レイ(ニューイヤー) 第6話
オーエドの宿に着いたレイたちはハプニングに見舞われるも、一緒に正月を過ごしたい一心で乗り越える。だが二人で同じ部屋に泊まる恥ずかしさにレイは耐えられず、そのまま神殿へ初詣に向かうのだった。
-------------- situation:
オーエド旅行人情編
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
オーエドに到着したレイと{player}は、
宿泊先である旅館へと向かった。
voice: vo_adv_1089006_000
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
予約していた旅館は、ここで合っているみたいだ。
【chara 100311 face 2 (joy)】
なるほど、確かにいい雰囲気の宿だね。
voice: vo_adv_1089006_001
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】
心の行き届いたきめ細やかなサービスで評判らしいよ。
【chara 100311 face 1 (normal)】
キミの部屋の追加予約も快く対応してもらえたし、
評判に偽りはないということか。
voice: vo_adv_1089006_002
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
それじゃ、キミには荷物の確認をお願いしていいかな。
【chara 100311 face 1 (normal)】
私は先にフロントへ行って、チェックインの手続きを済ませてくるよ。
voice: vo_adv_1089006_003
仲居:
【chara 418 face 1 (normal)】
レイ様ですね。ではこちらの名簿に署名をお願いします。
【chara 418 face 2 (joy)】
お部屋の鍵はこちらとなっています。
voice: vo_adv_1089006_004
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
ああ、ありがとう。
部屋を用意してもらえて、とても助かっ【chara 100311 face 6 (surprised)】
た……
voice: vo_adv_1089006_005
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……ん?
すまない、鍵は一つだけか?
連れの分も必要なんだ。
voice: vo_adv_1089006_006
仲居:
【chara 418 face 2 (joy)】
はい、承っております。
【chara 418 face 1 (normal)】
寝具などはお連れ様の分も用意いたしましたが……
voice: vo_adv_1089006_007
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
待ってくれ、そうじゃなくてもう一部屋予約したかったんだ。
voice: vo_adv_1089006_008
仲居:
【chara 418 face 6 (surprised)】
あらまあ、そうでしたか!
しかしご予約の部屋は十分な広さがありますので、
お二人での宿泊であれば何不自由なく過ごせるかと……
voice: vo_adv_1089006_009
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
そう言われても困るよ! 連れはその、私と同年代の男性なんだ!
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ほら、まずいだろう! いろいろと!
voice: vo_adv_1089006_010
仲居:
【chara 418 face 4 (sad)】
まあまあ! これはとんだ失礼を!
【chara 418 face 6 (surprised)】
ご連絡をいただいた際のお客様の声色、口調、その他諸々の雰囲気から
お連れ様とは良い仲だと考えましたが、間違っていましたでしょうか!
voice: vo_adv_1089006_011
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
なんだそのきめ細やかなサービスは!
【chara 100311 face 5 (shy)】
確かに心が行き届いているけど、今欲しいのはそれじゃなくて!!
voice: vo_adv_1089006_012
仲居:
【chara 418 face 4 (sad)】
まことに申し訳ありません!
追加の部屋を今すぐ手配いたします!
Choice: (1) どうしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1089006_013
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ああ、すまない。少し行き違いがあって、
部屋が一つしか用意できていなかったようなんだ。
【chara 100311 face 1 (normal)】
今、キミの分の部屋を手配してもらっている。
voice: vo_adv_1089006_014
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そうだ、お金のことは心配しなくてもいいよ。
【chara 100311 face 2 (joy)】
元よりこちらから誘った旅行だし、
ついてきてくれただけでうれしいからね。
voice: vo_adv_1089006_015
仲居:
【chara 418 face 4 (sad)】
あのう、お客様……
まことに、心からお詫び申し上げたいのですが……
voice: vo_adv_1089006_016
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
仲居さん?
【chara 100311 face 4 (sad)】
その言い方はまさか……
voice: vo_adv_1089006_017
仲居:
【chara 418 face 4 (sad)】
すでに他のお部屋が満室でして、
追加のお部屋を手配できませんでした……
voice: vo_adv_1089006_018
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
だろうと思った! どうするんだこれ!
【chara 100311 face 5 (shy)】
せめて、寝床だけは別にできないか!?
Choice: (2) 布団が別々なら大丈夫だよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1089006_019
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
なっ、何を言い出すんだキミは!
