キョウカ(ハロウィン) 第4話
お菓子配りをする前に足を痛めてしまった鏡華。無理してまで
動こうとする彼女は{player}に抱き上げられ、その気遣いを受け
入れる。カップケーキの味見を頼む鏡華は楽しそうに笑うので
あった。
-------------- situation:
味見はお口いっぱいに
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
日が暮れて、手を繋いで繁華街を散策していた
キョウカと{player}であったが──
voice: vo_adv_1111004_000
キョウカ:
【chara 111111 face 5 (shy)】
{player}さん……?
えっと……その……
【chara 111111 face 1 (normal)】
やっぱりなんでもないです!
Choice: (1) もしかしてまたトイレ?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1111004_001
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
ち、違います!
どうしてそうなるんですか!
voice: vo_adv_1111004_002
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】
あなたにはデリカシーというものがないんですか?
【chara 111111 face 3 (anger)】
そんなこと言い出すなんて、すーぱーへんたいふしんしゃさんです!
voice: vo_adv_1111004_003
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】
もうっ……
せっかくさっきのお礼を言おうとしてたのに……
voice: vo_adv_1111004_004
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】
……あれ?
なんだか急に眩しくなってきた?
これは……ハロウィンの花火かなにかかな……?
voice: vo_adv_1111004_005
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
ちがう、そんなわけない!
だって、花火がこんなに近くで光るなんておかしいです!
【chara 111111 face 4 (sad)】
この光、前にもどこかで──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1111004_006
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
はぁ……はぁ……!
急がなきゃ……!
待ち合わせに遅刻しちゃう……!
voice: vo_adv_1111004_007
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
お菓子作ってたら思ったより時間かかっちゃった……!
【chara 111131 face 2 (joy)】
でも、せっかく頑張って作ったんだし、
みんな喜んでくれるといいな……!
voice: vo_adv_1111004_008
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
そういえば……【chara 111131 face 1 (normal)】
きっと{player}さんも、
お菓子が欲しいって言うんだろうなぁ……
voice: vo_adv_1111004_009
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
このお菓子あげたら、喜んでくれるかな……
ちょっと楽しみかも……
voice: vo_adv_1111004_010
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
時間は……
【chara 111131 face 2 (joy)】
まだ大丈夫ですね。
よかったぁ~
voice: vo_adv_1111004_011
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
あとは……
あの人を探さなきゃ……
Choice: (2) 鏡華ちゃん、ここだよ!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1111004_012
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
ああ、いましたね。
こんばんは、{player}さん。
すぐ見つけられてよかったです。
voice: vo_adv_1111004_013
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
それにしても……少し意外でした。
あなたのことですし、遅刻してくると思っていたので。
voice: vo_adv_1111004_014
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
ちゃんと時間を守ってくれたんですね。
すこしだけ……うれしいです……
voice: vo_adv_1111004_015
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
ん……?
どうしたんですか、そんなに見つめて……?
私になにかついてますか……?
Choice: (3) かわいい仮装だね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1111004_016
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
あ、ああ……これですか。
私は嫌だって言ったんですよ?
【chara 111131 face 4 (sad)】
だって、子どもっぽいじゃないですか、こういうのって。
voice: vo_adv_1111004_017
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
でも、お母さんが着ていけっていうから、仕方なく着てきたんです!
【chara 111131 face 4 (sad)】
なので、あんまり褒められても……その……
voice: vo_adv_1111004_018
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
……でも、いちおう……ありがとうございます。
voice: vo_adv_1111004_019
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
そ、そんなことより、さっそくパレードの方に行きましょう!
【chara 111131 face 2 (joy)】
今日は子どもたちにお菓子を配りに来たんですから!
voice: vo_adv_1111004_020
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
ほら、急ぎましょう!
そうじゃないと、パレードがきちゃいますよ!
voice: vo_adv_1111004_021
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
うっ、痛っ……!
voice: vo_adv_1111004_022
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
うぅ……足が痛い……? なんだろう、これ……
【chara 111131 face 6 (surprised)】
もしかして、靴擦れ……?
