コッコロ(サマー) 第4話
別世界の夢を見る{player}。プールに一人でいたこころに、{player}は泳ぎを教える。こころは、本当に嬉しかったということ、今日のことはきっと忘れないということを話した。
-------------- situation:
遠い未来でも、来世でも
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
その後。
{player}はコッコロとともに、
宿泊場所であるバンガローへと向かっていた。
voice: vo_adv_1076004_000
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_1076004_001
コッコロ:
【chara 107611 face 4 (sad)】
あぁ、主さま……
たいへん申し訳ありません、また猛烈な眠気が襲ってまいりました。
voice: vo_adv_1076004_002
コッコロ:
【chara 107611 face 4 (sad)】
た、立っていられないほどです……
少々お待ちください、頬を叩いて眠気を散らしますので。
voice: vo_adv_1076004_003
コッコロ:
【chara 107611 face 6 (surprised)】
ふわっ? あ、主さま?
なぜ、わたくしを抱っこするのでしょう……?
Choice: (1) このままバンガローまで運ぶよ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1076004_004
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
ふむ……
【chara 107611 face 2 (joy)】
あぁ正直なところ、たいへん助かります。
お手数をおかけして、恐悦至極に存じますが。
voice: vo_adv_1076004_005
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
わたくし、いつもこの時間には寝床に入っておりますので……
【chara 107611 face 4 (sad)】
どうにも起きていられないようです、すみません。
voice: vo_adv_1076004_006
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
昼間も小刻みに眠っていたので、
逆に目が冴えて然るべきなのですけど。
海で遊ぶの、意外と体力を消耗しますしね……ぐったりしております。
voice: vo_adv_1076004_007
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
このまま朝まで、ぐっすり熟睡したいです。
voice: vo_adv_1076004_008
コッコロ:
【chara 107611 face 4 (sad)】
すみません主さま、甘えてしまって……
いけませんね、わたくしは主さまを支えて導くガイド役なのに。
voice: vo_adv_1076004_009
コッコロ:
【chara 107611 face 4 (sad)】
いつも、逆にお世話になってしまって……
voice: vo_adv_1076004_010
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
あぁ……
けれどこの感じ、何だか懐かしいです。
voice: vo_adv_1076004_011
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
昼間、陽射しに炙られてひりひり痛む日焼けした肌……
主さまの体温、鼓動……
どこかで、同じような愛おしい感覚を……
voice: vo_adv_1076004_012
コッコロ:
【chara 107611 face 6 (surprised)】
主、さま?
この輝きは……?
voice: vo_adv_1076004_013
コッコロ:
【chara 107611 face 4 (sad)】
あぁ……
眠くって、うまく考えられません。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1076004_014
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
たいへん恐縮です、主さま。
voice: vo_adv_1076004_015
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
ここで主さまとお会いできたことは、望外の喜びでございます。
やはり主さまは、迷えるわたくしを導いてくださる救世主……♪
voice: vo_adv_1076004_016
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
ふふ。わたくし、今日は父と一緒に泳ぎの練習にきたのですけど。
【chara 107631 face 1 (normal)】
父に業務上の急用が入ってしまって……
【chara 107631 face 4 (sad)】
独りで取り残されて、寂しかったのです。
voice: vo_adv_1076004_017
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
わたくしだけだと、泳ぎの練習をしようにも、
どうしたらいいかわからなくて……
【chara 107631 face 2 (joy)】
主さまがそのあたり、教導してくださって感謝いたします。
Choice: (2) 人前で主さまって呼ばないでね。
----- Tag 2 -----
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1076004_018
こころ:
【chara 107631 face 6 (surprised)】
ふむ、なぜでしょう?
主さま、よくそのように主張されますね。
voice: vo_adv_1076004_019
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
けれど、主さまは主さまなので……
【chara 107631 face 4 (sad)】
そのようなことを仰られても、承服いたしかねます。
voice: vo_adv_1076004_020
こころ:
【chara 107631 face 6 (surprised)】
ふむ……たしかに変な、普通は用いない呼称かもしれませんけど。
【chara 107631 face 2 (joy)】
やはり個人的には、
主さまとお呼びするのが最もしっくりくるのでございます。
voice: vo_adv_1076004_021
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
けれど。主さまがお嫌なら、代案を考えるべきですね。
せめて人前では、その別の呼びかたを用いようかと思います。
voice: vo_adv_1076004_022
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
妥協して……
【chara 107631 face 2 (joy)】
ほんとは、主さまって呼びたいのですけど。
voice: vo_adv_1076004_023
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
何か主さま的に、
こんなふうに呼ばれたい~みたいなご要望はありますか?
Choice: (3) 名前で呼んで。
Choice: (4) お兄ちゃんって呼んで。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1076004_024
こころ:
【chara 107631 face 6 (surprised)】
はぁ、名前で……
【chara 107631 face 4 (sad)】
けれど申し訳ありません、
わたくし主さまのお名前を忘れてしまいました。
voice: vo_adv_1076004_025
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
主さまは主さまなので、
お名前はあまり重要ではないかと思って……
voice: vo_adv_1076004_026
こころ:
【chara 107631 face 4 (sad)】
たいへん失礼ですが、
【chara 107631 face 1 (normal)】
あなたのお名前を今一度、教えていただけますか?
