ノゾミ（クリスマス） 第3話
デート中、ノゾミは知り合いに頼まれ急遽ステージに出演することになる。無事役目を果たすも人が集まりすぎて{player}とはぐれるが、街中を探し回りクリスマスツリーの下で再会を喜ぶのだった。
-------------- situation:
再会はツリーの下で
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ノゾミと{player}は、クリスマスで賑わう
ランドソルの街を散策していた。
voice: vo_adv_1116003_000
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
ねえ見て、おもちゃ屋さん！ 【chara 111611 face 2 (joy)】
おもちゃがたくさん並んでるの見ると、
おっきくなってもやっぱりワクワクしちゃうよね。
voice: vo_adv_1116003_001
ノゾミ：
【chara 111611 face 2 (joy)】
あ、あっちではケーキ売ってるよ！ おいしそう！
【chara 111611 face 1 (normal)】
一度でいいから、ホール丸ごと一人で食べてみたいんだよね。
【chara 111611 face 2 (joy)】
まあ、絶対に止められちゃうけど。
Choice: (1) すごく楽しそうだね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_1116003_002
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
え、そ、そうかな？ 【chara 111611 face 5 (shy)】
えへへ……
voice: vo_adv_1116003_003
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
うぅー、ちょっとはしゃぎすぎちゃったかな？ 【chara 111611 face 3 (anger)】
でも仕方ないよ。
だって{player}くんとデートしてるんだもん。
落ち着けって方が無理あるよ。
voice: vo_adv_1116003_004
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
でも、できればロマンティックに過ごしたいから、
【chara 111611 face 4 (sad)】
少し自重しなきゃ。深呼吸深呼吸。
voice: vo_adv_1116003_005
ノゾミ：
【chara 111611 face 5 (shy)】
とりあえず何か温かいものでも飲まない？
【chara 111611 face 1 (normal)】
ほら、向こうにお店がたくさん出てる。
voice: vo_adv_1116003_006
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
あ、あそこにカフェがあるよ？
【chara 111611 face 2 (joy)】
他にもおいしそうなお店がたくさんあって目移りしちゃうよ。
voice: vo_adv_1116003_007
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
あ！ ねえねえ、あれすごいよ！
voice: vo_adv_1116003_008
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
有名なお菓子屋さんのイベントみたい。
ショーでもやって商品の売込みするのかな。
voice: vo_adv_1116003_009
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
お菓子売るにはうってつけの日だもんね。
面白そうだし、【chara 111611 face 2 (joy)】
ちょっと見ていこっか。
voice: vo_adv_1116003_010
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
あ、あの人何度か一緒に仕事したイベンターさんだ。
【chara 111611 face 2 (joy)】
このステージもあの人が手掛けてるんだろうな。
voice: vo_adv_1116003_011
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
ちょっとだけ挨拶してきていい？
【chara 111611 face 1 (normal)】
もしかしたらお菓子くれるかも。
【chara 111611 face 2 (joy)】
あそこのお菓子おいしいんだよね♪
voice: vo_adv_1116003_012
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
こんにちは！ ご無沙汰してます！
voice: vo_adv_1116003_013
イベンター：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
え？ ノ、ノゾミちゃん？
【chara 1211 face 4 (sad)】
どうしたの、こんなところで。
voice: vo_adv_1116003_014
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
偶然姿を見かけたので挨拶を……
【chara 111611 face 6 (surprised)】
って、大丈夫ですか？ 顔色が悪いですけど。
voice: vo_adv_1116003_015
イベンター：
【chara 1211 face 1 (normal)】
ええ、大丈夫……【chara 1211 face 4 (sad)】
ううん、全然大丈夫じゃないわ。
ねえ、あなたこれからステージに出てくれない？
voice: vo_adv_1116003_016
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
……え？
voice: vo_adv_1116003_017
イベンター：
【chara 1211 face 4 (sad)】
実は今日のステージに出演予定のアイドルの子が、
急病で出られなくなったって、さっき連絡があったの。
voice: vo_adv_1116003_018
イベンター：
【chara 1211 face 4 (sad)】
代役を立てようにも、
みんな仕事に出払ってて捕まらなくて……
無理を承知でお願いできないかしら？
voice: vo_adv_1116003_019
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
い、いきなり言われても……
voice: vo_adv_1116003_020
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
