タマキ(サマー) 第1話
マルジェン海岸で、海開きの目玉イベント・ビーチバレー大会で使用するネットが盗まれる事件が発生。捜索を開始したタマキは、犯人が魔物だったことを突き止め、無事ネットの奪還を成功させる。


-------------- situation:
盗まれたバレーネット
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 マルジェン海岸で催される海開きに参加するため、
タマキは{player}と共に海岸にやってきていた。

voice: vo_adv_1079001_000
タマキ:
【chara 107911 face 2 (joy)】 いい天気でよかったにゃ~! 【chara 107911 face 1 (normal)】 さっそく準備を始めるにゃ!

Choice: (1) まずはしっかり運動を。
Choice: (2) 日焼け止めを塗るなら手伝う。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1079001_001
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 そうそう、海へ来たらしっかり準備運動を……

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1079001_002
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 それじゃあ背中を頼むにゃ~

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1079001_003
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 って違うにゃ! ここへは遊びに来たわけじゃないにゃ!

voice: vo_adv_1079001_004
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 海開きと言ったら、当然浜辺に屋台は付き物にゃ!
【chara 107911 face 2 (joy)】 あたしの目的はそこにたい焼き屋台を出すことにゃ!

voice: vo_adv_1079001_005
タマキ:
【chara 107911 face 2 (joy)】 おいしいたい焼きをお客に売って売って売りさばいて、
【chara 107911 face 1 (normal)】 夏はがっぽり稼ぎまくりにゃ!

voice: vo_adv_1079001_006
タマキ:
【chara 107911 face 2 (joy)】 いっぱい売れたら{player}にも
おいしいたい焼きをごちそうするにゃ~

voice: vo_adv_1079001_007
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 だから、準備の手伝いしっかり頼むにゃ~!

voice: vo_adv_1079001_008
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 【chara 107911 face 1 (normal)】 ん? 海開きの主催者がなにか言ってるにゃ。
イベント開始にはまだ時間があるし、何か事件かにゃ?

voice: vo_adv_1079001_009
主催者:
【chara 311 face 4 (sad)】 海開きの準備をしている皆さん! 大変なことが起きました!

voice: vo_adv_1079001_010
主催者:
【chara 311 face 4 (sad)】 ビーチバレー大会で使用するネットが、
今朝からどこにも見当たりません!

voice: vo_adv_1079001_011
主催者:
【chara 311 face 3 (anger)】 置いてあった場所が荒らされていたことから、
何者かに盗まれたようです!

voice: vo_adv_1079001_012
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 え~っ!? なんでそんなものが盗まれるにゃ……

voice: vo_adv_1079001_013
主催者:
【chara 311 face 3 (anger)】 例年、ビーチバレー大会はとても盛り上がり、
海開きの目玉イベントと言っても過言ではありません。

voice: vo_adv_1079001_014
主催者:
【chara 311 face 4 (sad)】 このままではイベントを中止せざるを得ません……

voice: vo_adv_1079001_015
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 そ、それは困るにゃ! この日のために準備だってしてきたのに!

voice: vo_adv_1079001_016
主催者:
【chara 311 face 1 (normal)】 その通りです! このイベントを楽しみにしてくれる人たちのため、
どうか皆さん、盗まれたネットを見つけ出してきてください!

voice: vo_adv_1079001_017
主催者:
【chara 311 face 1 (normal)】 イベント開始時間までに見つけ出してくださった方には、
謝礼もお支払いいたします!

voice: vo_adv_1079001_018
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 しゃ、謝礼!? 【chara 107911 face 2 (joy)】 これはひと稼ぎできるチャンスにゃ!
あたし達二人で、犯人を見つけてネットを取り返すにゃ~!

voice: vo_adv_1079001_019
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 まずは、この辺りにいる人たちに聞き込みにゃ~
さぁ、有益な情報を手に入れてくるにゃ!

voice: vo_adv_1079001_020
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 集めた情報の中で、一番怪しかったと思うのは、
地元の有名なゴロツキにゃ。

voice: vo_adv_1079001_021
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 きっとネットを盗んで、それをくだらない夏の武勇伝として語る、
どうしようもないアホな連中にゃ!

voice: vo_adv_1079001_022
ゴロツキ:
【chara 811 face 1 (normal)】 あ? なんか言ったかてめぇ!?

voice: vo_adv_1079001_023
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 はっ……いかにもガラの悪い見た目……
もしかして地元のゴロツキかにゃ?

voice: vo_adv_1079001_024
ゴロツキ:
【chara 811 face 3 (anger)】 誰がゴロツキだ! あ?
地元民でもねぇくせにデケェ面しやがって!
今すぐ追い出してやんよ!

voice: vo_adv_1079001_025
ゴロツキ:
【chara 811 face 1 (normal)】 おい! おめぇも何ガンくれてんだよ!
そっちの女に用あんだよ、どけっ!

