ミフユ(サマー) 第3話
温泉採掘を目論むミフユのために、大商会の会長に頭を下げ協力を願う{player}。自分を信じてくれたことに感謝したミフユは、渾身の一撃を地中に打ち込み、温泉採掘に成功する。
-------------- situation:
最高のリゾート
--------------
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
おはよう、待ってたわ。さ、この荷物を持って!
すぐに出かけるわよ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
どこへ行くのかって?
【chara 108011 face 2 (joy)】
よくぞ聞いてくれたわね。今から温泉を採掘するの!
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
あ。その顔、無理だって思ってるでしょ。
【chara 108011 face 2 (joy)】
大丈夫よ、炭鉱でのバイト経験だってあるし。穴を掘るのは得意なの。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
閃いたのよ! 最高のリゾートのための最後の鍵……
それは、温泉だって。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
綺麗な海で思う存分遊んだあとは、温泉であたたまって、
素敵な料理とエステで癒される……完璧な流れだと思わない?
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
とにかく、温泉開発は最優先事項ってことなのよ。
【chara 108011 face 2 (joy)】
分かってもらえたなら、早速出発よ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
地盤調査の情報を見た感じだと、このあたりがよさそうね。
さあ! いくわよ~!
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ミフユ:
【chara 108011 face 4 (sad)】
はぁ……はぁ……それなりに掘ったと思うんだけど、
全然出そうな気配がないわね。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ちょっと休憩しましょうか。さすがに休まないと、もたないわよね。
Choice: (1) 温泉は考え直した方がいい。
Choice: (2) この作業は非効率だと思う。
----- Tag 1 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 3 (anger)】
いいえ。温泉は最高のリゾートづくりに絶対欠かせないものよ。
【chara 108011 face 1 (normal)】
諦める気はないわ。
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----- Tag 2 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
そんなことないわ。
これが、最高のリゾートを作るための最短かつ最高効率の行動よ。
----- Tag 3 -----
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
{player}くんも考えたうえで、
色々言ってくれているんだと思うけど……
この件に関しては、私も引くわけにはいかないの。
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
ひゃっ……な、なにっ!?
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
ちょっと、急に引っ張ってどこに連れて行く気!?
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
大商会の会長のところ? なんでそんなところに……
【chara 108011 face 1 (normal)】
言っておくけど、誰が何を言っても無駄よ?
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
お? 帝王ダコの時の小僧と嬢ちゃんじゃねぇか。
どうかしたのか?
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会長:
【chara 911 face 6 (surprised)】
って、おいおい。なんだ小僧、藪から棒に頭なんか下げちまって。
voice: vo_adv_1080003_017
ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと!
なんで{player}くんがそんなことするのよ!?
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
なに? 一緒に温泉採掘をしてほしい?
嬢ちゃんが目指す最高のリゾートを作るために?
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
え?
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
最高のリゾート……
{player}くんも真剣に考えてくれているんだ。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
敵対しかけた相手に頭を下げてまで、
温泉を掘ろうと言ってくれるなんてね……
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
なら私も、{player}くんの気持ちに応えないと!
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ミフユ:
【chara 108011 face 3 (anger)】
会長さん、私からもお願いしますっ! この海の自慢になるような、
最高のリゾートを作りたいのっ。力を貸してっ!
voice: vo_adv_1080003_024
会長:
【chara 911 face 4 (sad)】
嬢ちゃんまで……勘弁してくれよ、ったく。
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
……最高のリゾートねぇ。大きく出たもんだ。
【chara 911 face 2 (joy)】
それにしても……いい言葉だな。心が躍る、いい響きだ。
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会長:
【chara 911 face 2 (joy)】
気に入ったぜ嬢ちゃん。その言葉、買わせてもらおう。
最高のリゾート、見せてもらおうじゃねぇか。
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
あ……ありがとうございます!
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
で、いつから始めるつもりだ?
voice: vo_adv_1080003_029
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
えっと。実はもう始めてるの。
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
は? どうやって人手を集めたんだ?