【chara 100311 face 5 (shy)】
男女が同じ部屋で夜を過ごすなんて……
【chara 100311 face 6 (surprised)】
その意味が分かっているのか!?
voice: vo_adv_1089006_020
レイ:
【chara 100311 face 5 (shy)】
いや別に、一緒にいたくないわけではないんだけど……
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ほら、当人がよくても周りの目がよくないし……
現に仲居さんが、私たちの仲を盛大に誤解しているんだぞ!
Choice: (3) 前はギルドハウスで一緒に寝たのに?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1089006_021
仲居:
【chara 418 face 5 (shy)】
あら、やはりお二人は……!
voice: vo_adv_1089006_022
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
だから誤解だって!
【chara 100311 face 5 (shy)】
あの時はユイやヒヨリも交ざって雑魚寝だったし、
そもそも成り行きで……今回とは事情が違うんだ!
voice: vo_adv_1089006_023
仲居:
【chara 418 face 4 (sad)】
しかしお客様! 安全面や防犯上の問題もありますので、
寝床だけ別というご要望にはお答えいたしかねます……!
お客様に安心して過ごしていただくことが、何より大事ですので!
voice: vo_adv_1089006_024
レイ:
【chara 100311 face 5 (shy)】
ぐっ、そう言われると痛いな……! 【chara 100311 face 6 (surprised)】
でも、キミはどうなんだ?
一緒の部屋で大丈夫なんて、本気で考えているのかい?
Choice: (4) 僕は嫌じゃないから。
Choice: (5) レイが心配だから。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1089006_025
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
そんな遠慮は……
【chara 100311 face 4 (sad)】
いや、キミならきっと本心からそう思っているか。
【chara 100311 face 5 (shy)】
まったく、人の気も知らないで……
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1089006_026
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
いやいや、今回はただの旅行であって危険なんてないんだよ?
【chara 100311 face 5 (shy)】
まあ、私を気遣ってくれるのはうれしいけど……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1089006_027
レイ:
【chara 418 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 5 (shy)】
ああもう、分かったよ! このままでは埒が明かない。
【chara 100311 face 6 (surprised)】
同じ部屋でもいいが、最大限の配慮をしてくれ。【chara 100311 face 3 (anger)】
頼んだぞ……!
voice: vo_adv_1089006_028
仲居:
【chara 418 face 2 (joy)】
かしこまりました!
voice: vo_adv_1089006_029
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
ふう、【chara 108911 face 1 (normal)】
お待たせ……持ってきた着物に着替えてきたよ。
【chara 108911 face 2 (joy)】
せっかくオーエドの町を歩くなら、やはりこれでないとね。
voice: vo_adv_1089006_030
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
のんびりオーエド旅行をするつもりが、
来て早々とんだトラブルになったけど。
【chara 108911 face 1 (normal)】
これで気を落としてはいられない。
voice: vo_adv_1089006_031
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
宿の方はなんとかなったと信じて、次は食事の用意をしよう。
【chara 108911 face 2 (joy)】
オーエドでも評判の美味しいおせちを、手配してあるんだ。
voice: vo_adv_1089006_032
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
老舗の弁当屋で、正月にはおせちも売っているらしくてね。
【chara 108911 face 2 (joy)】
人気店だから予約必須だったけど、追加でキミの分も頼んであるよ。
期待していてくれ。
voice: vo_adv_1089006_033
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
追加分は、【chara 108911 face 4 (sad)】
ない……?
voice: vo_adv_1089006_034
弁当屋の店員:
【chara 211 face 4 (sad)】
すみません! 連絡いただいた時は大丈夫だと思ってたんですけど、
食材が用意できなくて……お断りの返事も間に合わなくて……!
voice: vo_adv_1089006_035
弁当屋の店主:
【chara 1412 face 3 (anger)】
てやんでぇばーろうめぇ……【chara 1412 face 4 (sad)】
悪いが嬢ちゃん、これだけは譲れねぇよ。
【chara 1412 face 3 (anger)】
直前になって予定を変えられるほど、料理ってのは簡単じゃねぇんだ。
voice: vo_adv_1089006_036
弁当屋の店員:
【chara 211 face 6 (surprised)】
ちょっとお父さん、お客さんになんて失礼なことを……
【chara 211 face 4 (sad)】
すみません、すみません!
voice: vo_adv_1089006_037
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
いや、謝ることはない。
【chara 108911 face 4 (sad)】
店主さんの言う通りだ。私の見立てが甘かった。
voice: vo_adv_1089006_038
弁当屋の店主:
【chara 1412 face 3 (anger)】
先に予約を受けた分のおせちは作ってある。
俺にできる仕事はここまでだ。
voice: vo_adv_1089006_039
レイ:
【chara 108911 face 4 (sad)】
すまない……私の不手際で、またキミを落胆させてしまったな。
オーエドで年を越すならこれしかないと思って、予約しておいたのに……
Choice: (7) 気にしないで。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1089006_040
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
ふふっ……やっぱりキミは優しいな。
私が誘った旅行でこんなことになって、
不手際を責められても仕方ないのに……
voice: vo_adv_1089006_041
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
とにかく、このおせちはキミが食べてくれ。
私の食事は、適当なものを見繕っておくから。
Choice: (8) 他の店を回ってみよう。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1089006_042
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
他を回るって、今から?