voice: vo_adv_1079001_026
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 あっ、大丈夫かにゃ!?
【chara 107911 face 3 (anger)】 おいゴロツキ! なんでこの人まで突き飛ばすにゃ!

voice: vo_adv_1079001_027
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 もう許さないにゃ! こいつを捻り上げたあと、
ネットを盗んだか聞き出してやるにゃ!

voice: vo_adv_1079001_028
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 にゃっ! にゃっ、にゃっ!
【chara 107911 face 3 (anger)】 調子こくと痛い目見るにゃー!

voice: vo_adv_1079001_029
ゴロツキ:
【chara 811 face 4 (sad)】 こ、この女強ぇ……

voice: vo_adv_1079001_030
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 まだ逃がさないにゃー!

voice: vo_adv_1079001_031
ゴロツキ:
【chara 811 face 4 (sad)】 ぐえぇっ……! わ、悪かった……! 俺の負けだ!
だから腕を捻るのはやめてくれーっ!

voice: vo_adv_1079001_032
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 その前に、聞きたいことがあるにゃ。
今朝、ビーチバレー大会のネットを盗んだにゃ?

voice: vo_adv_1079001_033
ゴロツキ:
【chara 811 face 4 (sad)】 お、俺はそんなことしてねぇよ!
最近海岸に現れるようになった魔物のせいかもしれねぇ!

voice: vo_adv_1079001_034
ゴロツキ:
【chara 811 face 4 (sad)】 実際、ネットが盗まれたっていう朝に、
魔物が海岸を歩いてるのを見たんだよ!

voice: vo_adv_1079001_035
タマキ:
【chara 107911 face 3 (anger)】 それ……本当の話にゃ? 嘘ついてないにゃ?

voice: vo_adv_1079001_036
ゴロツキ:
【chara 811 face 4 (sad)】 嘘なんてついてねぇよ! だから腕を離してくれーっ!

voice: vo_adv_1079001_037
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 イマイチ信じきれないけど……【chara 107911 face 1 (normal)】 まぁ、調べてみるにゃ。

voice: vo_adv_1079001_038
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 もし魔物がいたとして……【chara 107911 face 4 (sad)】 今どこにいるかが問題にゃ。

voice: vo_adv_1079001_039
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 あたしとしては、朝より人が多くなってきたし、
魔物も警戒してどこかに隠れると思うにゃ。

voice: vo_adv_1079001_040
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 あ、この近くの草場なら、
魔物が隠れられるんじゃにゃいか!?
【chara 107911 face 1 (normal)】 さっそく探してみるにゃ!

voice: vo_adv_1079001_041
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 ふぅぅ~草場も思ったより広くて探すのが大変にゃ……
【chara 107911 face 6 (surprised)】 あ、{player}!
あそこにあるの、ビーチバレーのネットじゃないかにゃ!?

voice: vo_adv_1079001_042
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 にゃんのためにこんなところにネットを……
【chara 107911 face 1 (normal)】 くしゃくしゃに絡まっててほどくのも一苦労にゃ。

voice: vo_adv_1079001_043
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 あ! もしかしてこれ、
【chara 107911 face 1 (normal)】 魔物がネットを丸めて巣にしてたんじゃ……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_1079001_044
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 にゃあぁっ!? ホントに魔物が帰ってきたにゃ!

voice: vo_adv_1079001_045
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 このネットはお前の巣に使うモノじゃないにゃ! 返してもらうにゃ!
にゃっ! にゃっ、にゃっ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_1079001_046
タマキ:
【chara 107911 face 1 (normal)】 ふぅ……弱い魔物で助かったにゃ……

voice: vo_adv_1079001_047
タマキ:
【chara 107911 face 6 (surprised)】 あぁっ! 今何時にゃ!? 

voice: vo_adv_1079001_048
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 もうすぐ海開きの時間にゃ!
急いでネットをほどいて、早く渡しにいくにゃ~!

voice: vo_adv_1079001_049
タマキ:
【chara 107911 face 4 (sad)】 はぁ……はぁ……か、開会式が始まってるにゃ! ちょっと待つにゃ~!

voice: vo_adv_1079001_050
主催者:
【chara 311 face 1 (normal)】 ん? 【chara 311 face 2 (joy)】 その手に持っているのはネットではありませんか!
本当に見つけて来てくれたのですね!

voice: vo_adv_1079001_051
女性:
【chara 411 face 2 (joy)】 やったわ! これで大会が行える!

voice: vo_adv_1079001_052
男性:
【chara 1011 face 2 (joy)】 よかった! 安心して海開きができるぞ!

voice: vo_adv_1079001_053
タマキ:
【chara 107911 face 5 (shy)】 にゃあ……拍手されると、ちょっと照れるにゃ~♪

voice: vo_adv_1079001_054
タマキ:
【chara 107911 face 2 (joy)】 {player}、一緒に探してくれてありがとにゃ~

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 タマキと{player}は、拍手に包まれながら、
互いの顔を見合わせて笑いあった。