多分、その子目当てのファンがたくさん来てるんだろうな。
来られないと分かったらきっと悲しむよね？
voice: vo_adv_1116003_021
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
【カルミナ】は『みんなのために歌って踊って戦うギルド』、
【chara 111611 face 3 (anger)】
ここで何もしないのは……
できることなら力になってあげたい。
voice: vo_adv_1116003_022
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
でも、いくら信頼のあるイベンターさんとはいえ、
プロデューサーを通さない仕事を勝手に受けることはできないよ。
voice: vo_adv_1116003_023
ノゾミ：
【chara 111611 face 3 (anger)】
それに、貴重な時間を私のために使ってくれた
{player}くんに申し訳ないもんね。
【chara 111611 face 4 (sad)】
……心苦しいけど、今回は断らせてもらおう。
Choice: (2) 迷ってるの？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_1116003_024
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
え？ そんなこと、ないよ？
【chara 111611 face 4 (sad)】
そんなにいきなり出てって言われても、簡単にはいかないよ。
Choice: (3) 行ってきなよ。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_1116003_025
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
っ！ 【chara 111611 face 1 (normal)】
……はぁ、キミのそういうところ、本当にズルいなぁ。
voice: vo_adv_1116003_026
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
真っすぐに正しい道を迷わず行けちゃう。
悩んでるのがバカバカしくなってきちゃうよ。
voice: vo_adv_1116003_027
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
あの、うちのプロデューサーと通信魔法、繋げますか？
voice: vo_adv_1116003_028
イベンター：
【chara 1211 face 6 (surprised)】
え、ええ！ ちょっと待ってて！
voice: vo_adv_1116003_029
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
もしもし、プロデューサー？
私です、ノゾミです。【chara 111611 face 6 (surprised)】
実は……
voice: vo_adv_1116003_030
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
え？ やってこいって、そんなあっさり……
【chara 111611 face 1 (normal)】
いえ、大丈夫です。ちゃんとやり遂げてきます！
voice: vo_adv_1116003_031
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
ふぅ……
プロデューサーの許可おりました。出演します！
voice: vo_adv_1116003_032
イベンター：
【chara 1211 face 2 (joy)】
あぁ……本当にありがとう！
【chara 1211 face 1 (normal)】
時間もないし、早速打ち合わせをしましょう！
voice: vo_adv_1116003_033
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
それじゃあ行ってくるね、{player}くん！
【chara 111611 face 7 (special_a)】
ちゃんと客席で見ててね！
voice: vo_adv_1116003_034
ノゾミ：
【chara 111611 face 2 (joy)】
みなさーん、こんにちはー！
【chara 111611 face 1 (normal)】
クリスマス楽しんでますかー！
voice: vo_adv_1116003_035
観客たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
うおおぉー！
voice: vo_adv_1116003_036
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
今日はサプライズゲストとしてこの新商品ＰＲイベントに
出演させてもらい、【chara 111611 face 2 (joy)】
早速一曲歌わせてもらいました。
voice: vo_adv_1116003_037
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
いつものライブとは違う空気感やお客さんを前に、
ちょっと緊張しちゃったんですけど……
voice: vo_adv_1116003_038
ノゾミ：
【chara 111611 face 2 (joy)】
この新商品を食べたおかげで、
元気がみなぎっていまーす！
voice: vo_adv_1116003_039
観客たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
うおおぉー！
voice: vo_adv_1116003_040
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
一つ食べれば地平線の彼方まで走れると噂の
このお菓子を食べて、【chara 111611 face 2 (joy)】
クリスマスを全力で楽しみましょう！
voice: vo_adv_1116003_041
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
それではここでもう一曲聞いてください。
voice: vo_adv_1116003_042
観客１：
【chara 311 face 2 (joy)】
うおー！ 【カルミナ】のノゾミンって、
メチャクチャかわいいな！ 最高じゃん！
voice: vo_adv_1116003_043
観客２：
【chara 1011 face 1 (normal)】
ああ、推しが出れないって知った時は
心底ガッカリしたけど、ラッキーだったな！
【chara 1011 face 2 (joy)】
俺、ファンになっちゃいそうだよ。ノゾミーン！
