チエル 第8話
アメスの見せる夢の中で、ちえるは「世界中をまわって見識を広めたい」という卒業後の目標を語った。だからそれまでの限られた時間を全力で楽しむという生き方に{player}は温かい理解を示した。


-------------- situation:
有限式ちぇるるんデイズ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 とある日曜日。
{player}がのんびり街を歩いていると、
背後から突然フライングクロスチョップが飛んできた。

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???:
【chara 1 face 1 (normal)】 せーんぱいっ!

voice: vo_adv_1109008_001
チエル:
【chara 110911 face 7 (special_a)】 華麗に参上、舞い踊る天空のチエルです。
【chara 110911 face 1 (normal)】 今日はハッスル溢れる元気系後輩で攻めてみました。
【chara 110911 face 2 (joy)】 我ながら、めちゃめちゃかわわで激推せますよね~!

voice: vo_adv_1109008_002
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】 え、で、今日の{player}先輩は、
配達カバンも持たないで何系先輩プレイ中です?

Choice: (1) ちぇる~ん☆
Choice: (2) 仕事中だから無理。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1109008_003
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 は? 突然なに馬鹿なこと言ってるんですか。
質問の答えになってないんですけど。
人が真面目に話してるのにふざけないでください。

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----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1109008_004
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 誘う前から断られた!?

voice: vo_adv_1109008_005
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 や、ていうかソレ、もはや流行らせたいだけですよね?
仕事中でもないのに仕事中とか言い出したら、
それはただの偽証罪ですよ。大丈夫ですか?

----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1109008_006
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 ちょっと先輩。人の話、聞いてます?
そんな見栄張ってキラキラ輝いてる場合じゃないですよ。

voice: vo_adv_1109008_007
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 へっ……?
何この光、こっち来る……
【chara 110911 face 4 (sad)】 ひょわああああ──ッ!!

--- Switch scene ---

story_still_110900801
voice: vo_adv_1109008_008
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 ひょわああああ──ッ!!

voice: vo_adv_1109008_009
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 たすけてェェェ──!

voice: vo_adv_1109008_010
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 ぷあっ! はぁー……はぁー……!

voice: vo_adv_1109008_011
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 な、なんですかこれ……ありえなくないですか……

voice: vo_adv_1109008_012
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 どうしてちえる、わざわざお金払って長時間並んで
こんな怖い思いをしなくちゃいけないんですか。
どういうことなんですか。そういう趣味なんですか。

voice: vo_adv_1109008_013
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 はっ!? もしかして先輩、
美少女が恐怖に顔を歪める様で悦に入る特殊な趣味が……?

voice: vo_adv_1109008_014
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 怖い怖い怖い!
ちえる今、二重の意味で怖い! 二重の意味で助けて!

voice: vo_adv_1109008_015
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 えっ?
ああ、まあ、そうですね……
【chara 110932 face 4 (sad)】 たしかにコレ乗ろーって言ったのはちえるですけど……

voice: vo_adv_1109008_016
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 ですけどお……!
こっ、こんな高いなんて、思わなかったし……!
ひ、ひいっ……こんな、こんな、こん……!

--- Switch scene ---

story_still_110900802
voice: vo_adv_1109008_017
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 ぬぁあああああァァ──!!

voice: vo_adv_1109008_018
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 浮かれてましたすみませえええーーん!

--- Switch scene ---

still display end
voice: vo_adv_1109008_019
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 はあぁー……死ぬかと思った……

voice: vo_adv_1109008_020
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 入園一発目の選択としては、勇み足が過ぎましたかね……
早くも気力ポイントを根こそぎ持ってかれた感ありますけど……
どうでした、先輩?

Choice: (4) 怖かった。
Choice: (5) 楽しかった。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1109008_021
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 え……
{player}先輩、怖いっていう感情あったんだ……
口半開きで悲鳴ひとつあげないから気付かなかった……

voice: vo_adv_1109008_022
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ちえるで言うと、
雷がゴロゴロ鳴って「あらー」ぐらいの顔でしたけど、
【chara 110932 face 4 (sad)】 先輩的には一応アレが怖いときの顔なんですね。覚えときます。

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----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1109008_023
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 そうですか。
恐怖に歪んだ年下美少女の顔がそんなにも愉しかったですか。
さすが{player}先輩、いい趣味してますね。

----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1109008_024
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 っと、そんなことより!
先輩、まだここに来て一つ目ですよ!
【chara 110932 face 2 (joy)】 次から次へ、ちぇるっとテンポよく行きましょう!

