ミソギ(ハロウィン) 第2話
偶然手に入れた古い地図と手紙を頼りに、ミソギと{player}は不思議な光る石を手に入れる。光るだけかと思われた石は、笑い声に似た炸裂音を響かせる特別なクラッカーボールの材料だった。
-------------- situation:
思い出のイタズラ!
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ミソギから呼び出され、
ミステリオン森林にやってきた{player}は、
なぜか落とし穴に落ちているミソギと遭遇する。
voice: vo_adv_1112002_000
ミソギ:
【chara 111211 face 4 (sad)】
にいちゃーん、たすけてー!
ミソギ、一人じゃ上がれそうにない~!
Choice: (1) ミソギを助ける。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1112002_001
ミソギ:
【chara 111211 face 2 (joy)】
ありがとう、にいちゃん!
【chara 111211 face 6 (surprised)】
え? 自分で掘った穴に落ちちゃダメだよって?
【chara 111211 face 4 (sad)】
違うよ~ミソギが掘ったんじゃないんだよ~
voice: vo_adv_1112002_002
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
だいぶ昔に掘られたみたいで、全然気づかなかったんだよね~
【chara 111211 face 1 (normal)】
あ、でもでも! 穴の中でこんなもの見つけたんだよ!
voice: vo_adv_1112002_003
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
手紙? 【chara 111211 face 1 (normal)】
と古い地図!
手紙の方は文字がかすれててほとんど読めないけど、
【chara 111211 face 2 (joy)】
地図の方はきちんと読めるよ!
voice: vo_adv_1112002_004
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
なんかバツ印がついてるから、【chara 111211 face 2 (joy)】
きっと宝の地図だよ!
【chara 111211 face 6 (surprised)】
この場所は……お墓、かな?
【chara 111211 face 1 (normal)】
行こう! にいちゃん!
voice: vo_adv_1112002_005
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
ん~、お墓に来てみたけど、【chara 111211 face 4 (sad)】
なんにもないね~
【chara 111211 face 1 (normal)】
にいちゃんはなんか見つけた?
voice: vo_adv_1112002_006
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
え? 印の場所はもう少し先?
【chara 111211 face 1 (normal)】
あ、ほんとだ! もうちょっと進んでみよう!
voice: vo_adv_1112002_007
ミソギ:
【chara 111211 face 4 (sad)】
ここにもなんにもないよ~!!
なんかたくさん石が積んであるだけじゃ~ん!
voice: vo_adv_1112002_008
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
墓石の材料の場所を書いてただけの地図なのかな~
【chara 111211 face 3 (anger)】
そんなのつまんな~い!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_1112002_009
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
わぁっ!?
石の陰から魔物が!?
Choice: (2) 危ない!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1112002_010
ミソギ:
【chara 111211 face 3 (anger)】
にいちゃん! ま、待ってて!
いまミソギがクラッカーボールで追い払うから!
え~~いっ!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_1112002_011
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
よかった~
魔物、逃げてったね。
voice: vo_adv_1112002_012
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
あれ? あの魔物、なんか落としてったみたい。
【chara 111211 face 4 (sad)】
光る、石?
voice: vo_adv_1112002_013
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
え? 魔物が逃げてった方をみてごらん?
わっ! 光る石がたくさん落ちてる!
voice: vo_adv_1112002_014
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
ひょっとして、
地図の印はこの石が取れる場所のことだったのかな?
voice: vo_adv_1112002_015
ミソギ:
【chara 111211 face 4 (sad)】
この石なんなんだろう~?
【chara 111211 face 6 (surprised)】
宝石には見えないよね~?
Choice: (3) 手紙に何か書いてない?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1112002_016
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
手紙に?
【chara 111211 face 4 (sad)】
んー、ほとんど消えちゃってたからなー
【chara 111211 face 1 (normal)】
あっ、けど宛先は読めるかも!
voice: vo_adv_1112002_017
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
んー?
この宛先って、ひょっとして……
voice: vo_adv_1112002_018
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
やっぱり!
ミソギがいつもイタズラ道具を買ってるお店だ!
voice: vo_adv_1112002_019
店主:
【chara 611 face 4 (sad)】
なんだいなんだい、大きな声出して。
【chara 611 face 1 (normal)】
ああ、いつも来てるお嬢ちゃんじゃないか。
voice: vo_adv_1112002_020
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
おばあちゃん! 【chara 111211 face 1 (normal)】
ミソギ、今日お墓で光る石拾ったんだけど、
【chara 111211 face 4 (sad)】
なんだかよくわからないから、
【chara 111211 face 1 (normal)】
おばあちゃんのところに持ってきたんだ!
voice: vo_adv_1112002_021
店主:
【chara 611 face 4 (sad)】
いまひとつ話が見えないんだが……【chara 611 face 6 (surprised)】
ん? なんだい、お兄さん。
お嬢ちゃんが森で古い落とし穴に落ちて、地図と手紙を見つけて
それを頼りにあたしんとこにたどり着いたっていうんだね。
voice: vo_adv_1112002_022
店主:
【chara 111211 face 1 (normal)】
【chara 611 face 1 (normal)】
どれ、持ってきたものを見せてごらん。
voice: vo_adv_1112002_023
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
はい、これだよ!
voice: vo_adv_1112002_024
店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
こりゃまた懐かしいね~
【chara 611 face 1 (normal)】
この地図と手紙はあたしの旦那が書いたものだよ。
voice: vo_adv_1112002_025
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
お嬢ちゃんが落ちた穴も旦那が掘ったものだろうね。
若い頃はあちこちに掘っては落とし穴こしらえたり、
いろいろ埋めたりしてたからさ。
voice: vo_adv_1112002_026
店主:
【chara 611 face 6 (surprised)】
お嬢ちゃんには悪いことしたねぇ。
【chara 611 face 4 (sad)】
怪我はないかい?
voice: vo_adv_1112002_027
ミソギ:
【chara 111211 face 2 (joy)】
平気だよ!
