ラム 第3話
とある事情で{player}の世話をすることになったラム。日頃、コッコロたちから過保護にされる彼に疑問を抱いていたラムだが、共に行動したことでその人となりに触れ、考えをあらためることに。


-------------- situation:
従者の形
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 再び、それはある日の昼下がりのこと──

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 主さま、
顔をこちらへ向けてください。

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、お口を拭かせていただきます。
……【chara 105913 face 1 (normal)】 ちょんちょんと、【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、とてもお綺麗になりました。

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ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 ……

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 では、ナプキンを外させていただきますね。
【chara 105913 face 2 (joy)】 こう、バンザーイとしていただけますか?

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、とてもお上手です。
もはやバンザイの達人と言っても間違いありません。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 それでは、
このあとはどうされますか?

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 なるほど、お腹がいっぱいに。
【chara 105913 face 2 (joy)】 でしたら、わたくしの膝でお昼寝でも……

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……待ちなさい。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 はい?
どうされましたか、ラムさま。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 どうされましたか、じゃないでしょう。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ここがどこだと思っているの。
普通の、食事をする店の中よ。

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ラム:
【chara 105913 face 4 (sad)】 【chara 109811 face 3 (anger)】 その中で、
どうすればこれだけ甘えられるの。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 レムの可愛さと姉思いに
延々と甘え続けているラムでもおののく甘えぶりだわ。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 いくら何でも、
コッコロは少し甘やかしすぎていない?

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 い、いえ、そんなことは決して。
【chara 105913 face 1 (normal)】 それに主さまのお世話はわたくしの使命なのです。

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コッコロ:
【chara 109811 face 1 (normal)】 【chara 105913 face 1 (normal)】 もちろん、
使命というだけでお仕えしているわけではありませんが。

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ラムさまもメイドなのですよね?
【chara 105913 face 4 (sad)】 ご主人様にお仕えする気持ちはおわかりいただけるのでは。

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ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 ……そうね、わからなくはないわ。
ラムも、ロズワール様へ忠誠を誓っているもの。

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ラム:
【chara 105913 face 1 (normal)】 【chara 109811 face 3 (anger)】 でも、ロズワール様は
身の回りのことは何でもご自分でなされるお方。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 この{player}とは、
大前提からして大きく違っているのよ。参考にならないわ。

voice: vo_adv_1098003_021
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ラムさまのお考えもわかりますが、
主さまには今しばらく、時間が必要なのです。

voice: vo_adv_1098003_022
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ですから、
もう少しだけわたくしたちを見守っていただけませんか?

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ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 どうしてそこまで……
【chara 109811 face 1 (normal)】 いえ、そもそもラムが出すぎたことを言ったわね。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ただ、これだけは言っておくわ。
甘やかしすぎると、お互いのためにならない。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 それはきっと、{player}、
この男の成長を妨げることになるということよ。

voice: vo_adv_1098003_026
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ラムさま……

voice: vo_adv_1098003_027
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……

Choice: (1) 一人で、立てるよ。
----- Tag 1 -----
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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 あ、主さま……!

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コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 わたくしの膝を借りずに、
ねむたい眼をこすって立ち上がられた……!

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ご立派です、主さま。
わたくしは心から、感動で震えております……

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ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 これは、
しばらくはダメね……

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男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 なぁ、お嬢ちゃんたち。
あんたたち、ギルド【美食殿】の人かい?

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 うん……?

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 はい、わたくしたちは【美食殿】のメンバーです。
【chara 105913 face 6 (surprised)】 何かございましたでしょうか?

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男性:
【chara 1411 face 2 (joy)】 いや、ギルドハウスの件で、
ちょっと関係者の人に話があって探してたんだよ。

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男性:
【chara 1411 face 1 (normal)】 そんな時間は取らせないが、
今から話ができるとありがたいんだ。

voice: vo_adv_1098003_037
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 お話、ですか。
【chara 105913 face 1 (normal)】 わかりました。ここはわたくしが。

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 ペコリーヌさまやキャルさまはご不在ですし、
主さまのお手を煩わせる局面でもございません。

voice: vo_adv_1098003_039
コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 このコッコロが、
【chara 105913 face 2 (joy)】 毅然と話し相手を務めさせていただきます。

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男性:
【chara 1411 face 6 (surprised)】 お、おお?
【chara 1411 face 1 (normal)】 そうか? なら、ギルドハウスまでついてきてくれ。

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コッコロ:
【chara 105913 face 1 (normal)】 わかりました。
……【chara 105913 face 2 (joy)】 主さま、では、いって参ります。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 いって参るのですが……

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ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】 ……なに? いってきたらいいわ。
どうしてラムを見つめているの。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ラムさま、大変不躾なお願いなのですが、
わたくしが戻るまで、主さまと一緒にいてくださいませんか?

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コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ラムさまはしっかりしていらっしゃるので、
主さまとご一緒してくださるとわたくしも安心できます。

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ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】 ついさっき、
独り立ちさせなさいと言ったばかりのラムに?

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ラム:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 【chara 109811 face 3 (anger)】 喜んで引き受けると思ったら大間違いよ。
ラムは善良が服を着て歩いているエミリア様とは違うの。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 それに、
押しに弱いところが可愛いレムとも違うわ。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 ラムさまのご意見ももっともです。
ですが、そこをどうかお願いいたします。

voice: vo_adv_1098003_050
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 主さまはわたくしの大切な方なのです。
片時も、危うい状況に置かれてほしくありません。

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ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】 ……

voice: vo_adv_1098003_052
ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】 片時も、危ない目に遭ってほしくない、ね。

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ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 ……

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ラムは甘やかしはしないわ。
ただ見ているだけよ。それが条件。

voice: vo_adv_1098003_055
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 はい、それで結構です。
ラムさま、ありがとうございます!

