アヤネ(クリスマス) 第4話
『シャドウ』が残したメモリーピースにより、{player}は夢に誘われる。綾音とクリスマスを過ごす夢を見ながらベッドで眠る{player}…その横でアヤネは、自分の想いをそっと呟くのであった。
-------------- situation:
聖夜に灯る恋心
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
自分そっくりの『シャドウ』に両親へのプレゼントを託された後、
アヤネはその足ですぐに自宅へと向かった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アヤネの両親は家出娘を優しく出迎えてくれたし、
プレゼントに大喜びしてくれた。
そして、一緒にクリスマスを祝うパーティーをしないかと誘ってくれた。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
断るのも気が咎めて、アヤネは久しぶりに両親と食事をとった。
両親もアヤネも終始、笑顔で、幸せな雰囲気がずっと続いた。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
食事のあとも両親はアヤネを名残惜しそうに引き留めたが、
頼まれた買い出しの荷物を届けなきゃいけないから、
と言ってアヤネは【サレンディア救護院】へ帰ってきた。
voice: vo_adv_1086004_000
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
ただいま~……
voice: vo_adv_1086004_001
クルミ:
【chara 108511 face 6 (surprised)】
ひわっ、お帰りなさいアヤネちゃん……
voice: vo_adv_1086004_002
クルミ:
【chara 108511 face 6 (surprised)】
ど、どうしたの? 怪我でもしたの?
【chara 108511 face 1 (normal)】
アヤネちゃん、
なぜか{player}お兄ちゃんにおんぶされてるね……?
voice: vo_adv_1086004_003
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
あっ、怪我はしてないから大丈夫。
【chara 108611 face 5 (shy)】
ただちょっと、何か疲れちゃって……
voice: vo_adv_1086004_004
クルミ:
【chara 108511 face 6 (surprised)】
そ、そう……
【chara 108511 face 1 (normal)】
連絡があったけど、
たしかアヤネちゃんはご両親とごはんを食べてきたんだっけ……?
voice: vo_adv_1086004_005
クルミ:
【chara 108511 face 1 (normal)】
あんまり触れちゃ駄目なことかな、と思って聞けなかったけど……
【chara 108511 face 6 (surprised)】
アヤネちゃん、ご両親と仲が悪かったりするの……?
voice: vo_adv_1086004_006
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
ん~ん……
パパもママも、私をとっても大事にしてくれてるよ。
ただ私が、その愛情を素直に受け取れなくなっちゃってるだけ。
voice: vo_adv_1086004_007
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
って。クルミはパパとママが『ロスト』して、
いなくなっちゃってるんだから……気を遣ってあげなくちゃ。
【chara 108611 face 4 (sad)】
そういう話題には、あんまり触れないほうがいいよね。
voice: vo_adv_1086004_008
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
クルミは、会いたくてもパパとママに会えないんだもん。
voice: vo_adv_1086004_009
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
……えへへ。
【chara 108611 face 2 (joy)】
大丈夫、私は元気だから。
voice: vo_adv_1086004_010
クルミ:
【chara 108511 face 1 (normal)】
ん……
【chara 108511 face 2 (joy)】
悩みがあるなら相談してね、家族なんだから。
voice: vo_adv_1086004_011
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
うん。
ありがと、クルミ。
voice: vo_adv_1086004_012
アヤネ:
【chara 108611 face 2 (joy)】
えへへ。ほんとに元気がでてきた。
もう運んでくれなくていいよお兄ちゃん、
【chara 108611 face 5 (shy)】
いつも甘えちゃってごめんね。
voice: vo_adv_1086004_013
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
よっこいしょ。
……【chara 108611 face 6 (surprised)】
っと、何か落ちた! ゴトンッて音がした!
voice: vo_adv_1086004_014
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
ぷうきち……じゃないよね、
【chara 108611 face 1 (normal)】
ぷうきちのことはいつでもしっかり持ってるもん。
【chara 108611 face 4 (sad)】
じゃあ何だろ? えぇっと……?
voice: vo_adv_1086004_015
クルミ:
【chara 108511 face 6 (surprised)】
アヤネちゃん、足下に何かキラキラしたものが落ちてるよ……?
voice: vo_adv_1086004_016
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
キラキラ? あっ、宝石みたいなのが落ちてる!
何だろうこれ、【chara 108611 face 1 (normal)】
お兄ちゃんは知ってる?
Choice: (1) メモリーピースだ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1086004_017
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
め、めもりぃ……えっ?