【chara 111131 face 4 (sad)】
そっか、普段履かない靴で走ってきたから……
Choice: (4) 大丈夫?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1111004_023
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
こ、このくらいどうってことありませんよ!
【chara 111131 face 1 (normal)】
全然平気です!
voice: vo_adv_1111004_024
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
ここで痛くて泣いたりしたら、
きっと子どもっぽいってからかわれちゃうもん!
voice: vo_adv_1111004_025
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
この程度、痛くもかゆくもないので!
さぁ、はやくパレードに……【chara 111131 face 4 (sad)】
んっ……!
voice: vo_adv_1111004_026
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
うぅ~……やっぱり痛いです……!
どうしよう、もう歩けないかも……
Choice: (5) 鏡華ちゃん、ちょっとごめんね?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1111004_027
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
え?
な、なにをするんですか!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1111004_028
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと{player}さん!
いきなり女の子を抱きかかえるなんて……
警察に捕まりますよ!
voice: vo_adv_1111004_029
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
別に全然痛くないですから!
【chara 111131 face 4 (sad)】
むしろこんなことされると恥ずかしいので!
おろしてください!
voice: vo_adv_1111004_030
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
む~!
なんで何も言わないでニコニコしてるんですか!
【chara 111131 face 3 (anger)】
もうっ! あなたは本当にへんたいふしんしゃさんです!
voice: vo_adv_1111004_031
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
……でも、きっとこれって{player}さんなりに
気を使ってくれてるんだろうな……
voice: vo_adv_1111004_032
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
{player}さん、困ってる人はちゃんと
助けてくれる人だし……【chara 111131 face 2 (joy)】
優しいし……
なんだかんだで頼りになるし……
voice: vo_adv_1111004_033
鏡華:
【chara 111131 face 5 (shy)】
今日くらいは……少しくらい甘えてもいい……のかな……?
voice: vo_adv_1111004_034
鏡華:
【chara 111131 face 4 (sad)】
えっと……あの……
{player}さん、ちょっといいですか……?
voice: vo_adv_1111004_035
鏡華:
【chara 111131 face 5 (shy)】
その……お礼ではないんですけど、
【chara 111131 face 2 (joy)】
今日、カップケーキを作ってきたんです。
みんなに配りたくて……
voice: vo_adv_1111004_036
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
それで……配る前に、
あなたに味見をしてもらいたいんですが……
【chara 111131 face 2 (joy)】
お願いできますか?
Choice: (6) もちろんいいよ。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1111004_037
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
それじゃあ……どうぞ。
voice: vo_adv_1111004_038
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
どう……ですか……?
【chara 111131 face 4 (sad)】
お母さんに手伝ってもらって、頑張ったのですが……
voice: vo_adv_1111004_039
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
おいしい……?
本当ですか……?
よかったぁ~!
voice: vo_adv_1111004_040
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
それじゃあ、いっぱい作ってきたので、
もう一口どうぞ。
voice: vo_adv_1111004_041
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
……おいしいですか?
じゃあ、もう一口、食べちゃってください。
voice: vo_adv_1111004_042
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
{player}さんは大人なので、まだまだ食べられますよね。
もう一口、行っちゃいましょう。
voice: vo_adv_1111004_043
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
えへへ。まだまだありますからね。
はい、あーんしてくださいね。
voice: vo_adv_1111004_044
鏡華:
【chara 111131 face 6 (surprised)】
あれ……?
もう食べられませんか……?
【chara 111131 face 4 (sad)】
やっぱりそんなにおいしくなかったのかな……?
Choice: (7) す、すっごくおいしい。
Choice: (8) ま、まだまだいける。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_1111004_045
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
本当ですか!