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 礼を言われるほどのことじゃないわ。
本当に、ラムはただ見ているだけだもの。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 だから、
それ以上のことは期待しないことね。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 待ちなさい、危なっかしい。
そこは馬車が通る道でしょう、端に寄りなさい。

voice: vo_adv_1098003_059
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 どうして、道を跨ごうとするの。
こっちに……ああもう、ラムの隣にきなさい。

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ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 あんな見るからに怪しい見た目の連中、
ついていったらひどい目に遭うのは見えていたでしょう。

voice: vo_adv_1098003_061
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 もっと自分を大切にしたらどうなの?
あなたに何かあったらコッコロが泣くわよ。

voice: vo_adv_1098003_062
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 お年寄りの荷物を運んであげるのは立派ね。
悪いことじゃないわ。それは確かよ。

voice: vo_adv_1098003_063
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 だけど、
ランドソルの外までついていくのは正気じゃないわ。

voice: vo_adv_1098003_064
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 片道何時間もかけて、
縁側でお茶して帰ってくるなんて労力に見合ってないわよ。

voice: vo_adv_1098003_065
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 すっかり暗くなって……
ただ見ているだけで済むはずだったのに……

Choice: (2) お婆さん、喜んでたね。
Choice: (3) いいことをすると気持ちがいい。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1098003_066
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ええ、ずいぶんなはしゃぎようだったわ。
おかげで3時間も足止めを食ったもの。

Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1098003_067
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 片道2時間も大荷物を抱えて歩けば、
どんなお茶でも美味しく感じるでしょうね。

----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1098003_068
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 本当、調子が狂うわね。
いつもこの調子で過ごしているの?

voice: vo_adv_1098003_069
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 ……なるほど。
これだけ隙だらけだと、目も離しづらい。

voice: vo_adv_1098003_070
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 街中にやけに顔見知りが多いわけだわ。
つまりは放っておけなくて知り合いが増えていくのね。

voice: vo_adv_1098003_071
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 しかも、
危なっかしい相手を放っておけない善人ばっかり。

Choice: (5) 自分のこと?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1098003_072
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】 ハッ!

voice: vo_adv_1098003_073
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】 ラムが善人?
【chara 109811 face 3 (anger)】 笑わせないでちょうだい。

voice: vo_adv_1098003_074
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ラムはたまたま、
コッコロとの約束があるから面倒を見ているだけ。

voice: vo_adv_1098003_075
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 その証拠に、
戻ったらすぐにこのお役目からは御免よ。

voice: vo_adv_1098003_076
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 現にもうすぐ……

voice: vo_adv_1098003_077
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ──あ!
主さま! ラムさま!

voice: vo_adv_1098003_078
コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 お二人とも、どちらへ行かれていたのですか?
なかなか戻ってこられないので心配しておりました。

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コッコロ:
【chara 105913 face 4 (sad)】 街の皆さまへ聞いて回ったところ、
大荷物を抱えて街の外へ向かったと……

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ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 困っていたお婆さんと、
縁側でお茶してきただけよ。

voice: vo_adv_1098003_081
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 そんなことより……

voice: vo_adv_1098003_082
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 ──?
ラムさま、わたくしの頭を撫でて、どうされました?

voice: vo_adv_1098003_083
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 コッコロ、
店でのラムの発言は撤回するわ。

voice: vo_adv_1098003_084
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 {player}には、
まだまだお目付け役が必要よ。

voice: vo_adv_1098003_085
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 そして、その役目が務まるのはコッコロ。
あなたを置いて他にはいないわ。

voice: vo_adv_1098003_086
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 ラムさま……!
おわかりいただけたのですね!

voice: vo_adv_1098003_087
コッコロ:
【chara 105913 face 2 (joy)】 わたくしが主さまへお仕えして、
いったい、日々どれだけの幸運に感謝しているのかを。

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ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 コッコロの感謝は知らないわ。
ただ、苦労の一端を堪能して満足しただけよ。

voice: vo_adv_1098003_089
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 とにかく、これでお役御免ね。
あとは全部、コッコロに任せて……

voice: vo_adv_1098003_090
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……

voice: vo_adv_1098003_091
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ちょっと、{player}。
どうしてラムの服の裾を摘まんでいるの。

voice: vo_adv_1098003_092
ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】 今日は楽しかったから、
また一緒にあちこち出歩いて回ろう……?

voice: vo_adv_1098003_093
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 主さまがこんなに懐かれるなんて。
【chara 105913 face 2 (joy)】 よほどラムさまとの時間を楽しまれたのですね。

voice: vo_adv_1098003_094
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ラムは散々な時間だった記憶しかないけれど。

voice: vo_adv_1098003_095
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……

voice: vo_adv_1098003_096
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ……

voice: vo_adv_1098003_097
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】 ……はぁ、まったく。
そんな捨て犬みたいな目をするんじゃないわよ。

voice: vo_adv_1098003_098
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】 わかったわ。
また機会があれば、そこで気が向いたら付き合ってあげる。

voice: vo_adv_1098003_099
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ただし、
今度は絶対にコッコロがいないとダメよ。

voice: vo_adv_1098003_100
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】 ラムはもう絶対に、
壊れ物を扱う手つきが怪しい相手の代わりに、
お年寄りの大荷物を抱えて歩くのなんて御免だから。

voice: vo_adv_1098003_101
コッコロ:
【chara 105913 face 6 (surprised)】 主さま、
そんなことがあったのですか!?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 照れ隠しのように頭を掻いた。
人助けはなかなか、一朝一夕にはうまくいかないのだった。