ラム 第6話
ラムにメイド指導を依頼したスズメは、己のドジぶりに落ち込んでいく。ラムは呆れつつも、必ずしもスズメのドジを皆が嫌がっているわけではないと告げ、スズメはメイドとしての自信を取り戻すのだった。
-------------- situation:
ラム師匠のメイド指導
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ラムたちの仮住まい先であるサレンディア救護院にて。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
救護院のメイドであるスズメから、
なにやら頼み事をされているラムの姿があった。
voice: vo_adv_1098006_000
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
メイド指導……【chara 109811 face 3 (anger)】
なぜラムはそんなことをしなければならないの?
voice: vo_adv_1098006_001
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
はい……
voice: vo_adv_1098006_002
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
薄々お気づきかもしれませんが……
実は私、ドジなんです。
voice: vo_adv_1098006_003
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
周知の事実ね。
voice: vo_adv_1098006_004
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
でも、それとラムがメイド指導することに何の関係があるのかしら。
voice: vo_adv_1098006_005
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
あの、レムさんがいつも言うんです。
姉様が自分の理想、
【chara 102511 face 2 (joy)】
姉様ほど素晴らしいメイドはいない、【chara 102511 face 1 (normal)】
って。
voice: vo_adv_1098006_006
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
あの凄腕メイドのレムさんがそう言うんですから、
きっとラムさんは、メイドの頂点。
【chara 102511 face 2 (joy)】
メイド界のレジェンドなんだと思うんです!
voice: vo_adv_1098006_007
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
だから、ラムさん……【chara 102511 face 3 (anger)】
いえ、ラム師匠!
voice: vo_adv_1098006_008
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
私が、ドジから抜け出すためのメイド指導を!
どうかお願いします~!
voice: vo_adv_1098006_009
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
……事情は分かったわ。
voice: vo_adv_1098006_010
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
確かにレムの言う通りよ。
ラムがとびきり優れたメイドということはね。
voice: vo_adv_1098006_011
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
だけどお生憎様。
今ラムはとても忙しいの。
とてもではないけどスズメの世話なんてしてられないわ。
voice: vo_adv_1098006_012
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
そ、そうなんですかぁ~……
【chara 102511 face 3 (anger)】
お嬢さまが子どもたちを連れてお出かけされているこのチャンスに!
【chara 102511 face 4 (sad)】
と思ったのですが……そうですか……
voice: vo_adv_1098006_013
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
そうよ。
voice: vo_adv_1098006_014
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
……と言いつつ、
椅子に深々と腰かけて、
ゆっくりと紅茶を飲まれて……【chara 102511 face 4 (sad)】
ます、よね……?
voice: vo_adv_1098006_015
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
スズメ、休憩も大事な仕事よ。
しっかり休んでおかないと、いざという時に役に立たなくなってしまう。
常に緊急事態に備えておくこともメイドの務めなの。
voice: vo_adv_1098006_016
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
ああ、忙しい。
voice: vo_adv_1098006_017
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
ううう……ラムさ~~ん!
voice: vo_adv_1098006_018
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
お願いします~~っ!
私、このままじゃメイド失格になってしまいます!
今朝も目玉焼きを作るときに油をぶちまけちゃいましたし!
voice: vo_adv_1098006_019
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
幸いたんこぶで済みましたけど、さっきは食器棚の角に頭をぶつけて
子どもたちのマグカップを割ってしまいましたし、
【chara 102511 face 6 (surprised)】
お嬢さまに紅茶を入れたはずなのにコーヒー味がしましたし~~っ!
voice: vo_adv_1098006_020
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
いったいどうやったらそんなことが起きるのかしら。
理解に苦しむわ。
voice: vo_adv_1098006_021
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
私も分からないんですぅ~……
教えてもらった通り、手順通りにやってるはずなんです。
【chara 102511 face 6 (surprised)】
だけど気づくと爆発したり壊れたり。【chara 102511 face 4 (sad)】
どうしたらいいんでしょう……?
