ユイ(ニューイヤー) 第4話
夢の中、お年玉を落としたという優衣の弟たちのため{player}は自分のお年玉を渡す。夢から起きた後、{player}の優しさはどこにいても同じだとユイは喜ぶのだった。
-------------- situation:
変わらぬ優しさ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
神殿での出来事の後、ユイと{player}は
疲れを感じながらギルドハウスに戻った。
voice: vo_adv_1088004_000
ユイ:
【chara 108811 face 4 (sad)】
ただいまー……
voice: vo_adv_1088004_001
ユイ:
【chara 108811 face 4 (sad)】
人混みの中を歩いてきたのもあるけど……
すっごく疲れちゃった……
voice: vo_adv_1088004_002
ユイ:
【chara 108811 face 6 (surprised)】
あ、あれ? なんか部屋の中に光があるよ?
voice: vo_adv_1088004_003
ユイ:
【chara 108811 face 6 (surprised)】
それにこれ……見覚えがあるような……
voice: vo_adv_1088004_004
ユイ:
【chara 108811 face 4 (sad)】
そう、この光を見ると……
どうしてなのか、いつも、眠く……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1088004_005
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】
あれ? {player}クン? こんにちは。
【chara 100232 face 1 (normal)】
明けましておめでとう。【chara 100232 face 2 (joy)】
今年もよろしくね。
voice: vo_adv_1088004_006
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
{player}クンもお買い物?
voice: vo_adv_1088004_007
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】
……どうしたの? わたし、どこか変かな?
voice: vo_adv_1088004_008
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
あ、もしかして着物にびっくりした?
voice: vo_adv_1088004_009
優衣:
【chara 100232 face 2 (joy)】
この着物、アストルムの衣装と同じ柄なんだよ。
リアルの着物をスキャンできる機能があるから、それを使ったの。
Choice: (1) すごく似合ってる。
Choice: (2) すごく綺麗だ。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1088004_010
優衣:
【chara 100232 face 5 (shy)】
あ、ありがとう!
voice: vo_adv_1088004_011
優衣:
【chara 100232 face 5 (shy)】
あはは、なんでだろう、照れちゃう……
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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1088004_012
優衣:
【chara 100232 face 7 (special_a)】
えっ!? あ、ありがとう……
voice: vo_adv_1088004_013
優衣:
【chara 100232 face 5 (shy)】
そんな風に言われると思ってなかったから、
びっくりしちゃった!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1088004_014
優衣:
【chara 100232 face 2 (joy)】
ふふっ、新年から{player}クンに褒められるなんて、
今年もすごく良い年になりそう!
voice: vo_adv_1088004_015
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】
あっ、ごめんね、弟たちから電話が……
voice: vo_adv_1088004_016
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
どうしたの?
voice: vo_adv_1088004_017
優衣:
【chara 100232 face 7 (special_a)】
なくしちゃった!?
voice: vo_adv_1088004_018
優衣:
【chara 100232 face 7 (special_a)】
ど、どうしようって……えっと、えっと……!
Choice: (4) なにかあったの?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1088004_019
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】
弟たちが、お年玉の入った袋をどこかで落としちゃって……
voice: vo_adv_1088004_020
優衣:
【chara 100232 face 4 (sad)】
今どこにいるの? ……分かった。
【chara 100232 face 7 (special_a)】
すぐそっちに行くから。
Choice: (5) よかったら、これを使って。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1088004_021
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】
これって……?
voice: vo_adv_1088004_022
優衣:
【chara 100232 face 7 (special_a)】
っ! これ、{player}クンのお年玉だよね!?
ダメだよこんなの! 受け取れないよ!
Choice: (6) 弟さんたちをがっかりさせたくない。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1088004_023
優衣:
【chara 100232 face 7 (special_a)】
でも!
だからって、こんなことしてもらうわけには……!
voice: vo_adv_1088004_024
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
……{player}クンは、
一度誰かを助けるって決めたら、絶対最後まで引かないよね。
voice: vo_adv_1088004_025
優衣:
【chara 100232 face 5 (shy)】
はぁ……ありがとう! 今度必ずお礼するね!
voice: vo_adv_1088004_026
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
じゃあわたし、弟たちのところへ行くね!
【chara 100232 face 2 (joy)】
本当にありがとう! またね!
--- Switch scene ---
still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
優衣と別れた{player}は、
初売りで賑わうアニメショップへ向かった。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
すると階段の端に、小さな紙の袋が落ちているのを見つけた。
Choice: (7) 落し物として店員に届ける。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1088004_027
店員:
【chara 1031 face 1 (normal)】
お年玉袋か……氏名が書いてありますね。
草野……えーっと名前は……
Choice: (8) 草野に電話する。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1088004_028
優衣:
【chara 100232 face 1 (normal)】
もしもし? どうしたの? 弟たちなら心配しないで。
今はもう泣き止んでて、とりあえず交番に行こうって……
Choice: (9) アニメショップに行って。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1088004_029
優衣:
【chara 100232 face 6 (surprised)】
アニメショップ? あっ、ちょっとどうしたの!?
こら、騒がないの! ごめんね、弟たちが騒ぎ出しちゃって!
voice: vo_adv_1088004_030
優衣:
【chara 100232 face 3 (anger)】
もう、分かったから静かにして!
また電話するね! それじゃあ!
voice: vo_adv_1088004_031
店員:
【chara 1031 face 1 (normal)】
ひょっとして、持ち主のお知り合いですか?