【chara 108611 face 4 (sad)】
聞いたことないけど、なぁにそれ?
voice: vo_adv_1086004_018
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
ふんふん……たまに『シャドウ』が落とす、誰かの記憶の結晶?
そんなものがあるんだ~
【chara 108611 face 1 (normal)】
お兄ちゃんは記憶喪失なのに変なことだけ知ってるね?
voice: vo_adv_1086004_019
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
『シャドウ』が落とすってことは……
あの消えちゃった、私そっくりの『シャドウ』が落としたのかな?
それが、いつの間にか私の服とかにまぎれこんでた……の?
voice: vo_adv_1086004_020
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
ひゃっ?
な、何か光ってるよお兄ちゃん!
voice: vo_adv_1086004_021
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
わわっ、このメモリーピース……とかいうやつも光ってる!
何これっ、眩しい~!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1086004_022
綾音:
【chara 102331 face 2 (joy)】
……♪
voice: vo_adv_1086004_023
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
おいおい! だらしねぇなぁ、
【chara 102331 face 4 (sad)】
もう疲れちまったのか……{player}?』
voice: vo_adv_1086004_024
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『綾音はまだまだ満足してないからな、
【chara 102331 face 1 (normal)】
もうちょっと付きあってくれよ?』
voice: vo_adv_1086004_025
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『靴とか帽子とかは一通り揃ったから、
あとは服だな……【chara 102331 face 2 (joy)】
次の店に行くぞ!』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1086004_026
綾音:
【chara 102331 face 6 (surprised)】
……。……?
voice: vo_adv_1086004_027
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『ふんふん。
おい、綾音がお兄ちゃんはどんな服が好き? って聞いてるぞ!』
voice: vo_adv_1086004_028
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『惚れた男の好みに合わせたファッションをしたい、
っていう乙女心だっ! 健気だなぁ綾音は!』
voice: vo_adv_1086004_029
綾音:
【chara 102331 face 6 (surprised)】
……! 【chara 102331 face 3 (anger)】
……!?
voice: vo_adv_1086004_030
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『痛い痛い! 引っぱるな綾音!
ごめんなっ、うっかり口が滑った!』
voice: vo_adv_1086004_031
綾音:
【chara 102331 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_1086004_032
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『あはは。綾音のやつ、恥ずかしがって俺を顔に押しつけてやがる。
やめろ~、せっかくの一張羅が皺になっちまうだろ』
Choice: (2) ぷうきち、かわいい服を着てるね。
Choice: (3) 僕もデートみたいで楽しいよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1086004_033
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『あぁん? 俺じゃなくて綾音を褒めろよ!
この朴念仁め、綾音もこんなやつのどこが良いんだか……?』
voice: vo_adv_1086004_034
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『んん? 綾音ちゃんもかわいいね、って?
遅い! そういうのは綾音を見た瞬間に言え!
呼吸するたびに褒めろっ、それが綾音と上手に付きあうコツだ!』
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1086004_035
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『はぁ? ででで、デートだと?
馬鹿野郎! 勘違いするなよ!』
voice: vo_adv_1086004_036
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『これは一緒に遊んでくれる友達もいないおまえを哀れんで、
優しい綾音が相手してやってるだけだ!
デートとかじゃないからな!』
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1086004_037
綾音:
【chara 102331 face 2 (joy)】
ふふ……♪
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1086004_038
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
おっ? いま笑ったか、綾音?
【chara 102331 face 2 (joy)】
良かった良かった、ちょっと元気になってきたかな』
voice: vo_adv_1086004_039
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 5 (shy)】
ありがとうな{player}、おまえのお陰だよ。
【chara 102331 face 1 (normal)】
今日は綾音、朝からずっとしょんぼりしてて心配だったんだ』
voice: vo_adv_1086004_040
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 4 (sad)】
綾音の両親がいつでも仕事で忙しくしてるの、おまえも知ってるだろ。
【chara 102331 face 1 (normal)】
それでも今年のクリスマスには時間をつくって、
綾音と一緒にパーティーをすることになってたんだけど』
voice: vo_adv_1086004_041
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 4 (sad)】
どうしても外せない用事ができたとかでさ。
両親が土壇場になって予定をキャンセルして、
海外に出張しちまったんだよ』
voice: vo_adv_1086004_042
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『それ以来、綾音はめっきり落ちこんでてな……
【chara 102331 face 1 (normal)】
独りで広いお屋敷で留守番してても虚しいからって、
気晴らしに買い物しにきてるんだよ』
voice: vo_adv_1086004_043
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『可哀想だと思うなら、【chara 102331 face 4 (sad)】
もうちょっと付きあってやってくれ』
voice: vo_adv_1086004_044
綾音:
【chara 102331 face 6 (surprised)】
……! ……?
voice: vo_adv_1086004_045
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『おお? 何だおまえ、気安く綾音に触るな!