Choice: (1) 僕からもお願い。ラム師匠。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1098006_022
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
──何も喋らないから立ったまま寝ているのかと思ったけど、
ぼんやりとしていただけのようね。
voice: vo_adv_1098006_023
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
スズメを助けてほしいですって?
一体どの立場なのかしら。
Choice: (2) お願いします……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1098006_024
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
その懇願するような目をやめなさい。
voice: vo_adv_1098006_025
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
ラムがそんな脅しに負けるとでも……
voice: vo_adv_1098006_026
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
【chara 109811 face 4 (sad)】
……やれやれ。お茶が不味くなる一方ね。
voice: vo_adv_1098006_027
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
どうしてもと言うのであれば見てあげないこともないわ。
【chara 109811 face 3 (anger)】
ただし、ラムは厳しいわよ。
スズメがどんな状況に陥っても絶対手助けしない。
voice: vo_adv_1098006_028
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
ほ、ほんとですか!?
voice: vo_adv_1098006_029
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
それでいいなら覚悟することね。
voice: vo_adv_1098006_030
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
あ、【chara 102511 face 2 (joy)】
ありがとうございます~~~~!!
voice: vo_adv_1098006_031
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
じゃあ、今からお部屋のお片づけを始めますね!
voice: vo_adv_1098006_032
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
気になることがあれば、どんどん教えてくださいっ!
【chara 102511 face 2 (joy)】
ラム師匠、よろしくお願いします!
voice: vo_adv_1098006_033
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
うんしょ……うんしょ……
voice: vo_adv_1098006_034
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】
ふふ、いつもやっているお掃除も、
師匠が見ていてくれると思うと、気合が入りますね。
voice: vo_adv_1098006_035
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
なんだか、いつもよりもうまくできちゃいそうな気がします。
【chara 102511 face 2 (joy)】
よーし、がんばるぞ~!
voice: vo_adv_1098006_036
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
──きゃあぁぁぁぁぁ!
Choice: (3) 棚が倒れてきた!
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1098006_037
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
すすす、すみません~~っ!!
【chara 102511 face 4 (sad)】
張り切って前を見ずに駆け出したら、
棚に激突してしまいました……
voice: vo_adv_1098006_038
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
ふざけているの?
voice: vo_adv_1098006_039
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ふざけてないですっ!
【chara 102511 face 4 (sad)】
真面目にお掃除をしようとしただけです~っ!
voice: vo_adv_1098006_040
スズメ:
【chara 102511 face 2 (joy)】
気を取り直して、
次は、お皿洗いです! 【chara 102511 face 1 (normal)】
今日は割らないように気を付けます!
【chara 102511 face 4 (sad)】
救護院のお皿も残り少ないですし。
voice: vo_adv_1098006_041
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
……今まで何枚のお皿を割ってきたのかしら?
voice: vo_adv_1098006_042
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
最初は数えていたんですけど、
お嬢さまからはもう数えなくていいわよって言われたので
今は分かりません……
voice: vo_adv_1098006_043
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
これでも、丁寧に慎重に作業をして……
Choice: (4) スズメちゃん、手からお皿が……!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1098006_044
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
や、やっぱりゆっくりはダメですね。
【chara 102511 face 3 (anger)】
お皿洗いはテキパキと──【chara 102511 face 6 (surprised)】
はわわわーっ!
voice: vo_adv_1098006_045
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
きゃぁぁぁぁ!
voice: vo_adv_1098006_046
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
もはやメイドとしての技術以前の問題ね……
voice: vo_adv_1098006_047
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
あうう……
お片付けをするはずが、
部屋がどんどん大変なことに……
voice: vo_adv_1098006_048
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
うう、このままだといつか私、
大切な救護院を壊してしまうかもしれません……
voice: vo_adv_1098006_049
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
だけど……
このサレンディア救護院では私がメイドで。
だから、私がちゃんとできないとダメなんです。
voice: vo_adv_1098006_050
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
私はいったいどうすれば……
voice: vo_adv_1098006_051
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_1098006_052
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
スズメ。思い上がりも大概にしなさい。
voice: vo_adv_1098006_053
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
え……?
