キョウカ(ハロウィン) 第3話
パレードの最中、{player}とはぐれて不安になるキョウカ。人混みをかき分け大声をあげる{player}と無事に再会したキョウカ、もう離れないようにとしっかりと手を繋ぐのであった。


-------------- situation:
迷子のパレードナイト
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 キョウカと{player}は引き続き
ランドソルの散策を楽しんでいた。

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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 あ、もうこんな時間……!
【chara 111111 face 1 (normal)】 人が増えてきましたね。

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キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 ……不思議そうな顔をしてますね。
ということは、これから何があるか知らないんですね?
【chara 111111 face 2 (joy)】 じゃあ、私が教えてあげましょう。

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 夜になるとハロウィンパレードがあるんです。
近くで見ようとして、今から人が集まってくるんですよ。

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 それじゃあ、行きましょうか。

Choice: (1) 行くってどこに?
Choice: (2) みんなにまざってパレードだね!
----- Tag 1 -----
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キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 決まっています。
パレードが通るところです!

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 子どもも大勢集まりますし、
お菓子を配る絶好のチャンスなんです。

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----- Tag 2 -----
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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 ちがいます!
【chara 111111 face 1 (normal)】 私が今日なにをしに来たのか、忘れてませんか?

voice: vo_adv_1111003_007
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 子どもたちにお菓子を配るんです!
【chara 111111 face 4 (sad)】 覚えてる? ……本当ですか~?

----- Tag 3 -----
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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 この辺りがよさそうですね。
パレードも見えますし、広くて、人がたくさん集まってきそうです。

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キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 それじゃあ、お菓子を出してっと……
【chara 111111 face 2 (joy)】 うん、潰れたりしてないみたい。よかった~

Choice: (4) おいしそうなカップケーキだね。
----- Tag 4 -----
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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 そうでしょう? お母さんにも手伝ってもらって、
すごく美味しくできた自信作なんです!
あなたの分も……あ!

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 見てください、パレードが来たみたいですよ。
わぁ~、思っていたよりもずっと華やかです!

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女の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 おねえちゃん、とりっくおあとりーと!

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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 え?
そ、そうでした! はしゃいでる場合じゃありません!
【chara 111111 face 1 (normal)】 ちゃんとお菓子をあげないと!

--- Switch scene ---

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 それじゃあ……
はい、どうぞ!

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女の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 すごい! このおかし、すっごくかわいい!
ありがとう、おねえちゃん!

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女の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 いいにおい~……はむっ!
もぐもぐ……うわぁ、とってもおいしい!

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 ふふっ♪
喜んでもらえて、お姉さんもうれしいな。

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男の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あっ、さっきのおねえちゃんだ!
あのおねえちゃんのカップケーキ、
めちゃくちゃおいしいんだぜ!

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女の子2:
【chara 1 face 1 (normal)】 そうなの?
じゃあ、わたしもほしい!

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男の子2:
【chara 1 face 1 (normal)】 ぼくもまたたべたいよ!
もういっこちょうだい、おねえちゃん!

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女の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 あっ、それじゃあ、わたしももういっこ!

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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 だめだよ、一人一個でがまんしなきゃ。

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男の子1:
【chara 1 face 1 (normal)】 ええ~、でもほしいよ~!

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キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 う~ん……仕方ありませんね。
【chara 111111 face 2 (joy)】 みんな、もう一個ずつだけですからね!

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子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 わぁい!

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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 わっ!?
いつの間にか子どもたちがいっぱい増えてる!?

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キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 ほらほらみんなー!
ちゃんとカップケーキ、あげますから!
【chara 111111 face 2 (joy)】 押したりしないで、お行儀よくしてくださいねー!

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 いま私、すっごくお姉さんっぽくできてる!
なんだか、とっても大人っぽいかも! 

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女の子2:
【chara 1 face 1 (normal)】 おねえちゃん、ありがとうー!
ばいばーい!

voice: vo_adv_1111003_030
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 はい、ばいばい♪

--- Switch scene ---

still display end
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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 ……ふぅ、行っちゃいましたね。
みんな喜んでくれて、よかった~!

voice: vo_adv_1111003_032
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 さて、それじゃあ今度はあっちの方に行ってみましょう!
まだお菓子を渡せていない子にも配ってあげたいので!
【chara 111111 face 1 (normal)】 ……聞いてますか、{player}さん?

voice: vo_adv_1111003_033
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 ……あれ?
{player}さんがいない……?
【chara 111111 face 4 (sad)】 もしかして……はぐれちゃった……?

voice: vo_adv_1111003_034
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 ……そういえばここ、どこだろう……?
お菓子を配るのに必死で、ここまでの道、覚えてないかも……

voice: vo_adv_1111003_035
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 ええっと、まずはあの人を探さなきゃ。
【chara 111111 face 4 (sad)】 で、でも、人が多くて……こんな中から見つけるのは……

voice: vo_adv_1111003_036
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 うぅ……どうしよう……!
どこを見ても、知らない人ばかりで……

voice: vo_adv_1111003_037
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 私、お姉さんらしくなれたはずなのに……
あの人が居ないだけで、こんなに不安になっちゃうなんて……

voice: vo_adv_1111003_038
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 ──さん……

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男性:
【chara 1 face 1 (normal)】 痛っ! おい、そこのお兄さん!
ぶつかってくるなよ! 何慌ててんだ!

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女性:
【chara 1 face 1 (normal)】 お兄さん、何を急いでるのか知らないけど、
こんな人ごみで走ったら危ないよ!

voice: vo_adv_1111003_041
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 ぐすっ……
なんだか向こうの方が騒がしい……?

Choice: (5) おーい! キョウカちゃーん!
----- Tag 5 -----
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キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】 あっ、この声は……!

voice: vo_adv_1111003_043
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 すごく大きな声を出して、
私のことを呼んでる……

voice: vo_adv_1111003_044
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 必死に私のことを見つけようとしてくれてる……!
【chara 111111 face 3 (anger)】 わ、私も、応えなきゃ……!

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キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 っ……ここです!
私はここにいますよ!

voice: vo_adv_1111003_046
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】 も、もうっ!
どこに行ってたんですか!
【chara 111111 face 5 (shy)】 心配したんですからね!

Choice: (6) ごめんなさい。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1111003_047
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 ……まあ、私のことを一生懸命探してくれたみたいですし、
【chara 111111 face 5 (shy)】 ちゃんとまた会えたのでいいんですけれど……

voice: vo_adv_1111003_048
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】 それにしても、迷子になってしまうなんて、
{player}さんは本当に困った人です。
私がついていないと、とっても心配です!

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 ほら、手を出してください。

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キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 こうして繋いでないと、きっとあなたは
またはぐれてしまいますから。
【chara 111111 face 5 (shy)】 ……いいです、よね?

Choice: (7) うん、よろしく。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1111003_051
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 はい、よろしくされました。

voice: vo_adv_1111003_052
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】 ふふっ、これなら安心ですね。
私がぎゅっと握っててあげますから。

voice: vo_adv_1111003_053
キョウカ:
【chara 111111 face 5 (shy)】 ……絶対、離しちゃダメですよ?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 握った手のぬくもりを感じながら、
キョウカはうれしそうに笑うのであった。