ミフユ(サマー) 第2話
独自性のあるサービスを思いつけず悩むミフユ。海で人をつつく小魚の習性に閃きを得て、水槽に放った小魚に足をつつかせるセラピーを発案する。人気を博し満足げなミフユだった。
-------------- situation:
発想力と新ビジネス
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
より良いリゾートへ向けて、次は何をすべきか。
ミフユは悩んでいた。
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
うーん、料理の問題はクリアしたけど、
これだけじゃまだ足りないわ……うーん、うーん。
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
話題になるような……また来たいと思わせるような……
うーん、うーん。ここでなきゃいけないものを……
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
あら、おはよう。{player}くんも早いのね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
え? 私が頭を抱えているのが見えたから?
【chara 108011 face 2 (joy)】
そっか、弟子に情けないところを見られちゃったわね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
あのね、このリゾートのことなんだけど。
もっとこう……【chara 108011 face 4 (sad)】
こう、なんて言ったらいいかしら。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
そう、ひと夏の体験が欲しいの!
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
あー、えっと。リゾートとして……ね?
【chara 108011 face 1 (normal)】
ここでしか得られない体験を用意したいと考えてるの。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
そしてその体験を、旅行から戻ったら口コミで話題にして、
どんどん広げてもらえるといいなって。
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
でも、なかなかいい方法が見つからないのよね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
え? なに、急に手を掴んで……ちょ、ちょっと、どこに行くの?
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ふぅ、風がいい感じ。気分転換になるわ……
これが狙いだったのね。助かっちゃった、ありがとう。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
水に足をつけて、波の音を聞くだけで気持ちいいわね。
海って不思議……
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
{player}くんに外へ連れ出してもらって正解だったわ。
うんうん唸ってるだけじゃ、いいアイデアは出ないわよね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
楽しくて面白くて癒やされるようなことがいいわよね。
やっぱりリゾートらしい、わくわく感がないと。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
この海は、こんなに素敵なんだよって伝えられる手段……
ないものかしらね?
Choice: (1) ないと思う。
Choice: (2) アイデアが出るまで寝よう。
----- Tag 1 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
なによその開き直った直球!?
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
あるの、ありますっ! 絶対にあるんだから。
私は絶対に諦めないからねっ!
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
ここでずっと暮らすならそれでもいいけど……
【chara 108011 face 4 (sad)】
{player}くんはいいの? 私といつまでも一緒にいても。
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
あっ。今の言葉、他意はないからね!?
【chara 108011 face 1 (normal)】
きちんと仕事の成果は出さなくちゃってだけの話だから!
----- Tag 3 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
ふぅ。いいアイデア、どこかに落ちてないかしらね……
Choice: (4) 頑張ってるね。
----- Tag 4 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
もちろんよ。どうせ目指すなら、一番がいいわよね。
この宿を……【chara 108011 face 2 (joy)】
ううん、この海を最高のリゾートにしたいわっ。
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
【chara 108011 face 2 (joy)】
ふっ……ふふふっ、く、くくくっ……うふふふっ!
ちょっ、ちょっと……!
voice: vo_adv_1080002_022
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
茶化すところじゃなかったと思うわよっ?
うふふっ……もう、くすぐりすぎっ……ふふふっ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
え? あ、あれ?
くすぐってたの、{player}くんじゃないの!?
【chara 108011 face 1 (normal)】
それじゃあ、なにが私の足を……
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
どうしたの? 急に海に入って。
私の足元になにかいた?
voice: vo_adv_1080002_025
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
わぁ、透明な小魚がいたんだ。こんなにいっぱい……
遠目からだと全然気づかなかったわ。
voice: vo_adv_1080002_026
女の子:
【chara 211 face 6 (surprised)】
きゃ♪ またつつかれちゃった!
voice: vo_adv_1080002_027
男の子:
【chara 111 face 1 (normal)】
あぁ、ペロペロフィッシュ? 今日は多いなぁ。
voice: vo_adv_1080002_028
女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】
うん、急にされるとびっくりしちゃう。
【chara 211 face 2 (joy)】
でもちょっと気持ちいいかもっ。
voice: vo_adv_1080002_029
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
へぇ……ペロペロフィッシュっていうのね、この小魚。
【chara 108011 face 2 (joy)】
急にくすぐってくるなんて、いたずら好きみたい。
voice: vo_adv_1080002_030
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
びっくりするけど、気持ちいい、か……
voice: vo_adv_1080002_031
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
そうだ……【chara 108011 face 2 (joy)】
これよ! これだわっ!!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
すぐ戻るから、ちょっと待っててー!!
voice: vo_adv_1080002_033
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
お待たせ! 漁師の人から網を借りてきたわ!
voice: vo_adv_1080002_034
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
なにをする気なのかって?
【chara 108011 face 2 (joy)】
これでペロペロフィッシュを獲りまくるのよ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
そして、ひと夏の体験を作るの!
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
あ、食用ってわけじゃないからね?
どっちかと言えば、私たちは食べてもらう方かも。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
とにかくこのペロペロフィッシュが、
私たちに新しい体験をプレゼントしてくれるわ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
数日後──
voice: vo_adv_1080002_038
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
やだー! これやばーい♪
voice: vo_adv_1080002_039
男性:
【chara 1111 face 2 (joy)】
あははは! くすぐったいけど、気持ちいいな~これ!
voice: vo_adv_1080002_040
女性:
【chara 1211 face 2 (joy)】
これで足もきれいになるとか最高~!
voice: vo_adv_1080002_041
男性:
【chara 1111 face 1 (normal)】
ランドソルに戻ったら、みんなに教えてあげないとな!
voice: vo_adv_1080002_042
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
宿の横にエステ施設をオープンさせてみたけど、評判は上々ね!
上手くいったわ! この『ペロペロセラピー』!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ペロペロフィッシュにくすぐられる独特の感触を楽しみながら、
気づけば足はつるっつる!
voice: vo_adv_1080002_044
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ペロペロフィッシュをモチーフにした癒やし系のぬいぐるみ
『ペロペロ君』の売り上げも好調だし、
このリゾートのマスコットになってくれそうな勢いねっ。
voice: vo_adv_1080002_045
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
口コミでの来客も見込めそうだし……
【chara 108011 face 2 (joy)】
狙っていた通りのことが起きてるわ!
voice: vo_adv_1080002_046
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ふふ。やっぱりビジネスはスピードが命よね!
これ、と思ったらすぐに実行! それが成功の秘訣だと思わない?
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
私らしい? 【chara 108011 face 2 (joy)】
ふふっ、弟子にそう評価されるなら本望ね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
弟子の{player}くんに格好悪いところ見せないように、
これからも頑張らなくちゃ。
voice: vo_adv_1080002_049
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
さてと、私たちも一仕事終えたわけだし、
【chara 108011 face 2 (joy)】
やってみましょうよ? ペロペロセラピー。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
裸足になって、足を水槽に入れるだけで、
お肌はつるつる、刺激のマッサージで血行促進……
voice: vo_adv_1080002_051
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
くすっ、ふふ、んふふふっ!
voice: vo_adv_1080002_052
ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
ひゃっ……【chara 108011 face 2 (joy)】
ふふふ、やっぱり、この感触っ……!
きゃうっ……まだ、慣れないわっ……あはははっ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
自分で作ったペロペロセラピーの刺激に、
可愛らしい声をあげるミフユだった。