voice: vo_adv_1098006_054
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
自分の実力を過大評価しすぎないことね。
自分ではできない。しかし仕事はしなければいけない。
それだったらどうすれば良いと思う?
voice: vo_adv_1098006_055
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
誰かできる人に……助けてもらう……?
voice: vo_adv_1098006_056
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
その選択肢もあるということよ。
voice: vo_adv_1098006_057
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
な、なるほど……!
自分一人でできないなら、
素直に誰かに頼るというのもメイドの仕事ということですね。
voice: vo_adv_1098006_058
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
了解です!
【chara 102511 face 4 (sad)】
で、あの……
voice: vo_adv_1098006_059
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
ラムは手伝わないわよ。
最初にそう言ったでしょう。
voice: vo_adv_1098006_060
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ふえぇぇぇ~!?
voice: vo_adv_1098006_061
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
ちょうどここにラムを師匠と慕う、
雑用好きの暇そうな男が一人いるわ。
Choice: (5) 僕?
----- Tag 5 -----
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、部屋の片づけを手伝うことになった
{player}だが──
voice: vo_adv_1098006_062
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ひゃぁぁぁ!
voice: vo_adv_1098006_063
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
カーテンが破れたわね。
voice: vo_adv_1098006_064
スズメ:
【chara 109811 face 4 (sad)】
【chara 102511 face 4 (sad)】
きゃぁぁぁ!
voice: vo_adv_1098006_065
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
火を使っていないのに何が爆発したのかしら。
voice: vo_adv_1098006_066
スズメ:
【chara 109811 face 4 (sad)】
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ひゃああぁ!?
voice: vo_adv_1098006_067
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
背が届かないのにどうやって照明を落としたというの……?
voice: vo_adv_1098006_068
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_1098006_069
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
あうう……
手伝ってもらっているにもかかわらず、
ますます部屋がはちゃめちゃになっていきます……
Choice: (6) 手伝いがおいつかない……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1098006_070
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
ある意味才能ね。
【chara 109811 face 1 (normal)】
敵地に送り込んだら良い働きをしそうだわ。
voice: vo_adv_1098006_071
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
こ、こうなったら、最後の手段です。
魔法で一気に原状回復を……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1098006_072
スズメ:
【chara 102511 face 3 (anger)】
えええーーい!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1098006_073
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
こ、これは!?
voice: vo_adv_1098006_074
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
原状回復と言ったわね。
なぜこうなるのかしら?
voice: vo_adv_1098006_075
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
う……
理由は分かりませんが部屋がお祭り騒ぎ状態です~……
Choice: (7) これはすごいね。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1098006_076
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
こんな部屋……子どもたちを混乱させてしまいます。
【chara 102511 face 4 (sad)】
散らかっている方がまだマシでした~!
voice: vo_adv_1098006_077
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_1098006_078
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
……限界ね。
voice: vo_adv_1098006_079
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
スズメ。後はこの男に任せてしまいなさい。
voice: vo_adv_1098006_080
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
うぅぅ……です、よね……
やっぱり私、メイド失格です。
お嬢さまがお戻りになったら、お暇をいただかないと……
voice: vo_adv_1098006_081
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
一人前に、ラムさんにメイド指導なんかお願いした
自分が恥ずかしいです。穴があったら入りたいです~~
voice: vo_adv_1098006_082
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
自分の実力を再認識するという意味でも、
恥じることは悪いことではないわ。
【chara 109811 face 3 (anger)】
今日の惨状を見て反省しなさい。
voice: vo_adv_1098006_083
ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】
……でも。
voice: vo_adv_1098006_084
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
{player}は、なぜか終始楽しそうだったわね。
Choice: (8) うん、楽しかった。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1098006_085
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
……え?