voice: vo_adv_1116003_044
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
よかった、私のファンじゃないお客さんにも
楽しんでもらえてるみたい。
voice: vo_adv_1116003_045
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
どうなることかと思ったけど、
何とか乗り切れそうだよ。
voice: vo_adv_1116003_046
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
急なトラブルでもちゃんと対応できたのは、
【chara 111611 face 2 (joy)】
トップアイドルに近付いてる証拠だよね！
voice: vo_adv_1116003_047
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
でも、お客さんがさっきからどんどん増えてるよ。
……もしかして、私が出演してるから？
【chara 111611 face 4 (sad)】
うれしいけど、ちょっと人多すぎじゃない？
voice: vo_adv_1116003_048
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
あれ、{player}くんどこ行っちゃったんだろ？
さっきまであそこで見てたのに……
voice: vo_adv_1116003_049
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
あ！ あそこ！
【chara 111611 face 4 (sad)】
人波に呑まれてあんな後ろに……
voice: vo_adv_1116003_050
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
ど、どうしよう……さらに人が押し寄せて、
どんどん呑まれて、【chara 111611 face 6 (surprised)】
あ、あぁー！
voice: vo_adv_1116003_051
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ……いない。
{player}くん、どこ行っちゃったの？
voice: vo_adv_1116003_052
ノゾミ：
【chara 111611 face 4 (sad)】
この人混みじゃ探し出すのは無理だよ……
せっかくのデート、これで終わり？
まだ、何もしてない。プレゼントだって渡せてないのに……
voice: vo_adv_1116003_053
ノゾミ：
【chara 111611 face 3 (anger)】
ヤダ……そんなの絶対にヤダ！
voice: vo_adv_1116003_054
ノゾミ：
【chara 111611 face 3 (anger)】
こんな終わり方でいいわけないじゃん！
弱気になってる場合じゃない、見つかるまで探すの！
アイドルは簡単に諦めたりしないんだから！
voice: vo_adv_1116003_055
ノゾミ：
【chara 111611 face 3 (anger)】
いい？ 無闇に走り回ってもダメ、
【chara 111611 face 6 (surprised)】
{player}くんと会えそうな場所をちゃんと考えなきゃ。
voice: vo_adv_1116003_056
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
私と{player}くんの思い出の場所は……
voice: vo_adv_1116003_057
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
──そうだ、【chara 111611 face 1 (normal)】
あの場所に間違いない！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_1116003_058
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
はぁ、はぁ、はぁ……はぁー
やっと会えた……{player}くん！
voice: vo_adv_1116003_059
ノゾミ：
【chara 111611 face 5 (shy)】
よかったぁ……あちこち探し回って、でも見つからなくて、
もう会えないんじゃないかって、すごく不安だった……
voice: vo_adv_1116003_060
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
でも、もしかしたらここなら、
二人でイベント頑張ったこのツリーの下なら、
また会えるんじゃないかって、そう思ったんだよ。
Choice: (4) 僕もここだと思った。
Choice: (5) はぐれてゴメン……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_1116003_061
ノゾミ：
【chara 111611 face 6 (surprised)】
本当に？ 【chara 111611 face 5 (shy)】
な、何か思いが通じ合ったみたいで、
ちょっと照れくさいね。
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_1116003_062
ノゾミ：
【chara 111611 face 2 (joy)】
{player}くんのせいじゃないよ。
【chara 111611 face 1 (normal)】
それにその様子だとあちこち走り回ってたんでしょ？
voice: vo_adv_1116003_063
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
汗かいてるし、服もよれよれだよ。
【chara 111611 face 5 (shy)】
……ありがとうね。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_1116003_064
ノゾミ：
【chara 111611 face 1 (normal)】
でも街中を探し回ってツリーの下で再会なんて、
ちょっとできすぎじゃない？
【chara 111611 face 2 (joy)】
神様もベタなことするよねぇ。
voice: vo_adv_1116003_065
ノゾミ：
【chara 111611 face 2 (joy)】
でも、そんなベタが私は嫌じゃないよ。
運命的でロマンティックな展開、
クリスマスならではだもんね！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そうして一人、
ほくそ笑むノゾミだった。
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