voice: vo_adv_1109008_025
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 のんびりゆったり周るのもそれはそれで楽しいんですけど、
【chara 110932 face 1 (normal)】 今日は全アトラクション制覇する気概で臨んでますからね。
そんな呑気な顔してる場合じゃありませんよ。【chara 110932 face 2 (joy)】 あ、いつもか。

voice: vo_adv_1109008_026
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 ちなみに、事前の下調べはばっちりです。
付き合ってもらう以上、そこは幹事として頑張りました。

voice: vo_adv_1109008_027
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 あ、べつに、昨夜は楽しみでなかなか寝付けなかったから、
結局ほぼほぼ朝まで情報サイト見てましたとか、
【chara 110932 face 1 (normal)】 そういうアレではないですからね、念のため。

voice: vo_adv_1109008_028
ちえる:
【chara 110932 face 5 (shy)】 まあ、そういうアレも多少は……
無きにしも非ず的なカンジだったかもですけど……

voice: vo_adv_1109008_029
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 とはいえ! 下調べはしょせん下調べ、ただの情報ですからね。
実際なにが楽しいか、なにが自分に合うかってのは、
体験をしてみないことには分からないものです。

voice: vo_adv_1109008_030
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 というわけで!
全制覇めざして、ちぇるって行くぞ! 【chara 110932 face 2 (joy)】 おー!

voice: vo_adv_1109008_031
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 やふぅー!

voice: vo_adv_1109008_032
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 わっしょーい!

voice: vo_adv_1109008_033
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 ちぇっるる~ん!!

voice: vo_adv_1109008_034
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 はー、たのしー!
やー、大分いいペースで周れてますねぇ~!

voice: vo_adv_1109008_035
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 あれ……? どうしたんです先輩?
冴えない顔がいつにも増して冴え澱んでるみたいですけど。
【chara 110932 face 1 (normal)】 ここから怒涛のラストスパートが残ってますよ?

Choice: (7) 慌ただしい……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1109008_036
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 まあ、そうおっしゃるなよ。
たしかに巻き巻きの進行なんで情緒には欠けますけど、
【chara 110932 face 2 (joy)】 今回のテーマは質より量ってことでひとつ。

voice: vo_adv_1109008_037
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 【chara 110932 face 4 (sad)】 え~、だって勿体ないじゃないですかぁ~?
【chara 110932 face 1 (normal)】 せっかく楽しそうなアトラクションいっぱい並んでるんだから、
時間の許すかぎり、一つでも多く試させてもらわないと。

Choice: (8) せっかち?
Choice: (9) 貧乏性?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1109008_038
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 あー、なんかちえる、ときどきそう見えるみたいですね。
【chara 110932 face 1 (normal)】 自分的には、あるもの全部載せ~ぐらいのつもりなんですけど。

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----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1109008_039
ちえる:
【chara 110932 face 3 (anger)】 言い方。
もっとあるじゃないですか、
好奇心旺盛とか探求精神豊かとか。

----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1109008_040
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 でも、まあ、そうですね……
【chara 110932 face 1 (normal)】 たしかに、友達とかにはよく、
そんな生き急ぐなよーみたいに言われがちです。

voice: vo_adv_1109008_041
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 え、だって、勿体ないじゃないですか!
青春って短いんですよ?
辣韭が転がって笑える感性は今だけなんですよ?

voice: vo_adv_1109008_042
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 だからちえるは、青春っていう大人になるまでの猶予期間を、
ちぇる~ん☆ とか言ってみんなで笑えるこの貴重な季節を、
「ああ楽しかった」って悔いなく言えるよう駆け抜けたいんです。

voice: vo_adv_1109008_043
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 ──なんてね?

voice: vo_adv_1109008_044
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ああ……こないだ私、学校の進路指導で
将来の目標を聞かれたんですよう。

voice: vo_adv_1109008_045
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 まー、そこはなんか適当に、
家事手伝いとか書いて済ましといたんですけども。

voice: vo_adv_1109008_046
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ああいえ、一応ありますよ、考え。
【chara 110932 face 4 (sad)】 その辺ちゃんと自分なりに考えてはいるんですけど──

voice: vo_adv_1109008_047
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ──でも、それはちょっと、目標っていうよりは夢っていうか、
【chara 110932 face 1 (normal)】 まあ、少なくとも進路ってカンジではないんで、
せんせーに言ってもしょーがないんだろうなあって思って。

