アオイ(編入生) 第1話
聖テレサ女学院に編入することになったアオイは、自己紹介の練習をする。{player}の協力により、制服を着て本番さながらの練習をした彼女は、BB団として一致団結し友達作りへの希望を見出す。
-------------- situation:
BB団、新たな門出
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
BB団の活動のために{player}は、
エルフの森にやってきた。
voice: vo_adv_1107001_000
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
み、皆さん、初めまして……
voice: vo_adv_1107001_001
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
私の名前はア、アオ……アオッ……
voice: vo_adv_1107001_002
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
あめんぼあおいなアオムシ次郎ですーーーーーっ!
voice: vo_adv_1107001_003
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
ああ……また失敗です……
これで18回目……ただ名前を言うだけなのに、
どうしてこんなに難しいんでしょう……
voice: vo_adv_1107001_004
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
練習相手としてこしらえた『だいじょぶマイフレンドくんV3』も、
【chara 104011 face 4 (sad)】
私を見て笑っている気がします……
voice: vo_adv_1107001_005
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
こんな調子では、自己紹介なんて……
voice: vo_adv_1107001_006
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そうだ! こうなったら私の名前の方を改名すれば、
【chara 104011 face 2 (joy)】
何もかも上手くいくのでは!?
Choice: (1) それはやめておこう。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1107001_007
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
ひいやあっ!?
だだだだ誰ですか突然っ!?
voice: vo_adv_1107001_008
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
あ……あなたでしたか。
voice: vo_adv_1107001_009
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
そうですよね。
よく考えてみたら、ぼっちの私に声をかけてくれる人は、
あなたしかいませんでした……
voice: vo_adv_1107001_010
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
同じBB団の団員であり、
私の唯一の、【chara 104011 face 5 (shy)】
ど、どど、同志……【chara 104011 face 2 (joy)】
である、あなたしか……!
Choice: (2) 何してたの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1107001_011
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
ええと……自己紹介、の練習です。
voice: vo_adv_1107001_012
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
その、【chara 104011 face 1 (normal)】
私、今度……聖テレサ女学院というところに、
少しの間だけ、編入することになったんです……
voice: vo_adv_1107001_013
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
あ、ご存じなんですか?
えっ? 通ってる? 【chara 104011 face 7 (special_a)】
女学院なのに!?
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
さすがはBB団の団長さんです……
【chara 104011 face 1 (normal)】
友達を作るには男でも女学院に通うほどの勇気が必要、
【chara 104011 face 2 (joy)】
ということなのですね……!
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
でもこれは渡りに船というやつです!
もしくは棚から餅がボタッと落ちてきたような!
voice: vo_adv_1107001_016
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ぜひ! 聖テレサ女学院のこと、
私に教えてください!
Choice: (3) もちろん。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1107001_017
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ありがとうございます……!
持つべきものはやはり、【chara 104011 face 5 (shy)】
ど……同志……!
voice: vo_adv_1107001_018
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
では、質問させていただきます!
voice: vo_adv_1107001_019
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
学校はどんなところですか!?
【chara 104011 face 3 (anger)】
通っている人はどんな方々ですか!?
【chara 104011 face 4 (sad)】
私とお友達になってくれそうな人はいますか!?
voice: vo_adv_1107001_020
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
お友達になることができたら何をしたらいいんでしょう!?
やっぱりまずはあやとりとかで親交を深めるべきですか!?
【chara 104011 face 4 (sad)】
ああでもお友達がたくさんできてしまったら糸が足りませんね!
voice: vo_adv_1107001_021
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
ということはまず、糸をたくさん用意しなくては……?
voice: vo_adv_1107001_022
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
え? 落ち着け?
【chara 104011 face 4 (sad)】
そっ、そうですよね。
そもそもこんな私に友達ができるわけが……
voice: vo_adv_1107001_023
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
え? そうじゃない?
女学院には、普通じゃない子が沢山いる?
voice: vo_adv_1107001_024
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
それなら……【chara 104011 face 2 (joy)】
もしかしたら。
こんな私でも、友達になってくれる人がいるかもしれませんね……!
voice: vo_adv_1107001_025
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ありがとうございます!
おかげで希望が見えてきました!
voice: vo_adv_1107001_026
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そうだ! {player}さん、
【chara 104011 face 1 (normal)】
もしよかったら、協力してもらえませんか!
voice: vo_adv_1107001_027
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
来るべき学院生活に向けて、
自己紹介の練習をしたいんです!
voice: vo_adv_1107001_028
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
さっき見ていただいて分かったと思いますが、
この『だいじょぶマイフレンドくんV3』を相手にしても、
名前すらまともに言えない始末……
voice: vo_adv_1107001_029
アオイ:
【chara 104011 face 3 (anger)】
これはもう、{player}さんを生徒に見立てて、
実戦形式で荒療治するしかないと思うんです!