【chara 108911 face 4 (sad)】
きっと、どの店も品切ればかりだと思うけど……
voice: vo_adv_1089006_043
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
えっ……あちこちの店で少しずつ食材を集めて、
おせちを完成させるのかい?
【chara 108911 face 4 (sad)】
せっかくの旅行なのに、わざわざ時間をかけてそこまで……
Choice: (9) レイと一緒におせちを食べたいから。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1089006_044
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
……そうだね。
私たちにとっては、心待ちにしていた年越しイベントなんだ。
そう簡単に諦められるものじゃない。
voice: vo_adv_1089006_045
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
私だってキミと同じ気持ちさ。
二人で一緒に美味しいおせちを食べたい。
だから、もう少し頑張ってみるよ。
voice: vo_adv_1089006_046
食品店の店主:
【chara 1 face 1 (normal)】
ごめんなさいねぇ。
さすがにこの時期になると、おせちの材料は大人気でねぇ。
うちだと黒豆くらいしか残っていないわぁ。
voice: vo_adv_1089006_047
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
いや、それでもかまわないんだ。
【chara 108911 face 1 (normal)】
こちらも年越し直前になって、無理を言っているからね。
voice: vo_adv_1089006_048
練り物売り:
【chara 1 face 1 (normal)】
カマボコくらいなら売れ残りがあるが、
おせちを作るには足りんじゃろう。
それでもよければ、買っていっておくれ。
voice: vo_adv_1089006_049
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
ああ、いただくよ。
売れ残りだなんてとんでもない、とてもいい品じゃないか。
voice: vo_adv_1089006_050
カズノコ職人:
【chara 1 face 1 (normal)】
まぁ、うちのカズノコが欲しいのですか?
ではどうぞ、一粒一粒に思いを込めて味付けした、自慢の一品です。
voice: vo_adv_1089006_051
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
ありがとう……
【chara 108911 face 6 (surprised)】
すごいな、粒が輝いて見えるくらいだ。
voice: vo_adv_1089006_052
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
【chara 108911 face 2 (joy)】
ふぅ……どうなることかと思ったけれど、
この調子ならもう一食分おせちを用意できそうだ。
キミの提案に乗ってよかったよ。
voice: vo_adv_1089006_053
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
あとは煮物があれば、定番のメニューは揃うだろう。
聞いた話だと、あの食堂で作っている煮物がおせちにもぴったりだとか。
行ってみよう。
voice: vo_adv_1089006_054
食堂の店主:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
ああ、お客さん?
【chara 1511 face 4 (sad)】
すまないねぇ、一応営業中ではあるけど……
voice: vo_adv_1089006_055
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
ん、何かあったのか?
【chara 108911 face 1 (normal)】
こちらの食堂で、おせちにも入れられる煮物を売っていると聞いたんだ。
voice: vo_adv_1089006_056
酔っ払い1:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
【chara 811 face 2 (joy)】
ヒャハッ、うめえ!! こりゃたまんねえぜ!
今日はもうずっと箸が止まらねぇよ……ひぃっく!
voice: vo_adv_1089006_057
酔っ払い2:
【chara 6311 face 2 (joy)】
おうおう相棒、その調子だぜェ!
【chara 6311 face 1 (normal)】
おら、もっと飲み物持ってこい!
voice: vo_adv_1089006_058
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
な、なんだ彼らは……【chara 108911 face 4 (sad)】
酔っぱらいか?
voice: vo_adv_1089006_059
食堂の店主:
【chara 1511 face 4 (sad)】
ああそうさ。乱暴な真似はしてこないけど、
あんな調子でずっと騒いでいるもんだからとんだ迷惑だよ。
voice: vo_adv_1089006_060
食堂の店主:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
それで、うちの煮しめが欲しいのかい?
