ネネカ 第1話
仕事で洞窟を訪れた{player}は、そこでネネカと出会う。{player}を監視していたネネカは記憶を失った彼を成長させ、覇瞳皇帝を倒す足掛かりとして利用しようと考えた。


-------------- situation:
仕組まれた再会
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ある日{player}はオウムを運ぶ仕事を受け、
ランドソルから旅立とうとしていた。

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オウム:
【chara 1 face 1 (normal)】 ヨロシクナ! ヨロシクナ!

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店長:
【chara 1411 face 1 (normal)】 それじゃ、よろしく頼んだよ。
【chara 1411 face 2 (joy)】 気をつけてな!

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オウム:
【chara 1 face 1 (normal)】 キヲツケテナ! キヲツケテナ!

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少年:
【chara 111 face 1 (normal)】 あっ! オウムだ!
もしかしてお兄ちゃん、街から運んできてくれたの?

Choice: (1) そうだよ。
----- Tag 1 -----
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少年:
【chara 111 face 2 (joy)】 やっぱり! こっちこっち!
【chara 111 face 1 (normal)】 僕が案内してあげる!

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オウム:
【chara 1 face 1 (normal)】 ヨロシクナ! ヨロシクナ!

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少年:
【chara 111 face 1 (normal)】 前にお姉ちゃんから聞いてたんだ。
街のお店からオウムを買ったって。

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少年:
【chara 111 face 2 (joy)】 着いたよ! 【chara 111 face 1 (normal)】 この奥にある洞窟がお姉ちゃんのおうちなんだ!
ちょっと暗いけど大丈夫。【chara 111 face 2 (joy)】 僕についてきて!

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少年:
【chara 111 face 1 (normal)】 【chara 111 face 2 (joy)】 お姉ちゃーん! 【chara 111 face 1 (normal)】 お兄ちゃんがオウムを運んできてくれたよ!

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女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】 あら本当。よくここへ連れてきてくれましたね。

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少年:
【chara 111 face 2 (joy)】 えへへっ! 【chara 111 face 1 (normal)】 じゃあ僕は行くね!
マスターによろしく!

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女性:
【chara 1211 face 1 (normal)】 ……ようこそ、よみがえりしプリンセスナイト。主がお待ちです。
ご案内いたします。

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女性:
【chara 1211 face 1 (normal)】 ご来客です。我が主。
{player}様をお連れいたしました。

--- Switch scene ---

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???:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ようこそ、私の研究施設へ。歓迎しますよ。

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オウム:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ご苦労様でした。貴方は入り口の警備に戻りなさい。

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女性:
【chara 1211 face 1 (normal)】 承知いたしました。我が主。任務を遂行します。

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オウム:
【chara 1 face 1 (normal)】 さて、私はそろそろ本体へ戻ります。
ここまでの長旅、お疲れ様でした。

--- Switch scene ---

Choice: (2) オウムが消えた……!?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1070001_017
???:
【chara 107011 face 1 (normal)】 あのオウムは私が生み出した偽物です。
今の光はそれを魔力に変換して取り込んだんですよ。

voice: vo_adv_1070001_018
???:
【chara 107011 face 2 (joy)】 また会いましたね。{player}。

Choice: (3) ……どこかで会いました?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1070001_019
???:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ……ひょっとして貴方、記憶が……?

voice: vo_adv_1070001_020
???:
【chara 107011 face 1 (normal)】 今から貴方のことを診断させてもらいます。
ほんの少しだけ触ります。いいですね?

voice: vo_adv_1070001_021
???:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ……なるほど。これでは器だけがよみがえったのと同じですね。
【chara 107011 face 4 (sad)】 行動記憶なども喪失……生きているのが奇跡に近い。

voice: vo_adv_1070001_022
???:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ふむ……おおよそのことは分かりました。
【chara 107011 face 1 (normal)】 健康状態に問題はありませんよ。

voice: vo_adv_1070001_023
???:
【chara 107011 face 1 (normal)】 申し遅れました。私は……【chara 107011 face 2 (joy)】 そこらへんの人より、
ちょっとだけ親切なお姉さんです。いいですね?

Choice: (4) はい、お姉さん。
----- Tag 4 -----
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voice: vo_adv_1070001_024
お姉さん:
【chara 107011 face 2 (joy)】 はい。お姉さんですよ。素直で結構。

voice: vo_adv_1070001_025
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 必要以上に私の情報を与えるのは危険ですから、
ここは名乗らずにおくのが賢明ですね。

voice: vo_adv_1070001_026
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 実は今回の依頼のついでに、
知人から貴方の面倒を見てやって欲しいと頼まれたんです。

voice: vo_adv_1070001_027
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 私が生み出す偽物ですが、【chara 107011 face 4 (sad)】 完璧に作り過ぎると、
こちらの命令を受け付けなくなることがあるのです。

voice: vo_adv_1070001_028
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 今回はたまたま知人に回収してもらえたので、
せっかくならと貴方に運ばせるよう依頼させてもらいました。

Choice: (5) そうだったんですね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1070001_029
お姉さん:
【chara 107011 face 2 (joy)】 ええ、そうだったんです。
【chara 107011 face 1 (normal)】 今日から貴方に、この世界の常識を教えてあげます。

--- Switch scene ---

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お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……全部嘘ですよ。【chara 107011 face 4 (sad)】 今の貴方では気づけないんですね。

voice: vo_adv_1070001_031
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 本当は偽物たちに大陸各地を監視させていた中で、
貴方が現れたのを知り、依頼を利用して接触を図りました。

voice: vo_adv_1070001_032
お姉さん:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 真那や晶に気づかれないよう動向を監視していましたが、
【chara 107011 face 1 (normal)】 幼児のような言動の理由までは掴めていませんでした。

voice: vo_adv_1070001_033
お姉さん:
【chara 107011 face 4 (sad)】 貴方はあの戦いの中で、傷を負い過ぎたのですね……
【chara 107011 face 1 (normal)】 失った一般常識などは、私からも補ってあげます。

voice: vo_adv_1070001_034
お姉さん:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 成長を促すことで貴方は再び、真那と対峙するはず。
……【chara 107011 face 1 (normal)】 彼を倒す足掛かりとして、利用させてもらいますよ。

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お姉さん:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 それに、かつての私には決して成り変われなかった貴方が、
どんな人間に再生していくのか……【chara 107011 face 2 (joy)】 楽しみが増えました。

voice: vo_adv_1070001_036
お姉さん:
【chara 107011 face 1 (normal)】 これからも、よろしくお願いしますね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そう言って微笑むネネカに、{player}は明るく頷いてみせた。