【chara 111211 face 1 (normal)】
それに楽しかったから、ミソギは気にしてないよ!
voice: vo_adv_1112002_028
店主:
【chara 611 face 1 (normal)】
そうかい? 【chara 611 face 2 (joy)】
ありがとね、お嬢ちゃん。
【chara 611 face 1 (normal)】
それで、その光る石だけどね……
voice: vo_adv_1112002_029
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
毎年あたしが旦那からプレゼントされてた思い出深いもんさ。
【chara 611 face 1 (normal)】
別に高価なもんじゃないんだが、
ハロウィンの季節にだけ魔力を蓄えて光る不思議な石でね。
voice: vo_adv_1112002_030
店主:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
【chara 611 face 2 (joy)】
ハロウィン過ぎちまえばただの石ころだから、
今思えばずいぶん金のかからないプレゼントをされてたもんだよ。
【chara 611 face 1 (normal)】
まぁ、旦那らしいプレゼントだから嬉しかったけどね。
voice: vo_adv_1112002_031
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
今年もこの石もらったの?
voice: vo_adv_1112002_032
店主:
【chara 611 face 4 (sad)】
いいや。いまうちの旦那は仕入れも兼ねた冒険の旅に出ててね。
【chara 611 face 1 (normal)】
な~んにももらっちゃいないよ。
voice: vo_adv_1112002_033
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
そうなの?
【chara 111211 face 1 (normal)】
それじゃあこの石あげるよ!
手紙と地図、勝手に見ちゃったし!
voice: vo_adv_1112002_034
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
あはは、ありがとね。
けど、今まで旦那からたくさんもらったから、
【chara 611 face 1 (normal)】
それはお嬢ちゃんが持っていきな。
voice: vo_adv_1112002_035
ミソギ:
【chara 111211 face 4 (sad)】
ミソギ、光るだけの石にはあんまり興味ないな~
イタズラに使えそうにないし~
voice: vo_adv_1112002_036
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
あはは! そうかいそうかい!
だけどね、そんなお嬢ちゃんにこそピッタリなんだよ、この石は。
voice: vo_adv_1112002_037
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
え~! そうなの!?
voice: vo_adv_1112002_038
店主:
【chara 611 face 1 (normal)】
腰に着けたクラッカーボールを貸してごらん。
それから、光る石もね。
voice: vo_adv_1112002_039
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
ん? 【chara 111211 face 1 (normal)】
わかった~!
はい、おばあちゃん!
voice: vo_adv_1112002_040
店主:
【chara 611 face 1 (normal)】
ちょっと待ってな。
voice: vo_adv_1112002_041
店主:
【chara 611 face 1 (normal)】
待たせたね。
預かってたクラッカーボールだよ。
voice: vo_adv_1112002_042
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
ん~?
【chara 111211 face 4 (sad)】
なんにも変わってないみたいだけど~?
voice: vo_adv_1112002_043
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
鳴らしてごらん。
voice: vo_adv_1112002_044
ミソギ:
【chara 111211 face 1 (normal)】
わかった!
いくよ~、それっ!
voice: vo_adv_1112002_045
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
【chara 111211 face 2 (joy)】
わっ!?
キャハハ! なにこれ! おもしろ~い!
voice: vo_adv_1112002_046
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
わはっはっは!
うちの旦那と同じように笑うんだね、お嬢ちゃん。
【chara 611 face 1 (normal)】
あげたかいがあるってもんだ。
voice: vo_adv_1112002_047
店主:
【chara 111211 face 1 (normal)】
【chara 611 face 1 (normal)】
あの光る石を加工するとね、
笑い声に聞こえる音が鳴る不思議なクラッカーができあがるんだ。
光っている間じゃないとだめだから期間限定だがね。
voice: vo_adv_1112002_048
店主:
【chara 611 face 2 (joy)】
あたしは旦那からこの石で十分楽しませてもらったから、
今度はお嬢ちゃんが楽しみな。
そこのお兄さんに毎年プレゼントしてもらってさ。
Choice: (4) 来年が楽しみだね。
Choice: (5) 毎年一緒に取りに行こう。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1112002_049
ミソギ:
【chara 111211 face 2 (joy)】
来年が待ちきれないな~
【chara 111211 face 1 (normal)】
あっ、けどそれまでずっとにいちゃんと一緒にいれば
あっという間だよね!
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1112002_050
ミソギ:
【chara 111211 face 6 (surprised)】
本当に毎年くれるの!?
【chara 111211 face 3 (anger)】
約束だよ! ぜったいだからね!
【chara 111211 face 1 (normal)】
約束破ったら針千本飲ますからね!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1112002_051
ミソギ:
【chara 111211 face 2 (joy)】
毎年にいちゃんからプレゼント貰えるのか~!
楽しみだな~!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
未来に想いを馳せるミソギを温かく見守る
店主と{player}であった。