【chara 1511 face 4 (sad)】
売ってあげたいのは山々なんだけど……
voice: vo_adv_1089006_061
酔っ払い1:
【chara 811 face 2 (joy)】
丁寧に下拵えされた具材に、深みのある魚介出汁の味が
しっかり染み込んでやがる。こいつは今までに食べた煮しめの中でも
十指に入る出来だぜ! へへへ、もっと、もっとくれよ!!
voice: vo_adv_1089006_062
酔っ払い2:
【chara 6311 face 3 (anger)】
おい、店主! もう器が空になっちまったぞ。
相棒のために、とっととおかわりを持ってきやがれ!
voice: vo_adv_1089006_063
食堂の店主:
【chara 1511 face 4 (sad)】
こんな調子で、一日中居座られてるんだ。
おかげでみんなが怖がってるし、
他のお客さんに煮しめを売れそうにもなくて……
voice: vo_adv_1089006_064
食堂の店主:
【chara 1511 face 6 (surprised)】
ねえお客さん、あいつらをどうにかできないかい?
追い出してくれたら、煮しめも売ってあげられるよ。
【chara 1511 face 1 (normal)】
いや、お礼にただであげてもいい。
voice: vo_adv_1089006_065
レイ:
【chara 108911 face 1 (normal)】
分かった、任せてくれ。
こちらにとっても渡りに船だし、【chara 108911 face 2 (joy)】
そもそもそれ以前に……
Choice: (10) 困ってるなら助けてあげよう!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1089006_066
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
ああ、当然さ。
私もキミも、困っている人を見過ごせるような性分ではないからね。
voice: vo_adv_1089006_067
レイ:
【chara 108911 face 3 (anger)】
キミたち、少しいいか?
voice: vo_adv_1089006_068
酔っ払い1:
【chara 811 face 4 (sad)】
あ、なんだおまえら?
【chara 811 face 3 (anger)】
まさか、俺の煮しめを横取りする気か?
この店の煮しめは全部俺のもんだ!
voice: vo_adv_1089006_069
酔っ払い2:
【chara 6311 face 2 (joy)】
はッ、邪魔するのはやめときな! 相棒は煮しめに目がなくてなァ、
自慢の得物に煮汁を染み込ませて四六時中舐め回してるくらいなんだ!
どうだ、すげェグルメだろう!
voice: vo_adv_1089006_070
レイ:
【chara 108911 face 4 (sad)】
いや、それはグルメと言うよりただの変人では……?
voice: vo_adv_1089006_071
レイ:
【chara 108911 face 3 (anger)】
とにかく、すまないがそろそろ帰ってくれないか?
他の客が迷惑しているし、私たちも煮しめを注文したいんだ。
voice: vo_adv_1089006_072
酔っ払い1:
【chara 811 face 3 (anger)】
ふざけんじゃねえ! 俺たちは朝からこの店にいるんだ!
後から来て注文横取りなんざ、筋が通らねえだろ!
voice: vo_adv_1089006_073
酔っ払い2:
【chara 6311 face 1 (normal)】
それとも、力尽くで追い出すってのかァ?
【chara 6311 face 2 (joy)】
へへッ、できるもんならやってみろよ……その細ォい腕でよォ?
Choice: (11) ここは通さない。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1089006_074
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
{player}……
voice: vo_adv_1089006_075
酔っ払い1:
【chara 811 face 3 (anger)】
あん? なんだおまえ、邪魔すんのか?
煮しめの味も分からなそうななまっちろい面で、
出しゃばるんじゃねえよ!!
voice: vo_adv_1089006_076
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
{player}、大丈夫か!
voice: vo_adv_1089006_077
レイ:
【chara 108911 face 3 (anger)】
まったく……穏便に済ませたかったが、手を出してくるなら仕方ない。
こちらも少々手荒な真似になるが、許してくれ。
voice: vo_adv_1089006_078
酔っ払い2:
【chara 6311 face 2 (joy)】
へッ、やせ我慢かよ!
冗談言ってられないよう、もう一発痛いのを──
voice: vo_adv_1089006_079
レイ:
【chara 108911 face 3 (anger)】
遅いっ!!
voice: vo_adv_1089006_080
酔っ払い2:
【chara 6311 face 6 (surprised)】
んがァッ!! い、いってェ!!!
voice: vo_adv_1089006_081
酔っ払い1:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ぐえぇっ……
な、なんだこいつは……強いっ……!
voice: vo_adv_1089006_082
レイ:
【chara 108911 face 3 (anger)】
さて、どうする?
