シズル(バレンタイン) 第3話
沢山のチョコを作ったシズルだが、ちょっとしたきっかけからチョコを求める客が殺到。最後の一箱になったその時、{player}が噂を聞きつけてやってきて、シズルは無事チョコを渡すことができた。


-------------- situation:
最後の一箱
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 街も賑わうバレンタインの当日。
{player}のために大量のチョコレートを
作ったシズルは、それらを携えてクレープ屋に戻ってきた。

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 ふぅ……ここまで運んでくるの重かったなぁ~
【chara 109111 face 2 (joy)】 {player}くんのためとはいえ、作りすぎちゃった?

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 いやいや、そんなわけないよ。
だって{player}くんへの愛を表現しようとしたら
このくらいだってまだ足りないもん、【chara 109111 face 2 (joy)】 しょうがないよね♪

--- Switch scene ---

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 今日は{player}くんと二人っきりで
チョコレートパーティだよ!

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シズル:
【chara 109111 face 5 (shy)】 {player}くんにあーんしてあげたり、
お姉ちゃんがあーんされちゃうかも!?
【chara 109111 face 2 (joy)】 なんてね……うふふ♪

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 {player}くんがやってくる
待ち合わせの時間までもう少し。
【chara 109111 face 2 (joy)】 お店で働いていればあっという間だよね!

--- Switch scene ---

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 って思ってたけど、今日も全然お客さん来ないなぁ……
【chara 109111 face 6 (surprised)】 もしかしてバレンタインだから
なおさらクレープを買ってくれないとか?

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 うぅ……暇だよぉ。
こう暇だと、時間もなかなか進んでくれないし……

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 それに何よりも今月の売上が達成できなそう。
目標なんか全然届きそうにないし……どうしよう。

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 あーあ、みんなバレンタインに夢中で、
クレープなんて見向きもしないって感じだなぁ。

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女の子:
【chara 211 face 6 (surprised)】 あ……あのっ!

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 はい? ……【chara 109111 face 6 (surprised)】 あ、お客様ですか!?
【chara 109111 face 2 (joy)】 いらっしゃいませ~!
どのクレープをお買い求めですか?

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女の子:
【chara 211 face 4 (sad)】 い、いえ。
クレープではなく……【chara 211 face 1 (normal)】 これを売ってもらえませんか!

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 えっ!? これって、このチョコレートですか?
【chara 109111 face 4 (sad)】 申し訳ありませんが、こちらは売り物じゃないんです。

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女の子:
【chara 211 face 4 (sad)】 そんな……そこをなんとか、お願いします!

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 うぅ~、そう言われましても……

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 だってこれは全部、
{player}くんのために
作ったチョコレートだもん。

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シズル:
【chara 109111 face 3 (anger)】 {player}くん以外の人に
食べられちゃうなんてダメだよ!

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 でもこのお客さん、
チョコレートがなくてすごく困ってそう……

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 私のチョコレートがあれば、笑顔になってくれるのかな?

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 それに今日はクレープが売れそうにないし、
お金がないとこれから【ラビリンス】の活動も大変になっちゃう……

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 じゃあ、この人だけ……一個だけ特別に……

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シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 ……分かりました。
では、こちらをお客様だけに特別にお売りいたしますね。

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女の子:
【chara 211 face 1 (normal)】 あ……ありがとうございますっ!
【chara 211 face 4 (sad)】 わ、私、お菓子作るの下手だし、
【chara 211 face 1 (normal)】 このかわいいチョコレートがどうしても欲しくて!

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シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 ふふっ。お客様の想い、ちゃんと伝わるといいですね。
【chara 109111 face 1 (normal)】 応援してますよ。

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 一個だけ、【chara 109111 face 1 (normal)】 一個だけ。
【chara 109111 face 2 (joy)】 残りは全部{player}くんのものだぞ♪

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主婦:
【chara 1511 face 1 (normal)】 ここのチョコレートおいしいって聞いたのよ。
【chara 1511 face 2 (joy)】 息子たちにあげたいの。3つちょうだい!

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 こ、これは一体、どういうこと?
【chara 109111 face 4 (sad)】 なんでこんなにお客さんが押し寄せてくるの?

