうか。
調べた限りだと、あの子も救いの手を望んでいるに違いないもの……
voice: vo_adv_1069004_080
ラビリスタ:
【chara 106811 face 6 (surprised)】
ちょっと真那! 何ボーっとしてんの!
接敵中にAFKされたかと思ってびっくりしたよ!
利敵行為は通報ものだぞー! しっかり働けー!
voice: vo_adv_1069004_081
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
その言い草、さっきのお返しかしら?
【chara 106914 face 6 (surprised)】
……意外と愛着があったのかもって考えてたのよ。
voice: vo_adv_1069004_082
ラビリスタ:
【chara 106811 face 4 (sad)】
何の話か全然分かんない!
みんなもコイツになんか言ってやってよ!
voice: vo_adv_1069004_083
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
無駄ですよ晶。【chara 107011 face 1 (normal)】
真那が人の言うことに耳を貸すような善意を
後天的に会得できる人間である……
などという妄想はやめなさい。
voice: vo_adv_1069004_084
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
その通りだ! 話を聞かないのはワタシとて同じだがな!
【chara 107111 face 2 (joy)】
だが、それでこそ我々なのだろう?
voice: vo_adv_1069004_085
ラジラジ:
【chara 107312 face 1 (normal)】
不思議と私もそんな感覚を覚えていますよ。
【chara 107312 face 3 (anger)】
それでも、ここからは連携と確かな判断が必要とされる局面です。
覇瞳皇帝! 次の指示を頼みます!
voice: vo_adv_1069004_086
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 1 (normal)】
ええ。私もここで倒れるわけにはいかないし、
あの子たちにはやってもらうことも残ってるわ。
voice: vo_adv_1069004_087
覇瞳皇帝:
【chara 106914 face 6 (surprised)】
いいことあなたたち……
この目に見える未来を、【chara 106914 face 3 (anger)】
何としてでも手繰り寄せるわよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
滅びゆく世界で巨神に抗う覇瞳皇帝の目には、
これまで決して見えることのなかった新たな未来が
映し出されていくのであった。