{player}さん、楽しい、んですか?
voice: vo_adv_1098006_086
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
私のせいで、
こんなはちゃめちゃな状況なのに……?
voice: vo_adv_1098006_087
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
この男のことだから、
またラムには到底理解できないことを考えているはずよ。
voice: vo_adv_1098006_088
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
スズメのドジは、いつも奇想天外で、
何が起こるかわからない。
片づけや修理は大変だけど、それも含めて楽しい……
voice: vo_adv_1098006_089
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
──どうせそんなところだと思うけど。
Choice: (9) うん、ラムちゃんの言う通り。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1098006_090
スズメ:
【chara 102511 face 4 (sad)】
{player}さん……
voice: vo_adv_1098006_091
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
スズメのドジは筋金入りよ。
少しくらい努力したところでどうしようもないわ。
voice: vo_adv_1098006_092
ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】
でも、この男のように
スズメの周りの人たちがそれを厭わないのであれば、
【chara 109811 face 1 (normal)】
そもそもドジを直す必要があるのかしら?
voice: vo_adv_1098006_093
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
え……?
voice: vo_adv_1098006_094
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
サレンがどうだか知らないけど、
【chara 109811 face 3 (anger)】
幸いにもこの男は人助けが趣味の奇特な人間みたいだし。
voice: vo_adv_1098006_095
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
他の人も同様にスズメのドジを喜んで受け入れてくれるのであれば……
voice: vo_adv_1098006_096
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
結果として、スズメはメイドとして一番大事なことをしているわ。
【chara 109811 face 2 (joy)】
──主人を喜ばせているのよ。
voice: vo_adv_1098006_097
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
そ、それってつまり……
voice: vo_adv_1098006_098
スズメ:
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ドジでも……ダメメイドでも……
自分なりの方法で、主人を喜ばすことができる。
【chara 102511 face 4 (sad)】
そういう……ことですよね……?
voice: vo_adv_1098006_099
ラム:
【chara 109811 face 1 (normal)】
そうね。【chara 109811 face 3 (anger)】
ただし勘違いしてはいけないわ。
ラムは別にドジを推奨しているわけではないの。
ラムの仕事を増やすようなドジはやめなさい。
voice: vo_adv_1098006_100
スズメ:
【chara 102511 face 5 (shy)】
ううう……【chara 102511 face 2 (joy)】
ラム師匠~~~~!!
voice: vo_adv_1098006_101
スズメ:
【chara 102511 face 1 (normal)】
私、なんだか元気が出ました。
【chara 102511 face 2 (joy)】
明日からまたがんばれそうな気がします!
voice: vo_adv_1098006_102
ラム:
【chara 109811 face 4 (sad)】
……お願いだから張り切らないでちょうだい。
Choice: (10) スズメちゃんが元気になってよかった。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1098006_103
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
ラムが面倒を見たんだもの。当然ね。
voice: vo_adv_1098006_104
ラム:
【chara 109811 face 6 (surprised)】
……なぜ僕の気持ちがわかったのか、ですって?
voice: vo_adv_1098006_105
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
不思議なことに、
スズメのドジを本気で嫌がっているのはラムしかいないわ。
voice: vo_adv_1098006_106
ラム:
【chara 109811 face 3 (anger)】
わかってなかったのはスズメ本人だけ。
ラムはそれを思い知らせただけのことよ。
Choice: (11) じゃあ、最初からそのつもりで?
Choice: (12) だからわざと僕に手伝わせたの?
----- Tag 11 -----
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1098006_107
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
ハッ。勘違いしないで。
ラムが手伝わなかったのは、別にスズメのためじゃないわ。
voice: vo_adv_1098006_108
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
ただ、ラムが楽をしたかったから。
voice: vo_adv_1098006_109
ラム:
【chara 109811 face 2 (joy)】
それだけよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そう言いつつも、立ち直ったスズメを見るラムの目は、
どこか優しげなのであった。