【chara 102331 face 1 (normal)】
よしよしって頭を撫でて、それは慰めてるのか?』
voice: vo_adv_1086004_046
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 3 (anger)】
あんまり子供あつかいすんなよ、一人前のレディとして扱え!
【chara 102331 face 1 (normal)】
まぁ綾音は年齢のわりに幼く見えるから、
子供だとしか思えないのかもしれないけどさ~?』
voice: vo_adv_1086004_047
綾音:
【chara 102331 face 2 (joy)】
……♪
voice: vo_adv_1086004_048
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 1 (normal)】
……まぁ、いいか。
綾音、何かすごい満足そうだし』
voice: vo_adv_1086004_049
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
ん? おい綾音、何かポケットがブルブル震えてるぞ?
スマホが着信してる!』
voice: vo_adv_1086004_050
綾音:
【chara 102331 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_1086004_051
綾音:
【chara 102331 face 1 (normal)】
……。【chara 102331 face 2 (joy)】
……♪
voice: vo_adv_1086004_052
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
どうした? 【chara 102331 face 1 (normal)】
えっ、両親から連絡があったって?
仕事を大急ぎで片付けて帰国するから、
クリスマスのパーティーには間に合いそうってか?』
voice: vo_adv_1086004_053
綾音:
【chara 102331 face 2 (joy)】
……☆
voice: vo_adv_1086004_054
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『はは。【chara 102331 face 1 (normal)】
綾音のやつ、
感極まって{player}に抱きついてやがる』
voice: vo_adv_1086004_055
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 2 (joy)】
綾音の両親が帰ってくるなら一安心だ、良かった良かった……
【chara 102331 face 1 (normal)】
独りで寂しくクリスマスを過ごすなんて最悪っていうか、
有り得ないもんな』
voice: vo_adv_1086004_056
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
ん? どうした、{player}?
暗い顔をしてるけど……?』
voice: vo_adv_1086004_057
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 6 (surprised)】
えっ、おまえはクリスマスに何の予定もないの?
前から思ってたけど、おまえ友達いないのか?
【chara 102331 face 4 (sad)】
そっか、可哀想にな……?』
voice: vo_adv_1086004_058
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 2 (joy)】
よし。じゃあ今日、
綾音の相手をしてくれたお礼に……うちのパーティーに誘ってやるよ。
【chara 102331 face 1 (normal)】
めいっぱい、おめかしして参加しろ』
voice: vo_adv_1086004_059
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『前に俺の家族……ぷうままとかは紹介したけど、
綾音の両親にはまだ挨拶もしてないだろ?
【chara 102331 face 2 (joy)】
ちょうどいい機会だし、顔合わせをしようぜ』
voice: vo_adv_1086004_060
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『必要だろ。
【chara 102331 face 1 (normal)】
いつか、おまえは綾音の家族になるかもしれないしな……♪』
voice: vo_adv_1086004_061
綾音:
【chara 102331 face 6 (surprised)】
……! 【chara 102331 face 5 (shy)】
……!?
voice: vo_adv_1086004_062
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『痛い痛い! 【chara 102331 face 4 (sad)】
ごめんっ、ちょっと先走った!
もう余計なことは言わないっ、約束する!』
voice: vo_adv_1086004_063
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『よ、よぉし! 【chara 102331 face 2 (joy)】
気を取り直して、買い物の続きをしようぜ!