Choice: (11) どんな夢?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_1109008_048
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ええ~? ソレ聞いちゃいますぅ~?
【chara 110932 face 1 (normal)】 ま、ちょっと聞いてくれるかなってのは
あって話しはじめたんですけどぉ~

voice: vo_adv_1109008_049
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 えっとぉ、ちえるの夢はぁ~
【chara 110932 face 2 (joy)】 世界中のいろんなものを見て周ることでぇーす!

voice: vo_adv_1109008_050
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 あはは、馬鹿っぽいですよね。
【chara 110932 face 1 (normal)】 てゆか私、実際馬鹿かもなんですけど。

voice: vo_adv_1109008_051
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 ……あれ?
笑わないんですね。

Choice: (12) 詳しく聞きたい。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_1109008_052
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 えっ、何ですかその真面目な顔。
ハ? 詳しく?
え、聞きたいんですか? 本気で?

voice: vo_adv_1109008_053
ちえる:
【chara 110932 face 5 (shy)】 いえ、べつに……いいですけど、先輩なら。

voice: vo_adv_1109008_054
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 えっと、これは一応、ノリとか勢いとかのやつじゃなくて、
私が小っちゃい頃から考えてたガチのやつなんですけど──

voice: vo_adv_1109008_055
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 私、高校卒業したら、他の国へ行くつもりなんです。

voice: vo_adv_1109008_056
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 どこの国って……うーんと、【chara 110932 face 1 (normal)】 どこでもです。
そうですねえ、まあ最初は順当にお隣りですかね。
そっから順に国境またいで一個ずつ進めればってカンジで。

voice: vo_adv_1109008_057
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 行った先々で働きながら、一年でも二年でも、【chara 110932 face 6 (surprised)】 まあそれ以上でも?
【chara 110932 face 1 (normal)】 とりあえず続けられる限り続けていければっていう……

voice: vo_adv_1109008_058
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 ま、アレですかね。
あえてベタな言い方しちゃうと、
いわゆる自分探し、ってやつですかね。

voice: vo_adv_1109008_059
ちえる:
【chara 110932 face 6 (surprised)】 や、ほんとは、今すぐ飛び出したいぐらいですよ?
【chara 110932 face 1 (normal)】 十代の子がプロとして世界レベルで活躍してる分野は
いくらだってありますし、早過ぎるってことはないですから。

voice: vo_adv_1109008_060
ちえる:
【chara 110932 face 4 (sad)】 でもまあ現実問題、
資金面の準備とかあるし、【chara 110932 face 1 (normal)】 両親の意向は尊重したいので、
高校卒業まではこの国でって約束で進めさせてもらってます。

voice: vo_adv_1109008_061
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 パパとママにはすごく感謝してるんです。
【chara 110932 face 1 (normal)】 小さい頃から、私がやりたいって言えば
習い事とか何でもやらせてくれたし。

voice: vo_adv_1109008_062
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 その中の幾つかは今でもフツーに続けてるし、
【chara 110932 face 6 (surprised)】 だから実は、やりたいこととか挑戦したいことって、
【chara 110932 face 1 (normal)】 現状すでに、沢山あるはあるんですけど……

voice: vo_adv_1109008_063
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 でも、きっと、まだあるはずですよね?

voice: vo_adv_1109008_064
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 まだ私が知らないってだけで、
世界には楽しい何かがまだまだいっぱいあるはずですよね?
だから、私は──

voice: vo_adv_1109008_065
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 いろんな国を周って、
いろんな人と会って、
いろんな夢を知りたいんです。

voice: vo_adv_1109008_066
ちえる:
【chara 110932 face 1 (normal)】 そうやって出会った沢山の夢の中から、
いっぱい悩んで、いっぱい選んで、
いちばん自分の成りたい自分になる──

voice: vo_adv_1109008_067
ちえる:
【chara 110932 face 2 (joy)】 ──それが、私の夢です。

voice: vo_adv_1109008_068
ちえる:
【chara 110932 face 7 (special_a)】 ちぇる~ん☆

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1109008_069
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 はい、お疲れさま。

voice: vo_adv_1109008_070
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ふーん……
なるほど、ちえるんもああ見えていろいろ考えてるわけだ……

voice: vo_adv_1109008_071
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 なーんて、あ、あの子は本質的にそんな感じよね。
【chara 190011 face 4 (sad)】 基本的には「ちぇる~ん☆」なんて
ちぇるちぇるした感じで振舞ってはいるけど……