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1076004_027
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
はぁ……
【chara 107631 face 4 (sad)】
けれど、主さまはわたくしの兄ではございませんよ?
voice: vo_adv_1076004_028
こころ:
【chara 107631 face 6 (surprised)】
ふむ。
年下の子にはそう呼ばれることがおおいから、と?
【chara 107631 face 1 (normal)】
それが一般的なのですね、勉強になります。
voice: vo_adv_1076004_029
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
では……
お望みのとおりに、呼ばせていただきます。
voice: vo_adv_1076004_030
こころ:
【chara 107631 face 5 (shy)】
お、お兄ちゃん。
voice: vo_adv_1076004_031
こころ:
【chara 107631 face 5 (shy)】
…………
voice: vo_adv_1076004_032
こころ:
【chara 107631 face 5 (shy)】
……あの、何だか無性に恥ずかしいです。
【chara 107631 face 1 (normal)】
我が侭な話でございますが、
やはり主さまと呼んではいけませんか?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1076004_033
こころ:
【chara 107631 face 1 (normal)】
【chara 107631 face 2 (joy)】
ふふ。
もう主さまでいいよ、と?
ありがとうございます、主さま……♪
voice: vo_adv_1076004_034
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
主さまはお優しいですね。
【chara 107631 face 1 (normal)】
わたくし、たいてい誰と話していても戸惑わせてしまうのですけど。
主さまは、愛想を尽かさずに相手をしてくださいます。
voice: vo_adv_1076004_035
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
今日も偶然、見かけただけだろうわたくしに声をかけてくれて……
手取り足取り、泳ぎかたまで教えてくださいましたね。
本当に嬉しかったです、主さま。
voice: vo_adv_1076004_036
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
わたくし、今日のことをきっと忘れません。
おばあさんになっても、死んで生まれ変わっても……
この輝きは、魂の奥に残りつづけるでしょう。
voice: vo_adv_1076004_037
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
このご恩を、いつか返したいです。
今は無理でも、大人になったら……
遠い未来でも、来世でも、きっといつか必ず報いますね。
voice: vo_adv_1076004_038
こころ:
【chara 107631 face 2 (joy)】
約束します、主さま。
わたくし、心に誓います。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1076004_039
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、ご苦労さま。
voice: vo_adv_1076004_040
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見ていたのは夢みたいなものよ。
起きたら、たぶんぜんぶ忘れちゃうわ。
voice: vo_adv_1076004_041
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
今回はみんなで海水浴してるみたいだし、
そういう方向性の思い出が想起されてるみたいね。
voice: vo_adv_1076004_042
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたとコッコロたんは、
『あっち』ではあんまり接点がないんだけど……
voice: vo_adv_1076004_043
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
夏にたまたま近所のプールに行ったら、
ばったり遭遇しちゃったみたいね。
voice: vo_adv_1076004_044
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
コッコロたんはわりと変な生活をしてるんだけど、
このころには普通に小学校にも通い始めてたみたい。
それで、学校のプールの授業のために泳ぎの練習してたっぽいわね。
voice: vo_adv_1076004_045
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたがこの日、泳ぎかたを教えてあげたお陰で……
コッコロたんは学校の授業も過不足なくこなして、
良い感じにそのままクラスにも溶けこんでいったみたいよ。
voice: vo_adv_1076004_046
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
良いことをしたじゃない、{player}。
偉い偉い♪
voice: vo_adv_1076004_047
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ありがとね、いつもコッコロたんのお世話をしてくれて……
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしはなかなか手出しもできない立場だから、
やきもきしながら見てるしかなくって。
voice: vo_adv_1076004_048
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたがコッコロたんを幸せにしてくれて、とっても助かってる。
というか……何か変な言いかただけど、
自分のことみたいに嬉しいし、感謝してるわ。
voice: vo_adv_1076004_049
アメス:
【chara 190011 face 5 (shy)】
ありがとう、{player}。
できれば、これからもコッコロたんのことをよろしくね。
voice: vo_adv_1076004_050
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……おっと、のんびり話してる場合じゃないわね。
夏場とはいえ屋外で寝てたら風邪をひきそうだし、
さっさと起きなさい。
voice: vo_adv_1076004_051
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ばいばい、{player}。
また夢で逢いましょう。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1076004_052
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
主さま、主さま。
voice: vo_adv_1076004_053
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
ふふ。
急にガクッとふらつかれたので、驚いて起きてしまいました……
【chara 107611 face 1 (normal)】
如何いたしました、どこか痛むのでしょうか?
voice: vo_adv_1076004_054
コッコロ:
【chara 107611 face 6 (surprised)】
ふむ。
何か一瞬、意識が飛んでいた……と?
【chara 107611 face 1 (normal)】
主さまも疲れているのでしょう、わたくしやはり自分で歩きますね。
voice: vo_adv_1076004_055
コッコロ:
【chara 107611 face 1 (normal)】
抱っこで運んでいただくのも、ありがたくって嬉しいのですけど……
【chara 107611 face 2 (joy)】
やはりガイド役としては、主さまの手を引いて導いてさしあげたい♪
voice: vo_adv_1076004_056
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
さぁ主さま、お手々を繋いで参りましょう。
voice: vo_adv_1076004_057
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
わたくしたちの、安らげる居場所へ。
それでたっぷり休んで、
明日も明後日も楽しい海水浴を満喫いたしましょう。
voice: vo_adv_1076004_058
コッコロ:
【chara 107611 face 2 (joy)】
あぁ、うきうきしますね……主さま♪