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
あはは……【chara 108011 face 4 (sad)】
私たち二人だけよ。
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会長:
【chara 911 face 6 (surprised)】
どんだけ無謀なことしやがるんだお前ら!?
【chara 911 face 2 (joy)】
はは、かなわねぇな。分かった、早速始めるぞ!
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
さあ作業開始だ! いくぞお前ら、でっけぇ温泉掘り当てるぞ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
すごいわね、あっという間に深い穴ができちゃった……
【chara 108011 face 1 (normal)】
私も頑張らないと。
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
おい、嬢ちゃん。休憩がてらにちょっといいか?
voice: vo_adv_1080003_036
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
なにかしら?
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
あんたの相棒、いい奴じゃねぇか。
他人のために必死に頭下げるなんて、なかなかできねぇもんだ。
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ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
そうね。【chara 108011 face 2 (joy)】
彼は私の……最高のパートナーよ。
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会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
分かってんなら、せいぜい大切にしてやんな。
voice: vo_adv_1080003_040
大商会団員:
【chara 311 face 1 (normal)】
会長! ちょっと来てください!
voice: vo_adv_1080003_041
会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
おお、なんだ~っ?
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
もちろん、そのつもりよ。
voice: vo_adv_1080003_043
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
{player}くんが私を支えてくれたように、
私も{player}くんを支えられるようにならないとね。
Choice: (4) 呼んだ?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1080003_044
ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
ひゃっ!?
【chara 108011 face 5 (shy)】
も、もうっ、いきなりなんだから{player}くんはっ。
voice: vo_adv_1080003_045
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
それより、なにかあったの?
voice: vo_adv_1080003_046
ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
え? 固い地盤に当たってこれ以上掘り進められない?
voice: vo_adv_1080003_047
会長:
【chara 911 face 4 (sad)】
こりゃ参ったな……
voice: vo_adv_1080003_048
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
会長さん!
voice: vo_adv_1080003_049
会長:
【chara 911 face 1 (normal)】
おぉ、嬢ちゃん。見ての通りだ。
この地盤、これっぽっちも杭が通りやしねぇ。
voice: vo_adv_1080003_050
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
それなら、私にまかせて!
voice: vo_adv_1080003_051
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
ねえ{player}くん。私に力を貸して?
voice: vo_adv_1080003_052
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ありがとう。あぁ……身体の奥から力が溢れてくるわ。
これなら……!
voice: vo_adv_1080003_053
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
ねえ、ありがとうね。私のこと、信じてくれて。
voice: vo_adv_1080003_054
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
これから私の最高効率、見せてあげるわ。
voice: vo_adv_1080003_055
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
じゃあ、いくわよ……
{player}くんのくれた、この力で……!
voice: vo_adv_1080003_056
ミフユ:
【chara 108011 face 3 (anger)】
うおぉおおぉぉおおっおおぉおお!!
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1080003_057
ミフユ:
【chara 108011 face 6 (surprised)】
……!! 【chara 108011 face 2 (joy)】
や、やった! やったああぁああ!!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
見て見てっ! やったわ、やったのよ私たちっ!!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
出ちゃった! 温泉出ちゃった!! ははっ、あははは!
正真正銘の天然温泉よ! すごい熱気! すごいすごいっ!
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ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
とってもあったかいわね……
ふふ、私なに当たり前のこと言ってるんだろ、温泉だものねっ。
Choice: (5) おめでとう!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1080003_061
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
私の方こそ、ありがとう!
voice: vo_adv_1080003_062
ミフユ:
【chara 108011 face 1 (normal)】
{player}くんのおかげだよ……
【chara 108011 face 2 (joy)】
全部、{player}くんのおかげなんだから。
{player}くんがいてくれたから、がんばれたんだよ。
voice: vo_adv_1080003_063
ミフユ:
【chara 108011 face 2 (joy)】
本当に、ありがとう……!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミフユは{player}に、
こぼれんばかりの笑顔を向けるのだった。
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