【chara 102331 face 1 (normal)】
両親が帰ってくるなら、ちゃんとプレゼントも用意しないとな~?』
voice: vo_adv_1086004_064
ぷうきち:
【chara 2131 face 1 (normal)】
『【chara 102331 face 1 (normal)】
一緒に選ぼうぜ、{player}。
【chara 102331 face 2 (joy)】
家族への、大好きなひとへの贈り物を』
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1086004_065
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
はい、お疲れさま。
voice: vo_adv_1086004_066
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あんたが今、見ていたのは夢みたいなものよ。
起きたら、ぜんぶ忘れちゃうからね。
voice: vo_adv_1086004_067
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ていうか、焦ったわ……
いつもはあたしが記憶を選んで見せてるけど、
今回は予期せぬ事態でね。
voice: vo_adv_1086004_068
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
メモリーピースに触れることで、
勝手に記憶が再生されちゃったみたい。
voice: vo_adv_1086004_069
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
こういうこともあるのね、今後は気をつけなくっちゃ……
【chara 190011 face 2 (joy)】
まぁ再生されたのは他愛のない、
単なる楽しい思い出だったみたいだから一安心だけど。
voice: vo_adv_1086004_070
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
今のあんたに見せるべきじゃない、
重要な思い出が再生されたらどうしようって焦ったわよ。
voice: vo_adv_1086004_071
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まぁアヤネちゃんに対しては……
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたは基本的にずっと、
頼れる優しいお兄ちゃんとして振る舞ってただけっぽいし。
voice: vo_adv_1086004_072
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
世界の真実とか、
深刻なトラウマとかが再生される可能性はないんだけど。
voice: vo_adv_1086004_073
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
それでも、気をつけなくちゃね。あんたは特殊な存在だし、
記憶を取り戻していくための作業も丁寧に慎重に……
【chara 190011 face 6 (surprised)】
って、今のあんたに言ってもわけわかんないか。
voice: vo_adv_1086004_074
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まぁいいわ。ぷうきちが言ったのとは意味が異なるけど、
【chara 190011 face 2 (joy)】
あんたとアヤネちゃんは家族になったんだから……
あの子を大事にして、愛して、守ってあげるのよ。
voice: vo_adv_1086004_075
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
せっかくの、楽しいクリスマスシーズンだもん。
暗い顔をしたまま過ごすのはもったいないわよね、
{player}。
voice: vo_adv_1086004_076
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
んじゃね、今日はこのへんで。
ばいば~い……ちょっと早いけど、メリークリスマス♪
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1086004_077
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
んにゅ……
あ、あれ? 私、寝てた?
voice: vo_adv_1086004_078
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
あっ、枕元に書き置きがある。クルミの字だ。
【chara 108611 face 4 (sad)】
私が急に寝ちゃったから、
がんばってベッドに運んでくれた……の?
voice: vo_adv_1086004_079
アヤネ:
【chara 108611 face 1 (normal)】
私はともかく、お兄ちゃんは重たくて大変だった?
【chara 108611 face 6 (surprised)】
わっ、よく見たらお兄ちゃんが横で寝てる!
voice: vo_adv_1086004_080
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
クルミの腕力だと、ここまで運ぶので精一杯だったのかな。
【chara 108611 face 1 (normal)】
お兄ちゃんの部屋、もっと廊下の奥のほうだしね。
voice: vo_adv_1086004_081
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
お、お兄ちゃん。起きて起きて。
ここで寝ちゃ駄目、クルミが寝る場所がなくなっちゃうよ。
起きて、自分の部屋で寝よう?
voice: vo_adv_1086004_082
アヤネ:
【chara 108611 face 6 (surprised)】
……もがっ!? お、お兄ちゃん?
【chara 108611 face 4 (sad)】
どうして私を抱きしめるのっ?
voice: vo_adv_1086004_083
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
わ、私はぬいぐるみじゃないよ……?
voice: vo_adv_1086004_084
アヤネ:
【chara 108611 face 4 (sad)】
うう。困ったなぁ、私の腕力じゃお兄ちゃんを引き剥がせない。
【chara 108611 face 5 (shy)】
抱きしめられるとあったかくて、
うれしくて、また眠たくなってきちゃったし。
voice: vo_adv_1086004_085
アヤネ:
【chara 108611 face 2 (joy)】
まぁいいか。このまま、
ぬいぐるみみたいに抱っこされたままもう一眠りしよう。
【chara 108611 face 5 (shy)】
しんどいことがあって、心が弱ってて……たっぷり甘えたい気分だし。
voice: vo_adv_1086004_086
アヤネ:
【chara 108611 face 5 (shy)】
お兄ちゃん、このまま抱っこしてて。
voice: vo_adv_1086004_087
アヤネ:
【chara 108611 face 5 (shy)】
私を癒して、助けて……
わけのわからないことばかりの、哀しいことばかりのこの世界から、
【chara 108611 face 1 (normal)】
夢を見ている間だけでもいい、私を守ってね。
voice: vo_adv_1086004_088
アヤネ:
【chara 108611 face 5 (shy)】
ううん。
お願い……どうか私を愛してね、お兄ちゃん。