voice: vo_adv_1109008_072
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ちょいちょい強かな部分が滲み出てくるもんね。
……おもに無邪気の皮を被った毒舌として。

voice: vo_adv_1109008_073
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ま、いいわ。
【chara 190011 face 2 (joy)】 あの子がノリと勢いだけじゃないってのは、
きっとあんたも最初から分かっていたことでしょうし。

voice: vo_adv_1109008_074
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 記憶喪失の功罪なのかは知らないけど、
あんたは人を上辺や先入観で判断したりしない。
だからこそ、きっと相手の本質に触れることが出来るのよね。

voice: vo_adv_1109008_075
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ……なんて、とやかく言ったところで意味はないわね。
あんたはぜんぶ無自覚でやってることだろうし、
なにより目が覚めたらここでの話は忘れてるでしょうから。

voice: vo_adv_1109008_076
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】 それじゃね、{player}。
ちえるんの自分探し、
仕事の妨げにならない範囲で付き合ってあげなさいよ。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_1109008_077
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 う、ううーん……
絶叫マシーンはもう食べられないよう……

voice: vo_adv_1109008_078
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 ……ほへ? ここ、ランドソル……?
【chara 110911 face 4 (sad)】 そっか、また私、あの光のせいでヘンな夢を……

voice: vo_adv_1109008_079
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 どんな夢だったっけ……
たしか、私が先輩っぽい人とデートっぽいことしてて、
【chara 110911 face 6 (surprised)】 そのうち目標っぽいこと真面目っぽく語りだしちゃって……

voice: vo_adv_1109008_080
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 ……あ、やば。
思い出せないけど、なんか無性にハズくなってきた。

Choice: (13) おはよう。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_1109008_081
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 ひいぃッ!

voice: vo_adv_1109008_082
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 おおお、おはようございますうっ!
な、なあんだ、先輩いたんですねびっくりちぇる~!

voice: vo_adv_1109008_083
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 え、先輩も?
はあ、不思議な夢を見ていたと。なるほどなるほど。

voice: vo_adv_1109008_084
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】 ちなみに先輩、ひょっとしたらなんですけど、
その夢ってアレじゃないです?
【chara 110911 face 4 (sad)】 カラクリ仕掛けの箱に乗って上がったり落ちたりする……

voice: vo_adv_1109008_085
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】 あ、やっぱり。同じですね。
うん、じゃあ、この話はここまでにしましょう。
ハイおしまい、かいさーん!

voice: vo_adv_1109008_086
チエル:
【chara 110911 face 3 (anger)】 ほら、解散ですよ解散。散って散って。

voice: vo_adv_1109008_087
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 え、なんで帰らないんですか先輩。
【chara 110911 face 6 (surprised)】 はい? チエルですか?
や、チエルはこの辺ぶらぶらして行くつもりですけど。

voice: vo_adv_1109008_088
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 いえ、とくに用事はないですよ。
【chara 110911 face 1 (normal)】 でも折角の日曜日、用事がない程度の理由で
すごすごおうち帰っちゃうなんて勿体ないじゃないですか。

voice: vo_adv_1109008_089
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】 楽しいことはいつどこで降って湧くか分かりません。
待ってないで探しに行かなきゃです。
【chara 110911 face 2 (joy)】 なんだったら先輩も行きます? 一緒に? ちぇるっとしちゃう?

voice: vo_adv_1109008_090
チエル:
【chara 110911 face 3 (anger)】 仕事中だから無理。

voice: vo_adv_1109008_091
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】 とか言うんですよね~、どうせ!
はいはい、分かってますよー、流行ってますよー
まったく、最近の若者は夢もちぇるーんもないんだから……

Choice: (14) ちぇるっとしちゃう。
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_1109008_092
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 え?

voice: vo_adv_1109008_093
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 えっ、なんて?
あれ、もしかして、一緒に行くって言いました?

voice: vo_adv_1109008_094
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】 あ、はい、もちろん。
わた……【chara 110911 face 1 (normal)】 チエルはだいじょぶです。
じゃあ、はい、一緒に。ぶらついちゃいましょうか。

voice: vo_adv_1109008_095
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】 ……てへへ。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 いつも一方的に付きまとうだけだったので、
いざ改まって二人で散歩するとなると、
妙に照れくさい気持ちになってしまうチエルであった。