Choice: (4) それだけじゃ足りない。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1107001_030
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
えっ!? もっと、本格的にしろと!?
【chara 104011 face 1 (normal)】
なるほど、郷に入っては郷に従えってやつですね!
voice: vo_adv_1107001_031
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
でもどうしたら……?
voice: vo_adv_1107001_032
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
あ、閃きました!
【chara 104011 face 2 (joy)】
『だいじょぶマイフレンドくん』をたくさん作って、
クラスメイトを全員分再現しましょう!
voice: vo_adv_1107001_033
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そうじゃない?
【chara 104011 face 4 (sad)】
そ、そんな、あとは……ええと、姿形から入るしか……!
voice: vo_adv_1107001_034
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そっか、制服に着替えればいいんですね!
【chara 104011 face 2 (joy)】
ありがとうございます{player}さん!
voice: vo_adv_1107001_035
アオイ:
【chara 104011 face 1 (normal)】
それでは、すぐ制服に着替えてきます!
voice: vo_adv_1107001_036
アオイ:
【chara 110711 face 5 (shy)】
ど、どうでしょうか……?
voice: vo_adv_1107001_037
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
なんというか……制服というだけで、
体がソワソワしてきます……
voice: vo_adv_1107001_038
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
いいんでしょうか、私がこんな衣装を着てしまって!
友達のいない人は着ちゃいけないって法律があった気が……!
Choice: (5) よく似合ってる。
Choice: (6) そんな法律はないと思う。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1107001_039
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
ほ、本当ですか……?
{player}さんがそう言うのなら……!
Jump to tag 7
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1107001_040
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
そっ、そうですよね……【chara 110711 face 1 (normal)】
安心しました。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1107001_041
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
それでは、自己紹介の練習を始めます。
【chara 110711 face 1 (normal)】
ええっと、まず教室に入ったら黒板に名前を書くんですよね……
voice: vo_adv_1107001_042
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
字を書くだけなら、まだ大丈夫です……!
ア、オ、イ、と……
Choice: (8) 字が小さくて見えない。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1107001_043
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
ええっ!?
わわ、分かりました!
voice: vo_adv_1107001_044
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
大きく、大きく……!
ア、オ、イ、と……!
Choice: (9) 今度は大きすぎる。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1107001_045
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
なな、なんてことでしょう……!
【chara 110711 face 4 (sad)】
たしかにこれでは、他にはもう何も書けません……!
voice: vo_adv_1107001_046
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
まさか名前を書く段階でつまづいてしまうとは……!
voice: vo_adv_1107001_047
アオイ:
【chara 110711 face 4 (sad)】
こんな調子じゃ……
学校生活が始まったらあっという間にぼっちに……
voice: vo_adv_1107001_048
アオイ:
【chara 110711 face 3 (anger)】
『くっくっく、授業サボって折り紙折ってやったぜ……!』【chara 110711 face 4 (sad)】
と、
息巻いた生徒が私の背中に紙飛行機をぶつけてくるんです……
voice: vo_adv_1107001_049
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
いや、もしかしたら背中に的が描かれて、
ダーツの矢の的にされてしまうかも……!
Choice: (10) ダーツの矢なんて誰も持ってないよ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1107001_050
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
いいえ持っています!
グリフォンの羽根募金でもらえる羽を矢にして……【chara 110711 face 8 (special_b)】
ひぃい!
voice: vo_adv_1107001_051
アオイ:
【chara 110711 face 8 (special_b)】
なんて恐ろしい……!
Choice: (11) 僕が盾になる。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1107001_052
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
えっ……【chara 110711 face 4 (sad)】
いやダメです、そんなことしたら
{player}さんまで目をつけられてしまいます!
voice: vo_adv_1107001_053
アオイ:
【chara 110711 face 7 (special_a)】
たき火をしている校舎裏に呼び出されて、
【chara 110711 face 8 (special_b)】
アツアツの焼き芋を食べさせられちゃいます!
voice: vo_adv_1107001_054
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
それでも……私を、守ってくれるんですか?
【chara 110711 face 4 (sad)】
私なんかのために……?
voice: vo_adv_1107001_055
アオイ:
【chara 110711 face 6 (surprised)】
そう、でしたね……【chara 110711 face 2 (joy)】
私たちはBB団!
二人で協力して、この難局を乗り切りましょう!
voice: vo_adv_1107001_056
アオイ:
【chara 110711 face 3 (anger)】
いいえそれどころか、聖テレサ女学院で友達を作り、
【chara 110711 face 2 (joy)】
BB団の目的を達成してしまいましょう!
voice: vo_adv_1107001_057
アオイ:
【chara 110711 face 2 (joy)】
頑張りましょうね!
{player}さん!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}とアオイはBB団として、
友達を作ることを強く誓い合うのであった。