大人しく代金を払って出ていくなら、これ以上手荒な真似はしないが。
voice: vo_adv_1089006_083
酔っ払い1:
【chara 811 face 6 (surprised)】
ち、ちくしょう!
煮しめはうまかったけど、こんな店二度と来るもんか!
煮しめはマジでうまかったけどぉ!!
voice: vo_adv_1089006_084
食堂の店主:
【chara 1511 face 2 (joy)】
あぁっ、ありがとう!
【chara 1511 face 1 (normal)】
お嬢ちゃん、かわいらしいなりなのにずいぶん強いんだねぇ!
voice: vo_adv_1089006_085
食堂の店主:
【chara 1511 face 1 (normal)】
そっちの坊やも、大したもんだ。
凄まれようが殴られようが動じないなんて、肝が据わってるよ。
voice: vo_adv_1089006_086
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
困っている人がいるなら助ける。
当然のことをしたまでだよ。
voice: vo_adv_1089006_087
食堂の店主:
【chara 1511 face 2 (joy)】
そんじゃ、煮しめも持っていっておくれ!
うちの店の恩人だ、もちろんお代はいらないよ!
voice: vo_adv_1089006_088
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
どうなることかと思ったけれど、これで無事におせち料理が揃ったね。
Choice: (12) 二人で協力したおかげだね。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1089006_089
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
ああ。キミがいてくれて、本当によかったよ。
ありがとう、{player}。
voice: vo_adv_1089006_090
レイ:
【chara 108911 face 2 (joy)】
今年最後の、彼との共同作業……なんてね。
でもおかげで、気持ち良く新年を迎えられそうだ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
無事におせち料理を集め終えた二人は、
軽やかな気分で旅館の部屋に戻るのだった……
voice: vo_adv_1089006_091
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
しまった、大事な問題を忘れてた……
【chara 108911 face 5 (shy)】
今夜はキミと一緒の部屋で寝ることになってたんだったな。
voice: vo_adv_1089006_092
レイ:
【chara 108911 face 5 (shy)】
一応寝床は別のようだが、
すぐ隣に彼がいるというのはやはり気になる……
うぅ、ちゃんと寝られるだろうか……
voice: vo_adv_1089006_093
仲居:
【chara 418 face 2 (joy)】
それではお客様、寝床の用意も済んでおりますので
ごゆっくりおやすみください。
voice: vo_adv_1089006_094
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
ああ、うん……ありがとう。
【chara 108911 face 5 (shy)】
そうだな、私が気にしなければいい、それだけだ。
voice: vo_adv_1089006_095
仲居:
【chara 418 face 1 (normal)】
……お客様。
ご要望がおありでしたら何なりと申しつけください。
【chara 418 face 2 (joy)】
お客様の希望を叶えることが、わたくしどもの務めですので。
voice: vo_adv_1089006_096
レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
そ、そうか?
【chara 108911 face 4 (sad)】
しかし、すでに無理を聞いてもらっているからな……
voice: vo_adv_1089006_097
仲居:
【chara 418 face 6 (surprised)】
いえ、何より優先すべきはお客様の心です。
【chara 418 face 2 (joy)】
例えば、お連れ様と一緒の寝床でないことに内心では不満を感じている
ようでしたら、すぐにでもダブルベッドを手配いたしますので。
voice: vo_adv_1089006_098
レイ:
【chara 108911 face 5 (shy)】
何故そうなる!
そ、そんなこと考えてるわけないだろう!!
voice: vo_adv_1089006_099
仲居:
【chara 418 face 6 (surprised)】
もっ、申し訳ありません!
【chara 418 face 5 (shy)】
お客様の振る舞いを見るに、どうしても丁寧な前振りにしか思えず……
Choice: (13) 一緒に寝る方がいいの?
----- Tag 13 -----
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レイ:
【chara 108911 face 5 (shy)】
ち、違うってば!
ああもう、何とか気にせずに寝られそうな流れだったのに、
おかげで変な空気になっちゃったじゃないか……!
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レイ:
【chara 108911 face 6 (surprised)】
そうだっ! なら神殿に出かけよう!
【chara 108911 face 1 (normal)】
神殿で年越しして初日の出も拝む、これしかない!
寝ている場合じゃないぞ!
voice: vo_adv_1089006_102
仲居:
【chara 418 face 2 (joy)】
承知しました、いってらっしゃいませ。
【chara 418 face 1 (normal)】
ではお部屋の方も……
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レイ:
【chara 418 face 6 (surprised)】
【chara 108911 face 5 (shy)】
そのままでいいから!
余計なことはしないでくれーっ!!