コッコロ(サマー) 第6話
コッコロは『星々の海』の近くの砂浜で、{player}に海のスポーツを教わる。自分より海に関する経験を積んでいたことに寂しく思うも、変わらない{player}の一面に安心するのだった。
-------------- situation:
海遊びのガイド
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
加護を体得した数日後──
{player}とコッコロは海を訪れていた。
voice: vo_adv_1076006_000
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
おおっ……!
【chara 107612 face 2 (joy)】
海というのは、何度見ても広大でございます……!
voice: vo_adv_1076006_001
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
どこまでも続く水平線、
どこまでも広がる青空……【chara 107612 face 2 (joy)】
これぞ、真夏の海でございますね。
voice: vo_adv_1076006_002
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
『星々の海』と呼ばれる海溝を目指し、頑張りましょう。
【chara 107612 face 2 (joy)】
主さまとならば、必ずや目的を果たすことができると信じております。
voice: vo_adv_1076006_003
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
……とはいえ、少々勇み足でしたでしょうか。
【chara 107612 face 1 (normal)】
お天道様は、まだわたくしたちの真上においででございます。
voice: vo_adv_1076006_004
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
神秘的な光景が見られるのは夜……【chara 107612 face 6 (surprised)】
それまで何をして過ごしましょうか。
【chara 107612 face 4 (sad)】
ただただ波を見つめて待つだけでは、いささか退屈でございますね。
voice: vo_adv_1076006_005
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
そういえば、主さまは、
もう何度も夏の海を経験なさったのですよね?
【chara 107612 face 2 (joy)】
どのようなことをされたのか、よかったら教えてくださいまし。
Choice: (1) 無人島で過ごした。
Choice: (2) アイドルのフェスに同行した。
Choice: (3) スポーツで青春を燃やした。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1076006_006
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
無人島で……?
【chara 107612 face 2 (joy)】
過酷な環境で過ごすとは、さすが主さまでございますね。
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1076006_007
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
おお! それは貴重な経験をされましたね。
【chara 107612 face 2 (joy)】
有名人と夏を過ごすなど、そうそうできることではありません。
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----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1076006_008
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
夏といえばスポーツという話を聞いたことがございます。
【chara 107612 face 2 (joy)】
さぞ素晴らしい思い出をお作りになられたのでしょうね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1076006_009
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
他にも聞かせてもらえますか?
【chara 107612 face 2 (joy)】
主さまの夏の思い出に、ものすごく興味を惹かれました。
voice: vo_adv_1076006_010
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
ふむ……わたくしの知らない海の経験を、
主さまはこれほどまでになさっていたのですね。
voice: vo_adv_1076006_011
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
どのお話も大変興味深く、面白いものでございました。
さすがは主さまですね。
voice: vo_adv_1076006_012
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
ですが……【chara 107612 face 4 (sad)】
無人島で過ごすのは危険ですし、
アイドルもそう都合よく近くにいるわけではありません。
voice: vo_adv_1076006_013
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
ということで、
よろしければスポーツをして過ごすのはいかがでしょうか。
voice: vo_adv_1076006_014
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
近くに海の家などもありますので、
道具などはそこで調達できるかもしれません。
voice: vo_adv_1076006_015
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
それに、わたくしは、あまりスポーツを興じたことがありませんので、
【chara 107612 face 2 (joy)】
主さまにその楽しみかたを教えていただきたいです。
Choice: (5) いい汗を流そう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1076006_016
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
はい!
【chara 107612 face 1 (normal)】
では、まずはビーチベースボールなる球技からやってみましょう。
voice: vo_adv_1076006_017
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
ふむ……この小さなボールを投げればよいのですね?
voice: vo_adv_1076006_018
コッコロ:
【chara 107612 face 4 (sad)】
ですが、うまく投げられるでしょうか……
万が一、主さまにぶつけてしまうなんてことがあれば……!
Choice: (6) ばっちこい!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1076006_019
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
主さま……!
なんという堂々とした構えなんでしょうか……!
voice: vo_adv_1076006_020
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
わたくしのような初心者でも楽しめる安心感を
与えてくださいます……!
【chara 107612 face 6 (surprised)】
これがわたくしの知らない、ビーチベースボール選手の主さま……!
voice: vo_adv_1076006_021
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
では、主さまの胸をお借りして、
思いっきり投げてみたいと思います! 【chara 107612 face 1 (normal)】
ほっ!
Choice: (7) バットを振る。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1076006_022
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
おおっ! ボールがあんなにも遠くへ……!
voice: vo_adv_1076006_023
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
たしかこういう時は……
褒め称える掛け声がありましたね。
voice: vo_adv_1076006_024
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
ナイスバッティングでございます、主さま!
voice: vo_adv_1076006_025
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
そういえば主さまは、ビーチベースボールを通じて、
かけがえのないチームメイトと巡り合えたと……?
voice: vo_adv_1076006_026
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
スポーツに打ち込むのは、
冒険とはまた違った素晴らしさがあるのですね。
voice: vo_adv_1076006_027
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
きっと、そのチームメイトの方々と切磋琢磨して、
主さまは肉体的にも精神的にも、一回り成長なされたのでしょうね。
voice: vo_adv_1076006_028
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
そんな主さまのおかげで、わたくしは楽しむことができました。
チームメイトのみなさまにも感謝を申し上げたいです。
voice: vo_adv_1076006_029
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
主さま、他にも経験なされた海のスポーツはございますか?
voice: vo_adv_1076006_030
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
ほっ……やっ……!
【chara 107612 face 6 (surprised)】
ど、どうですか、主さま……?