【chara 1031 face 6 (surprised)】
あっ! お客様! お待ちください!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
後日、新学期を迎えた{player}は、
教室で優衣と再会した。
voice: vo_adv_1088004_032
優衣:
【chara 100231 face 1 (normal)】
おはよう{player}クン!
【chara 100231 face 2 (joy)】
この間はホントにありがとう!
voice: vo_adv_1088004_033
優衣:
【chara 100231 face 1 (normal)】
あのね、弟たちのお年玉、【chara 100231 face 2 (joy)】
見つかったの!
voice: vo_adv_1088004_034
優衣:
【chara 100231 face 1 (normal)】
だから、これ、{player}クンのお年玉と……
voice: vo_adv_1088004_035
優衣:
【chara 100231 face 5 (shy)】
あと、えっと、その……お礼にと思って、これ! マフラー!
手編みだけど、もし良かったら……使って?
voice: vo_adv_1088004_036
優衣:
【chara 100231 face 5 (shy)】
それと、もう一つお礼があるんだけど……
voice: vo_adv_1088004_037
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
こ、これ! うちのお店のサービス券!
【chara 100231 face 5 (shy)】
うちね、定食屋なの……
voice: vo_adv_1088004_038
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
あぁっ、でもうちに来るのは、
どうしても食べたくなったらでいいから! ね?
voice: vo_adv_1088004_039
優衣:
【chara 100231 face 3 (anger)】
もう……お父さんもお母さんも、助けてもらったからって、
{player}クンを「彼氏」だと思うなんて!
voice: vo_adv_1088004_040
優衣:
【chara 100231 face 3 (anger)】
しかも、顔が見たいから連れてこいって、【chara 100231 face 7 (special_a)】
絶対無理〜!
voice: vo_adv_1088004_041
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
{player}クンのこと、
変に詮索されるの、恥ずかしいし……
voice: vo_adv_1088004_042
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
でも、強引にサービス券持たされちゃったし、
渡すしかなかったよね……【chara 100231 face 8 (special_b)】
店に来たら絶対こじれちゃうよ〜!
Choice: (10) どうしたの?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1088004_043
優衣:
【chara 100231 face 8 (special_b)】
な、ななな、なんでもないよ!
じゃあね{player}クン!
voice: vo_adv_1088004_044
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
……じゃあねもなにも、席は隣同士なんだから座るだけだった!
なにやってるの、わたしのバカぁ〜!
voice: vo_adv_1088004_045
優衣:
【chara 100231 face 7 (special_a)】
変な奴って思われてないかな……?
【chara 100231 face 8 (special_b)】
ううう、恥ずかしいぃよぉ~!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1088004_046
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はーい、お疲れ様~
今のはあんたの記憶を元に作った、
言ってみれば夢みたいなものよ。
voice: vo_adv_1088004_047
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
{player}に声かけられた時のユイの顔、
まるで運命の相手に出会ったお姫様みたい。
voice: vo_adv_1088004_048
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
さしずめあんたは、ピンチのお姫様を救う騎士かしら。
いつかは白馬に乗って、ユイの前に現れちゃうかも知れないわね。
voice: vo_adv_1088004_049
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
そっちでもユイには{player}が必要なんだから、
ちゃんと見ててあげなさいよ。
voice: vo_adv_1088004_050
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ただし、あんたも自己犠牲はほどほどにしときなさい。
分かった? 【chara 190011 face 6 (surprised)】
って言っても、どうせあんたは頑張っちゃうのよね。
voice: vo_adv_1088004_051
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
そういう奴なのよね、あんたって人間は……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1088004_052
ユイ:
【chara 108811 face 4 (sad)】
んー……ここは……?
voice: vo_adv_1088004_053
ユイ:
【chara 108811 face 6 (surprised)】
そっか。帰ってきてすぐ寝ちゃったんだ……
【chara 108811 face 5 (shy)】
騎士クンもそうだったの?
voice: vo_adv_1088004_054
ユイ:
【chara 108811 face 5 (shy)】
……あのね、わたし、夢を見てたみたい。
それでね、夢の中で騎士クンが出てきたの。
voice: vo_adv_1088004_055
ユイ:
【chara 108811 face 2 (joy)】
夢の中の騎士クンも、今ここにいる騎士クンも、
全然変わらなくて、優しくて……
voice: vo_adv_1088004_056
ユイ:
【chara 108811 face 1 (normal)】
騎士クンはどこにいても騎士クンなんだって思った。
そしたらね? 【chara 108811 face 2 (joy)】
なんだかすごく……うれしくなっちゃった。
voice: vo_adv_1088004_057
ユイ:
【chara 108811 face 6 (surprised)】
でも、すぐ寝ちゃうほど疲れてたなんて思わなかったな……
voice: vo_adv_1088004_058
ユイ:
【chara 108811 face 1 (normal)】
さっきまではわたしの用事に付き合ってもらってたし、
今度はわたしが騎士クンの用事に付き合うね。
Choice: (11) お年玉を渡しに行きたい。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1088004_059
ユイ:
【chara 108811 face 1 (normal)】
コッコロちゃんにだね。じゃあせっかくだし、
【chara 108811 face 2 (joy)】
ペコリーヌちゃんとキャルちゃんにも、お餅をおすそ分けしようかな。
voice: vo_adv_1088004_060
ユイ:
【chara 108811 face 1 (normal)】
どれくらいあればいいかな……これくらい?
【chara 108811 face 6 (surprised)】
どうしたの騎士クン? 全然足りない? そうかな? 【chara 108811 face 7 (special_a)】
ホントに?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
準備を終えたユイは{player}と共に、
コッコロにお年玉を渡しに、
ぺコリーヌとキャルにはお餅を渡しに行くのだった。