それじゃあ、もう一つどうぞ♪
ふふっ、ほっぺがハムスターみたいになっちゃってますね。
Jump to tag 9
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_1111004_046
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
ふふっ、あなたは欲張りさんですね。
仕方がないので、もう一つどうぞ。特別ですよ?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_1111004_047
鏡華:
【chara 111131 face 1 (normal)】
{player}さんもおいしいって言ってくれましたし、
【chara 111131 face 2 (joy)】
これならきっと、子供たちも喜んでくれそうです。
voice: vo_adv_1111004_048
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
はりきって配りますから。
{player}さんは私を落とさないように
しっかり抱えててくださいね。
voice: vo_adv_1111004_049
鏡華:
【chara 111131 face 2 (joy)】
えへへ。
ハッピーハロウィン♪
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_1111004_050
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
はい、お疲れ~
【chara 190011 face 2 (joy)】
いや~、キョウカちゃん、かわいいわね~
voice: vo_adv_1111004_051
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
自分で全部解決しようとしてる子が
珍しく頼ってくれる時って、わたし、すっごくいいと思うの。
あんたはどう思う?
voice: vo_adv_1111004_052
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
まぁ、あんたはそれくらいキョウカちゃんに
信頼されてるってことだから、裏切るようなことは、
絶対にしちゃだめよ?
voice: vo_adv_1111004_053
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ま、あんたに限ってそんなことしないとは思うけどね~
voice: vo_adv_1111004_054
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
とりあえず、今回はここまで。
それじゃ、またね~
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1111004_055
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】
う、うぅ~ん……
いまのは……夢……?
voice: vo_adv_1111004_056
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
あれ、{player}さんまで寝ちゃってたんですか?
【chara 111111 face 4 (sad)】
二人で同時に寝ちゃうなんて……
【chara 111111 face 6 (surprised)】
もしかして……ハロウィンのおばけのしわざ……?
voice: vo_adv_1111004_057
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
えっ……?
こ、こわがってなんていませんよ……!
【chara 111111 face 1 (normal)】
子どもじゃないんですから、おばけなんて怖くありません!
voice: vo_adv_1111004_058
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】
でも……よく覚えてないけど、【chara 111111 face 1 (normal)】
なんだか夢の中でまで
この人に助けてもらった気がする……
【chara 111111 face 2 (joy)】
本当に、私が困っていればいつでもどこでも来てくれるんですね……
voice: vo_adv_1111004_059
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】
やっぱり……恥ずかしがってないで、
ちゃんとお礼をしないといけないよね……!
【chara 111111 face 2 (joy)】
うん、ちゃんとありがとうって伝えよう……!
voice: vo_adv_1111004_060
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
あ、あの……{player}さん……!
【chara 111111 face 4 (sad)】
今日は、その……いっぱい助けてもらっちゃったので……
voice: vo_adv_1111004_061
キョウカ:
【chara 111111 face 5 (shy)】
お礼……受け取ってください。
voice: vo_adv_1111004_062
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】
私が作ったカップケーキです。
子どもたちにもおいしいって評判だったので、食べてみてください。
voice: vo_adv_1111004_063
キョウカ:
【chara 111111 face 6 (surprised)】
……ど、どうですか?
Choice: (10) もっと食べたい。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_1111004_064
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】
ふふっ、お口に合ったみたいでよかったです。
【chara 111111 face 1 (normal)】
でもおかわりはダメです。これ、一人一個ずつまでなので。
voice: vo_adv_1111004_065
キョウカ:
【chara 111111 face 1 (normal)】
だだをこねてもダメなものはダメですよ?
あなたは私より大人なんですから、我慢してください。
voice: vo_adv_1111004_066
キョウカ:
【chara 111111 face 4 (sad)】
……もう。そんな顔されたら、断れないじゃないですか。
【chara 111111 face 2 (joy)】
あと一個だけですからね! ……ふふっ。
voice: vo_adv_1111004_067
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】
今日はいろいろ、ありがとうございました。
voice: vo_adv_1111004_068
キョウカ:
【chara 111111 face 2 (joy)】
{player}さん、ハッピーハロウィン♪
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
カップケーキを頬張る{player}を見つめながら、
素直にお礼を伝えるキョウカであった。