わたくし……波に乗れていますか……!?
Choice: (8) 上手だよ!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1076006_031
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
ほっ……よかったです。
voice: vo_adv_1076006_032
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
これがサーフィンというスポーツ……!
【chara 107612 face 2 (joy)】
船以外で海の上を進むことができる術があると、初めて知りました……!
voice: vo_adv_1076006_033
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
それに、薄い板に乗っているせいか、
波や風を全身で感じることができます……!
voice: vo_adv_1076006_034
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
この爽快感は、他の何物でも味わえませんね……!
なんと楽しいのでしょうか……!
voice: vo_adv_1076006_035
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
主さま、海のスポーツをガイドしていただき、ありがとうございます。
とても貴重な体験でした♪
voice: vo_adv_1076006_036
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
こうして主さまのお供をすることで、
【chara 107612 face 2 (joy)】
わたくしもまた未知の経験ができ、成長の糧になりました。
voice: vo_adv_1076006_037
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
海という不慣れな土地では、このようなこともあるのですね。
【chara 107612 face 2 (joy)】
思わぬことが起きるのは、夏という季節がそうさせるのでしょうか……?
voice: vo_adv_1076006_038
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
しかし……
【chara 107612 face 4 (sad)】
わたくしのガイドが及ばぬところで、主さまが経験を積まれているのは、
うれしいことなのですが……ガイド役としては、少し寂しくもあります。
voice: vo_adv_1076006_039
コッコロ:
【chara 107612 face 4 (sad)】
わたくしはスポーツというものに疎いですから、
主さまにそれらをお楽しみいただきたい……
などと考えたことがございませんでした。
voice: vo_adv_1076006_040
コッコロ:
【chara 107612 face 4 (sad)】
こうして、主さまにスポーツの楽しみを教えていただいたことで、
そのことを申し訳なく思います……
voice: vo_adv_1076006_041
コッコロ:
【chara 107612 face 4 (sad)】
精一杯、主さまのガイドを勤めているつもりではございますが、
手の届かぬ分野となると、わたくしではどうしようも……
voice: vo_adv_1076006_042
コッコロ:
【chara 107612 face 4 (sad)】
……いつか、わたくしのガイドを必要としない日が、
来てしまうのでしょうか……?
Choice: (9) そんなことないよ。ずっと頼りにしてる。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1076006_043
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
なんとうれしいお言葉なのでしょう……!
voice: vo_adv_1076006_044
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
その懐の広さも、きっと多くの体験を通じて得たのでしょうね……
わたくしも、大変うれしく思います。
voice: vo_adv_1076006_045
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
誠心誠意、これからもガイドをさせていただきます。
未知なる地へとお連れし、新たな体験をいたしましょう!
voice: vo_adv_1076006_046
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
【chara 107612 face 2 (joy)】
くすっ……
voice: vo_adv_1076006_047
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
し、失礼いたしました……
【chara 107612 face 2 (joy)】
なんだかつい、拍子抜けしてしまいまして……
voice: vo_adv_1076006_048
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
たくさん運動をいたしましたから、
お腹が空いてしまったのですね?
voice: vo_adv_1076006_049
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
昼食を取るのにもいい頃合いですし、休憩にしましょうか。
【chara 107612 face 2 (joy)】
道具を返すついでに、海の家で腹ごしらえをいたしましょう。
voice: vo_adv_1076006_050
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
サーフボードはここに立てかけて、と……
Choice: (10) さっそく食べよう!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1076006_051
コッコロ:
【chara 107612 face 6 (surprised)】
ああ、待ってくださいまし!
voice: vo_adv_1076006_052
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
海の家に入る前に、体についた砂を落としませんと……
【chara 107612 face 4 (sad)】
それに乾いた海水がベタついて、さぞ不快でしょう。
voice: vo_adv_1076006_053
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
こちらにあるシャワーを使って……【chara 107612 face 6 (surprised)】
ふむ。
一つしか備え付けられておりませんね。
voice: vo_adv_1076006_054
コッコロ:
【chara 107612 face 1 (normal)】
主さまは空腹が我慢できないようですし、
少々窮屈ですが、一緒に使うといたしましょう。
voice: vo_adv_1076006_055
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
では、お背中失礼いたします。
【chara 107612 face 1 (normal)】
……ごしごし。
voice: vo_adv_1076006_056
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
はい、たくましくて広いお背中がきれいになりましたね。
【chara 107612 face 1 (normal)】
さて次は……
Choice: (11) いよいよご飯だね!
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1076006_057
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
ふふ、まだでございますよ。もう少し辛抱してくださいまし。
背中しか洗っておりませんので、
【chara 107612 face 1 (normal)】
他のところもきちんと流しませんと……
voice: vo_adv_1076006_058
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
お耳をよく見せてくださいまし?
【chara 107612 face 1 (normal)】
……ふむ、やはり耳の裏に砂がついておりますよ。
voice: vo_adv_1076006_059
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
ふふ……先ほどはあんなにも頼もしく、
少しばかり遠く感じたのですが、
やはり主さまは主さまでございますね。
voice: vo_adv_1076006_060
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
まだわたくしが身の回りのお世話をいたしませんと。
主さまのこのように変わらない一面は、
とても愛らしく、うれしく感じます。
voice: vo_adv_1076006_061
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
どうか、これからもずっとお側においてくださいまし。
voice: vo_adv_1076006_062
コッコロ:
【chara 107612 face 2 (joy)】
さあ、お体をきれいにして、
海の幸を楽しむといたしましょう♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
二人は遊び疲れた体を癒すように、海の美食に舌鼓を打つのだった。