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女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 このチョコレート、お姉さんが作ってるの?
【chara 411 face 2 (joy)】 めちゃくちゃおいしいって噂になってるよ!
私、友チョコ用に5個くださーい!

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男性:
【chara 311 face 1 (normal)】 本当に美人なお姉さんがいるよ!
【chara 311 face 2 (joy)】 ねぇねぇ、自分用に10個欲しいんだけど袋あるかな?

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 えぇっ!?
も、もしかして、これって
さっき売ったチョコレートが話題になっちゃってる?

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男性:
【chara 311 face 4 (sad)】 ん、ここってチョコレートのお店だよね?

voice: vo_adv_1091003_031
シズル:
【chara 109111 face 3 (anger)】 いえ、クレープ屋ですけど……!

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男性:
【chara 311 face 4 (sad)】 なんでもいいや、【chara 311 face 1 (normal)】 チョコください。

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女性:
【chara 411 face 1 (normal)】 私、友達と交換する約束だったんだけど、
すっかり忘れてたの。

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 あ、あの、これは売り物じゃなくて……

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主婦:
【chara 1511 face 2 (joy)】 あたし、息子用と自分用にももらおうかしら!

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 ですから、ここはクレープ屋さんなので、
チョコは売り物じゃないんですけど……

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シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 ど、どうしよう……とても引き下がってくれる雰囲気じゃないし、
ここまできちゃうと売るしかなさそう……【chara 109111 face 3 (anger)】 仕方ない!

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 あ、あの、押さないでください!
順番にお売りしますので!

voice: vo_adv_1091003_039
シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 うぅ……売上は伸びていくけど、
{player}くんにあげるチョコが、
どんどんなくなっていっちゃう……

voice: vo_adv_1091003_040
シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 はぁ、やっとお客さんが減って落ち着いてきた。
まさかあんなに押し寄せてくるなんて思わなかったな……

voice: vo_adv_1091003_041
シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 お菓子屋さんが
バレンタイン商戦に乗るわけが分かったかも。

voice: vo_adv_1091003_042
シズル:
【chara 109111 face 4 (sad)】 ……チョコレート、もう一箱しかないや。
あ~ぁ、せっかく{player}くんに
食べてもらうために作ったのになぁ……

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 あ、またお客さんが来たみたい。
【chara 109111 face 4 (sad)】 申し訳ないけど、さすがに断らなくちゃ。

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シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 いらっしゃいませ。
【chara 109111 face 1 (normal)】 あの、チョコはもう売り切れで……

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 ってあれ、{player}くん!?
どうして? まだ待ち合わせまで時間があるのに……

Choice: (1) おいしいっていう噂のチョコレートを買おうと思って。
Choice: (2) チョコレート、もう売り切れちゃった?
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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 えぇっ、{player}くんにまで噂が届いてたの!?

Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1091003_047
シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 えっ、うぅん! そんなことないよ!
【chara 109111 face 1 (normal)】 ちゃんと{player}くんの分はとってあるからね!

----- Tag 3 -----
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シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 はい、これがお姉ちゃんからのチョコレート。
【chara 109111 face 1 (normal)】 予定よりだいぶ減っちゃったけど、愛情はたっぷり込めてるよ♪

voice: vo_adv_1091003_049
シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 ところで、どうしてチョコレートを買いにきたの?

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シズル:
【chara 109111 face 6 (surprised)】 えっ、私に渡そうと思って?
びっくりさせようと思ったの?

voice: vo_adv_1091003_051
シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 ふふっ、お姉ちゃんが売ってたから
{player}くんがびっくりしたでしょ。

voice: vo_adv_1091003_052
シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 でもありがと!
【chara 109111 face 5 (shy)】 その気持ちだけでお姉ちゃん本当にうれしいよ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1091003_053
シズル:
【chara 109111 face 1 (normal)】 ほら、口を開けて。
お姉ちゃんが食べさせてあげるから。

voice: vo_adv_1091003_054
シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 恥ずかしがらないのっ、ほらほら♪
あ~ん♪

voice: vo_adv_1091003_055
シズル:
【chara 109111 face 2 (joy)】 うふふっ、【chara 109111 face 5 (shy)】 どう? おいしい?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ようやく{player}に
チョコレートを渡すことができたシズル。
うれしさのあまり、いつもより明るく振る舞うのだった。